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辺見庸

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経歴

辺見 庸(へんみ よう、1944年(昭和19年))は、日本の作家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。
宮城県石巻市南浜町出身。宮城県石巻高等学校を経て、早稲田大学第二文学部社会専修卒業。共同通信社に入社し、外信部のエース記者として知られた。北京、ハノイ特派員などを務め、北京特派員時代の1979年(昭和54年)には『近代化を進める中国に関する報道』により新聞協会賞を受賞。1987年(昭和62年)、2度目となる北京特派員を務めた際、胡耀邦総書記辞任に関連した中国共産党の機密文書をスクープし、中国当局から国外退去処分を受けた。
外信部次長を務めていた1991年(平成3年)、職場での経験に着想を得た小説『自動起床装置』を発表、第105回芥川賞を受賞した。また1994年(平成6年)には、社会の最底辺の貧困にあえぐ人たちや、原発事故で放射能汚染された村に留まる人たちなど、極限の「生」における「食」を扱った『もの食う人びと』で、第16回講談社ノンフィクション賞を受賞。この作品は、小中学生向けに教育マンガ化され、学校図書館にも配架されている。1995年(平成7年)、地下鉄サリン事件に遭遇。1996年(平成8年)に共同通信社を退社、本格的な執筆活動に入った。
近年は「右傾化に対する抵抗」などをテーマに活発な論陣を張っている。2004年(平成16年)には講演中に脳出血で倒れ、2005年(平成17年)には大腸癌にも冒されたことを公表したが、2006年(平成18年)に『自分自身への審問』を復帰作として上梓するなど、精力的な執筆活動を続けている。2011年(平成23年)、詩集『生首』で第16回中原中也賞受賞。2012年(平成24年)、詩集『眼の海』で第42回高見順賞受賞。2016年(平成28年)、『増補版 1★9★3★7』で第3回城山三郎賞受賞。
大震災で大きな被害を受けた石巻市出身(両親も)ではあるが、あふれた「耳障りのいいことばだけがもてはやされ、不謹慎と非難されそうな言葉は排除される」言説に強い違和感を覚え、口を閉ざした。それを破ったのは「語ってはいけないものを語ること」を意識した「フィズィマリウラ」の詩(『眼の海』所収)だった。彼は次のように言う「悲劇にあって人を救うのはうわべの優しさではない。悲劇の本質にみあう、深みを持つ言葉だけだ。それを今も探している」と。

辺見庸新刊

  • 発売日
    2018年10月31日
  • 書名
  • 発売日
    2018年10月31日
  • 書名
    月 (角川書店単行本)

受賞歴

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辺見庸関連つぶやき(自動取得のため関連しない情報も含まれることがあります)

anthology_bot実態の無/燻りたつモノの名残りの/煙と影/ばさばさと飛びたつ 半透明の/黒いカモメの群れ/定位をなくしたモノたちの眠りがひろがる/それらの荒れ野で/わたしはあなたの左の小指を/惘然とさがしている(辺見庸 わたしはあなたの左の小指をさがしている)
semome辺見庸の「月」を読み終えた。最初に感じた語り部への疑問は少しずつ咀嚼され、暫くすれば問題がそこではない事から受け入れることに決めた。とてもつらい気持ちで読んでいたのは、「お前の薄っぺらい善意」などをえぐられて、ともすれば染みそうな毒があって様々なことを思い起こした。
wellwellbeing1【辺見庸 「1937」より】在ったことを在ったと主張する者を「国賊」と、ののしり増長。歴史を改竄する者たち  - キッズ政治クラブ https://t.co/vg0LM1UxXk
akutagawa_syouぼくと聡は、通信社の仮眠室で仮眠をとる人々を、快く目覚めへと導く「起こし屋」のアルバイトをしている。ところがある日「自動起床装置」なるものが導入された…。眠りという前人未到の領域から現代文明の衰弱を衝いた作品。芥川賞受賞作『自動起床装置』辺見庸
calpistime@zeong_dictator ヤルゼルスキ…ワッフル食べるのを辺見庸に告白した可愛いおっさんや!
NxItachan私は辺見庸さんの大ファンです。今、あまりの体たらくぶりのこの国の政治家にへきへきして、気分を変えて<辺見庸抵抗三部作>を読み直していますが、その先見性と怒りのパッションに圧倒され、元気をもらっています。<小泉純一郎>から始まっ… https://t.co/M2PqNVuoZE
quiet_bfl今日は『サリンの日』だったのだけど、あの日の記憶とか気分を追体験するよすがとしては、辺見庸の「ゆで卵」あたりをお勧めしたい。
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