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藤原伊織

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経歴

藤原 伊織|ふじわら いおり、1948年2月17日 - 2007年5月17日)は、日本の男性作家。大阪府大阪市出身。本名は藤原 利一|ふじわら としかず。
大阪府立高津高等学校、東京大学文学部フランス文学科卒業。電通に勤務する。
1977年、「踊りつかれて」で野性時代新人文学賞佳作を受賞(藤原利一名義)。
1985年、『ダックスフントのワープ』で第9回すばる文学賞受賞する。
その後、原稿依頼を断っているうちに注文が来なくなり、発表が途絶える。
1995年、ギャンブルでかさんだ借金の返済のため、賞金1000万円を目当てに『テロリストのパラソル』を江戸川乱歩賞に応募し、受賞する。
翌年、同作で直木三十五賞も受賞した。
それまでに乱歩賞受賞作が直木賞の候補になったことや、乱歩賞受賞作家が直木賞を受賞した例はあったが、同一の作品で二賞を受賞したのは史上初であった。
2002年、電通退社。
2007年5月17日、食道癌のため東京都品川区の病院で死去。2005年には癌に侵されていることを公表していた。享年59。

受賞歴

藤原伊織関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

  • 2019.11.23 作家の読書道 第212回:呉勝浩さん

    2015年に『道徳の時間』で江戸川乱歩賞を受賞、2018年には『白い衝動』で大藪春彦賞を受賞。そして新作『スワン』が話題となり、ますます注目度が高まる呉勝浩さん。小学生のうちにミステリーの面白さを知り、その後は映画の道を目指した青年が再び読書を始め、小説家を目指した経緯は? 気さくな口調を脳内で再現しながらお読みください。

  • 2012.9.17 「ともにがんばりましょう」作家 塩田武士さん

    ≪頭の中のもんを全部書ける うれしくてしようがない≫ 労働組合がエンタメになった-。将棋をテーマにした「盤上のアルファ」で鮮烈なデビューを飾った新聞記者出身の作家、塩田武士さん(33)。3作目となる新刊「ともにがんばりましょう」では、新聞社の労働組合を舞台に選んだ。会社員にとっては身近ながらも敬遠しがちな存在の労組だが、笑って泣ける人間ドラマに。ありそうでなかった"労組小説"の誕生だ。

  • 2012.3.1 「野性時代」の歩み回顧

    角川書店の小説誌「野性時代」3月号が2004年の「新創刊」から通算100号に達し、「記念特大号」として刊行された。

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