金原 ひとみ(かねはら ひとみ、1983年8月8日 - )は、日本の小説家。
東京都出身。
文化学院高等課程中退。小学校4年生のとき不登校になり、中学、高校にはほとんど通っていない。小学6年のとき、父親の留学に伴い、1年間サンフランシスコに暮らす。
小説を書き始めたのは12歳の時。15歳のころリストカットを繰り返す。中学3年生の時、父が法政大学で開いていたゼミに、「めいっ子の高校生」として参加。19歳の時、周囲の勧めを受けてすばる文学賞に応募した。
2003年、『蛇にピアス』で第27回すばる文学賞を受賞。
2004年、同作で第130回芥川賞を綿矢りさと共に受賞。翌年に集英社の担当編集者と結婚。
2007年、アニメ映画『カフカ 田舎医者』で映画初出演。第1子(長女)を出産。
2010年、「夏旅」で川端康成文学賞最終候補。『トリップ・トラップ』で第27回織田作之助賞を受賞。
2011年、東日本大震災に伴って発生した原発事故の放射能による被害を妊娠していたため心配し、東京から父親の実家がある岡山に移住し次女を出産。
2012年4月11日、NHKのトーク番組『スタジオパークからこんにちは』にゲスト出演。生放送への出演は自身初。
2012年、『マザーズ』で第22回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(選考委員:高樹のぶ子)。
2012年、渡仏。
*2018年、帰国。
2020年、『アタラクシア』で第5回渡辺淳一文学賞を受賞。
*2021年、『アンソーシャル ディスタンス』で第57回谷崎潤一郎賞を受賞。
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