東 浩紀|あずま ひろき|1971年5月9日 - は、日本の批評家、哲学者、小説家。株式会社ゲンロン創業者、取締役。合同会社シラス代表取締役。学位は博士(学術)(東京大学・1999年)。
東京都三鷹市出身。学部時代の専攻分科の名称は科学史・科学哲学、大学院時代の専攻分科の名称は超域文化科学分科であり、「現代思想コース」(哲学、フランス現代思想)あるいは「表象文化論コース」に在籍したと推測され、小林康夫 (表象文化論、現代哲学、フランス現代文学、現代思想が専門) に学ぶ。本人は「現代思想好きのオタク」を自認する。思想系の研究者としての道を歩む中で、情報社会論も専門としているが、正確には社会学者ではない。大学教員としては、東京大学大学院情報学環客員助教授、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター副所長・教授、東京工業大学世界文明センター人文学院特任教授、早稲田大学文学学術院教授などを歴任している。しかし、2013年3月に早稲田大学教授を退職して、同年4月以降は大学への所属はない。詳しくは、本頁「略歴」及び「活動」の節を参照。
小説家でもあり、サイエンス・フィクション作家である(詳細については各節を参照)。日本SF作家クラブ会員だったが、2014年に脱会している。日本推理作家協会会員。
1990年代以降のニュー・アカデミズムについては、「丸山眞男みたいな近代教養主義になってしまった」として批判的である。
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