南木 佳士(なぎ けいし、本名:霜田 哲夫、1951年(昭和26年)10月13日 - )は、日本の小説家、医師。既婚。
代表作は芥川賞受賞作『ダイヤモンドダスト』(1988年)、『阿弥陀堂だより』(1995年)。自身のうつ病の経験から、生と死をテーマにした作品が多い。
群馬県吾妻郡嬬恋村出身。嬬恋村立東小学校、嬬恋村立東中学校、保谷市立保谷中学校
、東京都立国立高等学校を経て、秋田大学医学部医学科を卒業後、佐久総合病院に勤務。
1981年(昭和56年)、「破水」で第53回文学界新人賞を受賞し小説家デビュー。翌年、「重い陽光」で第87回芥川賞候補。1983年に「活火山」、1985年に「木の家」、1986年も「エチオピアからの手紙」で芥川賞候補となる。
1989年(昭和64年/平成元年)、「ダイヤモンドダスト」で第100回芥川賞を受賞。
1990年(平成2年)から1996年(平成8年)、パニック障害で病棟責任者を辞任。その後鬱病を発症。
2008年(平成20年)、『草すべり その他の短編』で泉鏡花文学賞を受賞。翌年には『草すべり』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
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