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宮本輝

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経歴

宮本 輝(みやもと てる、1947年(昭和22年)3月6日 - )は、日本の小説家。本名は宮本正仁。兵庫県神戸市に生まれる。後、愛媛県、大阪府、富山県に転居。関西大倉中学校・高等学校、追手門学院大学文学部卒業。
1947年(昭和22年)、自動車部品を扱う事業を手掛けていた宮本熊市の長男として生まれる。1952年(昭和27年)に大阪のキリスト教系の幼稚園に入園するが、半年ほどで退園。その後、大阪市立曽根崎小学校に入学。1956年(昭和31年)に、父の事業のため富山市豊川町に転居し、富山市立八人町小学校に転入。1957年(昭和32年)に、父の事業が失敗したため兵庫県尼崎市に転居、尼崎市立難波小学校に転入。1959年(昭和34年)に私立関西大倉中学校に入学。1962年(昭和37年)に私立関西大倉中学校を卒業、同高校普通科に入学。
1965年(昭和40年)に私立関西大倉高校普通科卒業。1浪のあと、1966年(昭和41年)に新設された追手門学院大学文学部に1期生として入学。1970年(昭和45年)に同大学を卒業。
サンケイ広告社でコピーライターとして働いたが、20代半ば頃から重度の、当時の呼称で「不安神経症」、現在のパニック症候群に苦しんでおり、サラリーマン生活に強い不安を感じていた。ある雨の降る会社帰り、雨宿りに立ち寄った書店で某有名作家の短編小説を読んだところ、書かれていた日本語が『目を白黒させるほど』あまりにひどく、とても最後までは読み通せなかった。かつて文学作品を大量に読んだことがある自分ならば、もっと面白いものが書けると思い、退社を決め、小説を書き始める。それでも数年は芽が出ず、生活も苦しくなる。其の折、知人を通じて作家・編集者で「宮本輝」の名付け親でもある池上義一に出会い、作家としての指導を受ける。同時に池上の会社に雇って貰う。
1977年(昭和52年)に自身の幼少期をモチーフにした『泥の河』で、第13回太宰治賞を受賞してデビュー。翌1978年(昭和53年)には『螢川』(「文芸展望」第19号、1977年10月)で第78回芥川賞を受賞し、作家としての地位を確立する。
一時は結核療養のため休筆。『優駿』で吉川英治文学賞(歴代最年少40歳)、1987年(昭和62年)初代JRA賞馬事文化賞。2009年(平成21年)『骸骨ビルの庭』で第12回司馬遼太郎賞、2010年(平成22年)秋紫綬褒章受章。
代表作に「川三部作」と呼ばれる『泥の河』『螢川』『道頓堀川』や、書簡体文学の『錦繍』、出身校の追手門学院大学を舞台に大学生の青春を描きドラマ化もされた『青が散る』、自伝的大河作品の連作などで映画化やラジオドラマ化などもされている『流転の海』、『ドナウの旅人』、『彗星物語』など。

宮本輝新刊

  • 発売日
    2018年6月29日
  • 書名
    ああ、犬よ! 作家と犬をめぐる28話
  • 発売日
    2018年4月10日
  • 書名
    真夏の犬 (文春文庫 み 3-28)
  • 発売日
    2018年4月10日
  • 書名
    真夏の犬 (文春文庫)

受賞歴

宮本輝関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

宮本輝関連つぶやき(自動取得のため関連しない情報も含まれることがあります)

akutagawa_syou河の流れの側で繰り広げられる人々のいとなみーー。まだ焼跡の名残りを伝えていた、昭和30年の大阪の町を舞台に、河畔に住む少年と、河に浮かぶ廓船で育つ姉弟のつかの間の交友を、不思議な静寂のうちに描く、太宰治賞受賞作「泥の河」。芥川賞受賞作『螢川』宮本輝
shinjukujiroなんで競走馬についての連ツイしてるかと言えば、宮本輝の「優駿」を読んでるからだが、さりげなく「今、ソ連が北海道を侵略したら、このサラブレッドを連れて逃げます」なんてセリフがある/今の若い人は、33年前の北海道人が潜在的に「ソ連侵略… https://t.co/MWPqT91Plb
wa_waa_waaa宮本輝小説『優駿』 JRA賞馬事文化賞の最初の受賞者 https://t.co/lDB4CCawh4
makkou_4競馬とサラブレッドの世界なのかをかいつまんで知りたければ、宮本輝氏の『優駿』を読めばいい。さもなくばゆうきまさみ氏の『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』か。
t_wordbot気に病んでもどうにもならないことを、つねに気に病む人がいる。不幸というものはいつもそこから生まれてくるのかもしれない。草花たちの静かな誓い / 宮本輝
tatoememo_bot蛍の大群は、滝壺の底に寂寞と舞う微生物の屍のように、はかりしれない沈黙と死臭を孕んで光の澱と化し、天空へ天空へと光彩をぼかしながら冷たい火の粉状になって舞いあがっていた。(蛍川/宮本輝)
sekiseiword葉の繁った大木の下で少年がひとり眠っていた。少年は麦わら帽子を顔に載せ、両手を腹のところに置いて眠り込んでいるのである。大木の傍に自転車が停めてあり、初夏の昼下がりらしい陽光が周りを照らしている。/宮本輝 「星々の悲しみ」
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