佐藤 多佳子(さとう たかこ、1962年11月16日 - )は日本の小説家。児童文学・童話から一般小説まで幅広く手がけている。
童話から一般小説まで手がけ、巧みな心理描写で幅広い年代の共感を得る。2007年『一瞬の風になれ』で本屋大賞受賞。ほかに『しゃべれどもしゃべれども』(1997年)、『黄色い目の魚』(2002年)、『夏から夏へ』(2008年)など。
東京都出身。青山学院中等部・高等部(顧問は神宮輝夫)。既婚。
1989年、「サマータイム」で第10回月刊MOE童話大賞を受賞し小説家デビュー。1998年、『しゃべれども しゃべれども』で第19回吉川英治文学新人賞候補、第11回山本周五郎賞候補。『ハンサム・ガール』にて第41回産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞受賞。1999年、『イグアナくんのおじゃまな毎日』で第38回日本児童文学者協会賞、第21回路傍の石文学賞、第45回産経児童出版文化賞受賞。2003年、『黄色い目の魚』 で第16回山本周五郎賞候補。2007年、『一瞬の風になれ』で第136回直木三十五賞候補、第28回吉川英治文学新人賞受賞、第4回本屋大賞受賞。2011年、『聖夜』で第60回小学館児童出版文化賞受賞。2017年、『明るい夜に出かけて』で第30回山本周五郎賞受賞。
40年来の横浜DeNAベイスターズファンで横浜スタジアムにも足を運ぶ。
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