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恩田陸

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経歴

恩田 陸|おんだ りく|本名:熊谷 奈苗|くまがい ななえ、1964年10月25日 - は、日本の小説家。青森県青森市生まれ、宮城県仙台市出身。
1964年(昭和39年)10月25日、青森県青森市で生まれる。1966年(昭和41年)頃に愛知県名古屋市へ移住。1972年(昭和47年)に富山県富山市へ移り、小学2年から5年まで富山市立五番町小学校(現:富山市立中央小学校)に通った。1976年(昭和51年)に秋田県秋田市へ移り、小学5年の終わりから卒業まで秋田市立旭北小学校に通った。1979年(昭和54年)の中学3年時から水戸市立第一中学校に通い、茨城県立水戸第一高等学校を卒業するまで茨城県水戸市で過ごした、新聞部ではエッセイを書いていた。「宮城県生まれ」と書かれることもある。
1983年(昭和58年)に早稲田大学教育学部国語国文学科に入学すると、同大のビッグバンドのハイソサエティー・オーケストラに所属してアルト・サックスを演奏した。また2年次にはワセダミステリクラブに所属したが、本格ミステリを読む人がいなかったのでごく短期間だけになる。
1987年(昭和62年)に同大を卒業、卒論は『荷風と東京』。生命保険会社のOLとして働いたが、2年後に過重労働で入院。作家は年配者だという思い込みがあり、いつか遠い先に作家になれたらと思っていたが、復帰後に酒見賢一の『後宮小説』を読み、その才能と、作者の年齢が1歳上であまり違わず、ショックを受け、勤務しつつ半年後に作家活動を開始した。その後も忙しく、本が読めないのが主な不満で、入社後4年で退職した。
1991年(平成3年)、退職後に書き終えた『六番目の小夜子』が第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となり、翌1992年(平成4年)の刊行をもって作家デビューを果たした。編集者に再就職を勧められ、不動産会社に勤務。いきなりデビューして修業期間がなかったので、多作することで鍛えようとした。7年ほど兼業作家だったが正社員になり忙しくなり。独立を機に、各社の編集者を招待し、レストランで「営業パーティー」を開催し、分野の違う小説の企画レジュメを約10本配ると、7本ほどが、それぞれ別の出版社に買われた。
かつては飛行機恐怖症で、南米とその遺跡を舞台にした『上と外』でも資料だけで書いていた。2003年(平成15年)、恐怖はあるが機上を自分に強いて、イギリスとアイルランドに基礎取材を兼ねた旅行をして、『「恐怖の報酬」日記 酩酊混乱紀行』を書く。それをきっかけに各国に行き、南米も『NHKスペシャル』の仕事でマヤ・インカ文明を取材し、メキシコ、グアテマラ、ペルーを回り、『メガロマニア あるいは「覆された宝石」への旅』を書く。
2004年(平成16年)、2005年(平成17年)、『夜のピクニック』で、第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞を受賞する。
2006年(平成18年)、『ユージニア』で、第59回日本推理作家協会賞を受賞する。
2007年(平成19年)、『中庭の出来事』で、第20回山本周五郎賞を受賞する。同年江戸川乱歩賞選考委員に就任した。
2017年(平成29年)、『蜜蜂と遠雷』で、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞する。同作品の直木賞と本屋大賞のダブル受賞、および同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初である。

受賞歴

恩田陸関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

  • 2019.12.18 【今週はこれを読め! エンタメ編】音楽が聴こえてくるような短編集〜恩田陸『祝祭と予感』

    優れた音楽小説であり、さらに直木賞と本屋大賞の両方を受賞した『蜜蜂と遠雷』の愛読者にはたまらないファンブック的な要素も持ち合わせているのが本書。私にとっても『蜜蜂と遠雷』はその年に読んだ本のベストだったので(確か朝井リョウさんも同じ趣旨のことを語ってらして、意を強くしたものです)、『祝祭と予感』は期待を胸に読み始めたのだが、もう涙ものだった。

  • 2017.9.4 ブクログ:第5回大賞発表

    書評専門インターネットサイト「ブクログ」(http://booklog.jp/)が、ネットで一般読者の投票により決める、第5回ブクログ大賞の受賞作が発表された。

  • 2017.6.22 【書評】『フォマルハウトの三つの燭台』神林長平 - 横丁カフェ

    第一章の一行目「きょうトースターが死んだ。名前はミウラという。」を読んだ時から今に至るまで、私はどうにかして会社の先輩の三浦さんにこの本を読ませようとしています(「冒頭から同じ名前の人物、いや存在が死んでるんですよ! 読みましょう!」)。

恩田陸関連つぶやき(自動取得のため関連しない情報も含まれることがあります)

lli_book「好きになるのに理由はいらないけど、別れるためには理由が必要でしょ。でないと、終わらせられないじゃない」まひるの月を追いかけて/恩田陸https://t.co/Bg03BXETyn
Kohsg23 #読了 恩田陸「タマゴマジック」短編とエッセイが交互に現われるという面白い構成で都市伝説が絡む恩田さんらしい不思議で難解さを感じる作品。ストーリーが(なぜか)きちんと繋がっているのと何がフィクションかわからなくなって… https://t.co/QKdT8pgwR4
powder_n_smoke面白いブックガイド江國香織 絵本を抱えて部屋のすみへ恩田陸 土曜日は灰色の馬、日曜日は青い蜥蜴、月曜日は水玉の犬、小説以外、SF読書会(山田正紀と共著)米澤穂信 米澤屋書店施川ユウキ バーナード嬢曰く。豊崎由美・大森望… https://t.co/LIwTyjOpsU
novel_beginningこんなゲームを御存知であろうか。六番目の小夜子/恩田陸
LcMaon@iIrKwbgNQl3OoYO 私、弾けないけどピアノの音大好きなんですよ。あやもちさん、恩田陸の蜜蜂と遠雷読んだ?なんというか、ピアノを弾く時に弾き手の違いが文章で伝わるドラマティックな展開が面白いです楽器ってイイですよね
tFmUAjSvdjnlvDP@mwjsince1947 恩田陸さんの理瀬シリーズを再読中です。そして読み終えたら、フォロワーさんにオススメされたジョン・バース『キマイラ』を読む予定。ワクワク中です。
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