古泉 迦十|こいずみ かじゅう|1975年 - は、日本の小説家、推理作家。
2000年、「火蛾」で第17回メフィスト賞を受賞してデビューし、高い評価を得た。その後の作品発表はなく消息は不明だったが、2011年にメフィスト賞受賞者どうしの会合に参加していたことがわかっている。
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*『火蛾』(講談社ノベルス、2000年9月 ISBN 978-4-06-182149-1 / 講談社文庫、2023年5月 ISBN 978-4-06-531314-5)
**火蛾(ひが)は推理小説である。2000年9月に講談社ノベルスより発売された。イスラム世界のスーフィーを題材にした作品で、独特の文体や世界構築が注目を浴びた異色作。
**本格ミステリこれがベストだ!(探偵小説研究会他、東京創元社) 2001年版 1位
**本格ミステリ・ベスト10(探偵小説研究会編、原書房) 2001年版 2位
**週刊文春ミステリーベスト10(文藝春秋) 2000年版 10位
**このミステリーがすごい!(宝島社) 2001年版 14位
*『崑崙奴』(星海社FICTIONS、2024年11月 ISBN 978-4-06-533855-1)
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