綿矢 りさ(わたや りさ)
| birth_name = 山田 梨沙(やまだ りさ)
| birth_date = 1984|02|01
| birth_place = ・京都府京都市
| death_date =
| death_place =
| resting_place =
| occupation = 小説家
| language = 日本語
| nationality =
| ethnicity =
| citizenship =
| education = 学士
| alma_mater = 早稲田大学教育学部国語国文学科
| period = 2001年 -
| genre = 小説
| subject =
| movement =
| debut_works = 『インストール』(2001年)
| notable_works = 『インストール』(2001年)
『蹴りたい背中』(2003年)
『生のみ生のままで』(2019年)
| spouse = あり(2014年 - )
| partner =
| children =
| relations =
| production =
| influences =
| influenced =
| awards = 文藝賞(2001年)
芥川龍之介賞(2004年)
大江健三郎賞(2012年)
島清恋愛文学賞(2019年)
| signature =
| years_active =
| website = [http://www.tokyo-concerts.co.jp/index.cfm?lang=jp&menu=artists&artistid=036 東京コンサーツ 綿矢りさ]
| footnotes =
綿矢 りさ(わたや りさ、1984年〈昭和59年〉2月1日 - )は、日本の小説家。
京都府京都市生まれ。金閣寺近くの閑静な住宅街で育った(英語教員)という家庭環境にて育つ。3歳下の弟がいる。
17歳のときに太宰治の作品に引き込まれ、作家になろうと決めた。京都市立紫野高等学校在学中に「インストール」で第38回文藝賞受賞。受賞当時17歳であり、第18回(1981年〈昭和56年〉)の堀田あけみ(『アイコ十六歳』)以来20年ぶりの最年少タイ記録として話題となった。同作品で2002年(平成14年)に第15回三島由紀夫賞候補。選考委員の福田和也、島田雅彦より高い評価を受ける。同作品の単行本は、2年後の芥川龍之介賞受賞や映画化の効果も相まって、2008年(平成20年)までに70万部が発行されるベストセラーとなった。
2002年(平成14年)に早稲田大学教育学部国語国文学科へ自己推薦入学)在学中は千葉俊二ゼミに所属。大学在学中の2003年(平成15年)に『蹴りたい背中』で第25回野間文芸新人賞の候補となり、2004年(平成16年)に同作品で第130回芥川龍之介賞受賞(当時19歳)。金原ひとみ(当時20歳)「蛇にピアス」と同時受賞であり、それまでの最年少記録(第56回 1967年〈昭和42年〉)・丸山健二の23歳0か月)を大幅に更新。芥川賞受賞作と選評が掲載された月刊『文藝春秋』2004年3月号は、雑誌としては異例の初回刷80万部、最終的には118万5000部を記録し、1990年12月号「昭和天皇独白録」収録号の105万部を抜き最多発行部数を更新した。単行本は芥川賞受賞作としては1976年(昭和51年)受賞の村上龍『限りなく透明に近いブルー』(131万部)以来、28年ぶりのミリオンセラーとなった。2004年(平成16年)末までの発行部数は127万部。
2006年(平成18年)3月に早稲田大学を卒業。以降、京都で専業作家として活動に入る。
『蹴りたい背中』で2005年度早稲田大学小野梓記念賞<芸術賞>、校友会稲魂賞を受賞。同年末に3年半ぶりの長編となる『夢を与える』を発表。
2008年(平成20年)、第26回京都府文化賞奨励賞を受賞。同年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出される。同年春より読売新聞で書評委員を務める。
2010年(平成22年)、『勝手にふるえてろ』が第27回織田作之助賞大賞候補。
2012年(平成24年)、『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。同年、京都市芸術新人賞を受賞。
2019年(令和元年)、『生のみ生のままで』で第26回島清恋愛文学賞を受賞。
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