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村上龍

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経歴

村上 龍(むらかみ りゅう、本名:村上 龍之助、1952年〈昭和27年〉2月19日 - )は、日本の小説家・映画監督・脚本家。血液型はO型
長崎県佐世保市出身。武蔵野美術大学在学中の1976年、福生の米軍キャンプで麻薬とセックスに溺れる退廃的な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。同作は100万部を売り上げた。ベストセラー作家として、村上春樹とともに時代を代表する作家と目された。代表作に、『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『69 sixty nine 』『トパーズ』『五分後の世界』『半島を出よ』などがある。
作家活動以外にも、『トパーズ』『KYOKO』など自作による映画の製作・監督を行なう、TV番組 『Ryu's Bar 気ままにいい夜』『日経スペシャル カンブリア宮殿』のホストを務める、一時期入れ込んでいたキューバ音楽のCDのプロデュースを行う、などマルチに才能を発揮した。
エッセイやメールマガジンを通して政治経済や社会問題に対して積極的にコメントしている。
2000年より約18年間芥川賞選考委員を務めていたが、2017年に開催された第158回を以て退任した。
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1952年(昭和27年)2月、アメリカ海軍基地の街である長崎県佐世保市に生まれる。本名は村上龍之助である。一家が佐世保に家を建てて暮らし始めたのは、海軍工廠で栄えた佐世保の街に帝国海軍砲術兵曹長として赴任した祖父の代からである。高校在学中はロック・バンド「シーラカンス」を結成し、ドラムを担当した。3年生の夏、高校の屋上をバリケード封鎖し、無期謹慎処分となる。1970年佐世保北高校を卒業、それに前後して再びロック・バンドを結成し、8ミリ映画を撮り、劇団を組織、市の文化会館を借りてロック・フェスティバルを行なった。同年10月から1972年2月まで、アメリカ軍横田基地に近い福生市に住んだ。
1972年、武蔵野美術大学に入学する。この頃より、福生での体験を元に小説を書き始める。1976年、アメリカ軍基地の町・福生で麻薬と乱交に明け暮れる若者の姿を描いた『限りなく透明に近いブルー』で第19回群像新人文学賞、第75回芥川龍之介賞を受賞し、デビューする。ショッキングな内容からジャーナリズムにセンセーションを巻き起こした。批評は、新世代の表現であるという絶賛と、サブカルチャーにすぎないという批判の賛否真っ二つにわかれ、作品の解釈においても、ある者はアメリカ迎合であるとし、別の意見は「ヤンキー・ゴー・ホーム」であるとし、見解がわかれた。本作は100万部を売り上げた。1978年、本作を映画化し、自ら監督を務めた。

受賞歴

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