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2014年2月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2014年2月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2014.2.10(月)

安部公房の自宅、取り壊しへ

「砂の女」など執筆 見直される作品世界

日本SF作家クラブ50周年祝賀会 これからも熱い情熱 作品にぶつけて

「みなさんのSFへの熱い情熱を、今後も作品にぶつけてほしい」

今年も28日から文芸フェス開催 都内各所で10日間

国内外の作家や出版関係者らが集う第2回東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が28日から3月9日まで東京都内の各所で行われる。会期を初開催だった昨年の3日間から10日間へとのばし、一般から公募した自主企画も含め計50を超すイベントが予定されている。

直木賞に決まって 自らの運を投じる、ということ 朝井まかて

私にとって「直木賞」は、テレビや新聞の中の出来事だった。半年に1度、いろいろな受賞者が出る。

3ヒロインの声優も太鼓判のお色気!――『星刻の竜騎士』先行上映会レポ

これまで14巻を重ね、4月からアニメ放送も発表されているライトノベル原作の『星刻の竜騎士(ドラグナー)』。その先行上映会が2月2日(日)、東京・サイエンスホールで行なわれた。

【書評】『ペテロの葬列』 宮部みゆき著

評・須藤靖(宇宙物理学者・東京大教授) 宮部みゆきはミステリー作家のふりをした哲学者だ。積年の持論が確信に変わった。

【書評】『戸籍の謎と丸谷才一』 ソーントン不破直子著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 魂の告白を読み解く

2014.2.9(日)

【新・仕事の周辺】姫野カオルコ(直木賞作家) 主に似るのは犬だけでない

朝井まかてさんとともに第150回直木賞を受賞し、目下、私の部屋は、まかてさんの『恋歌』のP17-8行目のようになり、喜んでおります。

【記者ノート】誠実な「清水博子作品論」

『vanity』などの小説で2度、芥川賞候補になった清水博子さん=写真=が昨年10月に45歳で亡くなり、3か月余りが過ぎた。

小説の実写化作品、正直どう思う?⇒「『容疑者Xの献身』の犯人役は堤真一だと格好よすぎ」

最近は人気小説の多くが実写化されています。原作と実写版、両方を見た人も多いのでは? みなさんはどのような感想を持っているのでしょうか。働く女子に原作と実写版、それぞれの感想を聞いてみました。

2014.2.8(土)

林芙美子文学賞、北九州市が創設へ 幼少期にゆかり

北九州市は、地元ゆかりの作家、林芙美子(1903~51)の名を冠した「林芙美子文学賞」を新年度に創設する方針を固めた。

熊日文学賞、中嶋さんの「流れさん」 公募小説

第55回熊日文学賞の本選考会が7日、熊本市中央区上通町のホテル日航熊本であり、中嶋龍平さん(67)=本名・緒方龍吉、天草市=の公募小説「流れさん」に決まった。2010年から始めた一般公募の小説が受賞するのは初めて。

【記者ノート】与謝野鉄幹は名プロデューサー

恋愛をみずみずしく歌い上げ、今も読み継がれる歌集『みだれ髪』(新潮文庫)を著した与謝野晶子の名は、文学史上に輝いている。一方、夫・鉄幹の業績を詳しく知る人は、もはやそう多くないかもしれない。

好きなものをとことん突き詰めたら電撃小説大賞《大賞》に! 『ゼロから始める魔法の書』の虎走かける先生インタビュー

『ゼロから始める魔法の書』で第20回電撃小説大賞《大賞》を受賞した虎走かける先生のインタビューをお届けする。

松波太郎さん新作「LIFE」

切実な主題 重くない筆致

2014.2.7(金)

坪田譲治文学賞に朝井リョウ氏

第29回坪田譲治文学賞(岡山市など主催)は7日、朝井リョウ氏(24)の「世界地図の下書き」(集英社)に決まった。

椋庵文学賞に森武司さんの句集「華」

高知県内在住者による優れた文学作品に贈られる「第47回椋庵文学賞」が5日、高知市本町4丁目の文教会館で発表され、南国市大埇甲の森武司さん(86)の句集「華」が選ばれた。

第35回「吉川英治文学新人賞」候補作決まる

2月6日、講談社が発表した。3月4日に、第48回「吉川英治文学賞」、同「吉川英治文化賞」と合わせて発表する。贈賞式は4月11日、東京・日比谷の帝国ホテルで行う。

ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」北米から撤退 日本は継続

ソニーが米国・カナダで展開している電子書籍ストア「Reader Store」から撤退。日本版は継続する。

宮沢賢治「雨ニモマケズ手帳」発見80年 原画展開催

宮沢賢治の代表作「雨ニモマケズ」。今年はこの詩が記された宮沢賢治の手帳・通称「雨ニモマケズ手帳」が、1934年2月16日に新宿の喫茶店で発見されてちょうど80年になる。

村上春樹さん、小説の町名変える意向に関するコメント全文

村上春樹さんのコメント全文は以下の通り。

村上春樹さん小説中の町名変える意向 町議の質問状受け

作家、村上春樹(むらかみ・はるき)さん(65)が雑誌に発表した短編小説に町への誤解を招く表現があるとして、北海道中頓別町(なかとんべつちょう)の町議が発行元の文芸春秋に質問状を送付する問題があり、村上さんは7日、発行元を通じ、単行本にする際は、別の町名に変える意向を明らかにした。

2014.2.6(木)

「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩

検証した村田少年「メロスはまったく全力で走っていないことが分かった」。

男子禁制! お嬢様たちの園に夢を馳せよ! 「女子校ハーレム」特集 【おすすめ ライトノベル】

こんにちは。『生徒会役員共*』のタイトルの「*」の文字で、いかがわしい連想してしまう愛咲です。おっと失礼、アスタリスクでしたね。

【今週はこれを読め! ミステリー編】世界初『隅の老人【完全版】』が出た!

アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズは、後続の作家たちに多大なる影響を及ぼしたという点で、もっとも重要な探偵小説連作というべきである。

狗飼恭子『遠くでずっとそばにいる』スピンオフ作品が無料公開

狗飼恭子の小説『遠くでずっとそばにいる』のスピンオフ作品「心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(全5話)」が無料公開される。

2014.2.5(水)

村上春樹氏:小説に「屈辱的表現」 町議ら文春に質問状へ

◇「中頓別町ではたばこのポイ捨てが普通のこと」

決定!BOOK☆WALKER大賞

総投票数2,377票から最多票を集め、栄えある初代BOOK☆WALKER大賞に選ばれたのは?

芥川賞に決まって 私を救ってくれた文庫本のために 小山田浩子

学校が嫌いだった。勉強も、体育も音楽も美術も大嫌いだった。友達だってほとんどいなかった。教師も苦手だった。何度も仮病で休んだ。毎日嫌で仕方がなかった。

チャプリン唯一の小説出版=「ライムライト」原作

【ジュネーブ時事】20世紀に数多くの白黒映画を残し、「喜劇王」と呼ばれる英国の俳優・監督チャールズ・チャプリン(1889-1977)の生涯ただ一つの著作で、名作「ライムライト」の原作となった小説が4日、執筆から66年を経てロンドンで出版された。

天使突抜、悪王子…なぜ京都府にライトノベルの世界のような地名があるの?

大阪同様、京都は難読地名が多い。また、京都には難読とは言えないまでも、ユニークな地名、インパクトのある地名も多数ある。その中から、特に気になるものを紹介していこう。

水戸で文学をテーマにした作品展-板垣翠さん個展

水戸のギャラリー「しのざき」(水戸市泉町1)で2月11日から、文学をテーマにした「板垣翠展」が開かれる。

2014.2.4(火)

スマホ向け電子書籍ストア「地球書店」終了 購入代金を「コミックシーモア」ポイントで返金

NTTソルマーレの電子書籍ストア「地球書店」が3月末に終了。希望者には、地球書店で購入した作品金額分の「コミックシーモア」のポイントを進呈する。

三銀ふるさと三重文化賞:文学部門に衣斐さん 音楽・演劇、山本さん 美術、樋口さん /三重

三銀ふるさと文化財団(岩間弘理事長)は3日、今年度「三銀ふるさと三重文化賞」の受賞者を発表した。

調布のご当地文学賞「深大寺恋物語」が10周年-地元直木賞作家が最終審査

調布の深大寺地域を舞台とした短編恋愛小説の公募文学賞が10年目を迎え、現在、作品を募集している。

【今週はこれを読め! SF編】揺るぎない良識が裏打ちする機知・諧謔・皮肉。ベスト短篇集ユーモア篇。

コニー・ウィリスは『航路』『犬は勘定に入れません』『ブラックアウト』『オール・クリア』など、起伏と機微に富んだストーリーテリングの長篇作品で日本でも多くのファンを獲得している。

【記者ノート】短編消失のトリック本復刊

本の中の短編が消える驚きの仕掛けで知られる、泡坂妻夫(あわさかつまお)さん(1933~2009年)のミステリー小説『生者と死者』(新潮文庫)が、絶版から15年ぶりに復刊され話題だ。

2014.2.3(月)

和辻哲郎文化賞に池田、野本氏

第26回和辻哲郎文化賞(兵庫県姫路市主催)は3日、一般部門が比較文学者、池田美紀子氏(71)の「夏目漱石 眼は識る東西の字」(国書刊行会)、学術部門が東京都立大(現首都大学東京)名誉教授、野本和幸氏(74)の「フレーゲ哲学の全貌」(勁草書房)に決まった。

【書評】『骨を彩る』 彩瀬まる著

評・小泉今日子(女優)

余録:「最近の小説って、においが感じられないと思いま…

「最近の小説って、においが感じられないと思いませんか。いつのまにか、無臭の作品が増えたように思う」。

SEの達成感を伝えたくて「なれる!SE」を書いています、キャラには原型の人がいますよ

「萌えるSE残酷物語」をコンセプトにした夏海公司氏のライトノベル「なれる!SE」は、新人エンジニアの桜坂工兵が、個性豊かな上司や顧客に囲まれて成長する物語だ。

「いなり、こんこん~」小説化、カバーはよしだもろへ

よしだもろへ原作によるTVアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」の小説版が、角川書店の文庫レーベル・角川スニーカー文庫から発売された。小説を手がけたのは加納新太。

【書評】『眠りの庭』 千早茜著

評・安藤桃子(映画監督)

2014.2.2(日)

なぜ『三省堂国語辞典』に「巨乳」が載っていないのか? その理由を編集委員に聞いてみた

先日、新語に強いことで定評ある『三省堂国語辞典』(三省堂)の最新第7版と第6版を読み比べ、追加された新語を見つけ出すという、実に何とも大変な記事を書いた(「オタク」の意味もポジティブに 新語4000の新「三省堂国語辞典」を旧版と読み比べ)。

宗像さん(三春)たたえる 草加市で奥の細道文学賞表彰式

埼玉県草加市の第7回奥の細道文学賞表彰式は1日、同市のアコスホールで行われ、文学賞に輝いた三春町の自営業宗像哲夫さん(65)に表彰状などが贈られた。

2014.2.1(土)

司馬さんしのび菜の花忌 沢木耕太郎さん時代小説に意欲

作家・司馬遼太郎(1923~96)をしのぶ「第18回菜の花忌」(司馬遼太郎記念財団主催)が1日、東京都内で開かれた。「キャパの十字架」を出した作家の沢木耕太郎さんに司馬遼太郎賞が贈られた。

読売文学賞:小説賞・村田喜代子「ゆうじょこう」など決定

第65回読売文学賞(読売新聞社主催)の各賞が、次の通り決まった。(敬称略)

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