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2015年1月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2015年1月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2015.1.30(金)

北九州市初の林芙美子文学賞 「プロの作家誕生期待」

東京都世田谷区、グラフィックデザイナー井岡道子さん(64)の「次つぎの人」が大賞に決まった北九州市主催の「第1回林芙美子文学賞」(中央公論新社協力)には、国内外から1600編を超える作品が集まった。

佐藤モニカさんに九州芸術祭文学賞 最優秀作「カーディガン」

第45回九州芸術祭文学賞(九州文化協会主催、西日本新聞社など後援)の最終選考結果が30日発表され、最優秀作に沖縄県名護市の歌人、佐藤モニカ(本名、屋良もにか)さん(40)の「カーディガン」が選ばれた。

作家・河野多惠子さん死去…女性文学をけん引

人間の倒錯した感覚を描き、女性による文学をけん引した作家で文化勲章受章者の河野多惠子(こうの・たえこ、本名・市川多惠子=いちかわ・たえこ)さんが、29日午後7時15分、呼吸不全のため東京都内の病院で死去した。

KADOKAWAが1位を独占、Amazonの2014年出版社別売り上げランキング

和書、Amazon Kindleストア、紙版とKindle版の3ランキング。

【ドストエフスキーに学ぶ人生の教訓】読みたくても読めなかった傑作『カラマーゾフの兄弟』を今度こそ!

太宰治に三島由紀夫、谷崎潤一郎。彼ら文豪の作品が愛読書と言えたらなんだかカッコいい。フランスのスタンダールに、ロシアのトルストイ、ドイツのトーマス・マン。海外の文豪の名を出せたら、もっと知的でおしゃれな自分を演出できるような気がする。

海外文学が売れないのは値段のせい!? 書店にて「海外文学フェア」開催!

普段あまり海外文学を読まない人に、海外文学の面白さを伝える「50人に聞きました!老いも若きもまずはこの1冊から はじめての海外文学フェア」が、全国の書店14店舗で開催されている。

2015.1.29(木)

売り上げは作者に100%還元、Kindleなど大手ストアへの配信も無料代行――電子書籍化支援「メディバン パブリッシング」

手数料無料で電子書籍を販売でき、大手ストアへの同時配信も無料でできる電子書籍化サービス「メディパン パブリッシング」がスタートした。

『堕天のシレン』は勝者が敗者を奴隷にして勝ち進む次世代VRゲームが舞台【電撃文庫新作紹介】

上月 司先生が執筆する、電撃文庫『堕天のシレン』の紹介記事をお届けします。

黒羽朽葉先生最新作『お嬢様の幸せは理想郷の果てに』はおしりがキーワード!?【電撃文庫新作紹介】

黒羽朽葉先生が執筆する、電撃文庫『お嬢様の幸せは理想郷の果てに』の紹介記事をお届けします。

2015.1.28(水)

『Fate/strange Fake(1)』成田良悟先生が執筆する電撃文庫×TYPE-MOONの新章が始動!【電撃文庫新作紹介】

成田良悟先生が執筆する、電撃文庫『Fate/strange Fake(1)』の紹介記事をお届けします。

雑誌低迷、沈む街の書店  「若者向け」重視されず

2014年の紙の書籍と雑誌の推定販売金額は、出版科学研究所の調べで前年比4・5%減の1兆6065億円と過去最大の落ち込みとなったことが分かった。

60代の「ネット書店」利用が浸透 10代を上回る利用率に

実際の書店である「リアル書店」と、ネット通販の「ネット書店」。利用実態を調査したところ、意外な数字となっている。全国の10代から60代の男女1,000人を対象に調査(日本通信販売協会「JADMA」調べ)したところ、60代の「ネット書店」利用率は約45%と、10代の36%を上回る利用率であることが明らかになった。

【今週はこれを読め! エンタメ編】アリス・マンロー『善き女の愛』の深い余韻にひたる

"よい"という言葉を書き表すとき、「よい」「良い」「好い」などいろいろな表記のしかたがあるが、「善い」の"品行方正さ"は抜きん出ているのではないだろうか。「あの人はよい人だ」「あの人は良い人だ」「あの人は善い人だ」、うん、「善い人」がいちばん行いも正しそう。「善い」は生真面目さや信念の揺るぎなさも感じさせる。表題作である「善き女の愛」の主人公の人柄について、的確に言い表していると思う。

2015.1.27(火)

【今週はこれを読め! SF編】科学技術の説明すら物語のアクセルとなる、月村了衛の筆さばきに驚嘆

《機龍警察》シリーズはこれまでに長篇4作が発表され、SF読者からもミステリ読者からも高い評価を獲得している。

直木賞作家の赤瀬川隼さんが死去

野球に題材をとった小説で知られる直木賞作家の赤瀬川隼(あかせがわ・しゅん、本名・赤瀬川隼彦=はやひこ)さんが26日、肺炎のため神奈川県内の病院で亡くなった。83歳だった。葬儀・告別式は近親者で行う。

bestseller's interview 第65回 唯川 恵さん

 出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.1.26(月)

ネット書店利用者は続刊や目当ての本が明確な人、JADMAが"リアル書店"と"ネット書店"の利用状況を調査

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は、実際の書店である"リアル書店"と、インターネット通販の"ネット書店"における、書籍購入の利用実態調査を実施。

書籍・雑誌販売額ピークの6割「好転兆しない」

2014年の書籍・雑誌の推定販売額(電子書籍を除く)は前年比4・5%減の1兆6065億円で、1950年の統計開始以来、最大の落ち込み幅だったことが26日、出版科学研究所の調べで分かった。

2015.1.25(日)

死の直前の啄木、病状伝える年賀状

石川啄木など岩手県出身者などの年賀状を紹介する特別展「年賀状コレクション」が、盛岡市中ノ橋通の盛岡てがみ館で開かれている。

2015.1.24(土)

さいたま文学館でポップカルチャーと文学のコラボ講座

桶川市若宮のさいたま文学館は、若者に関心の高い内容を盛り込んだ講座を学校や会社帰りにも寄れる時間を設定し、新たにスタートさせた。文学のみでなくアニメや漫画にも焦点を当てた「アフターファイブ文学講座 ポップカルチャーを文学する」で、10代や20代の県民に文学館に足を運んでもらう。

俳人協会賞に若井新一さん

第54回俳人協会賞が24日、若井新一さん(67)の句集「雪形」(KADOKAWA)に決まった。

2015.1.23(金)

『文豪ストレイドッグス』×神奈川近代文学館のコラボ再び、今度は「谷崎潤一郎展」

2014年の「太宰治展」に続き、神奈川近代文学館が主催する「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」で『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーションが実現。

講談社、紙の雑誌購入で電子書籍を無料提供 まず女性誌で

講談社は23日、紙の雑誌を購入した人に同じ内容の電子書籍を無料で提供するサービスを始めたと発表した。

【今週はこれを読め! ミステリー編】元法務大臣が書く警察小説『凍える街』

海外の作家にはときどき意表を衝くプロフィールの持ち主がいる。

作家の読書道 第156回:沢村凜さん

架空の国を舞台にした骨太なファンタジーから、ご近所ミステリ連作集までさまざまな作風で読者を楽しませてくれている沢村凜さん。幼い頃から本好きだった沢村さん、ご自身の作品にも多分に反映されている模様。グァテマラに住んだ経験やその頃読んだ本など、貴重な体験も交えて語ってくださっています。

2015.1.22(木)

ラノベ読者、本格小説読者も楽しめる!新しい"エンタテインメント文芸" 『T-LINEノベルス』2月6日創刊 !

2月6日、辰巳出版から新しい"エンタテインメント文芸" 『T-LINEノベルス』が創刊する。『T-LINEノベルス』とは何か? T-LINEは"Tatsumi Literature Nova for Entertainment"の略称。

樋口一葉が通った質店、解体回避へ募金開始

明治時代の女性作家、樋口一葉(1872~96年)が通ったとされ、国の登録有形文化財にもなっている文京区本郷の「旧伊勢屋質店」の保存に向けて、区は「一葉募金」を始めた。

古き良き町並みと文学が香る播磨の小京都・龍野

姫路の北西の龍野は平成の大合併で「たつの市」の味気ない表記に変わったが、鶏籠(けいろう)山の山裾にある街は「播磨の小京都」と呼ばれるしっとり落ち着いた美しい町並みで知られる。小春日和の日、玄関口の姫新線本竜野駅に降り立った。

芥川賞作家・小野正嗣が描く ある少年の物語

小さな入り江とそれをぐるりと囲む低い山並みに挟まれた、海辺の小さな集落。

2015.1.21(水)

小説家の陳舜臣さん 死去

中国を舞台にした歴史小説を数多く発表してきた小説家の陳舜臣さんが、21日朝、老衰のため神戸市内の病院で亡くなりました。90歳でした。

「スレイヤーズ 25周年あんそろじー」ファンの作家が小説とイラストを寄稿

あらいずみるいがイラストを手がける神坂一の小説「スレイヤーズ」が25周年を迎えたことを記念して、本日1月20日に短編小説集「スレイヤーズ 25周年あんそろじー」が発売された。

「2015年本屋大賞」ノミネート10作品発表!

大賞に選ばれればベストセラー化間違いなしとも言われる、「2015年本屋大賞」のノミネート作品が発表となった。

【今週はこれを読め! エンタメ編】再生の気配に満ちあふれた物語〜新井千裕『プール葬』

最近身内が相次いで亡くなったせいで、自らの葬儀について少々考えるようになった。

タイタニア : 田中芳樹さんの人気小説27年でついに完結

「銀河英雄伝説」などで人気のSF作家・田中芳樹さんの代表作の一つで、NHKでテレビアニメ化もされたSF小説「タイタニア」(講談社)の完結編となる5巻「凄風篇」(880円、税抜き)が2月4日に発売され、27年の歴史に幕を下ろすことが明らかになった。

92%の大学生が電子書籍よりも紙の本を好むことが判明

「電子書籍は手のひらの中に何百冊という本が収まる」や「紙の本独特の読書体験こそが至高だ」など、電子書籍と紙の本との間では延々と終わらない論争が繰り広げられていますが、大学生の92%が電子書籍よりも紙の本を好むことが明らかになりました。

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