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2013年3月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年3月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2013.3.20(水)

ラノベ好き書店員大賞 : 「マグダラで眠れ」が首位 ファンタジー系が台頭

全国の書店員が"面白い、売りたい"ライトノベルの新作を選ぶ「第2回ラノベ好き書店員大賞」が20日に発表され、支倉凍砂(はせくら・いすな)さんの「マグダラで眠れ」(電撃文庫)が首位に輝いた。

作家の読書道 第135回:新野剛志さん

ツアー会社の空港支店に勤務する青年の奮闘を描いた、笑いと涙たっぷりのエンタメ小説『あぽやん』がドラマ化され話題となった新野剛志さん。江戸川乱歩賞受賞のデビュー作『八月のマルクス』をはじめ著作には硬質なミステリも多数。こうした作風の源となった読書遍歴とは? デビュー当時の話も含めて来し方をたっぷりうかがいました。

名作文学 能舞台で…水谷八重子「花影の花」

水谷八重子=写真=の一人芝居「花影の花」が28日に東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂、4月6日に水戸芸術館などで上演される。日本文学の名作に登場する女性たちを名女優が主に能舞台で演じる「物語の女たち」シリーズ(制作・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館)の第1弾だ。

2013.3.19(火)

書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか

海外の(電子)書籍をめぐる2つの「都市伝説」 電子書籍について語る解説や評論には、くりかえし目にする「通説」がいくつかある。その中でも最もよく聞かれるのが、次の2つである。

[電撃文庫]春の祭典に6万9000人 声優のステージイベントも盛況

アスキー・メディアワークスのライトノベル「電撃文庫」のファン感謝イベント「電撃文庫 春の祭典2013」(同社主催)が17日、東京・秋葉原で開かれ、約6万9000人が来場した。声優の井口裕香さんや、新井里美さんらがステージイベントに登場し、訪れた人たちが声援を送っていた。

大賞に若江さん 九州さが大衆文学賞

第20回九州さが大衆文学賞は大賞の笹沢左保賞に、高知市の若江克己さん(62)の「玄鳥がいた頃」が決まった。

【お知らせ】「MSN産経川柳倶楽部」はじめました!

MSN産経ニュースは、ユーザーの皆さんがニュースに対して川柳を投稿できるサービス「MSN産経川柳倶楽部」を始めました。サイト内で気になるニュースがあったら、どなたでも手軽にその場で投稿できます。

アクセル・ワールド : 横浜市交通局とコラボ 黒雪姫らデザインの一日乗車券を限定発売

川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「アクセル・ワールド」と横浜市交通局がコラボレートしたオリジナル描き下ろしデザインの市営バス・地下鉄共通一日乗車券を22、23の両日に発売する。

就職活動を通して分かるSNSの問題点とは?

2014年度卒業予定の学生による就職活動も、3月に入りいよいよ本格化しはじめている。そんな中、学生たちの間で、「ソー活」という言葉が話題となっているのをご存知だろうか?

村上春樹「どうしてこんな変な話を思いついたのか、今となっては記憶が辿れない」

村上春樹が4月12日発売する3年ぶりの最新長編のタイトルを発表した。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)というなんとも変わったタイトルで、内容はまだ明かされていない。

書と文学は本当に一体か 書家 柿沼康二

日本語の難しさに、悩まされることが多い。

中公の敏腕編集者、滝田樗陰の小説2編活字化

「中央公論」主幹を務めた大正時代の名編集者、滝田樗陰(ちょいん)(1882~1925年)が、雌伏時代に書いた小説2編が見つかり、全文が活字化された。

2013.3.18(月)

量産可能な「透明な紙」開発 王子HDと三菱化学

王子ホールディングス(HD)と三菱化学は18日、紙の原料となる植物繊維を極めて細かくすることにより、透明な紙を作ることに成功したと発表した。

第4回創元SF短編賞 第1次選考通過作発表

第1次選考を通過した作品は、下記の53編です。

【本の話をしよう】「天翔る」作家 村山由佳さん 馬と限界に挑戦する「エンデュランス」通して

≪生とまっすぐに向きあう少女≫ 「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズなど、恋愛小説の名手として絶大な人気を誇る作家、村山由佳さん(48)。3月19日に刊行される最新長編「天翔(あまかけ)る」は、「エンデュランス」という馬術競技に出会った一人の少女と、彼女を見守る大人たちの物語だ。厳しく、優しく、温かく。北海道の牧場を舞台に、喪失を抱えた人々の傷と再生を鮮やかに描き出す。

盛況だった東京国際文芸フェスティバル 国境を越え響き合った心

国内外の作家らが集い、交流を深めた「東京国際文芸フェスティバル」(日本財団主催)が3日、盛況のうちに全日程を終えた。震災、オタク文化、舞台装置としてのトーキョー…。3日間に出会った印象的な言葉をひろっていくと、国境を軽々と越え、心の深い部分を響き合わせる文芸の持つ可能性が見えてくる。

「日本沈没」生原稿を電子書籍化 小松左京さんの代表作

SF作家小松左京さんの代表作で、19日に発刊40周年を迎える「日本沈没」の生原稿が、図書館向けに電子書籍化されることになった。小松さんの事務所イオが17日発表した。「生原稿の電子書籍化は珍しく、創作過程を多くの人が再考する貴重な資料になると思う」としている。

ただの妹に興味ありません!! 斬新すぎる妹ライトノベルベスト5

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』など、妹モノのライトノベルは人気なものが多いラコ。ただ、そんなライトノベルの中には、ちょっと"変"な妹たちが登場することも。そこで、今回はライトノベル研究者の山中智省さんにそんなちょっと変わった妹の登場する作品をピックアップしていただいたラコ!

世相反映 働く人の共感呼ぶ 新庄耕さん「狭小邸宅」人気

その会社では、営業成績が全てだ。〈お前らは営業なんだ、売る以外に存在する意味なんかねぇんだっ〉。

老舗的スペースオペラ『クラッシャージョウ』の新作が8年ぶりに登場!

スペースオペラの老舗的ノベル「クラッシャージョウ」シリーズ(高千穂 遙:著、安彦良和:イラスト/早川書房)の最新作『水の迷宮』が2月に刊行された。SF作家として人気を博している高千穂遙の処女作であり、1983年には『機動戦士ガンダム』の人気が絶頂期を迎えていたサンライズによって長編の劇場用アニメが制作された作品だ。

【書評】『双頭の船』 池澤夏樹著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 震災後の希望の物語

【書評】『陽子の一日』 南木佳士著

評・石田 千(作家・エッセイスト) 人生を歩んでの余韻

上川隆也、売れない官能小説家役で映画初主演!米傑作ミステリー映画化

上川隆也が、2013年6月に公開される映画『二流小説家 -シリアリスト-』で売れない官能小説家役を務め、映画初主演を飾ることが明らかになった。

人気ヤングアダルト小説の映画化にマギー・Q、ゾーイ・クラビッツ

若手女優シャイリーン・ウッドリー(「ファミリー・ツリー」)主演で、人気ヤングアダルト小説を映画化する新作SF「Divergent(原題)」に、マギー・Q(「NIKITA/ニキータ」)、ゾーイ・クラビッツ(「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」)、アンセル・エルゴート(リメイク版「キャリー」)が出演契約を結んだ。

「ありがとう大賞」受賞2作品刊行

「心からの感謝の気持ち」を描いた小説を公募する「"Arigato" Novels Award」(通称=ありがとう大賞、"Arigato" Novels Award運営事務局主催)が創設され、第1回大賞受賞作の2作が刊行された。

テレビアニメ『おねがいマイメロディ』が、ライトノベルになって帰ってきた!

アニメ制作スタッフが再び集結し、アニメから3年後の物語を描く『おねがいマイメロディ はいすく~る』を刊行

2013.3.17(日)

話題の本の著者に百田尚樹 「出版界に片っ端から喧嘩を売る本になりました」

─本を出したい人に、出版費用の一部を負担してもらう自費出版話を持ちかけ、あの手この手でおカネを引き出していく敏腕編集者・牛河原が活躍する『夢を売る男』は、出版業界への痛烈な批判がこめられたブラックコメディです。構想のきっかけはなんだったのでしょう。

【速報】電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド』&『ゴールデンタイム』のアニメ化が決定!

本日3月17日に開催された"ゲームの電撃 感謝祭2013&電撃文庫 春の祭典2013"のステージイベント"電撃文庫創刊20周年 大感謝プロジェクト"にて、電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド』と『ゴールデンタイム』のアニメ化が発表された。

パナソニックが出版社買収検討 電子書籍を強化 ヘルスケア事業は売却へ

パナソニックが来年度にも、電子書籍などのコンテンツを手がける出版社の買収を検討していることが16日、わかった。

アニメ「俺の妹。」、新作スタートで千葉モノレールにラッピング車両

伏見つかさ さんの人気ライトノベルを原作にしたテレビアニメシリーズ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』が、4月6日より順次放映をスタートする。本作は2010年にテレビ放映され人気を博したシリーズの第2期にあたる。

奨学金財源、「古本」で…学生支援の制度も充実

奨学金制度の充実に取り組む大学も増えている。 法政大は今月から、「古本奨学金」と銘打った新制度をスタートさせた。古本の買い取り販売会社と提携し、卒業生らが古本を売ると、売上金が奨学金の財源に回る仕組みだ。こうした取り組みは東京大、筑波大、東京薬科大、京都大などでも実施されているという。

[43]金沢・泉鏡花文学賞  輝く才能 世に送る

40年の歴史、受賞者多彩 徳田秋声、室生犀星と並ぶ「金沢三文豪」の一人、泉鏡花(一八七三~一九三九年)。「高野聖」をはじめ、ロマンあふれる幻想的な作風で知られる。その名を冠した金沢市の「泉鏡花文学賞」が昨年、四十回の節目を迎えた。第一回から現在に至るまで、自治体が単独で主催する珍しい文学賞として、独自の歴史を築いている。

【この本と出会った】役者・語り 秋元紀子 『きつねの窓』

□安房直子文、織茂恭子絵 自分の立ち位置を得た

【書評】『冬の旅』辻原登著

運命に意志を委ねた転落 中学の時に父が失踪。就活に失敗。ありついた職を全くの誤解でクビにされる。妻が結婚前から抱えていた秘密のためにこれまた失踪。ここまで、自分に悪いところは何もなかった。次の職場を横領でまたもやクビになる。それでも不幸は終わらない。ホームレス、強盗殺人の手助け、5年の懲役…しかしそこすらまだどん底ではなかった。

ミステリー文学新人賞  福山で5月に出版記念催し

福山市出身のミステリー作家・島田荘司さんが選者を務める「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第5回受賞作「バイリンガル」の出版記念パーティーが5月18日、同市港町の市立大カフェテリアで開かれる。市がミステリーファンらを対象に参加者を募集している。

亡父の姿、無垢な気持ちで

吉川英治文学賞受賞 小池真理子さん こちらの思い込みかもしれない。しかし、目には、うっすらと涙が浮かんでいるように見えた。

登別で北海道で小説を書く意味と題し宇江佐さんが講演

オール讀物新人賞や吉川英治文学新人賞を受賞した函館在住の人気作家・宇江佐真理さんが16日、登別市片倉町の市総合福祉センターしんた21で「北海道で小説を書く意味」と題して講演し、「書き続ける人が本当の小説家」と話した。

2013.3.16(土)

アメリカで人気 "小さな図書館"

ゲスト:サヘル・ローズさん

ミステリー作家の今邑彩さん死去 代表作に「ルームメイト」など

今邑彩さん(いまむら・あや、本名・今井恵子=いまい・けいこ、ミステリー作家)6日、自宅で病死しているのが見つかった。

橙乃ままれ : 「ゲームの影響計り知れない」まおゆう作者が執筆活動の裏側語る

「まおゆう魔王勇者」(エンターブレイン)に続き「ログ・ホライズン」(同)のテレビアニメ化が決まるなど、次々とライトノベルのヒット作を生み出す橙乃(とうの)ままれさん。

【Spot the 電撃文庫】『アリソン』から始まったシリーズの集大成『一つの大陸の物語』を執筆した理由を時雨沢恵一先生に聞いてみた

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第72回となる今回は、『一つの大陸の物語〈上〉~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~』を執筆した時雨沢恵一先生のインタビューを掲載する。

【Spot the 電撃文庫】『安達としまむら』でのんびり過ごす女子高生たちの心の動きを描いた入間人間先生を直撃

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第71回となる今回は、『安達としまむら』を執筆した入間人間先生のインタビューを掲載する。

あの人気ホラーゲームがついに小説化。「放課後ライトノベル」第133回は『青鬼』で人を喰らう謎の青鬼から逃げ回ります

近年,巷ではリアル脱出ゲームが盛んに行われているようだが,ネット上には個人制作の脱出ゲームが無数にあり,これはこれで非常に楽しいものである。リアル脱出ゲーム未体験の筆者も,いつか頼れるブレーンとして参加を求められるその時に備え,ネットの脱出ゲームで日々腕を磨いているところだ。……べ,別に一緒に行ってくれる友達がいないとかじゃないんだからね!

HonYeah! : 印税率80%以上の電子書籍販売プラットフォーム

電子書籍 買うのも売るのももっと気軽に

【話題の本】『マンガ古典文学 古事記〈壱〉』里中満智子著

女性視点による手腕に注目 日本人ならタイトルだけではなく、少なくともその大ざっぱな内容くらいは知っておいたほうが後々役に立つ日本古典文学の名作を、第一線で活躍する漫画家陣が原典に基づき、楽しくビジュアル化した書き下ろし漫画シリーズ「マンガ古典文学」の第1期(奈良・平安・鎌倉期)のトップを飾る第1回配本(2月刊行)である。

2013.3.15(金)

村上春樹さん新作は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 4月12日発売

文芸春秋は15日、4月に刊行する作家、村上春樹さんの長編小説のタイトルが「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に決まったと発表した。発売日も4月12日に決まり、きょう15日から全国の書店などで予約受け付けを始めるという。

「ビブリア」「図書館戦争」…いま、本にまつわる場所が舞台の小説が人気!

現在放送中の月9ドラマ原作『ビブリア古書堂の事件手帖』、春に映画公開の決まっている『図書館戦争』などをはじめとして、いま、書店や図書館、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

アマゾンの自費出版サービスで単行本を売るプロ漫画家、じわじわと増加中

アマゾンのKindleの自費出版サービス「KDP」といえば、海外では多くのベストセラー作家を生み出したことで知られている。

萩原朔太郎、新たな詫び状 前橋文学館で直筆公開 群馬

前橋生まれの詩人、萩原朔太郎直筆の「詫(わ)び状」が新たに見つかり、前橋市千代田町3丁目の前橋文学館で一般公開されている。31日まで。文学館では昨年も、別の朔太郎の「詫び状」を公開している。

BookLive!、電子書籍のアフィリエイトプログラム開始、成果報酬10%

株式会社BookLiveは14日、同社が運営する電子書籍ストア「BookLive!」においてアフィリエイトプログラムを開始したと発表した。

「ビブリア」著者 市長を訪問

三上延さん「北鎌倉に愛着」

2013.3.14(木)

関西文学つれづれ:第3回「萩原朔太郎記念とをるもう賞」募集

◇第3回「萩原朔太郎記念とをるもう賞」募集(同賞運営委員会、NPOやお文化協会主催、大阪府八尾市、毎日新聞社、ミキハウス後援)

室生犀星文学賞に緋野さん

第2回室生犀星文学賞(読売新聞北陸支社主催、金城学園共催)の受賞者が13日発表され、埼玉県越谷市の緋野由意子(ひのゆいこ)さん(64)(本名・鈴木喜美〈きみ〉)の小説「風が動く街」が選ばれた。表彰式は26日、金沢市の雨宝院で行われる。

小説「千本桜」が文芸部門で初登場1位! 総合でも13位に

3月18日付のオリコン週間"本"ランキング(集計期間:2013年3月4日~3月10日)の"文芸(単行本)部門"において、「小説 千本桜」(原作:黒うさP/WhiteFlame 著・イラスト:一斗まる、アスキー・メディアワークス)が初登場1位を獲得。総合部門でも13位にランクインという好調なスタートを切った。

直木賞作家、北原亜以子さんが死去

時代小説で知られる直木賞作家の北原亜以子(きたはら・あいこ、本名高野美枝=たかの・よしえ)さんが12日、東京都内の病院で死去した。75歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取りは未定。

日本の文学賞、どの賞をとればどれくらい賞金がもらえるの?

文筆業は元手のあまりかからない商売の代表です。面白いことを思いつく能力、それを日本語で表現できる力があれば、あとはペンと原稿用紙、あるいはパソコンがあればいいわけです。

本好き芸人又吉さん電子書籍語る 日本文学者キャンベルさんと

本大好き芸人のピース又吉さんと、日本文学者のロバート・キャンベルさんがおすすめの本や電子書籍の魅力について語るトークショーが13日夜、東京都内のカフェで開かれた。ホワイトデー前夜とあって、女性に贈る本や、恋愛小説についても語り合った。

ファミ通文庫創刊15周年記念 ニコ生で期間限定の特別番組第4回放送

ファミ通文庫は、ファミ通文庫創刊プレ15周年企画である期間限定の映像つき情報バラエティラジオ、「ファミ通文庫 プレ15周年情報局ニコ生スペシャル」の第4回を3月14日22時から放送する。

織田信奈の野望10巻 「今度は海戦だ!織田と毛利の戦端がついに開く――」

GA文庫3月新刊、ライトノベル「織田信奈の野望」10巻【AA】が13日に発売になった。 折込チラシは『かつて和睦した本猫寺では政変が起こり、織田家と敵対関係になってしまう事態に!そして精強無比の水軍を擁する中国地方の毛利家も本格的に動き出す』で、10巻オビは『今度は海戦だ!』、『織田と毛利の戦端がついに開く――』。

新たなラノベレーベル「NMG文庫」創刊

オークラ出版が、新たなライトノベルレーベル「NMG文庫」を創刊させる。

私設図書館26年、活動に幕 当別

【当別】町内の子どもたちに本と触れ合う機会を提供し続けてきた私設の「当別こども図書館」(緑町)が13日、26年の歴史に幕を下ろす。「子どもたちに読み継がせたい本を」と、母親らが愛情を込めて1冊ずつ本を集めてきた手づくりの小さな図書館。利用者が減り、役目を終える。

米アップル参入で花開く電子書籍市場

出版社や書店、著者の取り組み加速

KDPによる個人出版ブーム、老舗サービスの辿る道は:ブクログ吉田氏に聞く「パブー」の今後

電子書籍の個人出版サービスであるKindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)が注目を集める中、国内の先駆けと言えるブクログの「パブー」は、いま新たにパブリッシャーとしての道を歩みつつある。パブーを運営するブクログ代表取締役社長 吉田健吾氏に話を聞いた。

凸版印刷:世界で一番小さい本を製作 0.75ミリ四方

凸版印刷は13日、0.75ミリ四方で世界一小さい本「四季の草花」を製作したと発表した。商品券などを作る際に使われる超微細印刷技術を活用して、サクラやウメをはじめとする日本の花の名とイラストがプリントされている。肉眼で読むことは難しく、虫眼鏡が必要という。

Interview:辻原登 運命と自由の関係とは 長編小説『冬の旅』刊行

現代人が内面を獲得するとはどういうことなのか。辻原登さん(67)の新作長編『冬の旅』(集英社)は抜群に面白い作品であると同時に、読者を深く考え込ませる小説だ。

一般向け国語教材「ことのは新書」

高校の国語教材を出版している京都書房が、一般向けに「ことのは新書」シリーズを刊行している。

新作ゲーム紹介 : 「SAO-インフィニティ・モーメント-」 人気ラノベが原作者監修でゲーム化

テレビアニメ化された川原礫さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン」(SAO)がゲーム化され、「インフィニティ・モーメント」(バンダイナムコゲームス)としてPSPで発売される。川原さんが監修したオリジナルストーリーが展開され、オリジナルキャラクターのストレアも登場する。

2013.3.13(水)

室生犀星文学賞に緋野由意子さん「風が動く街」

第2回室生犀星文学賞(読売新聞北陸支社主催、金城学園共催)の受賞者が13日発表され、埼玉県越谷市の緋野由意子(ひのゆいこ)さん(64)(本名・鈴木喜美(きみ))の小説「風が動く街」が選ばれた。

ボカロキャラ総出演の学園生活!小説『桜ノ雨 僕らが巡り逢えた奇跡』を刊行

株式会社PHP研究所 もしも、ミクが高校生だったら… 小説『桜ノ雨』待望の続編。ファミリーマート「初音ミクde桜ノ歌のキャンペーン」で商品化も!

北の国で描く死生観 宮部みゆきさん、連載小説「荒神」

宮部みゆきさんの連載小説「荒神(こうじん)」が、3月14日から始まる。江戸から離れた東北の山深い村で突然、村民たちが消えてしまう。風が、山がうなりをあげる。いったい何が起きているのか。

東京23区内の全図書館を踏破したマニアおすすめの図書館とは?

どの町にも必ずといっていいほど存在する「図書館」。本好きはもちろん、小さな子供を持つ親の利用も多く、人々の憩いの場となっている、地域にとって重要な公共施設だ。

第2回デジタルえほんアワード大賞は『みんなでつなげっと』

3月9日に慶応日吉キャンパスで開催された、子どものための「ワークショップコレクション9」内で、「第2回デジタルえほんアワード」の授賞式が開催された。

萌えろWBC! 野球がテーマの珍しいライトノベルベスト5

台湾に勝利し大盛り上がりのWBC! ということで今回は野球を題材にした作品をランキング形式で紹介。しかも学園物やファンタジー物が中心でスポ根物が珍しいライトノベルにスポットを当てるラコ! 野球色が強い順に紹介するラコよ〜!

コロボックル物語復刻、短編小説とセットで

児童文学作家・佐藤(さとう)さとるさん(85)=写真=作のコロボックル物語『だれも知らない小さな国』の私家版(しかばん)が復刻(ふっこく)され、書き下ろしの短編小説(たんぺんしょうせつ)とセットで、2月に刊行(かんこう)されました。

世界で一番悲しく、切ない小説 丸山健二「我、涙してうずくまり」

丸山健二が四つの中編小説からなる『我、涙してうずくまり』(岩波書店)を出した。叙情的と思えるタイトルだが、4編を貫く主人公はすさまじいばかりに孤独な中年の男。「世界で一番悲しく、切ない小説を書いてやろうと思った」と言う。丸山を信州・安曇野に訪ねた。

法とは何か、罪とは何か。今、この時代だからこそ読まれるべき傑作(ブックレビュー)

児童文学や漫画原作のフィールドで活躍していた「はまなかあき」氏が、名前を漢字表記にして執筆した小説で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞、出版と同時に各所で「これは傑作!」の声があがった。その『ロスト・ケア』(光文社)が単行本発売から間をおかず早々に電子化された。

2013.3.12(火)

第4回野性時代フロンティア文学賞大賞決定

第4回野性時代フロンティア文学賞(主催=角川書店・フジテレビジョン)は、3月12日に最終選考会を行いました。

激情、萌え、ダメ男、ピュア……文学男子の魅力を解読

最近、ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』や映画『レ・ミゼラブル』などの影響で、名作と言われる文学作品に興味を持ったという人もいるだろう。そして、そこには必ず女子を惹きつけてやまない魅力的な男子がいる。2月25日に発売された『文学男子―BUNDAN―』(いのうえさきこ/集英社)によると、そんな文学作品に登場する男子=ブンダンは、大きく分けて4つのタイプに分類することができるそう。

【本の話をしよう】「狭小邸宅」作家 新庄耕さん

≪欲望や滑稽さ、むなしさが象徴されている≫ 不動産業界の裏側を赤裸々に描いた「狭小邸宅」ですばる文学賞を受賞した新庄耕さん(29)。「あまりに面白すぎる!」(高橋源一郎氏)など、新人離れした筆力で選考委員から絶賛を浴びた受賞作が単行本化された。2月の発売から早くも重版。読むと胃が痛くなりそうな過酷さだが、そのリアルさが働く人たちの心を引きつけている。

作家と編集者の「相性」が、軽く見られすぎてきた

佐渡島庸平さん×澤本嘉光さん 第1回

海外作家×日本作家の夢のコラボ 東京国際文芸フェスティバルレポート

3月1日から3日にかけて、東京国際文芸フェスティバルが行われた。このイベントは、海外の作家や編集者、ブックデザイナーなど本に関わる作り手たちを招いて、トークセッションや朗読などをおこなうというもので、世界中の約30カ国80都市で開催されており、日本での開催は今回がはじめてだという。

芸術選奨:書き続けてきた幸せ…文科大臣賞の小川洋子さん

◇2012年度芸術選奨の文部科学大臣賞に決まった作家、小川洋子さん(50)

本のソムリエ・書店員オススメの"親子で読みたい児童文学" 5作品

毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない"本のソムリエ"としてとっても頼りになる書店員さん。そこで今回は、戸田書店 豊見城店で児童書を担当している伊佐 愛さんに、"親子で読みたい児童文学"をセレクトしてもらった。

草食系男子がタイムスリップした1979年はヤンキー天国!

待ち合わせで10分ほど遅れそうなとき、ケータイで連絡するのが今では常識。だけど、ケータイが広まる90年代半ばまでは誰もそんな便利なアイテムは持っておらず、すれ違いも多かった。好きな子に告白するにしても、今ならメールがあるけれど、昔は手書きのラブレター。ケータイやインターネットの登場後、恋のすれ違いも小説にしにくくなったのではないだろうか。

加藤シゲアキ新刊小説に垣間見える アイドルの恋愛観

処女作『ピンクとグレー』(角川書店)が12万部を超える大ヒットとなった、NEWS・加藤シゲアキ。2作目となる小説『閃光スクランブル』(角川書店)が3月1日に発売されたが、早くも話題となっている。というのも、今作では女性アイドルと彼女を追うパパラッチが主人公で、知られざるアイドルの恋愛事情が赤裸々に描かれているのだ。

第1回"原作小説"文学賞に281作品応募

ヒット映画の多くは、素晴らしい小説やコミックの原作がる。毎年旬の映画プロデューサーが"これを映画化したい"と唸るような原作小説を募集する、映画化を念頭においた新しい文学賞が『日本エンタメ小説大賞』だ。

日本語書籍の取り扱いスタート! 「iBooks」を徹底解説

3月5日、iBookstoreで、日本語コンテンツの取り扱いが始まった。iTunes Storeを展開している155ヵ国中、51番目の対応となる。数万点の在庫を揃え、華々しく再スタートを切った「iBooks」の使い方を紹介しよう。

書店を応援、電子書籍はNO 好調・宝島社の戦略

出版不況やオンライン書店の成長の逆風下、「sweet(スウィート)」や「別冊宝島」を出版する宝島社が、とくに女性誌の分野で高いシェアを維持している。快進撃の背景には徹底して書店販売を重視する独自の戦略がある。

そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう

世の中の著作物の半数以上が「孤児」状態 孤児作品という言葉をご存じだろうか。探しても権利者が見つからない作品のことだ。通常は、書籍・映像・各種データなどで著作権者が不明な状態をいう(孤児著作物)。最初はちょっと驚く名称なのだが、世界的に「オーファン・ワークス」と呼ばれており、これがデジタル社会の行方を左右する大問題となっている。世界ではいま、この孤児作品対策が熱いのだ。

第33回横溝正史ミステリ大賞最終選考作品

第33回横溝正史ミステリ大賞は総数198作のご応募をいただきました。

2013.3.11(月)

『ビブリア古書堂の事件手帖4』文庫部門で歴代2位の週間部数記録

3/11付の"本"ランキング文庫部門では、2月22日に発売された『ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと二つの顔~』が週間22.6万部を売り上げ、首位に初登場。

大電撃文庫展|作品と読者を結ぶ 電撃文庫 新体感型イベント!!

作品と読者を結ぶ 電撃文庫 新体感型イベント!!電撃文庫創刊20周年記念『大電撃文庫展』。人気作品の作家が名場面をコメントともに選出。イラストレーターが特別に描き下ろした名シーンも多数展示します。

役所広司、岡田准一初共演、直木賞受賞の時代小説「蜩ノ記」映画化決定

第146回直木賞を受賞したベストセラー時代小説「蜩ノ記」(著・葉室麟:はむろりん)が、役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子という豪華キャストにより待望の映画化が決定した。

死者と生者つなぐ小説 池澤夏樹・いとうせいこう氏対談

東日本大震災から2年を迎えるこの春、死者とともに歩む2冊の本が刊行された。池澤夏樹氏の『双頭の船』は、被災地を旅する船が復興の街へと変身する軌跡を描く。いとうせいこう氏の『想像ラジオ』は、生者にも死者にも声を届けるディスクジョッキーの物語。1万5千人以上が亡くなった事実をどう受け止めるのか。考え続ける作家が対談した。

詩歌文学館賞に中上さんら

第28回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が11日発表され、詩部門は中上哲夫さんの「ジャズ・エイジ」(花梨社)、短歌部門は雨宮雅子さんの「水の花」(角川書店)、俳句部門は有馬朗人さんの「流轉」(角川書店)にそれぞれ決まった。

『銀の十字架とドラキュリア』まるごと1冊無料公開キャンペーン開催

富士見書房は、期間限定企画として、「一冊まるごと無料試し読み企画!~第3弾~」を実施している。3月11日から18日まで、十月ユウの学園妖魔ラブコメ『銀の十字架とドラキュリア』の第1巻が無料で公開されている。

【書評】『孤独な放火魔』 夏樹静子著

評・橋本五郎(本社特別編集委員) 任官間もないみずみずしいまでの"ひよっこ"裁判官、久保珠実が担当した裁判員裁判の物語である。

仙台在住の編集者が選んだ震災関連本フェア開催

震災以来刊行されてきたおびただしい数の震災関連本の中から、仙台の出版社の編集者3人が50タイトルをセレクトしたフェアが仙台の主要書店を中心に全国の書店で開催されている。

【書評】『コレクション日本歌人選 全60冊』 和歌文学会監修

評・上野誠(万葉学者・奈良大教授) 「歌の国」の集大成 祝完結!

まずは平凡社「東洋文庫」:BookLiveと三省堂書店、入手困難本に再び光を当てる事業を開始

BookLiveと三省堂書店は3月7日、書店で入手困難な書籍を紙と電子の両方で販売する「インタラクティブ ブック ソリューション」事業の開始を発表した。まずは平凡社の「東洋文庫」を三省堂書店オンデマンドでも取り扱う。

「グッジョぶの音楽祭」5月19日に開催決定

テレビアニメが好評放送中の「GJ部」5月にライブ&トークイベントの開催が決定した。

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