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2016年9月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2016年9月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2016.9.10(土)

県ゆかり作家遺品、2500点寄贈受ける 県ふるさと文学館

県ふるさと文学館(福井市下馬町)は九日、中野重治と妹の鈴子が家族間でやりとりした書簡や、橘曙覧のびょうぶなど、県ゆかりの作家の遺品約二千五百点の寄贈を受けたと発表した。

2016.9.9(金)

羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』柄本佑主演でドラマ化決定に「正解なキャスティング!」と喜びの声

2015年に第153回芥川賞を受賞した羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』が2016年12月17日(土)に単発ドラマ化されることが決定した。

2016.9.7(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】会心の高校野球シリーズ第二弾!〜須賀しのぶ『エースナンバー』

今年はリオ五輪とぶつかってたから高校野球のことを忘れていたですって? そんなあなたに猛省を促すためにも、須賀しのぶ『エースナンバー 雲は湧き、光あふれて』をお薦めさせていただきたい。

2016.9.6(火)

選考委員絶賛! 「第53回文藝賞」は町屋良平「青が破れる」に決定

2016年8月25日(木)、東京都千代田区にある山の上ホテルにて、選考委員・斎藤美奈子、藤沢周、保坂和志、町田康により、「第53回文藝賞」の選考会が行われ、町屋良平の『青が破れる』が受賞作に決定した。

著者インタビュー 浅野里沙子 『藍の雨 蒐集者たち』

美への欲が悪を引き起こす そこに人間くささを感じる

発売後すぐに重版決定! "医療現場のリアル"を、皮肉とブラックユーモアで不気味に抉る『嗤う名医』が話題!

麻痺して回復が見込めない手足を巡る鮮烈なデビュー作『廃用身』(幻冬舎文庫)に始まり、日本医療小説大賞を受賞した『悪医』(朝日新聞出版)、ドラマ化された『破裂』『無痛』(ともに幻冬舎文庫)など、久坂部羊といえば、現場のリアルを鋭く抉るシリアスな社会派医療サスペンスの書き手という印象が強い。

【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドは借金完済の夢を見るか?

オリジナル・アンソロジー《NOVA》に断続的に発表されていた宮内悠介の人気シリーズが、書き下ろしを加えて一冊にまとまった。待ちわびていたファンも多いだろう。

湊かなえのベストセラーを本田翼&山本美月主演で映画化! "死"に魅せられた2人の『少女』が体験する衝撃サスペンス

今年の10月8日(土)に実写映画版の公開が決定した湊かなえの『少女』(双葉文庫)。

谷崎の創作ノート全容、初公開…幻の小説構想も

生誕130年を迎えた作家、谷崎潤一郎(1886~1965年)の創作ノート類9冊とメモ2点の全容が判明し、8日発売の「谷崎潤一郎全集」(中央公論新社)25巻で初公開される。

文学フリマ、東北初開催 盛岡で愛好者が交流

文学作品の展示即売会「文学フリマ岩手」(事務局主催)は4日、盛岡市大通1丁目の県産業会館(サンビル)7階大ホールで開かれた。

2016.9.5(月)

すばる文学賞に春見さん

第40回すばる文学賞(集英社主催)は5日、札幌市の薬剤師、春見朔子さん(33)の「そういう生き物」に決まった。

2016.9.4(日)

近松文学賞最高賞に上野陽平さん 男女の青春を巧みに表現

「さばえ近松文学賞2016~恋話(KOIBANA)~」の最終審査と結果発表が3日、福井県鯖江市立待公民館で行われた。

『東京會舘とわたし 上・下』 著者・辻村深月さん

自分の頭以外で書く醍醐味 辻村深月(つじむら・みづき)さん

待望の第4巻は恋愛要素増量! 江戸のレンタルショップが舞台のエンタメ時代小説

人気作家・平谷美樹が手がけるエンタメ時代小説「貸し物屋お庸」シリーズの最新作『貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める』(白泉社)が9月2日に発売された。

足袋の街・行田沸く 小説「陸王」が話題に

かつて日本人の足元を支えた足袋の国内最大産地だった行田市。そこを拠点とする小さな足袋メーカーの奮闘を描いた池井戸潤さんの小説「陸王」(集英社刊)が出版され、地元行田市が沸いている。

萩原朔太郎生誕130年記念

詩人の萩原朔太郎の生誕130年を記念し、前橋文学館(前橋市千代田町)では10月30日まで、企画展「心の郷愁を撮りたい−100年間の定点観測−朔太郎・朔美写真展」を開催している。

2016.9.3(土)

エンタメ小説・今月の推し!:踏み込む心理 苦い苦い青春

青山文平『励み場』(角川春樹事務所)は、「名子(なご)」をフックにして夫婦それぞれの心理に踏み込む時代小説。

2016.9.2(金)

「怖すぎる」と話題のドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』最終回目前! 原作の比奈子は感情豊かな普通の女の子!?

7月12日(火)より放送されている、内藤了氏の同名シリーズが原作のフジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。

もしかしたらアニメ化も期待できるかも!? 日本と異世界の交流を描く"2.5次元"Web小説『幻想交流』

漫画や映画などで、登場人物がその世界・物語が作りものであることを肯定する表現手法を、メタフィクションという(たとえば、「自分は主人公だから、最後は助かる」と発言するなど)。

2016.9.1(木)

はっとしてキュン!『ビーズログ文庫』が「恋愛小説コンテスト」を開催!

今年で創刊10周年を迎える『ビーズログ文庫』が、KADOKAWAとはてなが運営するWeb小説サイト『カクヨム』にて、読者を「はっとしてキュンとさせる」恋愛小説を対象としたコンテストを開催する。

ドゥマゴ文学賞に中村文則さん「私の消滅」

第26回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は1日、中村文則さん(38)の「私の消滅」(文芸春秋)に決まった。賞金100万円。

愛しの妹が分裂・増殖を繰り返し、世界を覆い尽くす!? 小説投稿サイト「カクヨム」発の、キュート&シリアスSFストーリー

「1匹みたら、100匹は居ると思え!」といわれる茶褐色のアイツ以上の繁殖能力を人間が獲得してしまったら、この世は一体どうなってしまうんだろう。そんな突拍子のない設定の小説がネットの世界を飛び越え、これからますます大きな話題を呼びそうだ。

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