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2017年1月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2017年1月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2017.1.31(火)

死んでしまった少年と、傷つき続ける少女と。出逢えないはずだったふたりのめぐり逢いがもたらす、柔らかで力強い再生の物語『リンドウにさよならを』

リンドウという花に、そう馴染みのない人も多いのではないか。かつては日常に寄り添う花として親しまれたものの、いまでは見かけることも少なくなってしまったあの青い花だ。花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」。そんな花の名をタイトルに冠した本作は、特異な状況のなかで物語の幕が上がる。主人公がすでに死んでいるのだ。

【今週はこれを読め! SF編】超自然のニューヨークが舞台、編集キャリアよろよろ歩き

行ったことのない場所、これから訪れる町。想像をふくらませながら観光情報のページを繰る。

実力で待遇が変わる超シビアな名門校が舞台の『ようこそ実力至上主義の教室へ』最新5巻発売に「これは一波乱起こりそうな予感!」と期待の声

優秀な者だけが好待遇を受けられる学校が舞台の大人気ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の最新5巻が、2017年1月25日(水)に発売された(電子版も同日配信)。最新巻では体育祭の様子が描かれるとあり「これは一波乱起こりそうな予感!」「いまだかつてないシビアな体育祭になりそう! これは見逃せませんわ」と期待の声が続出している。

2017.1.30(月)

相手を想うあまりについた悲しい「嘘」とは――。霊感体質の少年と幽霊の少女による切ないラブストーリー

昔から恋愛と怪談は縁が深い。片思いを募らせて生霊となって相手の枕元に立ったり、幽霊となって恋女房の元に帰ったり、あるいは捨てられた恋人を恨んで怨霊となったり、恋愛の絡む怪奇譚は枚挙に暇がない。

2017.1.29(日)

谷川俊太郎さん・片岡義男さん 電子書籍化、決断のワケ

詩人の谷川俊太郎さん(85)と作家・写真家の片岡義男さん(77)が、既刊作品のほぼ全てを電子化することを決めた。朗読や書き下ろしなどの「特典」もつき、価格も安い。電子書籍市場になぜ本格参入するのか、2人に聞いた。

2017.1.28(土)

サスペンス×年の差恋愛要素に期待の声! 大沢在昌『冬芽の人』が鈴木京香、瀬戸康史でドラマ化

直木賞作家・大沢在昌の傑作サスペンス小説『冬芽の人』が2017年春にドラマ化される。

2017.1.27(金)

累計100万部突破! 続きが気になる……! 毒舌イケメン陰陽師とちょっと抜けてる狐耳高校生のハートフル小説最新刊はもう読んだ!?

面白くて一気読みしてしまった! マンガならいざ知らず、そして上下巻の小説ならまだしも、「既刊9冊を一気に読んでしまう」のは初めての体験だったので、自分でも戸惑っている……ゆるくも笑える話と、キャラクターたちの絡みがじわじわとクセになっていき、ページをめくる手を止められなかった。

2017.1.26(木)

ディストピア小説「1984」 米国で売り上げ急増

トランプ大統領が就任してから、英作家ジョージ・オーウェルの小説「1984」の売り上げが米国で急増している。24日には米アマゾンの書籍ベストセラーで1位となり、出版社も増刷して対応するという。

2017.1.25(水)

川端康成邸から文学者の書画 幅広い交流示す

ノーベル賞作家の川端康成(1899~1972年)が暮らした神奈川県鎌倉市の自邸から、作家の徳田秋声や林芙美子、横光利一らの書など76点が見つかった。川端康成記念会が25日までに発表した。川端の書へのこだわりや文学者同士の交流の様子がうかがえるという。

構想12年、取材11年、執筆7年! 直木賞受賞作、恩田陸『蜜蜂と遠雷』大型重版で累計発行部数27万部に!

2017年1月19日(木)に発表された第156回「直木三十五賞」。同賞の受賞作『蜜蜂と遠雷』の大型重版が決定した。

2017.1.24(火)

井の頭公園に太宰治文学館/三鷹市が計画

旧金木村(現青森県五所川原市)出身の国民的作家・太宰治(1909~48年)が晩年を過ごした東京都三鷹市で、太宰の文学館を設立する計画が進んでいる。

坪田譲治文学賞に岩城けいさん「Masato」

岡山市は24日、第32回坪田譲治文学賞に、大阪府生まれで豪州在住の岩城けいさん(45)の「Masato」(集英社)が選ばれたと発表した。副賞100万円が贈られる。

「私を奴隷にしてください」学年一の美少女がエロゲ発言を連発!? 人気ラノベ『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』がコミックに

ラノベ界で活躍する作家を生み出し続けている「ファンタジア大賞」。その第28回目の開催時に金賞とWEB読者賞をダブル受賞したのが滝沢 慧さんだ。

【今週はこれを読め! SF編】ベスター第一長篇、第一回ヒューゴー賞、伊藤典夫初の長篇翻訳

『破壊された男』は記念すべき第一回のヒューゴー賞受賞作。1952年に〈ギャラクシー〉に三回分載で発表され、それが対象になった。当時のSFファンにとってはあくまで雑誌が主流であり、連載がかならず単行本になるという発想がなかった。その雑誌にしてもアメリカSF界にリーディングマガジンとして長らく君臨した科学技術主流の〈アスタウンディング〉の座を、よりソフィスティケートされた小説に力を入れる新興の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉が脅かしはじめた時期だ。実際、同じ年のヒューゴー賞の商業誌部門は〈アスタウンディング〉と〈ギャラクシー〉の同時受賞となった。

村上さんの新作小説、初版は100万部

新潮社は24日、2月24日に発売する村上春樹さん(68)の長編小説「騎士団長殺し」(全2巻)の初版発行部数を、「第1部 顕(あらわ)れるイデア編」「第2部 遷(うつ)ろうメタファー編」の各巻50万部、計100万部にすると発表した。

2017.1.23(月)

五木寛之さん 小説「青春の門」 23年ぶり連載再開

作家の五木寛之さんが、昭和44年に始めて平成6年から中断していた長編小説「青春の門」の連載を23年ぶりに再開することになり、23日に発売の週刊誌から掲載が始まります。五木さんは「主人公がふるさとに戻るまでを書ききりたい」と物語の完結に向けて意欲を見せています。

2017.1.22(日)

藤沢周平の小説草稿発見 一茶を題材、「遊びの精神」も

「たそがれ清兵衛」「蟬(せみ)しぐれ」などで知られる時代小説作家で、今月26日に没後20年を迎える藤沢周平(1927~97)の未発表小説の草稿が見つかった。

2017.1.21(土)

学園一の美少女を殺したのは…? "イヤミス"の傑作『暗黒女子』映画予告編公開に大反響!

読んだ後に嫌な気持ちになるミステリー・通称"イヤミス"の傑作として人気を誇る小説『暗黒女子』が映画化され、2017年4月1日(土)より公開されることが明らかとなった。公開されている予告編には、「怖すぎてたまらん!」「登場人物達のアク強っ! こりゃそそるわ」と大反響が上がっている。

<仙台文学館>12年越し展示準備実る

仙台市出身の恩田陸さん(52)の「蜜蜂と遠雷」が直木賞に選ばれ、市内の書店は20日、受賞作や過去の著作を集めた特集コーナーを設け、祝福ムードを盛り上げている。青葉区の仙台文学館も快挙をたたえる展示を始めた。

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