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2014年3月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2014年3月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2014.3.10(月)

「小説家は幸福な職業か?」 芥川・直木賞150回記念で道尾、綿矢両氏対談

150回の節目を記念した「芥川賞&直木賞フェスティバル」が1、2日に東京都内で行われた。イベントのトップを飾った「小説家は幸福な職業か?」と題した対談では、芥川賞作家の綿矢りささん(30)と、直木賞作家の道尾秀介さん(38)が創作の舞台裏などを語り合った。

【話の肖像画】作家・黒田夏子(76)(1)この年齢になると何でもすごく気楽

《75歳という史上最高齢で芥川賞に選ばれたのが昨年1月。受賞決定後の会見で語った「生きているうちに見つけてくださいまして本当にありがとうございました」は話題を呼び、固有名詞を排し全文横書きでつづられた受賞作「abさんご」も版を重ねた。だが、当の本人は以前と変わらず、静かに、真摯(しんし)に言葉と向き合う日々を過ごしている》

【書評】『優しい死神の飼い方』 知念実希人著

評・須藤靖(宇宙物理学者・東京大教授)

写真家と小説家、船橋の魅力を語り合う 千葉

千葉・船橋在住の写真家・北井一夫さんが、昭和60年代に船橋の団地や路地裏を撮影した自身の写真展が開かれている船橋市役所で、船橋出身の小説家の森沢明夫さんと対談した。都市機能と海や森などの自然が融合する船橋の魅力を存分に語り合った。

2014.3.9(日)

山本兼一さんの遺稿掲載へ

「平安楽土」第6回 中央公論4月号

さだまさし、知られざる小説家としての日常を語る

息の長い活動で人気を誇る歌手としてはもちろん、さだまさしは手掛けた作品が次々に映画化される小説家としても知られている。4月には開花の時期に合わせて映画『サクラサク』が公開となるが、知られざる作家としての日常や映画好きの素顔をインタビューで明かした。

2014.3.8(土)

【文芸月評】突き抜けた空気漂う

主体的な生、取り戻す試み

2014.3.7(金)

[ラノベ質問状]「俺と彼女の青春論争」 スニーカー大賞受賞作は少しイタイ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、第18回スニーカー大賞 秋の特別賞に選ばれた「俺と彼女の青春論争」(喜多見かなたさん作、ぶーたさんイラスト)です。KADOKAWAの今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。

2014.3.6(木)

田辺聖子文学館ジュニア文学賞:川柳・高校生部門、最優秀に今治北・横田さん /愛媛

表現力豊かな若い世代を育てようと全国の中高生から作品を募る「第6回田辺聖子文学館ジュニア文学賞」(大阪樟蔭女子大田辺聖子文学館主催、文部科学省後援)で、川柳・高校生部門の最優秀賞に、県立今治北高1年、横田桃子さんの句「天の川 人の幸せ 願う時」が選ばれた。

「城山三郎賞」を創設、角川文化振興財団

角川文化振興財団は5日、新たな文学賞「城山三郎賞」を創設すると発表した。

詩歌文学館賞:北川さん、玉井さん、柿本さんが受賞

第29回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が6日、発表された。

電子書籍にも「出版権」の設定を可能に、著作権法改正案を今国会に提出へ

文化審議会著作権分科会は5日、第39回会合を開催した。現在の著作権法では紙の書籍を対象としている「出版権」について、電子書籍に対応した出版権の創設を求めた小委員会の報告を了承した。文化庁ではこれを受け、今国会に著作権法改正案を提出する見通し。

「人間の本質は悪」芥川賞作家・川上未映子、突然マイクをつかみ、直木賞作家・桐野夏生の欲望に迫る

序盤では聞き役に回っていた川上未映子。突然、マイクをつかみ、「今日は桐野さんに、すごくお伺いしたいことがあるんです」と切り出した。

2014.3.5(水)

2014.3.4(火)

【今週はこれを読め! SF編】血なまぐさい潤滑油、錆びた重金属の肉。グロテスク生態テーマの衝撃作

イタリアは古くはダンテ、現代ではイタロ・カルヴィーノ、ディーノ・ブッツァーティ、トンマーゾ・ランドルフィなど傑出した想像力の文学を輩出している国だ。

吉川英治文学賞、大沢在昌さんと東野圭吾さんに

第48回吉川英治文学賞(吉川英治国民文化振興会主催)は4日、大沢在昌さん(57)の「海と月の迷路」(毎日新聞社)と、東野圭吾さん(56)の「祈りの幕が下りる時」(講談社)に決まった。

「諏訪文学」を追求 読書グループ「落穂拾いの会」

諏訪に縁がある作家や諏訪を舞台にした小説など、「諏訪を描いた文学」を中心に読み合わせを続ける読書グループ「諏訪文学落穂拾いの会」は、諏訪市内に34年前発足した。月1回の例会は今月で370回余を重ね、読んだ本は200冊を超える。

楽天Kobo、サービス終了の「エルパカBOOKS」利用者の乗り換えをサポート

楽天子会社のKoboは3月3日、ローソンが提供していた電子書籍配信サービス「エルパカBOOKS」のサービス終了に伴い、電子書籍の購入歴があるユーザーを対象に「楽天Kobo電子書籍ストアpowered by 楽天ブックス」で使える「RaCoupon(ラ・クーポン)」を2000円分プレゼントし、電子書籍サービスの利用の継続を支援するキャンペーンを開始した。

2014.3.3(月)

小学生限定の文学賞第8回「12歳の文学賞」大賞決定 第1回以来の2作品受賞

小学館が開催している小学生限定の文学賞「12歳の文学賞」大賞作が決定した。自ら英語で書いたものを日本語に翻訳した長編とユーモアあふれる短編の2作品が受賞。

鮎川信夫賞、詩集部門は松浦寿輝さん

第5回鮎川信夫賞(鮎川信夫現代詩顕彰会主催)の受賞者が3日、発表された。

文学好きにはたまらない!人気ボカロ曲が待望のノベル化『文学少女インセイン』を発売!

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2014年2月22日(土)『文学少女インセイン』(原案:カラスヤサボウ、著:保坂歩、イラスト:紫槻さやか)を発売しました。

日本詩人クラブ賞に金堀則夫さん『畦放』

日本詩人クラブは、第47回日本詩人クラブ賞が金堀則夫さん(69)の『畦放(あはなち)』(思潮社)、第24回同新人賞は中島真悠子さん(26)の『錦繍植物園』(土曜美術社出版販売)に決まったと発表した。

第150回芥川賞・直木賞贈呈式 「小説は炭火焼きのような媒体」

第150回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が2月20日、東京都内で行われ、賞を贈られた女性3人がそれぞれに喜びと抱負を語った。

【書評】『漁師の愛人』 森絵都著

評・小泉今日子(女優)

2014.3.2(日)

書店のラノベ担当者が選ぶ、絶対にアニメ化すべき女子向けラノベ5作

先日、「女性向けライトノベルに異変!? 少女たちがハマる奥深き世界の最先端」でもご紹介したように、魅力的な作品の宝庫である女子向けラノベ。しかし、男性向けラノベやコミックに比べ、アニメ化などが圧倒的に少ない!! それはなぜなのか。関係者に話を聞いたところ、「目利きがいない」とのこと。な、なんともったいない…。

笠岡で木山捷平文学選奨表彰式 短編小説賞の西島さんに賞状

郷土出身の詩人・小説家木山捷平(1904〜68年)を顕彰する第9回笠岡市木山捷平文学選奨の表彰式が2日、同市十一番町の市保健センターで開かれ、全国公募の短編小説賞を受賞した島根県浜田市、主婦西島恭子さん(63)に賞状が贈られた。

2014.3.1(土)

人気作家らが文学論巡り激論

人気作家を数多く輩出してきた芥川賞と直木賞が、ことしで150回の節目を迎えたことを記念して「芥川賞&直木賞フェスティバル」が東京・丸の内で開かれ、綿矢りささんや道尾秀介さん、宮部みゆきさんなど歴代の受賞作家たちが文学論や創作手法などを巡って議論を繰り広げました。

『C.S.T.情報通信保安庁警備部』で電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》に輝いた十三 湊先生への制作秘話インタビュー

『C.S.T.情報通信保安庁警備部』で電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞した十三 湊先生のインタビューをお届けする。

安達祐実、R-18文学賞受賞作の映画化で主演!悲しき運命を背負った花魁に

女優の安達祐実が第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞した宮木あや子の同名小説を映画化した『花宵道中』に主演することがわかった。

童話や民話研究に著作、松谷みよ子さんの米寿祝う

童話、赤ちゃん絵本の創作から民話研究まで幅広い著書で知られる作家の松谷(まつたに)みよ子さん=写真=。

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