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2014年5月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2014年5月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2014.5.31(土)

小説「霧の子孫たち」幻の映画脚本 諏訪市図書館で展示

諏訪市図書館は30日、同市出身の作家新田次郎(1912~80年)が、ビーナスライン反対運動を題材に70(昭和45)年に発表した小説「霧の子孫たち」の幻の映画シナリオが見つかったと発表した。

2014.5.30(金)

志賀直哉の未公開書簡…前橋文学館

「暗夜行路」などで知られる文豪・志賀直哉(1883~1971年)が手がけた未公開の書簡2通などを集めた展示会「作家たちからの手紙展」が、前橋市千代田町の前橋文学館で開かれている。31日まで。

大人気ライトノベルがゲーム化! PS Vita『魔法科高校の劣等生 Out of Order』 公式HPグランドオープン&第1弾PV公開開始!

バンダイナムコゲームスは、PlayStation Vitaにて発売予定の『魔法科高校の劣等生 Out of Order』の公式HPグランドオープンと第1弾PVの公開を発表しました。

有吉佐和子 「幻の小説」

雑誌連載から53年 初出版、仕事と恋に悩む女性描く

電子書籍ストアが閉鎖しても購入済み書籍を補償、出版社側が無料DLサービス

ビジネス書や自己啓発書などを手がける出版社の株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは30日、同社が発行する電子書籍作品の無料ダウンロード(DL)補償サービスを開始したと発表した。

【今週はこれを読め! ミステリー編】天才クェンティンの恐るべきサスペンス『女郎蜘蛛』

まだミステリーを読み始めてそんなに経たないときに、パトリック・クェンティン『わが子は殺人者』を読んだ。

アマゾンと戦うには出版社は巨大になるしかない

非効率は通常アマゾン・ドット・コムに伴う性質ではないが、ジェフ・ベゾス氏率いる同社はあたかも、在庫管理がきちんとできない、無秩序な小規模書店のように振る舞っている。

2014.5.29(木)

平安時代の「幻の物語」断片発見

平安時代後期に物語が作られ、その後、中盤や末尾の大部分が失われたことから、「幻の物語」とも呼ばれる作品、「夜の寝覚」の失われた部分の一部が見つかり、平安時代の傑作の全容を知る手がかりになるとして研究者が期待を寄せています。

三島賞、山本賞選考、落選「村上海賊の娘」も評価

15日夜に発表された第27回三島由紀夫賞、山本周五郎賞は、本谷有希子さんの『自分を好きになる方法』(講談社)、米澤穂信さんの『満願』(新潮社)にそれぞれ決まった。

bestseller's interview 第58回 田中 兆子さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

文学愛好の女性が同人誌創刊 小浜の宮崎さんら

若狭地方の女性文学愛好者による同人誌「文芸若狭」が創刊された。女性ならではの視点で創作した小説、短歌、随筆、童話、詩など二十点余りの作品が掲載されている。

2014.5.28(水)

あなたの町に国会図書館 絶版など約131万点 現状と課題は

国立国会図書館の蔵書を、全国の公立図書館などで閲覧できるサービスが1月に始まった。絶版などの理由で入手困難となった図書や古典など約131万点が、デジタル画像で見られる。

デビュー40年 勝目梓さん 初の「奇譚」

320冊目は「偶然な生と性」

飄々と「夢を旅する浮遊感」 村田喜代子さん長編「屋根屋」

屋根の修繕をする職人と平凡な中年主婦が、夜ごと夢の中であでやかな逢瀬を重ねる。

2014.5.27(火)

「乙一」筆名変えた理由は 映画「百瀬、こっちを向いて。」原作の中田永一

高校生男女4人の切ない恋愛模様を描いた短編「百瀬、こっちを向いて。」が、早見あかり主演で映画化され、全国公開中だ。

【今週はこれを読め! SF編】神学と妄想との捩れ、逡巡する物語、螺旋状に深化する思索

カルト的支持も一部にあるディック晩年の問題作『ヴァリス』が新訳された。大瀧啓裕の手による旧訳にくらべ、こんかいの山形浩生訳は語り手「ぼく」の言葉づかいがずいぶんくだけており、ところどころにユーモアや皮肉がにじむ。

作家の黒部亨氏死去、歴史小説などを多数執筆

黒部 亨氏(くろべ・とおる=作家)26日午後5時23分、慢性腎不全のため神戸市東灘区の病院で死去、85歳。鳥取市出身。葬儀・告別式は行わない。喪主は長女安達裕子(あだち・ゆうこ)さん。

俺妹作者のラノベ「エロマンガ先生」コミカライズが開始

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」で知られる、伏見つかさのライトノベル「エロマンガ先生」をコミカライズした新連載が、本日5月27日発売の月刊コミック電撃大王7月号(アスキー・メディアワークス)にてスタートした。

戦乱を生き抜くラノベ「天鏡のアルデラミン」がマンガ化

本日5月27日に発売された月刊電撃マオウ7月号(アスキー・メディアワークス)にて、宇野朴人のライトノベル「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」をコミカライズした新連載がスタートした。

翻訳家・村岡花子 多彩な顔

大衆に身近な知識人

「人間」啄木に迫る 遺稿など230点展示 仙台文学館

歌集「一握の砂」などで知られる岩手県渋民村(現盛岡市玉山区)出身の歌人石川啄木(1886~1912年)の資料を集めた「石川啄木の世界~うたの原郷をたずねて」が、仙台市青葉区の仙台文学館で開かれている。

honto、新たに出版社12社で電子書籍購入後のダウンロード期限を撤廃

対象となる出版社は、筑摩書房、河出書房新社など12社。

2014.5.26(月)

ファンタジーの秘密を読みとる

「児童文学のノーベル賞」と呼ばれる2014年の国際アンデルセン賞を上橋菜穂子さんが受賞するなど、ファンタジー小説が改めて注目されている。

池澤夏樹さん編集の日本文学全集

作家、池澤夏樹さん(68)の個人編集による『日本文学全集』(全30巻、河出書房新社)が今秋から刊行されることになった。

【今週はこれを読め! ミステリー編】"カリブ海のメグレ"を目指す!『ネルーダ事件』

ミステリーは治安の良い民主主義国家のみで発展しうる娯楽である、という説がある。

高遠出身の小説家・島村利正作品集づくり始動 来春発刊へ

伊那市高遠町の「本の町高遠プロジェクト」は25日、地元出身の小説家・島村利正(1912―81年)の絶版作を新たな作品集として出版しようと、「島村利正の本づくりキックオフ・ミーティング」を高遠町図書館で開いた。

2014.5.25(日)

電子書籍市場、順調に拡大 月間売上200万円のスマホ作家も登場

サイファー・テック株式会社は5月1日、2014年第1四半期(2014年1月1日から3月31日)の電子書籍利用動向を発表した。

名作を斜め上からメッタギリ! 文学に出てくるダメンズたち

『レ・ミゼラブル』『嵐が丘』『リア王』『車輪の下』『曽根崎心中』…名前は聞いたことはあるけれど、実際に読んだことはない。

見直される吉野弘の詩

「夕焼け」「祝婚歌」などの詩で知られ、今年1月に87歳で死去した、詩人の吉野弘さん=写真=の関連書籍の発行や、過去の著作の復刊が、青土社から続いている。平明な言葉で生きることの感慨を掘り下げた作品が、改めて見直されている。

2014.5.24(土)

女性向け官能小説を300作以上読み込んだ著者がすすめる作品とは

昨今、女性向け官能小説も多く出版されている。興味はあるけれど何から読み始めていいかわからないという人も多いだろう。そんな方にオススメなのが女性向け官能小説をレビューした『女子が読む官能小説』(いしいのりえ/青弓社)。

<辻井喬さん>最晩年に「哀しき平和」 未発表24句

昨年11月に86歳で亡くなったセゾングループ元代表で、詩人、作家の辻井喬(本名・堤清二)さんの生前最後の作品を含む、未発表の俳句24句が見付かった。

書と文学関係に焦点 文豪や歌人の直筆交え 書家の戦禍震災表現も 成田山書道美術館

成田市の成田山書道美術館で「収蔵優品展~書における文学とは何か」が6月15日まで開かれている。

2014.5.23(金)

文学の可能性、ひらく 三島賞・山本賞選評 - 編集委員・吉村千彰、板垣麻衣子

ネットでつながる世界をどう捉えるか、もっと読者に読まれるための書き方とは? 15日に発表された第27回三島由紀夫賞・山本周五郎賞は、社会や出版界を取り巻く状況を敏感に映しだした作品が候補になり、議論になった。

「治らない」医師と患者の苦悶 日本医療小説大賞受賞・久坂部羊「悪医」 - 板垣麻衣子 - インタビュー

現代医療を題材に書き続けている医師で作家、久坂部羊(くさかべよう)の最新作『悪医』(朝日新聞出版)が、第3回日本医療小説大賞を受賞した。自らの外科医時代の体験を下敷きに、がん治療をめぐる医師と患者の「溝」を見つめた。

青空文庫、コメント"TPPによる著作権保護期間延長の危機に際して"をウェブに掲載

青空文庫のお知らせ掲載ページ「そらもよう」で、"TPPによる著作権保護期間延長に際して"と題するコメントが掲載されています。

2014.5.22(木)

「林芙美子文学賞」を創設 北九州市、8月募集開始

北九州市は「放浪記」や「浮雲」などの作品で知られる作家、林芙美子(1903~51)の名を冠した「林芙美子文学賞」を創設する。

【エンタメ小説月評】「どこか」へ向かう少女たち

ここではない「どこか」へ――。物語には新たな世界に人を誘(いざな)う魅力がある。思春期の少年少女であればなおのこと。青春期に小説から生きる力をもらった、という経験を持つ本好きは多いだろう。

100人との共同作業も可能:Apple、「Pages for iCloud」でEPUB出力をサポート

米Appleは5月20日(現地時間)、iOS/Macユーザー向けに提供しているクラウドサービス「iCloud」上で無料β公開しているWebワープロソフト「Pages for iCloud」にEPUB電子書籍ファイル出力機能を追加した。

2014.5.21(水)

第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞・第8回『幽』怪談文学賞 授賞式レポート

2014年5月20日(火)に、都内で第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞と第8回『幽』怪談文学賞の授賞式が行われた。

作家の読書道 第148回:山田太一さん

語り継がれる数々の名台詞、名場面を生み出してきた脚本家の山田太一さん。

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