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2012年12月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年12月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2012.12.20(木)

国際文芸フェス 東京で来年3月 日本の文学を世界にアピール

国内初となる本格的な国際文芸祭「東京国際文芸フェスティバル2013」(日本財団主催)が来年3月1日から3日間、東京大学や東京・六本木のアカデミーヒルズなどで行われることになった。

著者インタビュー -池井戸潤さん『七つの会議』

「大手総合電機の雄」と言われる一部上場企業の子会社で、秘かに進行していた重大な不祥事。役職や職種など、立場の異なる人間たちが出席する社内のさまざまな会議を通して、組織がいつしか育ててしまった闇の部分があらわになっていく……。

2012年度JEPA電子出版アワード大賞発表

日本電子出版協会(JEPA)は12月20日、日本の電子出版の育成と普及を目的とした「JEPA電子出版アワード」の大賞選考会と表彰式を日本教育会館でおこなった。

「マリアージュ・マリアージュ」 金原ひとみさん短編集

結婚を意味する仏語「マリアージュ」は、転じて料理とワインの「相性」を示す言葉としても使われる。相手との最適な距離を求めて繰り返される出会いと別れ…。作家、金原ひとみさん(29)は短編集『マリアージュ・マリアージュ』(新潮社)で、年齢も置かれた立場も違う何組もの男女を点描し、恋愛や結婚のかたちは一つではない、と静かに語りかける。

【本紹介】泣ける純愛小説をお探しですか?『乳房』がおすすめ

最近はSNSで気軽に男女が出会って、気軽につきあってエッチをするという即席恋愛をやろうと思えばできる世の中なので、「あの男?お金を持っていないから、着信拒否にした」とか「あいつ?エッチが下手だし、やった後に車で送ってくれないから別れた」とか、非常にドライな恋愛が散見されます。

乳房文化研究会:文学の中の「乳房」 京都で来月開催

乳房文化研究会の定例研究会が来年1月26日、京都市南区吉祥院中島町のワコール本社会議室で開かれる。テーマは「文学作品に見る乳房」。

ウィザードリィ小説『隣り合わせの灰と青春』復刊!

入手困難となっていた幻の傑作ファンタジー、『隣り合わせの灰と青春』がBCCKSで電子書籍となって復活!

仲良し3作家 京都大好き 万城目さん、森見さん、綿矢さん鼎談

京都にゆかりの若手人気作家の万城目学さん(36)、森見登美彦さん(33)、綿矢りささん(28)による講演会「三文人やわらか問答」が19日、京都市山科区の京都橘大で開かれた。「言いたいことが言える」(森見さん)という仲の良い3人が、それぞれの創作と京都の魅力について語り合った。

極限状態の青春群像劇『武装中学生』がついに書籍化決定。 小説『武装中学生 バスケットアーミー』、全4巻を連続刊行! 12月20日(木)より予約受付開始!

公式サイトを軸に無料ノベル、無料アニメ、無料オーディオドラマなど様々なコンテンツ展開で、その世界観を構築してきた『武装中学生』。

手塚漫画から装丁創作 塩尻市立図書館で造本展

漫画家の故手塚治虫さんの作品をテーマに、国内の装丁家らがデザインしたオリジナルの造本展が、塩尻市立図書館で開かれている。「リボンの騎士」などの名作が個性的な意匠のブックカバーに表現された。

2012.12.19(水)

「電子貸本Renta!」と「TSUTAYA.com」が提携

株式会社パピレスが、2012年12月18日(火)より、株式会社TSUTAYA.comと提携を始めた。

【本の話をしよう】「その場小説」作家 いしいしんじさん

≪即興で書き上げる「自然な流れ」≫ その場で書くから、「その場小説」。いしいしんじさん(46)が5年以上にわたって全国各地で行っている"小説ライブ"だ。開催はすでに60回に迫り、11月には、これまでライブで書かれた作品をまとめた単行本も刊行された。未知の小説体験が、活字となってよみがえる。

作家の読書道 第132回:池井戸潤さん

すべての働く人を元気にさせるエンターテインメント作品を発表し続け、昨年『下町ロケット』で直木賞に輝いた池井戸潤さん。幼い頃から「みんなが元気になる小説が書けたら」と思っていたのだとか。

「ライトノベル創作塾」第2回無料セミナー1月20日開催

ライトノベル新人賞対策や作家デビューを研究する「ライトノベル創作塾(東京都港区)」は、前回に引き続き、2013年1月20日(日)にヒット小説に学ぶ『新人賞を獲れるライトノベルの書き方』セミナーを開催する。

野原さんが受賞 第40回新報短編小説賞

第40回琉球新報短編小説賞は受賞作に野原誠喜(まさき)さん(26)=茨城県、フリーター=の「シーサーミルク」、佳作に金城光政さん(60)=糸満市、認定作業療法士=の「案内状」が決まった。

『64』『2666』……。最近、数字がタイトルの小説がヒットしているのは、なぜ?

村上春樹著『1Q84』(新潮社刊)が世界中で大ヒットしたから、といいたいところですが、そもそもこれ自体、『1984年』というジョージ・オーウェルが1948年に書いた近未来小説のタイトルを基にしているのはすでにご存じの通り。

日本小説技術史 渡部直己著 独自の小説観と文学史を体系化

書名だけ見れば、図書館の奥に鎮座して研究者か好事家ばかりが手にとる本と思うかもしれない。だが本書は、かつて『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(共著)を6万部のベストセラーとし、以後今日に至る"小説の書き方本"流行(ばや)りを導いた著者の集大成である――そう続ければ、暗い書庫に一筋の陽光が落ちるように、蠱惑(こわく)の光に包まれた貴書と見えるだろうか。事実、それは、小説の書き手にも読み手にも"光の書"となりうる一冊なのだ。

【回顧出版2012】電子書籍の端末続々

楽天や米アマゾンが電子書籍に参入し、本格的な普及に期待が高まった1年だった。

2012.12.18(火)

町田の文学館で「まほろ駅前番外地」放送記念展-撮影風景など紹介

町田が舞台のドラマ「まほろ駅前番外地」の放送を記念する「まほろの展」が12月18日より、町田市民文学館ことばらんど(町田市原町田4、TEL 042-739-3420)で開催されている。

紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめする「キノベス!2013」 発表

株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役社長 高井 昌史)はこのたび、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2013」を発表いたします。

【瞬-旬】聴く文学の原点 平家琵琶・鈴木まどかさん

「いしどぉおぉまる(石童丸)も これをみてぇえぇ もとゆいぎわ(元結際)よりぃいぃ かみ(髪)ぃをぉおぉ きるうぅうぅ」

作家ベニー松山氏が『デモンゲイズ』のショートノベルをファミ通.comにて近日連載開始

●「ダンジョンRPGは文学だ」――『デモンゲイズ』×ベニー松山

【2012文芸回顧】「現代」映したミステリー

◆エンターテインメント 単行本が売れない。その嘆きをこれほど多く聞いた年は、近年なかった。

ミステリー小説感想文:江戸川乱歩を記念 小4〜中3を対象に 名張RC、21日から募集 /三重

名張生まれの探偵作家、江戸川乱歩を記念して、名張ロータリークラブ(川地清広会長)は「ミステリー感想文コンクール」を実施する。名張市と旧青山町(伊賀市)の小学4年生〜中学3年生を対象に、乱歩作品をはじめとするミステリー小説の感想文を21日から募集する。

第11回角川ビーンズ小説大賞結果発表!!

毎年、ライトノベルの第一線で活躍する作家を輩出する「角川ビーンズ小説大賞」。今年迎えた第11回では、534本の応募原稿が寄せられました。慎重なる選考を経て、最終候補作4作を決定し、その後、金原瑞人先生、宮城とおこ先生、結城光流先生(五十音順)による厳正な最終選考の結果、以下の2作品の受賞が決定いたしました。選考委員をお引き受けくださいました先生方、ご応募くださいました方々、選考にあたられた諸氏に厚く御礼申し上げます。

2012.12.17(月)

「DIGクリエイティブアワード2012」締切迫る!

「あなたを作家にするプロジェクト実行委員会」が主催する「DIGクリエイティブアワード2012」の応募締切が2013年1月14日に迫っている。

ブクログ 2012年ランキングベスト20発表

国内最大のブックレビューコミュニティサイト『ブクログ』が2011年12月1日~2012年11月30日までにブクログで登録された本の登録数を集計した『ブクログ年間ランキング 2012年』を発表した。

日本ペンクラブ・Google 共同声明 「日本ペンクラブとGoogleは、図書館プロジェクトに関する著作者の懸念を解決し、協力関係を構築することで合意しました」

日本ペンクラブとGoogle は、本日、「Google 図書館プロジェクト」においてデジタル化された日本語の作品、および将来においてデジタル化される可能性がある日本語の作品の利用について、双方の基本的立場を尊重しつつ、建設的な協力関係を構築していくことについて合意しました。

【書評】『冷血』 高村薫著

評・星野博美(ノンフィクション作家・写真家) 絶望からの始まり クリスマスを控えた閑静な住宅街で、無辜(むこ)の一家四人が惨殺された。

【書評】『奇貨』 松浦理英子著

評・朝吹真理子(作家) 親密な関係を願う 同性同士の、さらに、一対一の関係でしか生まれない会話のリズムというのがある。

出版の武田ランダムハウスが破産 負債9億3千万円

出版社の武田ランダムハウスジャパンが東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが17日、分かった。東京商工リサーチによると、決定は12日付で負債総額は9億2600万円。

【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ

震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。

水村美苗さん「母の遺産 新聞小説」に大佛次郎賞 選評

優れた散文作品に贈られる大佛次郎賞は、39回目の今年、作家・水村美苗さんの小説『母の遺産 新聞小説』(中央公論新社・1890円)に決まった。一般推薦を含めた候補作の公募、予備選考を経て、最終選考で委員6氏が協議した。贈呈式は来年1月31日、東京・内幸町の帝国ホテルで、朝日賞、大佛次郎論壇賞、朝日スポーツ賞とともに開かれる。

あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――ニコニコ静画(電子書籍)

eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。今回は「ニコニコ静画(電子書籍)」を紹介する。

一迅社ライトノベルが初電子化 「BOOK☆WALKER」で先行配信

「BOOK☆WALKER」で一迅社のライトノベルレーベル「一迅社文庫」「一迅社文庫アイリス」の作品配信がスタートする。

2012.12.16(日)

【書評】『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香著

非成長社会での成長とは わたし=谷沢結佳は、同性の友達が築き始めた複雑な人間関係に入り込めないものを感じている小学3年生。ある日、書道教室で同学年の男子、伊吹と会話した結佳は、伊吹の天真爛漫(てんしんらんまん)さに興味を持ち、書道教室限定で彼と交流し始める。しかし結佳のリードで作られた関係は、友人関係というにはかなりいびつなものだった。やがて2人が中学2年生になったとき…。

小学生短歌830首 土屋文明文学館で展示

高崎市保渡田町の県立土屋文明記念文学館で、県内の小学生が詠んだ短歌を展示した「小学生の短歌展~みそひとはじめ~」が開かれている。来月14日まで。

2012年、書店でもっとも注目された文庫はコレだ!

文庫化されて再ヒットした人気作品、文庫書き下ろしのベストセラーなど、2012年もさまざまな文庫が書店店頭を賑わせた。『1Q84』(村上春樹・新潮文庫)、『天地明察』(冲方丁・角川文庫)など大ヒット作品が文庫化。

出版ニュース:伊藤整文学賞、2014年で終了

優(すぐ)れた小説(しょうせつ)・評論(ひょうろん)に贈(おく)られる伊藤整文学賞(いとうせいぶんがくしょう)が2014年(ねん)の第(だい)25回(かい)をもって終了(しゅうりょう)することになりました。

2012.12.15(土)

新潮社、キンドルに配信再開「問題は解決」

米アマゾンの電子書店「キンドルストア」で、13日夜から配信がストップしていた新潮社の電子書籍は15日、配信が再開され、約1000点が購入可能な状態に戻った。

【本紹介】山崎豊子の偉大さを感じる小説を一挙に紹介

一時期、実話をもとにした映画がハリウッドでよく作られていましたね。 ユダヤ系ポーランド人の体験記を元にした「戦場のピアニスト」や人種混成フットボールチームの「タイタンズを忘れない」、それに連続殺人鬼を題材にした「モンスター」やマンデラ大統領とラグビー選手の友情を描いた「インビクタス 負けざる者たち」。もちろん、沈没した豪華客船「タイタニック」も忘れちゃいけない。

平凡な田舎町を覆う呪詛の影。「放課後ライトノベル」第122回は『ノロワレ』で真冬のホラーはいかが?

彼女ができました!(挨拶) これまでたくさんのゲームを通じて,無数のヒロインとのラブロマンスを繰り広げてきた筆者ですが,ついにこのたび名実共に主人公となる資格を手に入れてしまったようです。やっぱり,ゲーム情報サイトでライトノベルレビューをやるなら,彼女の一人もいないとねぇ。全国300万人(推定)の独り身の4Gamer読者の皆さん,これからはそっちの世界から原稿をお届けするので,今後とも本連載をよろしくお願いします!

児童文学作家・田中さん、熊本の母校で講演

児童文学作家の田中直子さん(49)が13日、著書の舞台にも採り上げた母校、熊本市立大江小学校(中央区大江3丁目)で講演し、小学校時代の思い出や執筆にまつわるエピソード、読書の大切さなどを説いた。

美少女破壊の次は理性溶解?トラウマホラー小説家・平山夢明ワールド映画で炸裂!

14日、若手女優たちの出演で話題のホラー映画『いま、殺りにゆきます』の公開前夜トークイベント「明日から、殺りにゆきます」が都内で行われ、原作者の平山夢明はじめお笑い芸人のBBゴロー、映画ライターのギンティ小林、劇中で犯人を演じるキャスト陣が登壇した。

<中山義秀文学賞>西條奈加さんの「涅槃の雪」に

第18回中山義秀(ぎしゅう)文学賞(福島県白河市など共催)の公開選考会が15日、白河市文化センターで開かれ、西條(さいじょう)奈加さんの「涅槃(ねはん)の雪」(光文社)に決まった。

2012.12.14(金)

【コラム・ネタ・お知らせ】 僕は友達が少ないNEXT 平坂読先生オフィシャルインタビュー!

こんにちは。メディアファクトリー宣伝のEです。2012年も残り少なくなってきましたね~。「少ない」といえば、「僕は友達が少ないNEXT」。今回は、原作者・平坂読先生のオフィシャルインタビューとコミックマーケット83での「はがない」無料配布情報などをHOTにお届けします♪

アップルと出版4社、電子書籍の独禁法問題で欧州委員会と合意

Appleと大手出版社4社が、欧州の独占禁止法規制当局との間で9月に開始した交渉を経て合意に達した。これにより、電子書籍の価格操作をめぐって進行中の論争が終わりを迎える。

キンコン西野だけじゃない! 太宰嫌いな人々

「僕は太宰治が(いかがわしいから)大嫌いなのですが」……このつぶやきが発端となりTwitterが炎上した、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣。その後、「太宰治先生のファンの皆様、たいへん申し訳ございませんでした」と謝罪したが、その際、「負けた私が言うのもおかしな話ですが、『大人とは裏切られた青年の姿』なのです。覚えておいてください」と、太宰の作品『津軽』の一節を引用。太宰への印象だけで語っているわけではなく、作品を読んだ上での発言であることを漂わせた。

有川浩×神谷浩史『3月のライオン』コラボCM放送開始

人気コミック『3月のライオン』(羽海野チカ)の第8巻の発売を記念して「ライオンの"言の葉"キャンペーン」と題して小説家、声優、ファンの3者によるコラボレーションCMの放送が開始された。

Kindleストアから新潮社のコンテンツが削除

アマゾンの電子書籍ストア「Kindle ストア」から、新潮社のコンテンツが12月13日の夜から削除されていることが12月14日に分かった。

2012.12.13(木)

アンデルセンの「最初の童話」、デンマークで偶然発見 少年時代の作か

「人魚姫」などの代表作で知られるデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)が初めて書いたとみられる未発表の童話が、デンマーク国立公文書館でこのほど偶然、発見された。

「本格」健闘 女性も躍進 四半世紀ぶり東西ミステリーベスト

発表年代を問わず、古今東西の全ミステリー作品を対象にした「東西ミステリーベスト100」(週刊文春臨時増刊)が発売された。昭和60年以来27年ぶりという特集には、時代の変遷を伝える興味深い顔ぶれが並んだ。

【広角レンズ】SF作家クラブ半世紀 「想定外」へ広がる想像力

科学的仮想をもとに、異世界やまだ見ぬ未来を果敢に描き出す。昨年の「3・11」以降、SF(サイエンス・フィクション)のそんな奔放な想像力が注目されている。時に荒唐無稽(こうとうむけい)との批判も投げかけられてきたSFに今、どんな役割が期待されているのか。来年の日本SF作家クラブ(SFWJ)創立50周年を前に考えた。

ライトノベルを中心にメディアミックス作品が上位独占! BOOK☆WALKER年間ランキング2012発表 2013年元旦より年間ランキング連動企画を開始!

角川グループのデジタル戦略会社である、株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:高野潔)は、角川グループ直営の電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」の売上実績を集計した「BOOK☆WALKER年間ランキング2012」を発表いたしました。

森見登美彦原作の『新釈 走れメロス』が舞台化!『詭弁・走れメロス』公演情報

森見登美彦原作の『新釈 走れメロス』(祥伝社)がアトリエ・ダンカンプロデュースで舞台化されることが明らかとなった。

県関係作家ら7人しのび追悼展 熊本近代文学館

今年亡くなった県関係の作家らをしのぶ「追悼 熊本ゆかりの作家たち メモリアル展2012」が12日、熊本市中央区出水の熊本近代文学館で始まった。歌人の安永蕗子さん、作家の永畑道子さん姉妹ら7人の足跡を著書など約140点でたどっている。来年1月28日まで。

著者インタビュー:いまこの時代に生きるということ−−「冷血」 高村薫さんに聞く

■合田雄一郎シリーズ最新刊 「レディ・ジョーカー」の刊行から15年、合田雄一郎シリーズ最新刊「冷血」(上下各1680円、毎日新聞社刊)が発売され、出版界で大きな話題を呼んでいる。どのような思いで本作に向き合ったのか、著者の高村薫さんに語ってもらった。

角川:「グーグル図書館」不参加合意 国内大手出版で初

米インターネット検索大手のグーグルが大学図書館などの書籍を電子化するプロジェクトをめぐり、角川グループホールディングスは13日、同グループの全ての出版物をプロジェクトの対象外とすることでグーグルと合意したと発表した。

2012.12.12(水)

立川文学賞から2人がプロデビュー、設立3年目「今後の良き刺激に」

2010年に設立された立川文学賞受賞者から、今年2人がプロデビューを果たした。

紙より本当に魅力的? 電子書籍「10の疑問」

購入から閲覧、管理まで何かと分かりづらい電子書籍サービス。どんな端末、どんなストアを利用したらいいのでしょうか。どんな電子書籍を購入できるのでしょうか。また、紙の本と比べてどんなところに魅力があるのでしょうか。これから快適な"電子書籍ライフ"を始めるために、誰もが感じている素朴な疑問を一気に解消していきます。

eBook USER読者調査結果:電子書籍ユーザーが期待を寄せるのはiPad miniとKindleストアだった

eBook USERで電子書籍リーダー端末・電子書店に関する読者調査を実施。その結果からは2012年の電子書籍市場が浮かび上がってくる。

角川書店の文芸誌『小説 野性時代』が女子アナとコラボ

『天地明察』『ジェノサイド』などのヒット作を生み出してきた角川書店の文芸誌『小説 野性時代』が2013年1月号から1年間、「読書の似合う知的な女性」をテーマに女子アナウンサーとコラボレーションを行う。

bestseller's interview 第45回 池井戸潤さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第45回となる今回は、新刊『七つの会議』が好評の池井戸潤さんです。

書き出し小説大賞・第5回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012年、今年もっとも愛された文庫、ベスト20が決定!

『ダ・ヴィンチ』1月号にて、今年もっとも愛された文庫TOP20が発表された。

映像化困難と言われた小説をどう映画化したのか?-『ライフ・オブ・パイ』

ヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を原作とした映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の特別映像が公開された。

2012.12.11(火)

「忠臣蔵」の討ち入りにかかった経費は8300万円だった!?

年末の時代劇の定番といえば「忠臣蔵」。 浅野内匠頭が江戸城中「松の廊下」で吉良上野介を相手におこした刃傷沙汰からはじまり、大石内蔵助率いる総勢47名の赤穂浪士による吉良邸への討ち入り、そして切腹によって幕を閉じるこの一連の出来事、正しくは「元禄赤穂事件」と呼ばれている。事件当時から武士の「忠義」の美談として多くの人に語られ、現代まで伝わってきている。

【ラノベの車窓から】第17回 『魔女の絶対道徳』

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第17回です。気づけばもう冬、師走です。忙しい時期でも読みたいラノベ! そんな今回はファミ通文庫より、私が個人的にイチオシな作家である森田季節先生の作品を紹介いたしますよ~。

国立で乱歩の文学世界表現する人形写真展-堀りごたつある民家ギャラリーで

国立駅近くの木造民家を改装した「ギャラリービブリオ」(国立市中1、TEL 042-511-4368)で現在、石塚公昭さんによる人形写真展「夜の夢こそまこと、ふたたび - 江戸川乱歩2012冬」が開催されている。

2012年、今年最も読み応えがあった小説 TOP50発表!

本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR 2012」が今年も発表された。"今年最も読み応えがあった本"をダ・ヴィンチ読者、書店員、文筆家など、本好き4625名の声が詰まった年末恒例のブックランキングだ。

小学館、「開高健 電子全集」を5月より配信

開高健氏の全著作物を年代別・テーマ別に編集した電子書籍「開高健 電子全集」を小学館が配信する。

恋愛小説短編集「密フェチ~私の好きな彼の××~」発売。豪華85人の作家が描く100通りの"フェチ"ストーリー

小説サイト「Berry's Cafe」を運営するスターツ出版株式会社は、BeeTVの"大人気番組"「密フェチ」とコラボレーションした短編集「密フェチ~私の好きな彼の××~」を発売した。

阿刀田高さんの取材資料など展示

1月26日まで、早稲田大大隈記念タワー10階125記念展示室(東京メトロ・早稲田駅)。

「歓喜の仔」を刊行、天童荒太さん

書くうちに見えた「答え」 天童荒太さん(52)の新刊『歓喜の仔(こ)』(幻冬舎、上下巻)は、失踪した父の残した借金を返しながら、寝たきりの母の面倒を見る幼いきょうだい3人の"戦い"を通し、人はどうすれば、この生きづらい世の中を生き抜くことができるのか、と問う作品だ。直木賞を受けた『悼む人』以来4年ぶりとなる長編は、時に人に勇気を与え、時に人生の道標となる「物語の力」にあふれる。

最優秀賞に岩朝さん(京都) 内田百けん文学賞

岡山県と同県郷土文化財団は11日、第11回「内田百けん文学賞」の受賞者を発表した。最優秀賞は主婦岩朝清美(本名・岩朝喜代美)さん(50)=京都府長岡京市=の短編小説「平野の鳥」が選ばれた。表彰式は来年3月に岡山市内である。

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