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2012年8月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年8月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2012.8.31(金)

『初版グリム童話』より怖い『憂鬱なヴィランズ』のエグすぎる中身

以前紹介した『大人もぞっとする初版『グリム童話』―ずっと隠されてきた残酷、性愛、狂気、戦慄の世界』(由良弥生/三笠書房)。みんなが慣れ親しんだ童話とは違い、残虐なストーリーや描写で人々を震え上がらせたが、そんな初版『グリム童話』よりもずっと怖い作品があった!?

「DIGクリエイティブアワード2012」公式サイトがオープン、募集始まる

「あなたを作家にするプロジェクト実行委員会」が主催する「DIGクリエイティブアワード2012」の公式サイトが正式オープン、作品の募集が始まった。

ゼクシィ×本屋大賞、「突然愛を伝えたくなる本大賞」を決定

8月29日、桜木紫乃氏『ラブレス』(新潮社)を「突然愛を伝えたくなる本大賞」に決めた。

ラノベ質問状 : 「エスケヱプ・スピヰド」 満場一致で電撃小説大賞

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「エスケヱプ・スピヰド」(九岡望著、吟画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の荒木人美さんに作品の魅力を聞きました。

シェイクスピア別人説は本当?ローランド・エメリッヒが文学史上最大の謎に迫る『もうひとりのシェイクスピア』日本上陸!

『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、ウィリアム・シェイクスピア別人説に迫った映画『もうひとりのシェイクスピア』の日本公開が決定した。

誉田哲也さんの短編、中公100円eブックスに登場

読売新聞社は8月31日、人気作家の短編小説が100円で手軽に読める電子書籍「中公100円eブックス」(中央公論新社刊)5冊と、読売新聞の連載をもとにした2シリーズの新作3冊の先行発売を、電子書店「本よみうり堂デジタル」でスタートさせた。

Kindle Fire がアマゾンで売り切れ。次の発表会は9月6日

電子ペーパー採用モデルの主力 Kindle Touch に続いて、7インチ液晶タブレットの Kindle Fire も売り切れになりました。いわゆる売り切れニュースは「大人気で各店舗売り切れ続出」から「メーカー在庫切れでそろそろ新型か?」までさまざまですが、今回の売り切れは明らかに後者。メーカーであり直販元でもあるアマゾンで品切れになっただけでなく、わざわざ「Sold Out」を告知するプレスリリースまで出しています。

小林秀雄賞に小澤征爾さんと村上春樹さん

第11回小林秀雄賞(新潮文芸振興会主催)は31日、小澤征爾さん(76)と村上春樹さん(63)の共著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(新潮社)に決まった。同書は、村上さんによる小澤さんへのインタビューをまとめたもの。

2012.8.30(木)

女流作家・有川浩作品、実写化相次ぐ 『県庁おもてなし課』錦戸亮&堀北真希で映画化

女流作家・有川浩氏の小説『県庁おもてなし課』(角川書店)が関ジャニ∞・錦戸亮と堀北真希で実写化される。有川作品といえば、好視聴率を記録した2010年放送のドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)や、翌年に中谷美紀主演でスマッシュヒットを記録した映画『阪急電車 片道15分の奇跡』、岡田准一と榮倉奈々出演で小説『図書館戦争』の映画化も先日発表されたばかり。相次ぐ実写化に本人は「楽しみで仕方ありません」と、手放しで喜んでいる。

山田宗樹さん新作「百年法」 逆転した価値観 死生観を問う

2048年、日本共和国。手術によって不老不死となっていた人々から生存権を奪う法律の施行日が迫っていた-。そんな大仕掛けで始まる山田宗樹さん(46)の新作『百年法』(角川書店)は、上下巻で約800ページという長編でありながら、一気読み必至の超大型エンターテインメント小説。死の恐怖に直面しつつ、どうすれば生をまっとうし、幸せを実感できるのかを模索する人たちの壮大な物語が展開する。

第24回後期受賞作決定&第25回前期締め切り迫る!

第24回後期ファンタジア大賞の受賞作が決まりました!

これも電子書籍? 紙の本のようなPCに接続できる書籍端末

ポーランドでそんなアイデアのプロトタイプがお目見えした。 

ラノベの最大手、電撃文庫の編集者さんにアレコレ話を聞いてみた!

さまざまな作品がアニメになり、また映画化されたりと、ここ数年非常に大きな盛り上がりを見せているライトノベル業界。そんなライトノベルを裏で支える編集者さんたちの世界は一体どうなっているのでしょうか?

小説と映画の比較が楽しい。原作を読んだ映画は必ず見ます!

女性ファッション誌を飾る読者モデルたち。ファッションやエンタテインメント情報をキャッチして雑誌やブログで紹介する彼女たちは、トレンド情報にとても敏感だ。今注目しているもの、ハマっているものは何? 今、押さえておきたいエンタ作品&トレンドを紹介する。

『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがいよいよスタート

●月刊コミックガムで11月号より連載開始!

地獄のミサワ、小説家の松原真琴と1年前に結婚してたわー

地獄のミサワと小説家の松原真琴が、2011年8月30日に結婚していたことが、松原のブログにて発表された。

電子書籍は利便性カギ 普及へ配信・ソフト・価格を改善

紙から電子へ-。出版の新しい潮流に乗り遅れまいと、電機メーカーなど関連業界で電子書籍のサービス改善の動きが盛んだ。スマートフォン(高機能携帯電話)などの普及で需要増が期待される電子書籍だが、電子書店や端末ごとに規格が異なり、気軽に読めないなどの不便さが指摘されていた。普及の近道は、利用者の立場で「使いやすさ」を追求することにある。

2012.8.29(水)

すぐ作れて安上がり! 角田光代作品に登場する節約料理ベスト3

角田光代が書いたレシピ小説『彼女のこんだて帖』(角田光代、ベターホーム協会、魚喃キリコ/ベターホーム出版局)を原作としたショートドラマと、「思い出と料理」をテーマにゲストがトークするという新番組が8月21日からNHKで始まった。

文学座 岡本かの子のドラマ

文学座は、作家・岡本かの子の奔放な生と、それを支えた家族たちのドラマ「エゲリア」を、9月7日から23日まで東京の吉祥寺シアターで上演する。俳優で、「てけれっつのぱ」など脚本家としても活躍する文学座・瀬戸口郁の作。

文芸賞に谷川直子さん「おしかくさま」 授賞式は10月下旬

第49回文芸賞(河出書房新社主催)は、長崎県五島市在住、谷川直子さん(52)の「おしかくさま」に決まった。

芥川賞作家・田中慎弥「共喰い」が映画化も、「小説こそが一番」とまたも問題発言?

三浦春馬主演の『東京公園』で第64回ロカルノ国際映画祭・金豹賞(グランプリ)と審査員特別賞を受賞するなど国内外から圧倒的な支持を得る青山真治監督が、田中慎弥の芥川賞受賞作品「共喰い」を映画化することが決定した。

2012.8.28(火)

一般人が紙の本に触れられない時代がやってくる!?

1990年頃から専用の小型端末機が発売されていたが、ここ最近のスマートフォンやiPadの普及によって、ぐっと身近なものになってきた電子書籍。しかし、今よりもっと電子書籍が普及し、電子書籍の方が紙の本よりも一般的になってしまったら……?

「おじさん」「僧侶」「文学少女」… "一般人図鑑"はなぜブレイクした?

2009年に発売された「くらべる図鑑」(小学館)のヒットをきっかけに、出版界では子供向けの"新型図鑑"ブームが続いている(関連記事はこちら)。そんななか、今年になって大人に売れ始めているのが、特定の分野の一般人を集めた"一般人図鑑"だ。

読者も出版社も喜ぶ「最適解」――林信行が語るiOS版「電子書籍 GALAPAGOS」のインパクト

シャープの電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」のサービスがついにiOSにも対応。ITジャーナリストでApple製品に詳しい林信行氏が、そのファーストインプレッションを語った。アプリの操作性などに鋭い視点を向ける一方で、「読者も出版社も満足させる最適解のサービス」と評価する、その理由とは。

「ひらいて」著者 綿矢りささん bestseller's interview 第43回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第43回の今回は、新刊『ひらいて』を刊行した綿矢りささんです。

小野不由美の『残穢』は本当に怖い

この夏、大の男が4人も5人も、「怖すぎて、家に置いとけない」とブルってしまった本がある。小野不由美の新作「残穢(ざんえ)」がそれである。

人は皆つながっている

次世代人…中脇初枝(なかわきはつえ)さん 38歳(作家)

小説「風立ちぬ」の舞台解体へ…新病棟を建設

堀辰雄の小説「風立ちぬ」の舞台となり、多くの文化人が療養生活を送った長野県富士見町の旧富士見高原療養所の「富士病棟」(1926年築)が、老朽化のため9月に解体されることになった。

谷崎潤一郎賞に高橋源一郎さん「さよならクリストファー・ロビン」

第48回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)は28日、高橋源一郎さん(61)の「さよならクリストファー・ロビン」(新潮社)に決まった。

2012.8.27(月)

ラノベ「ブラック・ブレット」がマンガ化、マオウで開幕

本日8月27日に発売された月刊電撃マオウ10月号(アスキー・メディアワークス)にて、神崎紫電のライトノベル「ブラック・ブレット」のコミカライズがスタートした。作画はもりのほんが務める。

【書評】『ひらいて』 綿矢りさ著

評・角田光代(作家) 原始の感情を暴く小説 女子高生が同級生の男の子に恋をする。ごく自然のことだ。けれどこの小説は自然とは対極の場所に疾走する。

【本の話をしよう】「最果てアーケード」作家 小川洋子さん

≪死者たちの痕跡を書き残したかった≫ 遺髪で編み上げられたレース。亡き老詩人の勲章。「さよなら」とだけ書かれた古い絵葉書-。小川洋子さん(50)の最新刊「最果てアーケード」に登場するのは、あまりにも美しく、切ない記憶のかけらたちだ。

上半期国内書籍市場 売り上げ減続く

市場調査会社「オリコン」は、平成24年上半期(1月2日~7月1日)国内書籍市場の調査結果を発表した。市場全体の売り上げは前年同期比4.2%減の5351億円で、統計を取り始めた21年から3年連続で減少した。

後藤明生の未完長編、初出版

「千円札文学論」という独自の文学理論を唱えた作家、後藤明生(1932~99年)=写真=の未完長編小説『この人を見よ』(幻戯(げんき)書房)が、初めて出版された。「書くこと」について考えた作品は今も新鮮だ。

【このライトノベルが売れて欲しい!】第22回『大日本サムライガール』

【このライトノベルが売れて欲しい!】第22回は『大日本サムライガール』 史上初?極右ヒロインが国を変えるためにアイドルになる!?

安倍吉俊・釣巻和の作画過程も収録、アプリ「新月朗読館」

安倍吉俊、釣巻和らがイラストを務めた朗読コンテンツ「栗山千明の新月朗読館」の、iPhoneおよびiPad向けアプリが配信されている。アプリ名は「星海社朗読館」。

尾道に「女流文学館」を…商店街組合が計画

少女期を尾道市内で過ごした作家林芙美子(1903~51)が生誕してから来年で110周年となるのに合わせ、「尾道駅前本町一番街商店街振興組合」(山崎清光代表理事)が「女流文学館」の開設を計画し、募金を行っている。

キンドル「近日発売」のまま2カ月、書籍集め難航  アマゾン流の権利調整、日本で壁

アマゾンジャパン(東京・目黒)が電子書籍端末「キンドル」について、「近日発売」と告知した6月26日から2カ月たった。読書用端末の本命が登場すると話題を集めたが、いまだ発売に至っていない。出版業界では「日本語の本の品ぞろえに手間取っているのではないか」との見方が大勢だ。背景には書籍の権利の在り方を巡る国内外の違いがある。

男に売れてる本、女が読みたい本 ベストセラーのトレンドを読む 日経エンタテインメント!

書籍のベストセラーを男女別に分析すると、より明確にトレンドが見えてくる。女性は、かねてより売れ続けている健康・ダイエット本が上位30冊のうち過半数の16冊を占めた。一方、男性は、ビジネス本や自己啓発本が上位を占めたほか、AKB48の写真集も上位30冊に2冊ランクインした。

2012.8.24(金)

電子書籍で私も作家デビュー 個人向け出版サービス広がる

誰もが作家気分に――。インターネットを通じて個人がオリジナル作品を電子書籍として出版できるサービスが広がっている。表現やテーマに関係なく、電子書籍専用端末やスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で読める作品が簡単に作成できる。出版社に持ち込んでの書籍化は難しいが自分の作品を読んでくれる人はきっといるはず。そんな思いをかなえるサービスだ。

ビジネス書+ライトノベル="ビジネスライトノベル"の誕生

前回の記事「もしドラだけじゃない! "ビジネスノベル"が増えているわけ」では、ビジネス書の販売手法、読み手への伝え方の手法としてビジネスノベルというジャンルが出てきた流れを紹介しました。第2回は、ビジネスノベルの中からさらに"ビジネスライトノベル"とでも言えるようなジャンルが生まれつつある現状を解説していきます。

神が許しても、私は許さない。小泉今日子主演の人気ドラマ『贖罪』DVDリリース記念! 黒沢清監督インタビュー

湊かなえ×小泉今日子×黒沢清による極限エンターテイメント ベストセラー作家・湊かなえの原作を小泉今日子をはじめとする豪華女優陣を主演に迎えて連続ドラマ化した『贖罪』。今年1~2月にWOWOWで放映されて大きな話題となった本作のDVDが待望のリリース! 監督・脚本を手がけた黒沢清監督に原作の魅力からドラマならではの見どころ、撮影の舞台裏を聞いた。

細田守『おおかみこどもの雨と雪』文庫本も大ヒット!

『時をかける少女』『サマーウォーズ』を手がけた細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』の同名の原作小説が映画のヒットと合わせて売上げを伸ばしている

サブカル男子に大評判! 映画『桐島、部活やめるってよ』

現在、公開されている映画『桐島、部活やめるってよ』が話題だ。 公開規模の問題で興行収入的には苦戦を強いられているが、映画通やサブカル層の間では大好評。とくにネット上では異様な盛り上がりをみせている。

第8回目のTwitter読書会が開催!

一世を風靡した『新本格ミステリ』は、もはや時代遅れの産物となってしまったのだろうか?

第1回 ハヤカワSFコンテスト募集開始のお知らせ

早川書房はつねにSFのジャンルをリードし、21世紀に入っても、伊藤計劃、円城塔、冲方丁、小川一水など新世代の作家を陸続と紹介し、高い評価を得てきました。いまやその活動は日本国内にとどまらず、日本SFの世界への紹介、さまざまなメディアミックス展開を「ハヤカワSF Project」として推し進めています。

2012.8.23(木)

「E★エブリスタ 電子書籍大賞 2012」受賞作はホラー作品

エブリスタが主催する「E★エブリスタ 電子書籍大賞 2012」の授賞式が2012年8月22日(水)に渋谷ヒカリエで行われ、「電子書籍大賞」受賞作に姫野春『くくりひめ』が選ばれた。

吉永小百合は新ミステリーの女王・湊かなえのファンだった

この秋に公開される吉永小百合主演の映画『北のカナリアたち』。この作品の原案は、『告白』(双葉社)で知られる湊かなえ、さらに『告白』の主人公同様、吉永小百合が元教師役を演じるということで、話題を集めている。まさか、あの吉永小百合が、生徒たちの牛乳にHIVウイルスを混ぜたり、"ドッカーン"と爆弾を爆発させたりするのだろうか? しかも、湊作品を原案に推挙したのは吉永本人だというから驚きだ。

屍者の帝国 伊藤計劃×円城塔 | 河出書房新社

早逝の天才・伊藤計劃の未刊の絶筆が、盟友・円城塔に引き継がれて遂に完成した『屍者の帝国』(河出書房新社)特設サイトです。

著者インタビュー -原田マハ『楽園のカンヴァス』

読むものを引き込む、絵画業界のち密な描写と、30年分の情熱――ルソーの絵画鑑定を依頼された2人の若き研究者。タイムリミットは7日間。倉敷、ニューヨーク、パリ、そしてバーゼル。世界4都市を舞台に繰り広げられるアートミステリー。果たしてその作品は贋作か?本物か?

芥川賞・直木賞ともに実力派が受賞――若返り進み異色の候補作も

7月17日に第147回芥川賞・直木賞の選考会が開かれ、芥川賞に鹿島田真希(かしまだ・まき)(35歳)の『冥土めぐり』、直木賞に辻村深月(つじむら・みづき)(32歳)の『鍵のない夢を見る』が受賞した。

身の毛もよだつ閲覧注意の超怖・ホラー小説がAppStoreに登場!! iPhone,iPadアプリ『超怖・ホラー小説集』配信開始!! リリース記念85円!

この度、ゴマブックス株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:嬉野勝美)はAppStoreにてiPhone,iPad書籍アプリ『超怖・ホラー小説集』を配信開始いたしました。

2012.8.22(水)

じん(自然の敵P)書き下ろし小説「カゲロウデイズ」第2弾

じん(自然の敵P)による書き下ろし小説「カゲロウデイズII -a headphone actor-」が9月29日に発売される。

コンテンツ販売の未来は――津田大介さん、佐々木俊尚さん、ドワンゴ川上会長など議論

有料メルマガの成功で、無料が当たり前だったテキストコンテンツの世界に課金モデルが浸透し始めている。コンテンツ販売の未来はどうなるか――津田大介さん、佐々木俊尚さん、岩崎夏海さん、川上量生さん、夏野剛さんが議論した。

人気劇団の主宰であり小説家、本谷有希子の赤裸々コラム『かみにえともじ』

著者は、人気劇団「劇団、本谷有希子」の主催者であり、小説家の本谷有希子さん。漫画雑誌『モーニング』巻末にて3年半に渡り連載した大人気コラムをまとめた一冊です。

出版社が今後最も力を入れたいのは「アマゾンKindle」

7月には楽天の電子書籍リーダー「kobo」が発売、アマゾンの「kindle」もいよいよ発売間近と言われ、大きく動きだした電子書籍市場。そんな中、株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所が6~7月にかけて出版社へのアンケート調査を実施。データの中からいくつかピックアップし、電子書籍ビジネスの実態を読み解いてみたいと思う。

国書刊行会創業40周年記念フェア 全国の書店で開催決定!

国書刊行会が創業40周年を記念して全国の書店で2012年9月より記念フェアを開催する。同社の学術書・海外文学・ミステリー・SFから幻想文学・ホラー・オカルトまでの幅広いジャンルをカバーするラインナップと、「紙の本」としての魅力を感じさせるこだわった装丁にはファンが多い。

文学散歩バスツアー:遠藤周作ゆかりの地を巡る 来月22日開催、参加者を募集 /長崎

長崎市東出津町の遠藤周作文学館は、9月22日開催の遠藤周作ゆかりの地を巡る「文学散歩バスツアー」の参加者を募集している。

テレビゲームと文学の関係 小樽

【小樽】市立小樽文学館(色内1)で、企画展「テレビゲームと文学」が開かれている。TVゲームの歴史やゲームのモデルになった書籍など約100点を紹介している。

第128回:原田マハさん - 作家の読書道

アンリ・ルソーの名画の謎を明かすためにスイスの大邸宅で繰り広げられる知的駆け引きと、ある日記に潜んだルソーの謎。長年温めてきたテーマを扱った渾身の一作『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞を受賞、直木賞にもノミネートされて話題をさらった原田マハさん。アートにも造詣の深い著者が愛読してきた本とは? 情熱あふれる読書、そしてパワフルな"人生開拓能力"に圧倒されます!

江戸の闇が蘇る!深川にて怪談イベント開催

「東西花形怪談競(くらべ)」と題して、東京・江東区の深川江戸資料館にて怪談イベントが開催される。

2012.8.21(火)

加賀乙彦の自伝的小説「雲の都」完結

加賀乙彦(83)の自伝的小説『雲の都』(新潮社)が完結した。1985年から10年をかけた『永遠の都』(新潮文庫、全7巻)の続編として、2000年から連載していたライフワークだ。戦前から戦後、現代までの激動の時代を背景に、自身と重なる主人公の幼年時代から老いまでを描ききった。

夏休み大詰め! 齋藤孝センセイが教える読書感想文のコツ

学生のみなさんにとっては、長いはずの夏休みも気付けば残すところわずか。きっと、「宿題、終わってないよ……」と焦燥に駆られている人も多いのでは? なかでも苦労するのは、読書感想文。自由研究とともに、夏休みの2大ラスボスといってもいいはずだ。そこで、読書感想文がまだ終わっていない人のために、ぜひオススメしたい本がある。

2012年芥川賞作家・鹿島田真希がBLを書いていた

『冥土めぐり』(河出書房新社)で2012年上半期の芥川賞を受賞した鹿島田真希。『文藝春秋』に掲載された選評でも、「鹿島田さんにしか描けない世界」(小川洋子)、「受賞にふさわしい一作」(堀江敏幸)、「圧倒された」(山田詠美)と賛辞の言葉が並んだ。

新潮社、自費・カスタム出版事業を開始

8月20日、個人向けの自費出版と、団体向けのカスタム出版事業を同社図書編集室で開始した。

長谷川博己×中江有里 『水滸伝』を熱く語る!

作家・北方謙三が描く「大・水滸」シリーズ。『楊令伝』文庫版完結と、『岳飛伝』2巻発売を記念して、「大・水滸」公式サイトにて俳優の長谷川博己と、女優で脚本家の中江有里が同シリーズについて熱く語った動画が配信される。

タイトルがあまりにも長すぎるライトノベルランキング

一時期萌えコミック界で4文字のタイトルが流行したように、今長いタイトルのライトノベルがすごく増えているラコ!という事で今回はとっても長いタイトルのライトノベルを集めてみたラコ〜!(カウントするのはメインタイトルのみでサブタイトルと思われるものはノーカウントとしたラコ)

大人向けの司書体験に行って来た

私の地元、葛飾区にある立石図書館で「大人の職場体験 in 図書館」と題して司書体験ができる催しがあったので参加してみる事に。

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