トップページ > 最新小説ニュース > 2012年10月上旬の小説ニュース

2012年10月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年10月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2012.10.10(水)

グーグル、クラウド型電子書籍に自信

米グーグル社が9月から、日本でも電子書籍サービス「グーグルプレイ ブックス」を開始した。タブレット型端末「ネクサス7」の日本発売と同じタイミングでの導入だ。同社の佐藤陽一・出版コンテンツアジア太平洋統括部長に話を聞いた。

角川文庫「小説」×ロッテ「アーモンドチョコレート」のコラボ 「私の金色時間」キャンペーン 2012年10月15日(月)~11月30(金) 実施

角川文庫とロッテでは、"私の金色時間"をテーマに小説とアーモンドチョコレートのコラボレーションキャンペーンを共同で行う運びとなりました。

ジブリの小冊子『熱風2012年10月号 電子版』インターネット配信のお知らせ

『熱風』10月号は、今号に限り筆者の了解を得たコンテンツを電子配信します。

価格はなんと1000円前後:独txtrが単機能な小型E Ink電子書籍リーダー「txtr Beagle」を発表

低価格化の波はここまで来た。欧州で1000円以下の電子書籍リーダー端末が発表された。

加賀乙彦さん:四半世紀を費やした自伝的大河小説『雲の都』完結

作家、加賀乙彦さん(83)がライフワークともいえる自伝的小説『雲の都』全5巻(新潮社)を完結させた。「前編」に位置づけた『永遠の都』全7巻(新潮文庫)の執筆開始(1985年)から四半世紀以上。心血を注ぎ込んだ大河小説は、合計で原稿用紙約9000枚の大作となっている。

2012.10.9(火)

「ファウストなう」飛山裕一さんインタビュー

去る8月、宝島社が主催する第3回『このライトノベルがすごい!』大賞の受賞作が発表されました。

【このライトノベルが売れて欲しい!】第25回『僕の学校の暗殺部』深見真が贈る、恋と戦いと思春期の物語に注目!!

――生まれて初めて、人が人を殺す瞬間を間近に見た。 ということで始まりました。続きが読みたい!メディアミックス展開して欲しい!単純に沢山の人に手に取ってもらいたい!という願望を織りまぜてオススメラノベを紹介する『このライトノベルが売れて欲しい!』第25回でございます。

『Mei(冥)』刊行記念イベント開催

日本唯一の怪談雑誌『幽』の姉妹誌『Mei(冥)』Ghostly Magazine for girlsの刊行を記念して、2012年10月19日(金)東京・代官山蔦谷書店にて発売記念イベントが開催される。

あの「いまいち萌えない娘」が最強の萌えキャラに変身!?

「いまいち萌えない娘」を覚えているだろうか。

野村萬斎、「人間の欲望や生きることの本質を描く作品に惹かれる」

狂言師でありながらテレビドラマや舞台でも活躍中の野村萬斎氏。11月2日公開の映画『のぼうの城』では主人公の成田長親を演じている。この長親、戦国武将に求められる智も仁も勇もないが、領民たちからは"でくのぼう"を意味する"のぼう様"の愛称で呼ばれ、"人気"だけはあるという不思議な男。その彼が、侍から農民まで一致団結させ、わずか500人の兵隊で2万人もの敵に戦いを挑むというストーリーだ。

なれる!SE 2週間でわかる?SE入門: 悲しいほどリアル。ラノベで学ぶブラック企業で生き抜く方法。

今回、ダ・ヴィンチ電子ナビよりご紹介頂く「今週はこの一冊!」はなれる!SE 2週間でわかる?SE入門です!この記事の執筆者は「松浦迅徹」さんです。

四重奏 カルテット 小林信彦著 編集者の喜怒哀楽にじむ作品集

私小説に向かない作家と自己規定している小林信彦だが、五十年前のデビュー長編『虚栄の市』が大藪春彦ら身近だった存在を強く意識したモデル小説であり、続く『冬の神話』が小学校時代の集団疎開体験をベースにしていたのを見ても、むしろ何かしらモデルが必要な作家であるようだ。

女同士のおしゃべりを書きたかった 「奇貨」作家 松浦理英子さん

性愛ではない。なのに、息苦しいほどに濃密。「親指Pの修業時代」「犬身」などの作品で知られる作家、松浦理英子さんが5年ぶりの新作「奇貨」を刊行した。テーマは「友愛」。私小説家の男が、同性愛者の女友達とその親友の関係に抱く複雑な感情を、緊密な筆致で描ききった。

これは小説なのか!? 気鋭の芥川賞候補作家が放つ、斬新な言語世界『緑のさる』

小説を読むと、ときに重箱の隅をつつくように作品のアラを探し、つじつま合わせに終始してしまうことがありはしないだろうか。また逆に、つじつまが合っていることが小説の"おもしろさ"なのだろうか。

吉本和子さん死去 俳人、故吉本隆明氏の妻

吉本和子さん(よしもと・かずこ=俳人、評論家の故吉本隆明氏の妻)9日、老衰のため死去、85歳。

2012.10.8(月)

『死にたい』が口癖の24歳作家が第32回横溝正史ミステリ大賞を受賞

「『死にたい』が口癖です。1日に9回は呟きます」

【書評】『ふくわらい』 西加奈子著

評・角田光代(作家) 私が私になるためには

【書評】『井上ひさしの劇世界』 扇田昭彦著

評・松山 巖(評論家・作家) 四十年余りの劇評集

第34回講談社絵本新人賞 子供を楽しませたい 伝わる同じ思い

第34回講談社絵本新人賞は、種村有希子さん(29)が「きいの家出」で受賞し、佳作には沢野秋文さん(31)の「家さがし茶丸」が入った。シンプルな線に色鉛筆の柔らかい色調が特長の種村さんに、人物や風景の細部にわたる描写が印象的な沢野さん。作風こそ異なるが、読者の子供を楽しませたいという同じ思いが伝わってくる。

ノーベル文学賞は11日

スウェーデン・アカデミーは8日、今年のノーベル文学賞を11日午後1時(日本時間同8時)に発表することを明らかにした。

声優が新人ラノベ作家を応援 MF文庫Jの新人賞受賞作にスペシャルPV

人気女性声優10人が、ライトノベルの新人作家とコラボレーションするスペシャル企画が、メディアファクトリーのライトノベルレーベル「MF文庫J」で始まった。10月5日より第1弾がウェブ上で公開されているスペシャルPVである。

「クワコー」シリーズ絶好調

桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 「ミステリーの自由さが好き」と語る(三省堂書店有楽町店で)

松家仁之さん初の長編…『火山のふもとで』

ロマンあふれる「総合小説」 「芸術新潮」「考える人」の編集長を経て、一昨年に新潮社を退社した松家仁之(まついえまさし)さん=写真=が、初の長編小説『火山のふもとで』(新潮社)を出版した。建築家を目指す若者が、浅間山のふもとの山荘で過ごしたひと夏を中心に描く、ロマンあふれる作品だ。

2012.10.7(日)

何度も読み返したいファンタジー小説 ベスト10

どこか遠くの世界を旅したような気分を味わえるファンタジー小説。子どもはもちろん、大人になっても読み返したくなるお薦めの作品を専門家に選んでもらった。

放送開始は2013年4月! A-1 Picturesが制作するTVアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』公開宣伝会議の模様をレポート

本日10月7日に秋葉原UDXとベルサール秋葉原で開催されているイベント"電撃文庫 秋の祭典2012"。そのミニステージ"俺の妹がこんなに可愛いわけがない。宣言会議"の模様をお届けする。

筑摩書房が『明治文学全集』復刊へ

筑摩書房は、同社が昭和40年から平成元年にかけて刊行した『明治文学全集』(全100巻)の部数限定復刊を来年1月下旬に予定しており、予約を募集している。各巻7875円(総索引の別巻のみ1万5750円)、全巻セット価格79万5375円。

電子書籍にハマらない理由は、「本の厚み」にあった

先日、アメリカの科学者たちは、iPadをはじめ、タブレット端末にバックライトが付いたディスプレイを、長時間見つめることは、直接的に不眠症につながる可能性があることを証明しました。

【速報】フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー『はたらく魔王さま!』が2013年にTVアニメ化決定! メインキャストも明らかに

電撃文庫の小説『はたらく魔王さま!』がTVアニメ化されることが判明した。放送開始は2013年を予定。

山本周五郎が愛用した300点、元秘書が展示

時代・歴史小説の巨匠、山本周五郎(1903~67年)愛用の文具や蔵書など300点を超える遺品が、周五郎の出身地・山梨県の古民家で公開されている。

電撃文庫 : 人気ラノベレーベルがアキバでファンイベント 声優イベントやイラスト展示盛況

人気のライトノベルレーベル「電撃文庫」のファン感謝イベント「電撃文庫 秋の祭典2012」(アスキー・メディアワークス主催)が7日、東京・秋葉原で開かれた。声優のトークショーや、同文庫の人気作のイラスト展示などがあり、多くの来場者が詰め掛けた。

[涼宮ハルヒ]ゆかりの地・西宮で企画展 「長門有希の100冊」コーナーや写真展など

谷川流さんの人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ(角川スニーカー文庫)の舞台とされる兵庫県西宮市の商業施設「アクタ西宮」で同作をテーマとした企画展「SOS団 in 西宮に集合よ!」が27日~11月11日に開催される。シリーズ5作目「涼宮ハルヒの暴走」のキーワードの一つである"既視感"をテーマとした写真展などが行われるほか、同施設内のジュンク堂書店西宮店で人気キャラクター・長門有希が愛読している書籍を販売する「長門有希の100冊」コーナーが設置される。

自分で小説を書いたことある?

読書好きが高じて、自分で小説を書いてみようとしたことがあるという方は意外と多いのではないでしょうか。

2012.10.6(土)

「彼が日本人かは関係ない」中国ネット上で村上春樹絶賛

「村上春樹が好き。彼が日本人であるかどうかは全く関係ない」

【Spot the 電撃文庫】終わった世界で生きる2人の少女を描いた『世界の終わり、素晴らしき日々より』の一二三スイ先生インタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第54回となる今回は、『世界の終わり、素晴らしき日々より』を執筆した一二三(ひふみ)スイ先生のインタビューを掲載する。

熱心な読者に支えられ節目の年

「国書刊行会」40年、「ちくま学芸文庫」20年 個性的な出版物で、部数は多くなくとも読者に愛される出版社や文庫シリーズが節目の年を迎え、書店でフェアなどが行われている。

2012.10.5(金)

谷崎潤一郎のあの名作が北欧でブームに!?

『陰翳礼讃』(中央公論社)といえば、谷崎潤一郎が日本の美意識を説いた名随筆。じつはこの渋い1冊が北欧で人気を集め、現在は国内でも突然棚から消えるほどに売れているのだ。

特長は「ボカロキャラが出ない」――50万部突破「カゲロウデイズ」に見るボカロ文化の多様性

ボカロ楽曲を元にした"ボカロ小説"が増えはじめ、ヒット作が生まれている。特に人気ボカロ楽曲「カゲロウデイズ」を元にした小説は、現在2冊で50万部を突破するなど勢いがめざましい。担当編集者にヒットの背景を聞いた。

豪華女性声優によるMF文庫J新人賞スペシャルPVの第1弾公開

第8回「MF文庫Jライトノベル新人賞」の受賞全10作品のスペシャルPV特設サイトがオープンした。

Microsoftが3億ドル出資する電子書籍企業NOOK Media誕生 Barnes & Nobleの子会社として

Barnes & Nobleが電子書籍リーダー事業をスピンアウトし、Microsoftが3億ドルを出資する新企業NOOK Mediaが設立された。まずはWindows 8向け電子書籍アプリをリリースする。

Google、図書館プロジェクトをめぐる著作権訴訟で米出版社協会と和解

米Googleと米国出版社協会(AAP)は4日、提携図書館の蔵書をスキャンして検索可能とする「Google Library Project」をめぐる訴訟に和解したと発表した。

「ハリー・ポッター」作者の新作、日本語版発表へ 初の大人向け小説

大ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者、J・K・ローリングさん(47)が執筆した初の大人向け小説で、12月1日に日本語版が発売される「The Casual Vacancy」の邦題が、「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」に決まった。日本語版独占翻訳権を獲得していた講談社が5日付で明らかにした。

間もなく命日。謎の死を遂げた推理作家、エドガー・アラン・ポーとは?

"史上初の推理作家"とも言われるエドガー・アラン・ポーの命日(1849年10月7日)が近づいてきた。数々の傑作小説を世に残すも、 いまだにその死に多くの謎があるとされているポー。12日(金)からは映画『推理作家ポー 最期の5日間』が日本公開されるなど、 彼の存在とその最期は今も多くの人々を魅了しているようだ。

「テガミバチ」小説版が発売、カバーは浅田弘幸描き下ろし

浅田弘幸「テガミバチ」の小説版「テガミバチ テガミとテガミバチ」が、本日10月5日に集英社みらい文庫から発売された。カバーには、浅田による描き下ろしイラストが使用されている。

ラノベ質問状 : 「死神姫の再婚」 "最強"夫婦これからも 来春には舞台化

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「死神姫の再婚」(小野上明夜著、岸田メル画)です。エンターブレインビーズログ文庫編集部に作品の魅力を聞きました。

『つむじダブル』…作家二人 のびのび合作

「推進力」の小路幸也氏×「優しさ」の宮下奈都氏

2012.10.4(木)

早川書房の新刊、刊行翌月から電子配信開始

早川書房は、2012年10月刊行の新刊より、著作権者の承諾が得られた作品について、刊行翌月に電子版の配信を開始する。

ひそかな人気? ポエトリーリーディング・朗読の今

ここ最近、よく「朗読」を目にする。 例えば、85万ダウンロードされた人気iPhoneアプリ『朗読少女』。有名な文学作品を乙葉しおりというキャラクターが朗読してくれるというアプリだが、現在コミックスや書籍、イメージソングまでさまざまなかたちでメディアミックスされ、10月27日には『朗読少女 しおりのフォト日記&朗読CDオフィシャルブック』(宝島社)という公式イラスト集が刊行される。

日本文芸家協会が図書館の運営委託で提言

佐賀県武雄市が来年4月からTSUTAYAの運営会社に図書館の運営を委託する問題をめぐり、日本文芸家協会(篠弘理事長)は、本を借りた人へのポイント付与など営利企業のシステムを取り入れるべきではないとする提言をまとめた。

終わりのセラフ : 「ジャンプSQ.」で話題のマンガ、講談社でラノベ化 原作者・鏡貴也が執筆

月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」10月号(集英社)で連載がスタートしたばかりのマンガ「終わりのセラフ」が原作者の鏡貴也さんの手によってライトノベル化されることが4日発売の同誌11月号で発表された。マンガを担当する山本ヤマトさんがイラストを手がけ、講談社ラノベ文庫から発売される。

「娘抑圧する母」描く小説

介護する立場へ 新たな関係模索 今年芥川賞を受賞した鹿島田真希さんの『冥土めぐり』、話題作となっている水村美苗さんの『母の遺産――新聞小説』や赤坂真理さんの『東京プリズン』など、「娘を抑圧する母」を描いた小説が最近目立っている。娘たちが母への愛憎をつづる背景には何があるのだろうか。

時代小説、ハマって候…文庫書き下ろしがブーム

「文庫書き下ろし」の時代小説がブームだ。 池波正太郎や藤沢周平ら大御所の作品とは一味違い、豪快な剣劇場面、奇抜な展開など、娯楽性を追求した内容が売りだ。発行部数が1500万部に迫るシリーズもある。人気の秘密は何なのか。

J・K・ローリングの大人向け小説、米販売部数が明らかに

「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリングによる、初の大人向け小説「The Casual Vacancy(原題)」が、9月27日(現地時間)全米で発売となった。

「アニソンの神様」大泉貴さんインタビュー

【サイン本プレゼントあり】 本日は、このラノ文庫の注目作を特集します。

アダルトゲーム作家がライトノベルに続々進出。カギは編集者による"一本釣り"

近年、アダルトPCゲームのシナリオライターがライトノベル(ラノベ)作家としてデビューする例が増加している。その背景にあるのは、アダルトゲームとラノベのユーザー層が重なることだけではない。先鋭的な作家を育てる土壌が"18禁"のフィールドにはあるのだ。

三浦綾子祭 6~12日 旭川の文学館

■盛りだくさん 三浦綾子祭 ■コンサート、朗読、大正・昭和の映像・・・

2012.10.3(水)

「宇宙刑事ギャバン」が小説に 誕生30周年、映画とノベライズでついに復活

1980年代前半に一斉風靡した特撮ヒーロー番組『宇宙刑事ギャバン』が、30年の時を経て、大きな展開を見せている。まず、10月20日(土)に映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の公開がスタートする。往年のファン、そしていまの子どもたちを巻き込んだ話題作となっている。

中上と春夫、作家の足跡に迫る…和歌山

和歌山県新宮市出身で、戦後生まれとして初めて芥川賞作家となった中上健次の没後20年企画展「佐藤春夫から中上健次へ―熊野と『近代文学』百年」が11月、同市立佐藤春夫記念館で催される。

LINE公式アカウントに"連載小説" 出版前の小説の大部分を無料公開

メッセンジャーアプリ「LINE」の公式アカウントで、単行本出版前の小説を先行公開する試みがスタートする。

SFブックミュージアムが東京・池袋ジュンク堂書店で開催

日本SF作家クラブが2013年に創立50周年を迎えることを記念して、ジュンク堂書店とのコラボ企画「SFブックミュージアム」を2012年10月6日(土)より、東京・池袋ジュンク堂書店本店にて開催する。

「親鸞賞」に稲葉真弓さんの「半島へ」

本願寺維持財団(京都市山科区、大谷暢順(ちょうじゅん)理事長)は3日、日本人の精神文化に深く根差した文芸作品に贈る「第7回親鸞賞」に、作家・稲葉真弓さん(62)の「半島へ」(講談社)を選んだと発表した。

桜坂洋原作のライトノベル「All You Need Is Kill」がハリウッド映画に

桜坂洋さんのライトノベル「All You Need Is Kill」がハリウッドで映画化されることが決まった。Warner Bros.が10月1日に発表した。

野上夫妻の色紙:親族が文学館に寄贈・公開−−臼杵 /大分

臼杵市出身の社会派作家、野上弥生子(1885〜1985年)と夫の英文学者、豊一郎(1883〜1950年)の共作の直筆色紙公開が2日、弥生子の実家(小手川家)の野上弥生子文学記念館で始まった。同館は手紙など遺品約200点を展示するが、夫妻共作は初めて。

芥川龍之介:出世作「鼻」など4作品 直筆完成原稿公開へ

今年、生誕120年を迎えた作家、芥川龍之介(1892〜1927年)の出世作「鼻」(1916年発表)など4作品の直筆完成原稿が11月、秀明大学(千葉県八千代市)で初公開される。「鼻」はこれまでに草稿が公開されているが、編集者に提出する直前まで推敲(すいこう)を重ねている完成原稿の公開は初めて。

2012.10.2(火)

女性向け本屋ってどんな感じ?

神保町のすずらん通りにある東京堂書店が今年大きくリニューアルした。

『おおかみこども~』も大ヒット! "獣耳"人気が止まらない

夏休みの家族連れにも大好評だった『おおかみこどもの雨と雪』。興行収入も40億を突破し、ハウスシチューとのコラボCMも放送されるなど、公開から2ヶ月以上経った今もその人気はまだまだ衰えない。この『おおかみこどもの雨と雪』大ヒットの理由のひとつに、"獣耳"人気があるだろう。

業界初!女性向け電子書籍フェア開催

講談社は2012年10月5日(金)からの1ヶ月間、業界でも初となる、女性向けに特化した大規模な電子コミックフェア「女子電書」を開催する。

ノーベル賞はどうして毎年、文学賞だけ、発表日が「未定」なのですか?

ノーベル賞はどうして毎年、文学賞だけ、発表日が「未定」なのですか?

企業も企業小説もまず「人間」 池井戸潤×池上彰対談

「仕事っちゅうのは、金儲(もう)けじゃない。人の助けになることじゃ」。池井戸潤氏が日経電子版で連載した「七つの会議」に出てくるフレーズです。

柴田錬三郎賞に角田光代さんの「紙の月」

第25回柴田錬三郎賞(集英社主催)は2日、角田光代さん(45)の小説「紙の月」(角川春樹事務所)に決まった。

「小檜山博文学を読む会」10周年 本人招き記念講演会 石狩で13日 資料展も開催

市内で活動する「小檜山博文学を読む会」は結成10周年を記念し、小檜山さんの講演会を13日午後1時半から、総合保健福祉センターりんくるで開く。資料展も市民図書館で開く予定で、同会の会長を務める葛西庸三さん(82)は「この機会に作品の魅力に触れてほしい」と話している。

あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――楽天koboイーブックストア

eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。第4回となる今回は「楽天koboイーブックストア」を紹介する。

これがライトノベルの新潮流!! ぶっちぎり読者人気No.1の新作「花神遊戯伝」登場!!

780万PVを超える個人HP「27時09分の地図」を持つ大人気WEB作家ia(イア)が糸森環とPNを改め発売した「花神遊戯伝 よろしく遊べ、この異世界」。

大手出版社を離れて設立:作家のエージェント会社「コルク」――安野モヨコ、小山宙哉、伊坂幸太郎さんら賛同

講談社の編集者2人が同社を退社、新たに作家のエージェント会社「コルク」を創業する。阿部和重、安野モヨコ、小山宙哉、伊坂幸太郎、三田紀房といった作家、漫画家が賛同している。

2012.10.1(月)

塩尻で書評合戦「ビブリオバトル」 市立図書館が初企画

塩尻市の市民交流センターえんぱーくで30日、好きな本の魅力を人前で紹介して、聞いた人が読みたくなった本を選ぶ「ビブリオバトル(書評合戦)」が開かれた。同市内外の5人の発表者が順番にお薦めの本を手に熱弁を振るい、30人余の「観戦者」が聞き入った。

茨城県立図書館「いばらき読書フェスティバル2012」

茨城県立図書館では、平成24年11月4日(日曜日)、「いばらき読書フェスティバル2012」を開催します。

第11回『このミス』大賞、発表!

スケールの大きさと大胆な発想が高評価を得た、安生正『生存者ゼロ(仮)』(応募時タイトル:『下弦の刻印』)が大賞に決定しました。優秀賞には、予想できない展開で読ませる新藤卓広『秘密結社にご注意を(仮)』(応募時タイトル:『或る秘密結社の話』)、表現力と独特の世界観が評価を得た深津十一『童(わらし)石をめぐる奇妙な物語(仮)』(応募時タイトル:『石の来歴』)が選ばれました。経緯は最終選考委員による選評をご覧ください。

自然、夜、甘いお菓子…"妖精さん"を探すコツ

先日アニメが最終回を迎えた『人類は衰退しました』(田中ロミオ:著、戸部 淑:イラスト/小学館)は、人類が衰退して数世紀が経ち、平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな"妖精さん"のものとなった世界で、旧人類の少女と現人類である"妖精さん"との交流を描いた作品。

デビュー2年で早逝した作家・伊藤計劃の絶筆が異例の大ヒット

作家・伊藤計劃が34歳の若さでこの世を去ってから3年。その絶筆『屍者の帝国』(伊藤計劃、円城 塔/河出書房新社)がよみがえり、本格派SF小説としては異例の大ヒットとなっている。

雫井脩介さん、初の恋愛群像劇

特別な一歩」踏み出す頑張り  骨太のミステリー、サスペンス小説の書き手として知られる雫井脩介(しずくいしゅうすけ)さん(43)の新刊『途中の一歩』(幻冬舎、上下巻)は、自身初となる恋愛群像劇だ。

「日本新薬こども文学賞」最優秀賞 表彰式 京都

■物語部門 徳島の大学院生 高橋さん

OnDeck電子書籍ストア利用率調査 一番使われているのは「紀伊國屋書店BookWebPlus」 -「Kindle待ち」は3割以上-

インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は10月1日、電子書籍ストアの利用率に関する調査結果を発表しました。

小説ニュース一覧

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)