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2013年5月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年5月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2013.5.20(月)

【話の肖像画】作家・百田尚樹(57)(1)すごい男たちを知ってほしかった

非常に驚いた、というのが受賞した最初の感想ですね。本屋大賞は書店の店員の方が選ぶんですが、店員の方って女性が多いんです。

<宮沢賢治>オール「甲」+皆勤賞 "超優等生"通信簿発見

童話作家で詩人の宮沢賢治(1896~1933年)の小学校時代の通信簿が、岩手県花巻市の市立花巻小学校で見つかった。オール「甲」の優等生に加え、5~6年時は皆勤賞で体も丈夫だったことがうかがえる。寄贈された市立宮沢賢治記念館(同市矢沢)は没後80年に合わせ、誕生月の8月から2カ月間、一般公開する予定だ。

【本の話をしよう】「友罪」作家 薬丸岳さん きちんと向き合って一歩踏み出してほしい

もし、同僚が過去に重大な犯罪を起こしていたら-。ミステリー界の旗手、薬丸岳さん(43)の最新長編『友罪』。少年犯罪の"その後"という難しいテーマに、真正面から挑んだ意欲作だ。

【書評】『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹著

評・橋爪大三郎(社会学者)、宇野重規(政治学者・東京大教授)

人気ジュニア小説「千代菊」シリーズ50巻へ

京都市左京区在住の小説家奈波はるか(本名・横山八千代)さん(63)の、ジュニア向け小説の人気シリーズ「少年舞妓・千代菊がゆく!」(集英社コバルト文庫)が刊行が始まって11年目に入り今年中に50巻に達する見込みになった。

「書店は斜陽産業なんかじゃない」 作家と読者をつなぐ"美人カリスマ書店員"

「アマゾン」をはじめとするオンライン書店が繁盛し、書籍や雑誌を並べて販売する「リアル書店」が苦戦している中、大阪市中央区のオフィスや住宅の混在エリアにある小さな「まちの本屋さん」が注目を集めている。

『魔女の宅急便』の原作は主人公の半生を描く壮大な物語だった!

児童文学作品で、宮崎駿監督によって1989年にアニメ化された『魔女の宅急便』(角野栄子/福音館書店)が、2014年春の公開予定で実写映画化されることが明らかになった。

2013.5.19(日)

【手帖】「幽」怪談文学賞発表

怪談文芸の新たな担い手を発掘する第7回『幽』怪談文学賞(主催=メディアファクトリー、『ダ・ヴィンチ』編集部、『幽』編集部)が発表された。

女子寮で飼われる男? 女の子のペットになるために

「何にでもなれるとしたら、何になりたい?」と聞かれて、イヌやネコなどのペットになりたいという人が増えているらしい。

私設文学賞が今熱い!「文壇バー」「クィア」「俺的」? ちょっと変わった文学賞をご紹介します

「クイア文学賞」という私設の文学賞が設けられたようです。ツイッターのアカウント以外情報が一切ない点が、なかなか興味深いかも?

<那須正幹さん>戦争体験継承訴える「ズッコケ三人組」作者

児童文学の「ズッコケ三人組」シリーズで知られ、3歳の時に広島市で被爆した作家、那須正幹さん(70)=山口県防府市=が18日、広島市内であった憲法について考える集会で「戦争体験継承」の重要性を強調した。

京大そば、学生憩い40年 白壁の「私設図書館」

京都大学そばの学生街に「私設図書館」と看板を掲げた、白壁の古い木造の建物がある。小さな高窓があるだけで、中の様子はうかがえない。でも、学生らが頻繁に出入りしている。知る人ぞ知るらしい、その場所が今月、開館40年を迎えたという。訪ねてみた。

村上春樹だけじゃない! 読まず嫌いに贈る世界文学5冊

村上春樹の最新刊、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』はあっさりとミリオンに到達し、発売日の深夜0時から売り始める書店まで出現。

電子書籍から文庫版出版…藤井太洋さん

個人出版の電子書籍として話題を集めていた藤井太洋さん(42)の小説「Gene Mapper(ジーン・マッパー)」が、ハヤカワ文庫から刊行された。

"ミステリーな"村上春樹 大ヒット新作印税収入、次作の出版元、編集者も会えない…

村上春樹氏の書き下ろし長編小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)が4月12日に発売された。村上氏としては『1Q84 BOOK 1~3』(新潮社)以来、3年ぶりの長編小説となる。

2013.5.18(土)

人気クリエイター集団"KEMUVOXX"のボカロ楽曲『人生リセットボタン』が小説化決定!

人気クリエイター集団"KEMUVOXX"のボカロ曲『人生リセットボタン』を小説化することが発表されました。

『失恋探偵ももせ』で第19回電撃小説大賞《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞した岬鷺宮先生のインタビューを掲載【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第77回となる今回は、『失恋探偵ももせ』で第19回電撃小説大賞《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞した岬鷺宮先生のインタビューを掲載する。

丸善京都店、10年ぶり復活 小説「檸檬」の舞台

京都市中心部の河原町通にあり、大正期の作家、梶井基次郎の小説「檸檬(れもん)」の舞台として市民に長年親しまれながら2005年に閉店した書店「丸善」が15年春、復活することが17日分かった。

[IS<インフィニット・ストラトス>]マンガ連載がサンデーGXでスタート

テレビアニメ化もされた弓弦イズルさんの人気ライトノベル「IS<インフィニット・ストラトス>」のマンガ連載が、18日発売の月刊マンガ誌「月刊サンデーGX(ジェネックス)」(小学館)6月号で始まった。作画は結城焔(ゆうき・ほむら)さんが担当しており、メインヒロイン・篠ノ之箒(しののの・ほうき)のビジュアルが表紙を飾っている。

【文学】池沢夏樹さん改憲論に危機感 白山麓僻村塾 希望ある未来像で対抗

作家池沢夏樹さんが十一日、理事長を務める白山麓僻村(へきそん)塾(石川県白山市)の本年度初めての講義で憲法について語った。

2013.5.17(金)

中国短編文学賞の入賞者決定

第45回中国短編文学賞(中国新聞社主催)は、大賞の山口市仁保下郷の如月恵(きさらぎ・けい=本名兼安恵子)さん(54)たち3人の入賞者が決まった。家族の死と懸命に向き合う少年の成長を温かく紡いだ大賞作品をはじめ、一歩を踏み出す勇気を与える物語がそろった。

新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま

いま、ネット上で発表された小説からヒット作が続々と登場している。盛んに映像化もなされ、数十万部単位のベストセラーとなることも珍しくない。ここでは、小説発表の舞台となっているプラットフォーマー、また、書籍化を手がける出版社のキーパーソンに話を聞き、その動向・潮流を探る。

発売8日目で100万部 東野圭吾さんの文庫版「真夏の方程式」

文芸春秋は17日、10日に刊行された東野圭吾さんの小説「真夏の方程式」の文庫版の累計発行部数が4刷100万部に達した、と発表した。天才物理学者の湯川学が不可解な事件を解決に導く「ガリレオ」シリーズの1作。発売8日目でのミリオン到達はシリーズ最速という。

真面目すぎ!?日本人がネット辞書で調べた言葉とは?

小学館の国語辞典『大辞泉』編集部は、コトバの日(5月18日)を記念して、日本人が過去1年間にネット辞書で調べた言葉のランキングを発表した。

インパルス板倉が挑むガンダム小説プロジェクトが連載開始

角川書店発行の月刊誌「ガンダムエース」5月25日発売7月号から、お笑い芸人のインパルス板倉俊之さんが挑む、新しいガンダム小説のプロローグ編がスタートする。

三代目JSB、日本初!小説に主題歌

7人組ダンス&ボーカルグループ、三代目J Soul Brothersが、日本の音楽史上初めて、小説の主題歌を担当することが16日、分かった。作詞家小竹正人氏の小説デビュー作「空に住む」(講談社)の主題歌「空に住む~Living in your sky~」で、6月1日に同書+CDのセット(1600円)で発売(書店のみ)される。

渡辺カナが嶽本野ばら小説の表紙執筆、俺物語!!コンビも推薦

「花と落雷」「星屑クライベイビー」などで注目を集める渡辺カナが、本日5月17日に発売された嶽本野ばらの小説「十四歳の遠距離恋愛」文庫版の表紙イラストを執筆した。

角川小説 Twitter ラブストーリーコンテスト、662作品がエントリー

角川グループが4月22日から開催している「Twitter 小説投稿コンテスト」だが、「ラブストーリーコンテスト」部門が一足先に5月15日に受付を終了した。

【エンタメ小説月評】魂の奥底にあるもの

「物語は人の魂の奥底にあるもの。それは人の心の一番深い場所にありながら、人と人とを根元でつなぐことができる」。6日に行われた講演で作家の村上春樹さんが、生前親しかったユング派の心理学者・河合隼雄さんに言及し、そう振り返ったという。

名桜大・小嶋洋輔准教授 「遠藤周作論」で文学会賞

【名護】名桜大の小嶋洋輔准教授が、12日に兵庫県神戸市で開かれた日本キリスト教文学会の2013年度大会で第12回日本キリスト教文学会賞(評論・研究部門)を受賞した。

2013.5.16(木)

三島賞は村田沙耶香さん、山本賞に小野不由美さん

第26回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日、東京都内で開かれ、三島賞は村田沙耶香さん(33)の「しろいろの街の、その骨の体温の」(朝日新聞出版)に、山本賞は小野不由美さん(52)の「残穢(ざんえ)」(新潮社)に決まった。

電子書籍の未来――独立系電子書店の死

日本の電子書籍市場ではまだ合併などの目立った動きは起こっていないが、今あるすべての電子書店がずっと存続すると考えるのは難しい。海外での市場動向からは何か参考になるものがあるだろうか。

『じん』ニューアルバム『メカクシティレコーズ』の収録曲&小説『カゲロウデイズIII』の表紙が公開!

2013年5月29日に発売される『じん』さんのニューアルバム『メカクシティレコーズ』の収録曲が公開されました。

月額500円の衝撃:講談社「モーニング」が定期購読型iOSアプリ「Dモーニング」――紙と同日配信

講談社の週刊モーニングが月額500円の定期購読型iOSアプリ「Dモーニング」をリリース。漫画誌は大きな転換期に入ったのかもしれない。

「エディターシップ」2号を発行

日本編集者学会の機関誌「エディターシップ」2号(発売トランスビュー、2000円)=写真=が発行された。

「MFラノベ☆コミック」と「BOOK☆WALKER」が本棚の共有を開始

メディアファクトリーが運営する電子書籍アプリ「MFラノベ☆コミック」と、ブックウォーカーが運営する電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」が本棚機能の相互共有を開始する。

2013.5.15(水)

(ZOOM)読んだ後 世界変わる小説を

葉真中顕(はまなかあき=37)の長編小説『ロスト・ケア』(光文社)が話題だ。人間の尊厳を問いかける硬派なミステリー。選考委員の綾辻行人が「掛け値なしの傑作」と絶賛、選考会は満場一致で「日本ミステリー文学大賞新人賞」に選んだ。

「自炊」代行に業界ルール データ流出防止を義務付け

作家や出版社の一部に敵視されている状況を解消したいと、紙の本を裁断・スキャンして電子書籍化する「自炊」の代行業大手ブックスキャン(本社・東京)は、データ流出防止などを代行業者に義務づける業界ルールをつくる方針を固めた。

宮沢賢治の原画5作展示 姫路文学館

直筆の手紙など貴重な資料約250点を集めて姫路文学館(姫路市山野井町)で開催中の特別展「宮沢賢治・詩と絵の宇宙 雨ニモマケズの心」(読売新聞姫路支局など後援)は14日、新たに水彩画「日輪と山」など賢治の絵画作品5点について原画の展示を始めた。

ブックスキャン、「日本蔵書電子化事業者協会」の設立へ

スキャン代行サービスを手掛けるブックスキャンが、蔵書の電子化における適切なルール作りを目的に、複数の業者とともに業界団体を立ち上げた。Myブック変換協議会などとも協議していくという。

作家の読書道 第137回:いしいしんじさん

幻想的、神話的、寓話的な作品で読者を魅了する作家、いしいしんじさん。その独特の物語世界は生まれる源泉となっているものは? 幼い頃から人一倍熱心に本をめくっていたといういしいさんの読書体験やデビューの経緯などについてうかがいます。

最高齢受賞 俳句・蛇笏賞に99歳の文挟夫佐恵さん

明治から昭和にかけて活躍した俳人・飯田蛇笏(だこつ)にちなんで設けられ、俳句界最高の栄誉といわれる蛇笏賞に、文挟夫佐恵(ふばさみ・ふさえ)さんの句集『白駒(はくく)』(角川書店)が選ばれた。大正3年生まれの99歳は、同賞の最高齢受賞になる。

2013.5.14(火)

ニュースBOX:北上・詩歌文学館賞に「ジャズ・エイジ」 /岩手

北上市は、第28回詩歌文学館賞の受賞者を発表した。

北原亞以子さんに歴史時代作家クラブ特別功労賞

第2回歴史時代作家クラブ賞(同クラブ主催)が13日発表され、作品賞に伊東潤さんの「義烈千秋 天狗党西へ」(新潮社)と帚木蓬生さんの「日御子」(講談社)が決まった。

東野圭吾のタイムスリップ小説を舞台化…キャラメルボックス

演劇集団キャラメルボックスが、東野圭吾原作の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を舞台化。11日、東京・サンシャイン劇場で初日の幕が開いた。キャラメルボックスが東野作品を手がけるのは、2009年に初演、2012年に再演された「容疑者Xの献身」以来2度目。

2013.5.13(月)

三木卓さんと辻原登さんに伊藤整文学賞

第24回伊藤整文学賞(伊藤整文学賞の会など主催)は13日、小説部門が三木卓さんの「K」(講談社)と辻原登さんの「冬の旅」(集英社)の2作に決まった。

江戸川乱歩賞に竹吉優輔さんの「ブージャム狩り」

第59回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催、講談社・フジテレビ後援)は13日、竹吉優輔さん(32)の「ブージャム狩り」に決まった。

鈴木光司さんら米シャーリイ・ジャクスン賞の候補に

ホラーや心理サスペンスを対象にした米国の文学賞、シャーリイ・ジャクスン賞に、鈴木光司さんの「エッジ」と、平成21年に死去した伊藤計劃(けいかく)さんの「The Indifference Engine」の2作がノミネートされた。

ソニー、A4サイズ相当の13.3型デジタルペーパー端末を開発、大学で実証実験

ソニーは13日、教材や書類などの紙のデジタル化により学習効果や生産性の向上を支援する「デジタルペーパーソリューション」の実現を目指し、A4サイズに相当する13.3型のデジタルペーパー端末を新たに開発したと発表した。

村上春樹と百田尚樹…出版不況に強気の増刷

今年の本屋大賞第1位に選ばれた百田(ひゃくた)尚樹『海賊とよばれた男』が上下巻累計で100万部の発行を決めた4月12日、村上春樹さんの3年ぶりの長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が発売された。

20代女子が都内のオフィス街で買っている小説 ベスト5

通勤時間に、お家でのリラックスタイムに、本を読む女子も多いだろう。ちょっぴり知的に見え、なんだか魅力的な"読書女子"。そんな彼女たちは、どういった小説を買っているのだろうか。そこで今回は、"都内のオフィス街"にスポットをあて、20代女子に人気の小説をランキング形式で紹介するラコ~。  

大学「在学中デビュー」の現実とは

若者が持つ無限の可能性を、「真っ白なキャンバス」にたとえたりするけれど、実際、大学在学中に早くも立派な"絵"を完成させてしまう人が各分野に散見される。

【書評】『いしいしんじの本』 いしいしんじ著

評・角田 光代(作家) 本を読むということはじつに個人的な体験である。本について書かれたこの一冊は、それがどれほど「個人的」な「体験」であるかを雄弁に語る。

【書評】『工場』 小山田浩子著

評・松山 巖(評論家・作家)

【本の話をしよう】「遠野物語remix」作家 京極夏彦さん

《素材をもらって、再構築する》 願はくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ-。民俗学の父と称される柳田國男の代表作『遠野物語』。

ながめているだけで面白い! 世界古典文学の貴重な手書き原稿の数々「星の王子さま」「地下の国のアリス」など

パソコンで文章を書く一番のメリットは、スピードの速さと修正や編集の楽さではないでしょうか。手書きする機会がめっきり減った感のある最近では、作家の方々もパソコンベースでの仕事が主流になっているそうです。

宮尾文学の映像世界 県常設展示一新

高知市丸ノ内の県立文学館で、市出身の作家・宮尾登美子さん(87)を紹介する常設展「宮尾文学の世界」がリニューアルした。作品の多くが映像化・舞台化されていることから、脚本やDVDなども並べて解説。宮尾作品を手にしたことのない人にも、関心を持ってもらえる内容となった。

「AION」,初の小説が5月25日に発売。初版には特典として限定武器も

『タワー オブ アイオン』初の小説「タワー オブ アイオン~アトレイアの守護神~」5月25日より発売

2013.5.12(日)

川端康成、初新聞小説「美しい!」の背景

関東大震災後、地方紙に活路 日本人初のノーベル賞作家、川端康成(1899~1972年)が、福岡日日新聞(現・西日本新聞)で1927年(昭和2年)4~5月に連載した「美しい!」が今年2月、川端「初の新聞小説」と確認された。

本格ミステリ大賞:小説部門は大山誠一郎さん

第13回本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)の公開開票式が11日行われ、小説部門は大山誠一郎さん(42)の「密室蒐集(しゅうしゅう)家」(原書房)、評論・研究部門は福井健太さん(40)の「本格ミステリ鑑賞術」(東京創元社)がそれぞれ選ばれた。

【書評】『一路 上・下』浅田次郎著

笑いと涙と史実の面白さ 徳川幕府の武家諸法度の中では、寛永令(1635年)で、「大名・小名在江戸交替相定むる所也・毎歳夏四月中参勤致すべし」とある。

【書評】『光の山』玄侑宗久著

被災地に生きる者の「願い」

【新・仕事の周辺】月村了衛(小説家) 長い船旅に出る前夜のよう

日本SF大賞、吉川英治文学新人賞と、立て続けに大きな賞を頂いた。それだけでも身に余る栄誉と思っていたところへ、拙作『一刀流無想剣 斬』が歴史時代作家クラブ新人賞候補になったという知らせを受けた。

2013.5.11(土)

読む人の涙を保証します――新作『氷の国のアマリリス』で機械たちの"生き方"を描いた松山剛先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第76回となる今回は、『氷の国のアマリリス』を執筆した松山剛先生のインタビューを掲載する。

児童文学「もうすぐ飛べる!」 中2自殺受け13年ぶり復刊

京都府内の小学校で実際にあったいじめを題材にした児童文学「もうすぐ飛べる!」が13年ぶりに復刊された。

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