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2013年8月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年8月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2013.8.20(火)

『ダ・ヴィンチ』推薦の50作品立ち読み企画を実施中!

本との出会いは、好奇心を刺激し、人生を豊かにしてくれる。それは、誰もが認めるところだろう。

ボカロ小説作者YM、デP、cosMoが語る執筆の苦労と裏話

ボーカロイド曲をノベライズした単行本「十面相」「俺のボカロが妹になりたそうにこちらを見ている」と、文庫「初音ミクの消失 小説版」が一迅社から3冊同時発売された。

SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 山口恵以子

◇「二足のわらじ」を颯爽とはきこなす

みんなの○○:ネット小説 書き方 まずは3万字、推敲して形に

まったく小説を書いたことのない人がネット小説にチャレンジするために、まずはどうすればいいのか。

キノコ題材の文学集合

キノコを題材にした文学作品などを集めたユニークな展覧会が、町田市民文学館で開かれている。「<きのこ×文学>ワンダー★ランド~きのこ文学の森へようこそ!~」と題し、古今東西の絵本や小説など200点以上を紹介。特徴的な形状や性質が、文豪らの創作欲をかき立ててきた歴史が垣間見える。

2013.8.19(月)

平岩弓枝さんが長谷川伸賞受賞

作家の平岩弓枝さん(81)が第48回長谷川伸賞を受賞した。

謎解きは読者とのコミュニケーション

第59回 江戸川乱歩賞を受賞した 竹吉優輔(たけよし ゆうすけ)さん

【書評】『爪と目』 藤野可織著

評・橋爪大三郎(社会学者) あいまいな自分と他者

みんなの○○:ネット小説 心構え 考えすぎず「気楽にダラダラ」

インターネット上の小説投稿サイトが盛り上がっている。

再販制度は必要なのか/Amazon書籍10%還元に出版界が反発

アマゾンドットコムが学生向けに提供している10%のポイント還元システムに対して、出版社の業界団体である日本出版社協議会は、これが実質的な「値引き」にあたるとして中止するよう呼びかけました。

書店について考えるイベント「国立ブックフェア」始まる

製本ワークショップや、国立界隈の古書店めぐりなどを行っている団体、国立本店は8月17日から書店を様ざまな角度から考えるイベント「国立ブックフェア」を始めた。

2013.8.18(日)

【書評】『島はぼくらと』辻村深月著 関係の濃密さが生む希望

大きな温(ぬく)もりと少しの寂しさ。力強さとしなやかさ。読んでいる間、それらを噛(か)み締めるように味わった。満ち足りた気分という他ない。

長岡弘樹さん「教場」 警察小説に新機軸

警察学校の人間模様が心理の謎に連なってゆく、長岡弘樹さん(44)のミステリー『教場』(小学館)が発行部数10万部に達した。

[泉和良]小説「ボカロ界のヒミツの事件譜」発売 ボカロ×本格ミステリー

音声合成ソフト「ボーカロイド」で楽曲を制作するボカロP「ジェバンニP」としても活動する小説家・泉和良さんの小説「ボカロ界のヒミツの事件譜 1 ジェバンニPと名探偵エレGYちゃん様の冒険」(星海社FICTIONS、1365円)が19日に発売される。

2013.8.17(土)

少年とケモノ耳少女の敵は、世界の不条理! 『バベルスターズ』でデビューした奈坂秋吾先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第88回となる今回は、『バベルスターズ』でデビューした奈坂秋吾先生のインタビューを掲載する。

「青空文庫」呼び掛け人・富田倫生さん死去

「青空を見上げれば、そこに本が開かれるような感覚で、読めるようになるはずだ」──「青空文庫」呼び掛け人、富田倫生さんが死去した。61歳だった

文芸評論家の大河内昭爾さん死去

大河内昭爾氏(おおこうち・しょうじ=文芸評論家)15日、慢性腎不全のため死去、85歳。

みやざき文学賞、6部門作品募集

県内のアマチュア作家による優れた文芸作品に贈られる「第16回みやざき文学賞」の作品を、県芸術文化協会が募っている。小説、随筆、詩、短歌、俳句、川柳の6部門で、県内の在住者、在勤・在学者が対象。

東北の近代文学を網羅 東京から疎開した作家も紹介

東北6県の近代文学を紹介した「東北近代文学事典」が刊行された。800人を超える東北出身・ゆかりの文学関係者らを紹介する一方、戦時中に東京から疎開した作家らと疎開先との関わりも触れた。

青梅ゆかりの文豪・吉川英治の「文学散歩」-新・平家物語テーマに

文豪・吉川英治ゆかりの地を巡る「第6回吉川英治記念館文学散歩」が9月18日、開催される。現在参加者を募集している。

「ゾンビ」の生活はエコ? ゾンビ発生を、国際政治から真面目に考える

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル」。ゲームや映画さながら、銃をぶっ放してゾンビを倒すアトラクションだ。

エロと恐怖は相性がいい!? 女性が楽しめる「エロ怖」作品

女性監督&女性スタッフによるAVメーカーや女性向けグッズも登場するなど、女性向け"官能世界"がかつてないほど賑わっている。

2013.8.16(金)

デジタル化をいまだ渋る著名作家 普及に課題山積

本格普及期に突入し、にわかににぎわう日本の電子書籍市場。

[ラノベ質問状]「覇剣の皇姫アルティーナ」 魔法もドラゴンも登場しないファンタジー

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「覇剣の皇姫アルティーナ」(むらさきゆきやさん作、himesuzさんイラスト)です。ファミ通文庫(エンターブレイン)の和田寛正さんに作品の魅力を聞きました。

「はだしのゲン」子どもの閲覧を制限する市教委

漫画家・中沢啓治さんの代表作「はだしのゲン」の描写が過激だとして、松江市教委が、子どもが閲覧する際は教員の許可が必要な「閉架」にするよう全市立小中学校(49校)に要請していたことがわかった。

『俺妹』『あの花』『つり球』……大流行の聖地巡礼に鉄オタも参戦!?

『けいおん!』(かきふらい/芳文社)の舞台となった滋賀県の豊郷小学校旧校舎では、今年も8月17日、18日の2日間、「聖地巡礼!!2013~夏休み合宿編~」というライブイベントが開催される。

女性のための、厳選!リアル・エロ小説&コミック

一般小説やマンガの中にも、女性作家による女性が楽しめる官能作品がますます増えている。

日本初の専門図書館開設 内記さん企画展 漫画ヒストリー

漫画専門図書館を開設した内記(ないき)稔夫(としお)さん(1937~2012年)の企画展「内記稔夫――日本初のマンガ図書館をつくった男――」が、倉吉市のJR倉吉駅構内の多目的ホール「エキパル倉吉」で開かれている。

榎宮祐さんのライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」が"体制崩壊を想起させる"として中国で出版中止

漫画家でありライトノベル作家の榎宮祐さんが、代表作「ノーゲーム・ノーライフ」が中国で出版中止になったことをTwitterを通じ明かしている。

2013.8.14(水)

乱歩の息づかい…「黄金仮面」完全原稿発見

作家・江戸川乱歩(1894~1965年)の戦前の代表作の一つで、名探偵の明智小五郎と怪盗アルセーヌ・ルパンが対決する「黄金仮面」の完全原稿453枚が見つかった。

山田風太郎 未発表2短編発見

今月下旬刊行の作品集に収録

「STOP!! Amazon!!」、書籍の値引販売をAmazonが止めないので出版社51社が除外を要望

Amazonは学生向けに、書籍購入時に10%のポイント還元を行う「Amazon Studentプログラム」を2012年8月末から行っていますが、これが再販売価格維持制度に反しているとして、日本出版者協議会の会員社51社が自社商品の除外を求める要望書を提出する事態になっています。

押切もえが初の小説を発表! 発売後、即重版決定も

先日、『浅き夢見し』(小学館)で小説家デビューしたモデルの押切もえ。出版を記念して、8月11日(日)東京・新宿にある福家書店 新宿サブナード店で、女性限定の握手会が開催された。

イラスト部門を新たに創設! 「第2回角川つばさ文庫小説賞」応募締切り迫る

「第2回角川つばさ文庫小説賞」では9~13歳の児童を読者と想定したエンタテインメント小説・イラストを募集している。

2013.8.13(火)

作家の長者番付、大ヒット官能小説の著者が1位に

米経済誌フォーブスがまとめた最新の「作家長者番付」は、世界中で大ヒットした官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のE・L・ジェイムズが初登場で1位となった。

【異能、二つ名、邪気眼】痛々しさがクセになる中二病ラノベ特集

こんにちは。『弾けろ!しーきゅーぶ!』(ステラ女学院高等科C3部のEDテーマ)の脳内再生が止まらない愛咲です。今回は、中二病ラノベ特集。痛々しいけれど心をひかれる中二病の世界をご紹介!

2013.8.12(月)

文学と金銭 新たな関係へ

山本芳明・学習院大教授 文学と金銭。一見、遠い両者の関係を追いかけて、気がつくと十六年がたっていた。このほど『カネと文学 日本近代文学の経済史』(新潮選書)を上梓(じょうし)して、ようやく肩の荷が下りた。

歌って感じた白秋の詩 小樽文学館 企画展に合わせ催し

市立小樽文学館(色内1)で開かれている企画展「北原白秋の小樽・サハリン旅行展」の関連行事「白秋を唄おう!」が10日、同館で開かれ、市民ら約20人が懐かしの童謡やロシア民謡を歌った。

JEPAセミナーリポート:eBookJapanの電子書籍販売手法とは

2010年代にオープンした多くの電子書店と比べると、2000年に立ち上がったeBookJapanはもはや老舗の電子書店と言える。なぜ同社はこれほど早く、そして今日まで電子書店を運営できたのか。

【書評】『寺山修司少女詩集』 寺山修司著

評・小泉今日子(女優) 浴衣姿の少女の写真が涼しげでふと手に取った詩集である。

【書評】『悲しみよこんにちは』 フランソワーズ・サガン著、河野万里子訳

評・石田 千(作家・エッセイスト) 三十年ぶりに開く文庫本は、河野万里子さんの翻訳になっていた。

【書評】『百舌の叫ぶ夜』 逢坂剛著

評・須藤靖(宇宙物理学者・東京大教授) 徹底的に計算し尽くされた緻密なストーリーに魅力溢(あふ)れる配役。

2013.8.11(日)

【新・仕事の周辺】津村記久子(作家) 散歩、日増しに遠くへ

毎日毎日家で仕事をしながら、午後7時になるのをじりじりと待っている。6時56分とかになると、7時になるのが待ち遠しくて、もはや作業の手を止め、時計を睨(にら)んでいるだけの人になる。そして午後7時を回ると、一目散に外に出て行く。

【書評】『爪と目』藤野可織著

■語られないものの存在感

高村薫、宮部みゆき… この夏に読みたい10冊 1~6月書評閲覧ランキングから

うだるような暑さが続くこの8月。お盆休みに持って行く1冊は何がいいだろう。あれこれ迷わず大作に挑戦するチャンスかも知れない。2013年1~6月に電子版に掲載した書評で閲覧数の多かった本から緑陰にお薦めの10冊を選んでみた。(「高村薫、自著を振り返る」と1~6月の書評ランキングを後半に掲載しています。文中敬称略)

【書評】『ようこそ、わが家へ』池井戸潤著

平凡な日々を真面目に過ごす会社員、倉田太一はある日、駅のホームで列に割り込んだ男を注意した。

アダルトグッズ、AV、官能小説…… 女性が楽しむものは女性が作る!

いま"女性向け"の官能がキテいる。セクシータレントの壇蜜さんが女性からも憧れと人気を集め、女性専用のアダルトグッズや書籍も増加しているという。

ギャルゲーが電子書籍に ストーリー分岐も楽しめる"分岐型ゲームブック"発売

PC向けアドベンチャーゲームを電子書籍化し、ストーリーの分岐も楽しめる"分岐型ゲームブック"がKindle向けに登場した。

暑い夏にオススメ! 初心者でも楽しめる怪談本ランキング

お化け屋敷に肝試し、心霊スポット巡りと、ひんやりできそうな夏の風物詩はいくつかあるが、もっと身近な「怪談本」で、暑さを吹き飛ばしてみてはどうだろうか。そこで今回は、ビブリオバトルや怪談イベントの企画で活躍中の稲川綾乃さんに"暑い夏にオススメ! 初心者でも楽しめる怪談本"を紹介してもらった。

[とっとり ざっくばらん] 本の世界浸れる環境

鳥取県米子市中町の市立図書館の耐震補強と増改築が完了し、17日に新装オープンする。約1000平方メートル増築し、旧館の1・5倍に広がった新図書館は、児童図書(1階)や郷土資料(2階)のコーナーを充実させた。長く司書として、図書館の運営にかかわってきた副館長の伊藤千代さん(59)に、生まれ変わった図書館の魅力などを聞いた。

日本人であること守る…キーンさん、式年遷宮で

米国出身の日本文学研究者、ドナルド・キーンさん(91)が10日、伊勢神宮(三重県伊勢市)の第62回式年遷宮で、新正殿の敷地内に白石を置く「お白石持(しらいしもち)行事」に参加した。

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