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2015年4月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2015年4月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2015.4.30(木)

「関ヶ原」の複眼的小説 多様な価値観に支持

徳川家康率いる東軍と石田三成中心の西軍が戦った関ヶ原の戦い※。

超人気サイト「村上さんのところ」が単行本と電子書籍に!

村上作品に関する素朴なクエスチョンから、日常生活のお悩み、ジャズ、生き方、翻訳小説、社会問題、猫、スワローズ、そして珍名ラブホテルまで――。大好評のうちに終了した期間限定サイト「村上さんのところ」が、書籍版と電子版2タイプで刊行されます!

2015.4.29(水)

イラスト付き街歩きエッセー

昨年3月に急逝したイラストレーター、安西水丸さんが月刊小説誌「小説現代」に2007年から昨年4月号まで隔月で掲載したイラスト付き街歩きエッセー全44回分が『東京美女散歩』(講談社、2100円)=写真=にまとまった。

2015.4.28(火)

「舞姫」自筆草稿を公開=鴎外の筆致から心情を量る―跡見学園女子大

跡見学園女子大は28日、文豪・森鴎外(1862~1922)の第一作で教科書などで広く知られる小説「舞姫」の自筆草稿を取得したと発表した。

尾崎翠の全集未収録作 短編小説「郵便箱」を紹介

『第七官界彷徨』などの幻想的な作品で知られる作家・尾崎翠(1896~1971年)の全集未収録の短編小説が確認され、東京都目黒区の日本近代文学館で開催中の企画展「少年少女雑誌にみる近代」(6月13日まで)で紹介されている。

NHKの訴え棄却 原作のドラマ化契約解除巡り東京地裁

小説をドラマ化するための許諾契約を一方的に解除され、制作中止に追い込まれたとして、NHKが、原作者から著作権の管理委託を受けていた講談社に約6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。

【今週はこれを読め! SF編】圧倒的「他者」としてのソラリス、愛と畏怖を生む「他人」としてのハリー

大傑作。SFで一冊だけ「不朽の名作」をあげろと言われれば、迷いなく本書を選ぶ。

2015.4.27(月)

三島由紀夫賞候補・又吉直樹×芥川賞作家・長嶋有 俳句対談実現

「笑いとは何か、人間とは何かを」を書いた『火花』(文藝春秋)で、新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞の候補に選ばれた、お笑い芸人・又吉直樹。

ヘスティアのデザインには先生も思わず「ほぁ!?」 ――『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』原作者・大森藤ノ先生へ単独インタビュー

ヘスティアの「例の紐」でも話題沸騰中のTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、ダンまち)。

金田一耕助 誕生祝う…岡山・倉敷

岡山県倉敷市真備町岡田の横溝正史疎開宅で25日、名探偵・金田一耕助の誕生会と銘打ったイベントが開かれた。

2015.4.26(日)

【文芸時評】ファイアウォールとしての文学 5月号 早稲田大学教授・石原千秋

中村文則『迷宮』(新潮文庫)の、中村自身の書いた短い「文庫解説にかえて」の末尾が気にかかった。

2015.4.25(土)

寂聴さん、愛の言葉集め 県立文学書道館で特別展がスタート

作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(92)=徳島市出身、京都市在住=の小説や随筆、インタビューなどから愛にまつわる言葉を紹介した特別展「寂聴 愛のことば展」が25日、徳島市の県立文学書道館で始まった。5月31日まで。

2015.4.24(金)

結婚詐欺、アイドル詐欺…町内に蔓延る悪を退治! ドラマ『三匹のおっさん』が帰ってきた!

4月24日(金)からテレビ東京にて放送がスタートする、金曜8時のドラマ『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』。

藤本義一さんの精神受け継ぐ文学賞 作品募集

放送や演芸など多分野で活躍した直木賞作家の故藤本義一さん(1933~2012年)の著作や蔵書を集めたギャラリー「藤本義一の書斎」は5月1日から、「第1回藤本義一文学賞」の応募作品を募集する。

comicoは小説も変えていく――comico、ノベルカテゴリを新設

comicoが新カテゴリ「comico ノベル」をスタート。文字ものの世界でも人気を博すか。

2015.4.23(木)

渡辺淳一文学賞を創設 集英社 心理に迫った作品、浅田さんら選考

昨年4月に亡くなった作家渡辺淳一さん(空知管内上砂川町出身)の功績をたたえ、集英社(東京)は渡辺淳一文学賞を創設した。

2015.4.22(水)

冒険小説の名手、直木賞作家の船戸与一さん死去

「砂のクロニクル」などで知られる冒険小説の名手で直木賞作家の船戸与一(ふなど・よいち、本名・原田建司=はらだ・けんじ)さんが22日未明、胸腺がんのため死去した。71歳だった。

ピース又吉さんの「火花」、三島由紀夫賞の候補に

新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞と、優れたエンターテインメント作品に与える山本周五郎賞(ともに新潮文芸振興会主催)の候補作が22日発表され、三島賞の候補に、芸人の又吉直樹さん(34)の「火花」(文芸春秋)が入った。

KADOKAWA、アマゾンと紙の本を直接取引 大手で初

出版大手のKADOKAWA(角川)が4月からインターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)と紙の書籍・雑誌の直接取引を始めた。

【今週はこれを読め! エンタメ編】理系キャラが出版社で大奮闘!〜向井湘吾『リケイ文芸同盟』

第34回記念だった2回前の本コーナーで、「同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めて」と告知させていただいた。

吉本ばなな【前編】「小説家になることを5歳に決めて、書くこと以外何もできないので、ずっと書いています」

Lalitpurの向田麻衣が拠点とする東京、カトマンズ、ニューヨークで活躍する日本人にインタビューをする本連載、第2回のゲストは作家の吉本ばななさんです。

『過ぎ去りし王国の城』宮部みゆき本人の朗読を聴いてみた

宮部みゆきの最新単行本『過ぎ去りし王国の城』(KADOKAWA)が2015年4月24日(金)に発売される。それにともない、2014年末に実施された、大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆきの自作朗読会「リーディングカンパニー ファイナル」にて朗読された音声の一部が公式WEBサイトで公開となった! 

2015.4.21(火)

ゆきのまち幻想文学賞25年…積み重なる小品の結晶

授賞式後に行われた朗読会で、楽器の調べにあわせて読み上げられる受賞作品に聴き入る受賞者ら(11日、青森市の八甲田ホテルで)

推理作家協会賞に月村、早見氏ら

第68回日本推理作家協会賞は21日、長編および連作短編集部門が月村了衛氏の「土漠(どばく)の花」(幻冬舎)と早見和真氏の「イノセント・デイズ」(新潮社)に決まった。

松本清張賞に額賀さん

第22回松本清張賞(日本文学振興会主催)は21日、額賀澪さん(24)の「ウインドノーツ」に決まった。

文学の将来を7氏が語る 「早稲田文学」新編集委員が就任

文芸誌「早稲田文学」の季刊化を記念した講演会が17日、東京都新宿区の早稲田大であった。作家の肖像を撮り続けた篠山紀信さんが講演し、編集委員になった作家ら7人が文学の将来を語り合った。

本屋大賞受賞作『鹿の王』が凄いことになっている 「全国書店ランキング」を総なめ

「2015年本屋大賞」を受賞した上橋菜穂子氏の『鹿の王』(KADOKAWA)が、全国の大型書店ベストセラーランキングで第1位を続々と獲得。

谷崎文学への嫉妬と魅力

谷崎賞作家3人がトークイベント

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