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2012年12月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年12月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2012.12.31(月)

明日美子×榎田のコラボ連載、マンガと小説のリレー形式で

中村明日美子と小説家の榎田ユウリによるコラボ連載「先生のおとりよせ」が、2013年1月25日にpixivコミック内「クロフネZERO」にてスタートする。

2012年最も全巻読破された人気「ライトノベル」ランキングベスト30を発表

漫画全巻セットの販売サイト「全巻読破.COM」が、2012年度で最も全巻読破された人気ライトノベルランキングベスト30を発表した。集計期間は1月1日~12月28日。

2012.12.30(日)

「読書が得意ではない」東野圭吾氏 2012年文壇パーティー"迷言"集 

社会的に注目される文学賞といえば、年2回発表される芥川賞と直木賞。でも世の中には、ほかにもたくさん文学賞があって、それぞれに授賞式と祝賀パーティーが開かれています。

2012 今年、私の3冊 7氏が厳選

今年最後の読書面は例によって「私の3冊」です。今年は7人の強い味方が登場。年末年始の本選びに、ぜひお役立てください。

のぼうの城」魅力探る さいたま文学館 27日に作者招き講演会

さいたま文学館(桶川市)は来年一月二十七日、映画も公開中の歴史小説「のぼうの城」作者和田竜さんの特別講演会を開催、県内在住、在勤、在学の参加者を募集している。新世代の歴史小説家として注目される和田さんへのインタビューを通じ、作品がもつ独特の世界観に触れる催しだ。

2012.12.29(土)

【Spot the 電撃文庫】新たな呪いの怪奇幻想譚『ノロワレ 人形呪詛』を放つ甲田学人先生のインタビューをお届け!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第64回となる今回は、『ノロワレ 人形呪詛』を執筆した甲田学人先生のインタビューを掲載する。

ひとりのお正月はイヤだ! 年末年始はこんなメイドがいて欲しい

もうすぐ2012年も終わり。みなさんは、毎年、年末年始をどう過ごしているだろう。 実家に帰ってのんびり過ごす人や、家族や恋人と過ごす人。1人きりでひっそりと年を越す人もいるかもしれない。

書籍、無料で当日配送 ヨドバシがネット通販 アマゾンに対抗

家電量販大手のヨドバシカメラは2013年2月、書籍のインターネット通販に本格参入する。家電製品の物流網を活用し、全国の主要都市圏で注文当日の無料配送を実現。大型書店の品ぞろえに匹敵する70万タイトルを扱う。書籍を主力にネット通販最大手となった米アマゾン・ドット・コムに対し、日本での対抗勢力となることを狙う。

【文芸月評】戦後社会が失ったもの

思いやり、謙虚…「虫食い」状態 17日の野間文芸賞の授賞式で、受賞作の山田詠美『ジェントルマン』に触れた選考委員の津島佑子さん(65)のあいさつは考えさせられた。

[オーバーラップ]ライトノベルの新レーベル創刊 2年ぶり「IS」復活 山本寛監督も執筆

ライトノベルの新レーベル「オーバーラップ文庫」が4月25日に創刊されることが29日、明らかになった。11年にテレビアニメ化もされた弓弦イズルさんの人気ライトノベル「IS<インフィニット・ストラトス>」の2年ぶりとなる最新8巻が創刊日に合わせて発売される。

[志倉千代丸]人気クリエーターが小説家デビュー 新作「オカルティック・ナイン」で

アニメ化もされた人気ゲーム「シュタインズゲート」の原作を手がけ、音楽プロデューサーとしても知られるマルチクリエーターの志倉千代丸さんが、ライトノベル「オカルティック・ナイン」で13年春に小説家としてデビューすることが29日、東京ビッグサイトで始まった日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)83」で明らかになった。

2012.12.28(金)

『百億の魔女』小川淳次郎先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。今回は12月28日に講談社ラノベ文庫より新刊『百億の魔女』を発売される小川淳次郎先生です。

さばえ近松文学賞 恋話でゆかりの地をPR

来年は江戸時代の人形浄瑠璃作家、近松門左衛門の生誕360周年にあたる。近松が幼少期を過ごした鯖江市では「さばえ近松文学賞~恋話(KOIBANA)~」が創設され、新春1日から恋愛短編小説を全国公募する。

筒井康隆にノーベル文学賞を! 日本に文学賞も平和賞も来ない理由

年末年始にかけていくつかの雑誌から2013年に活躍するであろう日本人を挙げてくれ、という取材がありました。中には「これから活躍しそうな音楽家を」というものもあり「私は評論家ではなく、自分で音楽をしますので」とお断りしたものもありました。こういうところで評者然として何か言うほうが世間は渡りやすいのかもしれませんが、自分の本業についてはそういうことは生涯、一切しませんので、この段はご勘弁下さい。

【エンタメ小説月評】孤独な魂、注がれた愛情

伊吹有喜(ゆき)『なでし子物語』(ポプラ社)の最終ページに2行だけ記された、少女の言葉。それを読んだ際の胸の震えを、どう伝えたらいいだろう。特別な言葉ではないのに涙があふれ、何度も読み返してしまった。丁寧に積み上げられた物語の力を、改めて教えられた気がしている。

宮沢賢治の世界を知る展覧会…広島

宮沢賢治の絵画や資料(しりょう)、絵本原画を集めた展覧会(てんらんかい)「宮沢賢治 詩と絵の宇宙(うちゅう)――雨ニモマケズの心」が、1月14日まで、広島県廿日市(はつかいち)市の「海の見える杜(もり)美術館」で開かれている。

金原ひとみ×高樹のぶ子「マザーズ」受賞記念対談

3人の母親を主人公に、母であることの幸福と孤独を描いた『マザーズ』(新潮社)で今年のBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した金原ひとみさん(29)=写真=が、今回の選考委員を務めた高樹のぶ子さん(66)と、都内で記念対談を行った。

[思い出のとき修理します]人気小説がマンガ化 「ココハナ」2月号別冊付録に

「妖精と伯爵」シリーズ(コバルト文庫)で人気の谷瑞恵さんの小説「思い出のとき修理します」がマンガ化され、28日発売の月刊マンガ誌「ココハナ」2月号(集英社)の別冊付録になった。マンガは山口いづみさんが手がけている。

2012.12.27(木)

「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢

カフェや大学の研究室など、街に点在する本棚をサイトで管理し、本を気軽に貸し借りできるようにする「リブライズ」。「街中にはまだすごい数の本が眠っている」──開発したプログラマー2人は、世界に少しずつ図書館を増やしていこうとしている。

2012.12.26(水)

京都・左京区で古本祭り「京都ま冬のブックハンティング」 恵文社やガケ書房が参加

京都市左京区にある恵文社一乗寺店、萩書房一乗寺店、ガケ書房、古書善行堂、コトバヨネットの5つの書店は、12月から2013年1月にかけて、古本祭り「京都ま冬のブックハンティング」を開催しています。古本市やトークイベントなど、それぞれの店舗で古本にまつわるイベントを行います。

参加者は780万人! 日本全土を舞台にした"究極の殺戮ゲーム"

2009年の連載開始からわずか1年で閲覧数1500万以上を記録し、現在ではその数2000万人を超える携帯小説が、満を持してコミック化された。それが『サバンナゲーム The Comic』(春乃えり:イラスト、黒井嵐輔:原著/小学館)だ。

福山ミステリー文学新人賞 1次選考委員を一般公募 広島

福山市教委は、平成25年5月に作品募集を締め切る「島田荘司選 第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第1次選考委員を一般公募している。

まちかど:テーマ展「震災と文学」 さいたま文学館、来月19日から /埼玉

震災と文学との関係について考えるテーマ展「関東大震災と東日本大震災 文学は震災とどう向き合ってきたのか」が来年1月19日から、さいたま文学館(桶川市若宮)で始まる=写真はポスター。同3月10日まで。

岡山市文学賞:市民の童話賞、「月夜島のシエル」小郷さんに最優秀 /岡山

「岡山市文学賞」の「市民の童話賞」最優秀賞に、小郷(おごう)文子さん(54)、南区箕島=の「月夜島のシエル」が選ばれ、25日、市役所で表彰式が行われた。

いよいよ市場も本格始動か~"電子書籍"で振り返る2012年

2010年にシャープとソニーが国内電子書籍市場に参入して"電子書籍元年"と話題を呼んだものの、2011年にはいったん落ち着いた感のある電子書籍市場。大きく動いたのは、やはりAmazonの参入だろう。2012年に入って6月にAmazon.co.jpがサイト上で「Kindle」の近日発売を予告し、それを追うように同じ6月、楽天が「kobo」の発売を楽天サイトで予告した。

お薦め本書評合戦 都内全高校に拡大 猪瀬知事が方針

東京都の猪瀬直樹知事が二十五日、東京新聞のインタビューに答え、二〇一三年度の事業として、高校生が公開の場でお薦め本を提案し、読みたくなった観衆の数で一位を決める書評合戦「ビブリオバトル」を、都内の私立も含めた全高校を対象に実施する考えを明らかにした。活字離れ対策として進める「言葉の力」再生プロジェクトの一環。

深田久弥に新たな光 児童文学者が新刊

金沢市在住の児童文学者、勝尾金弥さん(85)が「山へ登ろう。いろんな山へ――子どもたちへの深田久弥のメッセージ」(桂書房、1890円)を刊行した。

2012.12.25(火)

【書評】『何者』 朝井リョウ著

足がすくむ結末の凄味 暮れに真夜中のコンビニ、といえばたいがい大学生らしき若者と出会う。

挿絵画家の依光隆さん死去

依光隆さん(よりみつ・たかし=挿絵画家)が18日、急性肺炎で死去、86歳。

被災地への義援金はいくら送れば良い? 現代日本の「お金」信仰を問う第49回文藝賞受賞作『おしかくさま』

第49回文藝賞受賞作『おしかくさま』が刊行されました。同書はエッセイスト・谷川直子氏の小説作品。テーマは「お金の神様」です。

ケータイ小説生みの親 Yoshiが5年ぶり活動再開、今度はブログ小説

「ケータイ小説の生みの親」と称され「Deep Love」シリーズで知られる男性作家のYoshiが25日、自身のブログを立ち上げ、5年ぶりに活動を再開した。

吉川トリコ書き下ろし小説、BookLive!で先行配信――第1回は無料

BookLive!で吉川トリコ氏が電子書籍向けに書き下ろした新作恋愛小説『ぶらりぶらこの恋』が先行配信。連載は全4回で、第1回は無料だ。

Interview:柳美里 踏みとどまる勇気を 長編小説『自殺の国』刊行

作家の柳美里(ユウミリ)さんが長編小説『自殺の国』(河出書房新社・1470円)を刊行した。年間の自殺者が3万人を超え続けた、現代の日本。「死のうか生きようか迷っている人のために書けないなら、自分が書いている意味がない」と語る、著者渾身(こんしん)の物語となった。

原爆の全体が見える児童文学作品〈中沢啓治さん死去〉

〈児童文学者の三浦精子さん(76)の話〉 原爆のことを描いた児童文学作品はあるが、背後の事情も含めてぱっとわかるように、全体が見えるように描いたのが「はだしのゲン」だった。「ゲン」の実績があったから、出版社が「原爆児童文学集」のような、売れそうにないものを刊行してくれた。中沢さんは、漫画史の中でも、児童文学の中でも、歴史を作った方。名前は消えない。

漫画家の中沢啓治さん死去 「はだしのゲン」作者

自分の被爆体験を元にした漫画「はだしのゲン」で知られ、原爆の恐ろしさを伝え続けた漫画家・中沢啓治(なかざわ・けいじ)さんが19日、肺がんのため広島市内の病院で死去した。73歳だった。21日に家族葬を執り行った。

2012.12.24(月)

トーハン「c-shelf」、22日に1500書店でスタート

電子書籍をリアル書店で販売する事業「c-shelf」が12月22日、3万点のコンテンツを用意して、約1500書店で販売を開始する。

『13歳のハローワーク』から『55歳のハローライフ』へ 村上龍の新境地となる最新小説

デビュー作『限りなく透明に近いブルー』(講談社)以来、常にセンセーショナルな作品を発表し続けてきた村上龍が、2003年に子どもに『13歳のハローワーク』(幻冬舎)を発表したときは、多くの人が驚いたはず。

電子図書館がたった12館…遅れる日本の電子書籍サービス

Amazon、Google、楽天が電子書籍リーダーを発売するなど、電子書籍ビジネスがこれまで以上に脚光を浴びた2012年下半期。11月下旬には図書館総合展が開かれ、数多くの電子図書館フォーラムが開催された。

【回顧 平成24年】文芸 現実と対峙 小説の力

歴史たどり、自らの足元照らす 師走の大型書店で、カルチャー総合誌「ブルータス」(マガジンハウス)の12月15日号が異彩を放っていた。〈一度きりの文芸誌〉と銘打ち、目次は文芸誌と同じ観音開き。出版社の垣根を越えて計8誌が協力し、伊坂幸太郎さん(41)や舞城王太郎さん(39)らの単行本未収録作品など11編を掲載する。

就職難がテーマに!? 官能小説的就職活動は、身体を張ってナンボ

■今回の官能小説 『写真館』吉沢華(幻冬舎アウトロー文庫)

読み放題カテゴリーの本命? 手のひらマンガ喫茶を実現するauの電子書籍サービス「ブックパス」で新しい本と出会おう

本と「出会える」読み放題、はじまった! 今年2012年は、電子書籍関連のいろんなサービスがはじまったり、注目の端末が数多く登場したりしましたね。5年後、10年後に「日本で電子書籍がほんとの意味ではじまったのっていつだと思う?」って聞かれたら「2012年」と、迷わず言えるくらい、電子書籍が注目された1年だった気がします。

神奈川近代文学館で福田恆存資料展 ユーモラスな側面も知る103点

戦後を代表する保守の評論家で、劇作家としても活躍した福田恆存(つねあり)(1912~94年)。生誕100周年を記念し、横浜市中区の神奈川近代文学館で直筆原稿や手紙など103点を集めた資料展が開かれている。来年2月24日まで。

第4回日経小説大賞に長野慶太氏「神様と取り引き」

第4回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の受賞作が、長野慶太氏(47)の「神様と取り引き」に決まった。辻原登、高樹のぶ子、伊集院静の選考委員3氏による審査の結果、200編の応募作から選ばれた。長野氏は米国在住の対米進出コンサルタント。

2012.12.23(日)

【著者に聞きたい】川床優さん 『漱石のデザイン論 建築家を夢見た文豪からのメッセージ』

■視界を広げるレッスン あの夏目漱石が、東大本科進学目前の23歳のとき、建築家を志していた-。

"ネカマ"がきっかけで女の子と……ネットの充実はリアルの充実に

最近は『ソードアート・オンライン』(川原 礫:著、abec:イラスト/アスキー・メディアワークス)や『スカイ・ワールド』(瀬尾つかさ:著、武藤此史:イラスト/富士見書房)など、ネトゲを題材にしたマンガやラノベがブームで、それをきっかけに実際にネトゲを始める人も増えているようだ。

もしも、あの独裁者が女の子だったら?

主人公がある日突然女の子になってしまう『にょたいかっ。』(龍炎狼牙/メディアファクトリー)や、戦国武将を女体化した『織田信奈の野望』(春日みかげ:著/みやま零:イラスト/ソフトバンククリエイティブ)など、マンガやラノベ界において空前の女体化ブームが来ている。

伊集院静、"萌え"文化を語る「相手を思いやる恋愛が成立している」

直木賞作家で現在同賞の審査委員を務める作家・伊集院静氏(62)が、先ごろ若者向けの電子書籍アプリ『伊集院静 男の流儀入門』のシリーズ第2弾「恋愛編」を発表した。ORICON STYLEでは同書のテーマである"恋愛"についてインタビューを敢行。若者文化を象徴する「2次元の相手に萌える恋」についても質問。アニメやフィギュアなど2次元の世界に陶酔する若者たちの恋愛は、"最後の無頼派"の目にどう映るのだろう。

書き出し小説大賞・第6回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.12.22(土)

特別展:民主主義文学者で下関出身の中本たか子、著書や万年筆…貴重な資料公開−−27日まで市立近代先人顕彰館 /山口

下関市出身の作家、中本たか子(1903〜1991)の著作や遺品などを展示する特別展「夢さきの波 牧さきの風−中本たか子の軌跡」が、同市田中町の市立近代先人顕彰館で開かれている。

【Spot the 電撃文庫】『三国志』のソーシャルゲームを舞台にした『彼女はワロスの盟主さま』の光野鈴先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第61回となる今回は、『彼女はワロスの盟主さま はじめての天下逃一』を執筆した光野鈴先生のインタビューを掲載する。

【Spot the 電撃文庫】女の子をいかにかわいく書くかに注力した『シスターサキュバスは懺悔しない』の折口良乃先生を直撃

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第62回となる今回は、『シスターサキュバスは懺悔しない』を執筆した折口良乃先生のインタビューを掲載する。

【Spot the 電撃文庫】黒いサンタは夢もアソコもアツくする! 『ブラックサンタとレインディア』泉谷一樹先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第63回となる今回は、『ブラックサンタとレインディア』を執筆した泉谷一樹先生のインタビューを掲載する。

命がけの旅の終着駅で待つものとは? 「放課後ライトノベル」第123回は『金星特急』にのりこめー^^

2012年の本連載も今回で最後となる。年頭に「今年はあれもやろう,これもやろう」と思っていたことが,振り返ってみると何一つできなかった気がする。長いこと旅行にも行ってないし。とはいえ,残り10日を切った今からでは行けるところは限られているし,せいぜい12月29~31日の東京ビッグサイトくらいだろう。

第1回鎌倉文学館こども文学賞決定

全国の小・中学生がつくる「詩」を対象にした第1回鎌倉文学館こども文学賞の受賞作がこのほど発表された。

<聖地巡礼>ハルヒの地で新展開 ファンは草の根で"萌える"

町おこしや観光PRにと近年、自治体関係者が注目する"聖地巡礼"。アニメやマンガの舞台となった街や建物をファンがこぞって訪れる現象を利用し、知名度アップや経済効果を得ようと自治体はさまざまな仕掛けを施すが、そうした露骨な行政の関与にそっぽを向くファンは多い。

2012.12.21(金)

部屋とディスプレイとわたし:電子書籍で世界がもっと楽しくなる方法を考えよう 「売れる・売れない」を超える「第三極」のために (1/5)

「売れる・売れないの二極化」という紙の書籍の実情は電子書籍にも当てはまる。だがせっかくの変動期、「書きたかった」「読みたかった」をつなぐ仕組みで電子書籍から新しい「第三極」は生まれないか。作家、堀田純司さんの論。

全世界で8000万部以上、世界で最も読まれている恋愛小説家って?

世界で最も読まれている恋愛小説家、『きみに読む物語』著者のニコラス・スパークス。その著作の中でも、どの作品が最も多く読まれているかのアンケートをとってみました。

直木賞作家インタビュー「性交渉は言葉を補うためのもの」

「吐き気がするほどの性欲を感じた」「私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ」 刺激的なフレーズが帯に並ぶ小説『火口のふたり』(河出書房新社)が話題だ。

安倍総裁、「海賊」でリラックス 「FBで紹介」小説がランキング上昇

次期首相への就任が確実視される安倍晋三・自民党総裁がFacebook(フェイスブック)で「愛読書」を紹介したところ、アマゾンの売り上げランキングが上昇するというできごとがあった。

檀一雄の従軍日記公開 戦争文学の貴重な史料 練馬

「火宅の人」などで知られる作家、檀一雄(1912~76年)が第二次世界大戦中、中国で従軍していた時期を含む日記が、東京都練馬区の石神井公園ふるさと文化館で開催中の「生誕100年 檀一雄展」で公開されている。一部の記述は代表作「リツ子・その愛」の基になったとみられ、戦争と文学の関係を考える貴重な史料として調査・研究が始まっている。

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