トップページ > 最新小説ニュース > 2015年2月中旬の小説ニュース

2015年2月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2015年2月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2015.2.20(金)

ノーベル文学賞 今年の候補は198人

ノーベル文学賞の選考主体のスウェーデン・アカデミーは19日、今年の文学賞の候補として、198人を受け付けたと明らかにした。うち36人が初めての候補だという。

2015.2.19(木)

著者インタビュー -伊坂 幸太郎さん「火星に住むつもりかい?」

密告、連行、苛烈な取り調べ。「平和を守るため」に暴走する公権力、逃げ場のない世界。しかし、我々はこの社会で生きて行くしかない。孤独なヒーローに希望を託して-- 。伊坂幸太郎さん待望の最新刊『火星に住むつもりかい?』は、意外な登場人物たちと数々の伏線がやがてひとつにつながっていく、まさに伊坂ワールド炸裂のエンターテイメント小説。本作の創作の裏側を伊坂さんにうかがいました。

【エンタメ小説月評】絆や運命 改めて思う

うまいなあ。ため息が漏れた。杉本章子の時代小説『起き姫』(文芸春秋)を読み終えた時のことだ。

【地方書店の生きる道】北海道砂川・いわた書店の「一万円選書」にかける思い

出版業界の先行きは暗いといわれる。社会的にも「出版不況」という言葉が当たり前のように聞かれ、統計を見ても、書籍や雑誌の売り上げは年を追うごとに下がるばかりだ。また、書店の数も例外ではなく、アルメディアの調査によれば2014年には1万3,943店、1999年の22,296店と比べれば約37.5%も減少しているそうだ。

2015.2.18(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】じんわり効いてくる寅さん小説〜滝口悠生『愛と人生』

博多華丸・大吉のネタに「酒のちゃんぽんと親の意見は後から効いてくる」というフレーズがある。私はここに「男はつらいよ」シリーズも、"後から効いてくるもの(成長とともによさがわかる、という意味での)"として加えたい。

ライトノベルで街おこし

県内が舞台の小説にちなみ、作中の菓子や登場人物のイメージを再現した紅茶などの販売が28日、千葉、習志野両市の商店街5か所で始まる。読者層の若者をターゲットにしており、関係者たちは「商店街を盛り上げるチャンス」と期待している。

日経小説大賞、都内で授賞式

日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する第6回日経小説大賞の授賞式が18日、東京都内で開かれた。

2015.2.17(火)

【今週はこれを読め! SF編】30年ぶりのグリーンタウン再訪。ブラッドベリならではの時間の魔術。

『たんぽぽのお酒』は、ブラッドベリの代表作のひとつであり、少年文学の傑作だ。それが作者自身の手によって戯曲化されていた。

めちゃコミック、講談社・小学館のライトノベルを配信開始

ライトノベルの閲覧には、セルシスの電子書籍ビューワ「BS Reader for Browser」を採用している。

ペンクラブ80周年、藤村ゆかりの地でイベント

日本ペンクラブは17日、今年で創立80周年となるのを記念し、文学イベント「ふるさとと文学」(読売新聞社など後援)を始めると発表した。

2015.2.16(月)

中原中也賞に岡本啓さんの「グラフィティ」

優れた現代詩集に贈られる「第20回中原中也賞」(山口市主催)の選考会が14日、山口市で開かれ、京都市在住の岡本啓けいさん(31)の「グラフィティ」が選ばれた。

<小林多喜二>最期、生々しく…隣室収監の学者が書簡に記す

プロレタリア作家、小林多喜二が1933年に築地署(東京都)で獄死する前後の様子を、同時期に収監されていた生物学者、石井友幸(1903~72年)が記した書簡が見つかった。

2015.2.15(日)

伊東さんの受賞たたえる 白河で中山義秀文学賞・贈呈式

白河市大信出身の芥川賞作家中山義秀(1900~1969年)の功績をたたえる第20回中山義秀文学賞の贈呈式は15日、同市で行われ、「峠越え」(講談社)で同賞を受賞した伊東潤さん(54)=横浜市=をたたえた。

10代は「リアル書店」好き 本ネット購入、40代が最多

本を買う際にインターネットの通信販売をよく使うのは40~50代で、10代は「リアル書店」好き―。

2015.2.14(土)

『白球残映』直木賞作家、赤瀬川隼さん…野球に人生重ね合わせた"7番打者"

昭和57年、近未来野球小説『球は転々宇宙間』でデビューし、吉川英治文学新人賞を受賞する。51歳になっていた。6歳下の弟、赤瀬川原平(尾辻克彦)はその2年前に『父が消えた』で芥川賞を受賞している。

2015.2.13(金)

市文学祭で入賞者を表彰 富岡

「第二十四回富岡市文学祭」が市生涯学習センターであり、本年度の俳句、短歌、詩各部門の入賞者百七十七人を表彰した。市内の俳人で俳句の選考委員も務めた雨宮抱星さんによる文学講演会もあった。

Mac上でKindle本を読める専用アプリ「Kindle for Mac」、Amazonが公開

アマゾンジャパンは2月13日、Mac OS X(10.9.5以降)向け無料アプリケーション「Kindle for Mac」日本語版を公開した。和書を含むKindle本をMac上で閲覧するための専用アプリだ。

2015.2.12(木)

宮城谷昌光さん「作家生活25年」祝う会

中国歴史小説の第一人者、宮城谷昌光さんの作家生活25年を祝う会が3日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれ、文芸関係者ら約100人が集まった。

川上未映子訳「たけくらべ」に漫画家採用、文学全集として異例の試み

河出書房新社より刊行される「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の第3弾が刊行された。同全集は河出書房新社の創業130周年企画となっている。

鎌池和馬 : 歴代キャラ大集合の連載スタート 10周年プロジェクト

「とある魔術の禁書目録(インデックス)」や「ヘヴィーオブジェクト」など鎌池和馬さんの人気ライトノベルのキャラクターが続々と登場するマンガ「とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情」が、12日発売のマンガ誌「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)3月号で連載をスタートした。

【今週はこれを読め! エンタメ編】 日本小説の海外進出奮闘記〜近江泉美『雨ときどき、編集者』

本を好まない人の言い分を要約するとだいたいこんな感じかと思う→「本とかオワコン(笑)じゃないですか? 他にこんなにたくさんの娯楽がある時代に」。

飯嶋和一さん、隠岐が舞台の歴史小説「狗賓童子の島」刊行

重厚な歴史小説で多くのファンを得てきた飯嶋和一さん(62)の『狗賓ぐひん童子の島』(小学館)は、幕末期の隠岐を舞台にした6年ぶりの長編だ。

司馬文学しのび菜の花忌

坂本龍馬の生涯を描いた小説「竜馬がゆく」などで知られる作家の故司馬遼太郎さん(1996年2月12日死去)をしのぶ「長崎菜の花忌」が11日、長崎市の風頭公園内にある司馬さんの文学碑前であった。

2015.2.11(水)

島本理生さんの「Red」、島清恋愛文学賞に

第21回島清しませ恋愛文学賞(日本恋愛文学振興会主催)の受賞作が10日、発表され、島本理生さん(31)の「Red」(中央公論新社)が選ばれた。

第21回電撃小説大賞《金賞》に輝いた『運命に愛されてごめんなさい。』のうわみくるま先生インタビュー

第21回電撃小説大賞の《金賞》を受賞した『運命に愛されてごめんなさい。』。2月10日に発売された本作の著者である、うわみくるま先生のインタビューをお届けする。

『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』著者 山田 真哉さん bestseller's interview 第66回

 出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

小説ニュース一覧

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)