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2012年11月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年11月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2012.11.20(火)

『64』は私にとって直球ど真ん中の作品です

7年ぶりの新作が話題の作家、横山秀夫氏に聞く

ラノベもしのぐ勢い!? 近頃の官能小説のタイトルがすごい

「近頃の官能小説のタイトルがすごいらしい」とネットで話題になっている。その中心になった本が、『もし、ドラッガーを読んでも勝てないと悟った女子マネージャーが肉体を駆使したら…』(千匹屋某:著、ミヤスリサ、そらもとかん:イラスト/オークス)という官能もの。

第7回『幽』怪談文学賞受賞作決定!

第7回『幽』怪談文学賞の選考会が2012年11月19日に行われ、次のとおり受賞作が決定しました。

SF作家、ストルガツキー氏死去

ボリス・ストルガツキー氏(ロシアのSF作家、映画「ストーカー」の原作者)がロシア通信などによると19日、心不全のためサンクトペテルブルクの病院で死去、79歳。

パブーの電子書籍をKindleで読めるようになりました!(MOBI対応・直接送信機能)

ブクログのパブーの電子書籍を、Kindle端末で簡単に読めるよう、

[GJ部]アニメ放送13年1月から 声優に下野紘や三森すずこら

高校生の"ゆるい日常"を描いたライトノベル「GJ部(グッジョぶ)」(小学館ガガガ文庫)が13年1月から日本テレビ系でテレビアニメ化され、主人公・四ノ宮京夜の声をアニメ「かんなぎ」の御厨仁役の下野紘さんが担当することが20日、発表された。

北原白秋、小田原文学館で没後70年の特別展/神奈川

詩人・北原白秋の没後70年記念特別展が小田原文学館(小田原市南町)で開催されている。12月26日まで。

歌人の成瀬有氏が死去

成瀬有氏(なるせ・たもつ=歌人、歌誌「白鳥」主宰)18日、収縮性心膜炎のため死去、70歳。

知事賞に12歳友寄さん おきなわ文学賞

県文化振興会(尚弘子理事長)は20日、第8回おきなわ文学賞全8部門の入選者を発表した。1席の県知事賞に、随筆部門で友寄大樹さん(12)が選ばれた。全部門を通して小学生が1席を受賞するのは初めて。

羽生生純×太宰、若狭たけし×芥川などマンサンで文学特集

実在する文学作品を題材にマンガを描く特集「マンガで文学三昧!!」が、本日11月20日に発売された漫画サンデー34号(実業之日本社)にて組まれている。複数の作家が1つのテーマでマンガを描くアンソロジー企画「マンサン・プレミアム」の一環だ。

上田で短詩型文学祭 市内外から1267作品応募、小中学生も

上田市短詩型文学祭が18日、同市材木町の市中央公民館であり、短歌、俳句、川柳、現代詩の各部門で優秀作品を表彰した。選者と応募者などが作品について意見を交わす研究会も開かれた。

2012.11.19(月)

【書評】『火山のふもとで』 松家仁之著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 若い建築家の理想描く 作者は季刊「考える人」等でセンスを発揮した編集者だ。50歳を超え、なぜ小説家としてデビューしたのか。答えは作品の中に見えてくる。

萌える制服1位 パイロットの恋愛操縦術がすごい

大空に浮かぶ巨大な飛行機を思いのままに操り、人々に快適なフライトを提供してくれるパイロット。現在ドラマ放送中の『TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~』(フジテレビ)に出てくる彼らの姿に、キュンときている女子も多いのでは?

【書評】『のろのろ歩け』 中島京子著

評・湯本香樹実(作家) 三人の女性の旅物語 慢慢走はマンマン・ゾウと読み、中国で別れ際に用いる言葉。

ストーリーより言葉遣い評価

「二作とも、普通とは異なる実験的な言葉の使い方が、あまりに面白かった」

【このライトノベルが売れて欲しい!】第28回『サクラダリセット』儚く、傲慢で、優しい未来を目指す者たちの決意。

「春埼、リセットだ」 ということで始まりました。続きが読みたい!メディアミックス展開して欲しい!単純に沢山の人に手に取ってもらいたい!という願望を織りまぜてオススメラノベを紹介する『このライトノベルが売れて欲しい!』第28回でございます。

価格破壊という「誤解」を解きたい アマゾンジャパン

アマゾン ジャパンは電子書籍配信サービス「Kindle(キンドル)ストア」を日本で2012年10月25日にオープンした。11月19日には電子ペーパーを使った電子書籍端末「Kindle Paperwhite」の出荷が始まった。日本での電子書籍サービスに関する最新事情と今後の展望をアマゾン ジャパン ディレクター Kindleコンテンツ事業部長の友田雄介氏に聞いた。

いよいよ発売:Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を使ってみた

Amazonが11月19日から国内販売を開始した最新の電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」。その実力と競合製品と比べた違いを実機レポートでさっそく紹介しよう。

2012.11.18(日)

市立伊那図書館、住民らが「一棚古本市」

伊那市の市立伊那図書館で17日、本棚(本立て)に本を並べて売る「一棚(ひとたな)古本市」が、2日間の日程で始まった。東日本大震災被災地を支援している古本販売会社も含め、11人が出店。本を通じて幅広い世代が交流した。

【著者に聞きたい】桜庭一樹さん 『無花果とムーン』

キャラクターの舞台劇 荒野に囲まれてぽつんとある無花果(いちじく)町。そこに暮らす18歳の少女、月夜(つきよ)は夏のある日、大好きでたまらない1歳上の兄、奈落(ならく)を突然の事故で亡くす。美形で背も高くて、明るくて高校の人気者だったのに…。

変態美少女がかわいい!? 『おにあい』キャラの魅力

妹萌え作品はたくさんあるが、現在アニメも放送されている『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(鈴木大輔:著、閏月戈:イラスト/メディアファクトリー)には、他の作品とは一味違った魅力がある。

泉鏡花文学賞 角田さんが作品への思い語る(石川県)

金沢市の泉鏡花文学賞の授賞式が18日、行われ、受賞した角田光代さんが作品に込めた思いなどを語った。

電子書籍の本命「キンドル」19日発売 日本の商習慣打破できず作品数控えめ

電子書籍端末の本命と目される米アマゾン・ドット・コムの「キンドル」シリーズの一部機種が19日に発売される。書籍数が約5万点と米国などの100万点以上に比べて見劣りし、"価格破壊"も控えめなスタートだ。だが、端末は急速な普及が予想されるだけに、伸び悩んでいる日本の電子書籍市場を本格的な拡大基調に導く可能性もある。

2012.11.17(土)

「異常な親」はなぜ生まれるのか? 湊かなえが"母性"を問う

長澤まさみ主演で放送中のドラマ『高校入試』で、はじめて脚本に挑戦している作家・湊かなえ。『往復書簡』(幻冬舎)に収められた「二十年後の宿題」は、現在公開中の映画『北のカナリアたち』の原案となっており、湊作品はテレビに映画と引っ張りだこ状態だ。

【エンタメ小説月評】幻書、密室…蒐集家の謎

本を愛する同好の士よ。書棚からいつの間にか雪崩のように中身があふれだし、途方にくれる日々を送ってはいないか?

推理小説を書くルールがあるって知ってますか?

推理小説を執筆する際に、守らないといけないルールというのが実は存在します。「推理小説が大好き!」という人なら知っていると思いますが、、たまに読む人やあまり読まないという人はもしかするとそんなのがあることさえ知らないかもしれません。

この人にとことん:第25回小説すばる新人賞、櫛木理宇さん /新潟

◇応募1423編から作品「赤と白」が受賞 ◇少女4人の鬱屈や閉塞感を表現 次は、平凡な男性を主人公に

2012.11.16(金)

「見つからない本はない」品ぞろえでネットに対抗--蔦屋書店ひたちなか店オープンへ

カルチュア・コンビニエンス・クラブのフランチャイズ店などを運営するトップカルチャーは11月17日、茨城県ひたちなか市に北関東最大規模となる複合書店「蔦屋書店ひたちなか店」をオープンする。開店に先駆け、11月16日内覧会が実施された。

もしもオタクの英才教育で育てられたら……

ゲームが好きすぎてゲーム会社に就職した父と、アニメが好きすぎてアニメーターになった母。日曜は毎朝4時に起きて家族全員で録り溜めたアニメを見る。イベントでは「伝説のオタ芸」と呼ばれるほど完璧なオタ芸を披露し、親子の交流にもゲームを使う。幼い頃からこんな両親のもとで育ち、"オタク"心を仕込まれた子供は一体どんなふうに育ってしまうのだろうか?

ダ・ヴィンチ読者484人に聞く「本を選ぶとき、最も身近な方法は?」

1年に出版される書籍点数は、7万点を軽く超えるという。膨大な本の海から、読者はいったい何を指針として読みたい本を選んでいるのか。個人の偏った主観では、読書の幅は広がらないのではないか。その疑問を探るべく、『ダ・ヴィンチ』12月号でライターの北尾トロが「本選びの実態」を大調査。同誌読者484名にアンケートを実施し、本を選ぶとき、もっとも身近な方法を尋ねてみた。

勇者の年収は0~10億円!? 2次元の世界に就職したら…

長引く景気低迷で就職難が続いている。厳しい就活を強いられ、身も心も疲弊している学生たちも少なくない。「いっそ2次元の世界に就職したい」なんて現実逃避したくなっちゃう人もいるかもしれない。

〈文学〉の担い手となれるイベント 第15回文学フリマが開催

2012年11月18日(日)に、第15回「文学フリマ」が開催される。「文学フリマ」とは文学作品の展示即売会で、参加者が自らの手による著作を自らの手で販売するフリーマーケット。

作家いしいしんじさん、三崎・古寺で「その場小説」パフォーマンス

作家いしいしんじさんが小説をその場で書き読むという独自のパフォーマンス「その場小説@三崎」を11月25日、三崎漁港近くの古寺・圓照寺本堂(三浦市三崎4)で行う。主催は幻冬舎(東京都渋谷区)で、いしいさんの新作「その場小説」出版記念企画。

島尾忌:献花で功績しのぶ 奄美の文学碑前で /鹿児島

奄美大島で執筆活動を続けた作家の島尾敏雄(1917〜86年)を追悼する「島尾忌」が命日の11日、奄美市名瀬の島尾敏雄文学碑前であり、親交のあった人たちが献花などで島尾の人柄や業績をしのんだ。

ラノベ質問状 : 「サエズリ図書館のワルツさん」本に興味ない人こそ手に取って

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「サエズリ図書館のワルツさん」(紅玉いづき著、sime画)です。星海社の山中武さんに作品の魅力を聞きました。

芥川賞作家・小川洋子の番組TOKYOFM「MelodiousLibrary」書籍化第3弾!『みんなの図書室2』(PHP文芸文庫) 11月17日(土)発売

この番組は、毎週1冊、次の世代に伝えたい貴重な文学「文学遺産」を取り上げ、小川による解説と、作品のイマジネーションを広げる音楽によって、文学の新しい楽しみ方をご紹介するプログラムです。2007年7月にスタートし、文学ファンのみならず、幅広い年代から好評を頂いてきました。

蛇笏から芥川への書簡公開…山梨県立文学館

山梨県出身で大正時代を代表する俳人飯田蛇笏(だこつ)(1885~1962年)が、親交のあった芥川龍之介に送った書簡が県に寄贈され、県立文学館(甲府市)で開催中の特設展「歿(ぼつ)後50年 飯田蛇笏展 くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」で、16日から公開されることになった。

2012.11.15(木)

著作隣接権のシンポ、26日開催 

電子書籍市場が活気付く中で電子出版物と著作権の関係について、作家や出版経営者らが意見を交す「『出版物に関する権利』公開シンポジウム」が26日、学術総合センター(東京都千代田区)で開催される。

「緊デジ」事業で電子化、講談社「ブルーバックス」52タイトルを配信開始

株式会社出版デジタル機構(pubridge)は、経済産業省の「コンテンツ緊急電子化事業(緊デジ)」で電子化したコンテンツを、16日より各電子書籍ストアへ配信すると発表した。第1弾は、講談社の自然科学系新書「ブルーバックス」の52タイトル。

50代の新人・谷川直子さん、小説「おしかくさま」刊行

今年の文芸賞受賞作、谷川直子の 『おしかくさま』(河出書房新社)が刊行された。エッセイストとして知られたが、小説家として、52歳で人生の再スタートをきった。書いたのは「お金の神様」についての小説だ。

kobo・サビニス社長に聞く「電子書籍ビジネスに大切なこと」

この年末に向け、電子書籍ビジネスがひときわ加熱しています。今年7月に日本でのビジネスをスタートした「楽天kobo」も、11月より新端末を発売し、新規顧客野獲得を加速しようとしています。

金沢泉鏡花フェスティバル:ゆかりの絵本や演劇、文学賞授賞式も−−18日まで

金沢市出身の文豪、泉鏡花をテーマにしたイベント「金沢泉鏡花フェスティバル」(同実行委主催)が14日、金沢市大和町の金沢市民芸術村で始まった。鏡花作品にまつわる絵本やイラストの展示のほか、演劇の上演や今年の第40回泉鏡花文学賞(同市主催)に選ばれた「かなたの子」の角田光代さんの授賞式もある。18日まで。

2012.11.14(水)

京極夏彦『眩談』を先行公開 アプリ『「 」談』リリース

京極夏彦の短編小説集4冊、『旧談』(『旧怪談 耳袋より』を改題)、『幽談』、『冥談』、そして2012年11月30日発売予定の『眩談』が読めるiOS用電子書籍アプリ『「 」談(だん)』がリリースされた。

BCCKSに「オールアバウト」書店など10書店がオープン

誰でもWEB上で本を作り、公開することができるサービス「BCCKS(ブックス)」内に独自に電子書籍ストアを開くことができるようになった。現在は法人のみのサービスだが、2012年12月には個人でも独自にストアを開くことが可能になる。

【本の話をしよう】人間とはわかりやすく わかりにくい 町田康

私は読み狂人。朝から晩まで読んで読んで読みまくった挙げ句、読みに狂って黄泉の兇刃に倒れたる者。そんな私がつらつら思うのは、人間てなあ、わかりやすいっちゅやあ、わかりやすいけどわかりにくいっちゅやあわかりにくいなあ、ということ。

図書館の未来を考える 図書館総合展が横浜で開催

11月20日から22日までパシフィコ横浜にて『図書館総合展』が開催される。

音楽など海外の配信企業に登録制 消費課税漏れ防止  財務省、14年度から導入方針

財務省は海外からインターネットで配信される音楽や電子書籍に消費税を課すため、海外企業への登録制度を導入する方針だ。欧州連合(EU)が採用する域外企業への課税方式を参考に、消費税がかかっていない海外からのネット配信に課税し、海外企業から徴税する。消費税がかかる国内のネット配信との不公平をなくし、内外の企業が対等に競争できる環境を確保する。

あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――Reader Store

eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。今回はソニーの「Reader Store」を紹介する。

井上文学心つなげたい/伊豆・湯ケ島小OB

「敦煌」「氷壁」などの作品で知られる文豪・井上靖(1907~91年)が学んだ伊豆市の湯ケ島小学校(旧湯ケ島尋常高等小学校)が来年3月で閉校となる。校庭には井上が自筆で贈った詩「地球上で一番清らかな広場」の碑があり、入学式や卒業式には必ず唱和して大先輩の文学の心をつないできた。

第1回「~家族を歌う~河野裕子短歌賞」

戦後生まれを代表する女性歌人で、平成22年8月に64歳で亡くなった河野裕子さんを顕彰する「~家族を歌う~河野裕子短歌賞」(産経新聞社主催、京都女子大学共催)。11日に発表された第1回の入賞作品には、家族や日常の風景を大切に詠み続けた河野さんのように、思いのほとばしる力作がそろった。

[マンボウP]人気ボカロPの「ニコ動」再生120万回の曲を小説化

音楽とイラストを創作する姉弟ボカロPユニット「家の裏でマンボウが死んでるP(マンボウP)」の代表曲「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」が、小説化されることがこのほど明らかになった。

小説部門の大賞は史上初の2作品――電撃大賞授賞式

アスキー・メディアワークスが第19回電撃大賞の授賞式を開催。小説部門は設立以来初めて2作品が大賞を受賞した。学校の花壇を舞台に前向きに生きようとする高校生と教師を描く『きじかくしの庭』、意思を持つ魔法の銃を主人公にした『ハロー、Mrマグナム』と、対照的な2作品が選ばれている。

<新潮>安部公房人気で6年ぶり増刷 未発表作「天使」掲載

新潮社の月刊文芸誌「新潮」12月号(7日発売)が増刷されることが分かった。このほど発見された作家・安部公房の最初期小説「天使」の全文が掲載されており、その反響を見込んで、通常より増やした初版1万600部で発売したが、発売日から全国で売り切れが続出。13日に4000部の増刷が決定した。20日以降に店頭に並ぶ予定。同誌の増刷は06年10月号以来、約6年ぶり。

2012.11.13(火)

米作家のP・ロス氏、引退表明していた ピューリッツァー賞2度獲得

ノーベル文学賞候補に何度も名前が挙がった米作家、フィリップ・ロス氏(79)が仏誌とのインタビューで、「情熱がなくなったので、もう書かない」と引退を表明していたことが分かった。12日までに、ロイター通信が伝えた。

「新潮」が6年ぶり増刷

新潮社は13日、作家の安部公房さんの未発表短編「天使」を掲載した文芸誌「新潮」12月号(7日発売)の売れ行きが好調なことを受け、4千部の増刷を決めた。

【集う】第48回谷崎潤一郎賞、第7回中央公論文芸賞贈呈式

□10月19日、東京・丸の内のパレスホテル東京 ■「気が付いたら30年…」

さきがけ文学賞に安藤オンさん 秋田市で授賞式

第29回さきがけ文学賞の授賞式が13日、秋田市で開かれ、最高賞の入選に選ばれた「出家せば」の作者でドイツ在住の翻訳業、安藤オンさん(40)にブロンズ像と賞金50万円が贈られた。

NTTぷらら、電子書籍サービス「ひかりTVブック」を開始

NTTぷららは11月13日、映像配信サービス「ひかりTV」の新サービスとして電子書籍サービス「ひかりTVブック」を開始した。コミックや文芸、写真集など約5万冊を取りそろえ、今後順次拡大していく。

<問題児シリーズ>アニメ放送13年1月から メーンキャスト発表

竜ノ湖太郎さん原作の人気ライトノベル「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」(略称・問題児シリーズ、角川スニーカー文庫)がテレビアニメ化され13年1月から放送されることが13日、明らかになった。

書き出し小説大賞・第2回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.11.12(月)

中世、このおもしろき世界を表現する野村萬斎の"たくらみ"とは

戦国の世に本当にあったお伽話のような戦記を、現代的な時代小説に仕立て累計150万部を超えるベストセラーになった『のぼうの城』。この作品がいよいよスクリーンに登場する。もともと映画脚本として練られた物語だけに、映像のクオリティは間違いないわけだが……。

僧侶イラストレーターが描く泉鏡花の世界

「泉鏡花文学賞」制定40周年を記念して泉鏡花の初期の傑作である「化鳥」が絵本化された。僧侶でもある中川学氏がイラストを手がけている。

【本の話をしよう】「破産」作家 嶽本野ばらさん 大人がやってるんだぜ、分かってよ!

「お金がないって、きつい。心が折れそうに…いや、実際に折れました」。「下妻物語」などを世に送り出し、時代の寵児(ちょうじ)となった嶽本野ばらさん。最新刊「破産」では、自身と重なるかのような小説家を主人公とし、破産寸前の経済状況や作家としてのスランプを赤裸々に描き出している。

ラノベに登場する最強の美少女スナイパーは誰!?

普段はあまり目立たないが、大事なところで味方を援護したり、重要な役割を果たしてくれるスナイパー。そんな影の主役とも言えるスナイパーは、もちろんラノベにおいても活躍する。しかし、中には「こんな女の子がなぜ?」と思えるほど美しい容姿をしていたり、幼さの残る女の子もたくさんいる。では、ラノベに登場するスナイパーで最も美しく、最も強い美少女スナイパーはいったい誰なのだろうか?

2012.11.11(日)

本のソムリエ・書店員オススメの"食欲を刺激される小説"

毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない"本のソムリエ"としてとっても頼りになる書店員さん。そこで今回は、書店員歴6年、喜久屋書店倉敷店で文芸書を担当している大倉千晶さんに、"食欲を刺激される小説"をセレクトしてもらった。

現役女子高生、青春小説の人物になりきり街角案内

1980年代の岡山市を舞台にした青春小説「でーれーガールズ」(著者・原田マハさん)の登場人物になりきり、現役の女子高生が、作品に登場する見所や飲食店などをインターネットの交流サイト「フェイスブック」や手作りマップで紹介している。

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