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2016年5月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2016年5月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2016.5.19(木)

ボカロ業界のリアルを描く、ボカロ愛にあふれたボカロ小説『ボカロは衰退しました?』

「ボカロはオワコン」と揶揄され続けて早数年、現在もボカロ人気は衰え知らずだ。

短編小説「名医」直筆原稿を発見 野呂邦暢の未発表作品か [長崎県]

諫早市を拠点に活動した芥川賞作家、野呂邦暢(1937~80)の未発表とみられる直筆原稿が見つかった。「名医」と題された短編小説で、芥川賞受賞作「草のつるぎ」とは趣が違うエンターテインメント性のある作品。

2016.5.18(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】 小路幸也の大家族もの『恭一郎と七人の叔母』がもっと読みたい!

"七人のおば"と聞けば、思い出されるのはパット・マガーの名作ミステリーである。結婚して夫のピーターと英国に渡ったサリーは、友人のヘレンからの手紙で自分のおばが夫を毒殺して自殺したことを知らされる。しかし。サリーにはおばが7人もいるのだが、手紙にはどのおばが事件を引き起こしたかは書かれていなかったのだ...!

「共感は必要ない」 小説家は「良い小説の書き方」をどう考えるのか

日本翻訳大賞の発起人であり、小説家、翻訳家、ミュージシャンなど多岐にわたるジャンルで活躍する西崎憲さんが、今度は自身が責任編集を務める文芸誌を創刊した。

(世界×文学)北欧ミステリー、社会派ぞろい 不正義、真っ向から追及

北欧ミステリーの人気が定着し、ジャンルとして語られるようになってきた。特徴は、苦悩しつつ犯罪に向き合う社会派ミステリー。松本清張作品のように、日本の読者には懐かしい「真面目さ」がある。今年の翻訳ミステリー大賞は北欧の作家が選ばれ、評価も高い。

作家の読書道 第172回:本城雅人さん

スポーツ新聞の記者歴20年以上、その経験を活かしつつ、さまざまなエンターテインメント作品を発表している本城雅人さん。作家になりたいと思ったのは30歳の時。でもとある3冊の小説を読んで、断念したという。その作品とは? そして40代で再び小説に向かうこととなった、50冊のリストとは?

2016.5.17(火)

【今週はこれを読め! SF編】解放されたパンドラ、温かい憧れと衝動的な飢え

人類を脅かす異形のものに、異形の力を備えながらなおも人間性を失っていない存在(いわばハイブリッド)が立ちむかう。

「80歳の私に…はた迷惑」三島由紀夫賞の蓮實重彦さん

三島由紀夫賞の受賞が決まった蓮實重彦さんの会見は、以下の通り。

近藤ようこが夏目漱石「夢十夜」をコミカライズ、Web連載スタート

夏目漱石原作による近藤ようこ「夢十夜」の連載が、岩波書店の公式サイトにて始動する。

2016.5.16(月)

三島賞に蓮実重彦さん、山本賞に湊かなえさん

第29回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日開かれ、三島賞はフランス文学者で元東大学長の蓮実重彦さん(80)の「伯爵夫人」(「新潮」28年4月号)に決まった。

Interview:平野啓一郎さん 「小さな声」に耳を澄ます 小説『マチネの終わりに』で描いたこと

繊細なクラシックギターを通奏低音とし、40代の恋愛や生きづらさを描く平野啓一郎さんの小説『マチネの終わりに』(毎日新聞出版)が好評だ。

2016.5.15(日)

金子さんに最高賞 与謝野晶子短歌文学賞

堺市出身の歌人、与謝野晶子を顕彰する公募短歌賞「第22回与謝野晶子短歌文学賞」(産経新聞社主催、EH株式会社特別協賛)の最高賞、文部科学大臣賞に兵庫県宝塚市の金子登さん(73)の「詩心を育むものは孤独とふくだりを読みて栞をはさむ」が選ばれた。

2016.5.13(金)

【インタビュー】伊坂幸太郎、12年ぶり"復活"の本音

『チルドレン』から、12年。 家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語──『サブマリン』が刊行された。 執筆に至った経緯と小説家・伊坂幸太郎の今を、著書『ニッポンの文学』で伊坂幸太郎を「他に似た者のいない独自のポジションに立っている作家」と評した批評家・佐々木敦がきく。

「人工知能の小説は面白くなっていくのか?」気鋭の若手が白熱協議!

今、小説の世界に激変が起きている。2010年に登場した小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」では、これまでに200万点以上もの作品が発表され、すでに500点以上もの作品が書籍化。映画化・コミック化など、多メディア展開される作品も多いという。

『ゴシップガール』好きにオススメ! LAのクラブが舞台!不安定な友情を描く、ハリウッド×青春×ミステリー小説

16ケ国語に翻訳され、世界同時発売。作者は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー作家のひとりで、ヤングアダルト向け小説のヒット作多数。物語の舞台はLA・ハリウッドのナイトクラブ、主人公はライバル同士のティーンエイジャーで、若手有名女優の失踪を巡るミステリー。

紀伊国屋新宿南店、事実上の撤退へ 売り場を大幅に縮小

大型書店「紀伊国屋書店新宿南店」(東京都渋谷区)が7月下旬をめどに、売り場を大幅に縮小させ、事実上撤退する方針であることがわかった。

2016.5.12(木)

二つの詩文学賞贈呈式 言語の潜勢力示す 鮎川信夫賞/高見順賞に各2氏

第7回鮎川信夫賞(鮎川信夫現代詩顕彰会主催)を受賞した詩集『顔をあらう水』(思潮社)の蜂飼耳(はちかいみみ)さんと詩論『マイケル・パーマー』(同)の山内功一郎さんに対する贈呈式がこのほど、東京都内で開かれた。

2016.5.11(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】閉塞感を吹き飛ばす祖父と孫のふたり旅〜坂井希久子 『ハーレーじじいの背中』

我らが本の雑誌社が毎年末にお届けする『おすすめ文庫王国』、2016年版のエンターテインメントベスト10にて堂々の第1位に輝いたのが『ヒーローインタビュー』(ハルキ文庫)! その著者である坂井希久子の最新刊が本書だ。

新海誠監督みずから執筆の原作小説刊行!今夏もっとも注目を集めるアニメーション長編映画『君の名は。』

声の出演として神木隆之介、上白石萌音!RADWIMPSが音楽を担当するなど、いま話題沸騰中の、アニメーション長編映画『君の名は。』。

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