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2019年9月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2019年9月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2019.9.10(火)

【今週はこれを読め! SF編】きらめく青春小説にして、時間と現実と創作とをめぐる問い直し

サンライズ製作のSFアニメ『ゼーガペイン』のスピンオフ小説。ヒロインの守凪了子(カミナギリョーコ)、彼女の幼なじみ十凍京(ソゴルキョウ)は共通だが、小説版オリジナルの主要キャラクターも多く登場し、背景となる設定もいっそう深く練られている。

2019.9.6(金)

【今週はこれを読め! ミステリー編】夏の終わりに読みたい二つの中編『エレベーター』『わが母なるロージー』

暑さ寒さも彼岸までと言う。まだ夏が終わらないうちに、この本を読んでしまおう。

2019.9.5(木)

すばる文学賞に高瀬隼子さん

第43回すばる文学賞(集英社主催)は4日、東京都在住の大学職員、高瀬隼子さん(31)の「犬のかたちをしているもの」に決まった。

2019.9.4(水)

『異世界チート魔術師』原作者・内田健先生インタビュー|「楽しい」からこそ、ここまで書き続けられた

小説投稿サイト『小説家になろう』(以下、なろう)で連載中、ヒーロー文庫より書籍版が刊行中の内田健先生によるライトノベル『異世界チート魔術師』。

【今週はこれを読め! エンタメ編】繊細で骨太な『掃除婦のための手引き書』がかっこいい!

酒に溺れる日々。家族からの虐待。家庭の経済状況の極端な浮き沈み。私にとってはこれまでの人生で縁のないものだ。なのになぜ、ルシア・ベルリンの描く痛みが自分と近しいもののように感じてしまうのだろうか。

池内紀さんが死去 独文学者

フランツ・カフカ作品などの翻訳で知られ、エッセイストとしても活躍したドイツ文学者の池内紀(いけうち・おさむ)さんが8月30日、死去した。78歳だった。

2019.9.3(火)

ドゥマゴ文学賞に小田光雄氏

東急文化村は3日、第29回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(選考委員・鹿島茂氏)が小田光雄氏の「古本屋散策」(論創社)に決まったと発表した。

歴史経済小説、直木賞作家の佐藤雅美さん死去

歴史経済小説という新たな分野を切り開き、その後、本格的な時代小説を数多く執筆した直木賞作家の佐藤雅美(さとう・まさよし)さんが7月29日に死去していたことが3日わかった。78歳だった。葬儀は近親者で済ませた。

紫式部文学賞に山崎佳代子さん

女性の文学作品に贈られる第29回紫式部文学賞(京都府宇治市など主催)が3日、山崎佳代子さん(62)の「パンと野いちご 戦火のセルビア、食物の記憶」(勁草書房)に決まった。賞金は200万円。贈呈式は11月9日、宇治市源氏物語ミュージアムで。

【今週はこれを読め! SF編】手強い異存在との意思疎通と、未知の文明の調査

人気ミリタリーSFシリーズ《星系出雲の兵站》第二部の開幕篇。たんに地上の戦争を宇宙へと移植したアクションストーリーではなく、現実的な天文物理をふまえた条件と、SFならではの「異質な知性」に関わるアイデアが、この作品の大きな価値だ。そして表題に「兵站」とあるように、ハデな戦闘よりもそれを支える生産力、前線まで物資を届ける補給計画、戦時下の政治などに重点を置いて、いくつものエピソードが重ねられる。まことにシブいSFである。

2019.9.2(月)

「セクシーすぎるでしょ2人とも」 島本理生の小説『Red』が夏帆&妻夫木聡で映画化決定!

直木賞作家・島本理生の小説『Red』が、夏帆と妻夫木聡の出演で映画化されることが決定。2人のビジュアルも解禁され、「何この距離感! めっちゃドキドキする!」「大好きな小説だからこの2人が演じてくれて嬉しい」と注目を集めている。

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