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2017年12月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2017年12月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2017.12.20(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】不器用な主人公の再生の物語『エレノア・オリファントは今日も元気です』

アラサーの独身女性。仕事はそこそこ、恋愛はなかなかままならない。ある一定以上の年代の人なら、小説・映画ともに大人気となった「ブリジット・ジョーンズの日記」を連想されるのではないだろうか(なんてこと! 「ブリジット・ジョーンズ」は本が出たのが約20年前、映画公開ですら15年以上も前だなんて!)。

第156回芥川賞・直木賞の候補作決まる

日本文学振興会が12月20日、発表した。芥川賞候補には第54回文藝賞を受賞した若竹千佐子氏の初小説「おらおらでひとりいぐも」、直木賞候補には人気バンド「SEKAI NO OWARI」で、ピアノやライブの演出などを担当している藤崎彩織氏の『ふたご』が入った。選考会は来年1月16日、東京・中央区の料亭「新喜楽」で行い、同日受賞者の記者会見が開かれる。候補作は次の通り。

2017.12.19(火)

【今週はこれを読め! SF編】増殖し書き換えられる世界。存在は消えても記憶は残る。

第五回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。この欄で前回とりあげた津久井五月『コルヌトピア』と同時受賞だが、選考委員の選評を読むかぎりでは『構造素子』のほうがじゃっかん高く評価されているようだ。選考委員四人のうち東浩紀、小川一水、神林長平の三氏は小説家----それもロジックを積みあげるような作品を得意とする----であり、この作品の内容や構成により踏みこめたのだろう。

2017.12.17(日)

毎話、衝撃の大どんでん返しが!?  乾くるみの小説『リピート』連続ドラマ化に大反響

長編ミステリー小説『リピート』が連続ドラマ化され、2018年1月11日(木)から放送を開始することが分かった。この発表にファンからは「どうやって映像化するのか楽しみ!」「大好きな小説だから嬉しすぎるわ」と大きな反響が巻き起こっている。

2017.12.16(土)

「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分"

『僕は友達が少ない』の平坂読先生が執筆し、『変態王子と笑わない猫。』のカントク先生がイラストを手がける、人気小説が原作のTVアニメ『妹さえいればいい。』。妹をヒロインに据えた小説を書き続けるライトノベル作家の主人公・羽島伊月を筆頭に、彼を取り巻くキャラクターたちの関係性から目が離せない作品だ。また、青春ラブコメの要素がありつつも、伊月たちラノベ作家の裏側を知ることができる一粒で二度美味しい面も見逃せない。

脚本家 早坂暁さんが死去 「夢千代日記」など手がける

NHKのドラマ「天下御免」や「夢千代日記」などの脚本を手がけ、小説家としても活躍した早坂暁さんが、16日、外出先で倒れ、運ばれた病院で亡くなりました。88歳でした。

2017.12.15(金)

又吉直樹は『えんとつ町のプぺル』に投票!? 全国の小学生が選ぶ最強の本が決まる『こどもの本総選挙』開催!

児童書出版社として70周年を迎えた「ポプラ社」が主催する、「小学生がえらぶ!"こどもの本"総選挙」の投票が2017年11月1日(水)から開始され大好評を博している。

【今週はこれを読め! ミステリー編】虚実入り乱れる異色恐怖小説『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』

作業中にパソコンのハードディスクがぐぐぐと唸りだしておだぶつになった経験のあるすべての方にこの本、マイクル・ビショップ『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』をお薦めする。焦るよね、あれは。

2017.12.13(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】大切なことを本気で教えてくれる奥田亜希子『リバース&リバース』

出版業界が斜陽と言われて久しい。スマホやゲームなど他に娯楽のツールが多々存在する現状を鑑みれば、ある程度しかたないことだとは思う。

CCC、主婦の友社を買収 アマゾン対抗へ書店づくり急ぐ

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は中堅出版社の主婦の友社(東京・文京)を買収する方針を固めた。CDやDVDのレンタル事業が苦戦するなか、書店事業の拡大に注力するための布石とみられる。競合する米アマゾン・ドット・コムに対抗するのが狙いだ。不況にあえぐ出版業界の再編につながる動きが加速しそうだ。

2017.12.12(火)

異世界転生「JKハル」:早川書房が「ネット発の官能小説」を書籍化したワケ (1/3)

早川書房が12月に刊行した『JKハルは異世界で娼婦になった』。ネット発、異世界転生、官能小説という一風変わった小説だ。なぜあの早川書房が『JKハル』を書籍化したのか? 直撃した。

【重要】hon.jpサイト閉鎖について

【お知らせ】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。

2017.12.11(月)

イシグロ氏にノーベル文学賞授与 「小説の窓広げた」

今年のノーベル賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで10日夕(日本時間11日未明)開かれ、長崎出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏(63)に文学賞が授与された。続いて記念の晩さん会が開かれた。

第7回 本屋が選ぶ時代小説大賞発表!

「 オール讀物2017年12月号 」より転載

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