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2015年2月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2015年2月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2015.2.10(火)

小説賞「水声」 川上弘美さん 56

「えっ、うれしい。本当に……。ありがとう」。受賞を知らせた際の電話の声が、意外なほど大きかった。ベストセラー『センセイの鞄かばん』の谷崎潤一郎賞をはじめ多くの賞歴があり、現在は芥川賞選考委員を務める。それでも、この作品で賞を受けるのは格別だった。

牧水賞・大松さん、喜びの授賞式

第19回若山牧水賞(宮崎県、県教委など主催)の授賞式が9日、宮崎市の宮崎観光ホテルであり、東京都中野区の歌人、大松達知おおまつたつはるさん(44)に賞状やトロフィーが贈られた。

第21回電撃小説大賞《大賞》受賞作『ひとつ海のパラスアテナ』著者、鳩見すた先生に直撃インタビュー!

第21回電撃小説大賞にて、大賞を受賞した『ひとつ海のパラスアテナ』。本作の発売を記念して、著者である鳩見すた先生に本作の魅力や制作秘話を聞いてみた。

「リアル鬼ごっこ」がトリンドル、篠田、真野で映画化決定!

左から真野恵里菜・トリンドル玲奈・篠田麻里子 (C)2015「リアル鬼ごっこ」フィルムコミッティ

おまかせ「1万円選書」に注文殺到 北海道の小さな書店「雑誌や新刊でなく、本を売りたい」 (1/3)

北海道砂川市にある小さな書店が、1万円分のおすすめの本をおまかせで選んでくれる「1万円選書」を提供。人気を集めている。

【今週はこれを読め! SF編】ムダな属性強化が楽しい。アホーにしんにゅうをかけたヴィクトリアンSF。

ちょっ、ダーウィンの扱い、あまりにヒドくないか。てゆーか、ダーウィンってそんなキャラか?

2015.2.9(月)

水瀬葉月先生の新作は保健室常連の3人組と殺人者の対決を描く『課外活動サバイバルメソッド』【電撃文庫新作紹介】

水瀬葉月先生が執筆する、電撃文庫『課外活動サバイバルメソッド』の紹介記事をお届けします。

特別賞・前島さんに賞状 林白言文学賞「先人に感謝し執筆」

【北見】第19回林白言文学賞(林白言文学賞会議主催)の授与式が7日、北見市民会館で開かれ、特別賞に選ばれた「風雪に耐えて」を執筆した遠軽町在住の前島英資さん(77)と出版元の遠軽新聞社(小林英治社長)に賞状などが授与された。

児童文学作家 角野栄子さん 第二世紀へのメッセージ

豊かなイマジネーションを生かしてグローバルな活躍を

時代小説、文庫が活況 1千万部超す人気シリーズも

出版不況と言われるなか、江戸時代などを舞台に架空の主人公が活躍する「時代小説」が根強い人気だ。累計1千万部を超えるシリーズも生まれ、書店では専用コーナーを設けるところも多い。

【今週はこれを読め! ミステリー編】フェリックス・フランシスの〈新・競馬シリーズ〉誕生!

〈私〉こと、ニコラス・フォクストンは元騎手のフィナンシャルアドバイザーだ。ある日、同僚のハーブ・コヴァクが、彼の目の前で殺されてしまう。至近距離から銃弾を三発、心臓に二発、頭部に一発。ハーブが倒れ伏したときにはすでに、群衆の中に襲撃者は消えていた。

2015.2.8(日)

幕末舞台の小説ナンバーワン選ぼう

幕末を舞台にした歴史小説や時代小説の人気ナンバーワンを選ぼうと、山口市立中央図書館が人気投票を行っている。2018年の明治維新150年を前にした取り組みで、全国に投票を呼びかけている。16日まで。

2015.2.6(金)

上笙一郎氏(児童文学研究者)が死去

上笙一郎氏 81歳(かみ・しょういちろう、本名・山崎健寿=やまざき・けんじゅ=児童文学研究者)1月29日、脳内出血で死去。

芥川賞・李良枝さん、山梨で記念碑建立へ

山梨県西桂町生まれの芥川賞作家、李良枝イヤンジさん(1955~92年)の功績を後世に伝えようと、小中高の同級生らが記念碑建立を計画している。

中野区の公立図書館が電子書籍サービス、絵本・名作文学・コミックをWi-Fi経由で

凸版印刷株式会社は、中野区立中央図書館(東京都)で2月17日からスタートする実証実験サービス「なかの いーぶっく すぽっと」の技術支援を行うと発表した。

運命に翻弄される男女の悲喜劇を描く 谷崎の『痴人の愛』に挑んだ衝撃作

残酷な性犯罪者の顔と人も羨む紳士の顔を併せ持つ男と、彼に魅せられた男の異色の恋愛を描いたピカレスク小説『ジェントルマン』。

2015.2.5(木)

第1回「沖縄書店大賞」、「銀翼のイカロス」など2作決まる

沖縄県の書店員が読者に一番読んでもらいたい本を選ぶ第1回「沖縄書店大賞」がこのほど発表された。

木山捷平短編小説賞に北海道の真野さん

笠岡市は「木山捷平(しょうへい)短編小説賞」の第10回受賞作に、北海道小樽市、元会社員真野光一さん(67)=写真=の「本宮鉄工所」を選んだ。表彰式は3月8日、市保健センターで行われる。

2015.2.4(水)

Amazon、手持ちの紙書籍をスキャンしてデジタル化するアプリ、Kindle Convertをリリース

愛書家にとって、大量の紙の書籍をいずれKindle版に買い替えなければならないという展望は憂鬱なものだ。そこでAmazonは新しい選択肢を用意した。Windows向けのKindle Convertというソフトは紙の書籍をKindleのフォーマットでデジタル化できる。フォントサイズの調整、手持ちのどのデバイスからでも続きが読めるWhispersync同期機能、Amazonクラウドへの無料バックアップなどの機能が提供される。

【今週はこれを読め! エンタメ編】採用担当者の就活戦線〜朝比奈あすか『あの子が欲しい』

「物事はいろいろな角度から見なければならぬ」「他人の立場に立って考えるようにせよ」とは亡き両親の教えだ。しかし私は一度でも考えたことがあっただろうか、企業の採用担当者の気持ちというものを。

2015.2.3(火)

【今週はこれを読め! SF編】コージー派侵略SFの新展開にして、薄曇りの学園青春小説

教室が小刻みに揺れ、窓の外へ目をやると空を火球が横切っている。クラスメイトが「隕石だ」と言う。しかし、別な者がそれを否定する。あれは落ちる前に減速した。

2015.2.2(月)

在りし日の光世さん、にこやかに 三浦綾子文学館で追悼写真展

【旭川】旭川出身の作家三浦綾子さん(1922~99年)の夫で、昨年10月に90歳で亡くなった三浦光世さんの追悼展「写真でたどる在りし日の三浦光世館長」が1日、旭川市神楽の三浦綾子記念文学館で始まった。3月6日まで。

坪田譲治文学賞:長崎夏海さん「クリオネのしっぽ」に

岡山市は2日、同市出身の児童文学作家、坪田譲治氏をたたえる「第30回坪田譲治文学賞」の受賞作に、鹿児島県在住の作家、長崎夏海さん(53)の「クリオネのしっぽ」(講談社)を選んだと発表した。

津村節子さん、藤田宜永さん対談 福井県ふるさと文学館開館記念

1日に開館した福井県ふるさと文学館(福井市下馬町)。開館を記念して同日、ともに本県出身の芥川賞作家津村節子さんと直木賞作家藤田宜永さんが「夫婦作家が語る! 小説家の人生」と題し、県立図書館で対談した。夫婦作家としての生活ぶりや福井での思い出、創作の苦労を語り合った。

第36回「吉川英治文学新人賞」の候補作決まる

吉川英治国民文化振興会は2月2日、第36回「吉川英治文学新人賞」の候補作を発表した。

8部門入選42人を表彰 第10回おきなわ文学賞

第10回おきなわ文学賞(県文化振興会主催)の表彰式と祝賀会が1日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。

2015.2.1(日)

読売文学賞に川上弘美さんら

第66回読売文学賞(読売新聞社主催)が1日付で発表された。賞金各200万円。贈賞式は2月23日、東京都千代田区の帝国ホテル東京で。各部門の受賞作は次の通り(敬称略)。

「古典籍」でたどる日本文学史 立川の国文学研究資料館

明治ごろ以前の貴重な書物「古典籍」の実物を見ながら、上代から明治初期までの日本文学の流れをたどる展示「書物で見る 日本古典文学史」が、立川市緑町の国文学研究資料館で開かれている。

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