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2016年3月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2016年3月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2016.3.31(木)

第1回渡辺淳一文学賞に川上未映子さん

第1回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は31日、川上未映子さんの「あこがれ」(新潮社)に決まった。

「勇者と魔王が電撃同盟!」作者のあごバリアさん、死去

ライトノベル「勇者と魔王が電撃同盟!」(MF文庫J)の作者で、ゲームシナリオも多く手掛けたあごバリアさんが、3月22日に急逝したことをMF文庫J編集部がサイトで発表しました。

かこさとしさん、90歳 続々新刊「もっと書きたい」

「だるまちゃんとてんぐちゃん」「からすのパンやさん」など、3世代にわたって読み継がれてきた作品で知られる絵本作家加古里子(かこさとし)さんが31日、90歳の誕生日を迎え、卒寿の祝賀を受けた。創作への情熱は変わらず、4月には2冊の新刊が出る。

直木賞作家、東山彰良氏が台湾で講演

台湾が舞台の小説「流」で2015年上半期の直木賞を受賞した作家の東山彰良さんが31日、台北市の台湾大で講演し、台湾で中国大陸出身の両親の下に生まれ、日本で育った背景を念頭に「アイデンティティーの問題は最後は笑い飛ばすのがいい」と話した。

佐藤勝利・橋本環奈のW主演で「ハルチカ」シリーズ実写映画化!

初野晴原作の青春推理小説「ハルチカ」シリーズが、今作が映画初出演&主演となるSexy Zone・佐藤勝利と、映画「セーラー服と機関銃」で初主演を飾った橋本環奈のW主演で2017年に実写映画化されることが決定した。「橋本環奈ちゃんが稲村千夏役なら納得! これは期待大だな」「キャスト選んでくれた人に感謝!!」「橋本環奈に負けず劣らず勝利くんもアニメ顔だよね。これが初主演なんてうれしい! 絶対見に行く」と、ファンから歓喜の声が上がっている。

2016.3.30(水)

『響け!ユーフォニアム』原作 武田綾乃インタビュー 今しか綴れない物語

4月23日(土)より、TVアニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズを振り返る内容となる『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』が全国ロードショーされる。

詩歌文学館賞に鈴木さんら

第31回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が発表され、詩部門は鈴木東海子さん(70)の「桜まいり」(書肆山田)に、短歌部門は尾崎左永子さん(88)の「薔薇断章」(短歌研究社)に、俳句部門は茨木和生さん(77)の「真鳥」(角川文化振興財団)にそれぞれ決まった。

内村光良の長編小説「金メダル男」、読売新聞で連載スタート

内村光良の長編小説「金メダル男」が、読売新聞の夕刊で4月4日(月)より連載開始される。

独占インタビュー「ラノベの素」 暁なつめ先生『この素晴らしい世界に祝福を!』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回はTVアニメ放送を終え、4月1日にスニーカー文庫より『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ『この仮面の悪魔に相談を!』が発売となる暁なつめ先生です。本インタビュー記事の最後には、ちょっとしたサプライズもご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

松ロスに哀しむファンに朗報! 作家・乙一が挑む"おそ松さん・リターンズ"小説

28日深夜に最終回が放送され、放送終了を惜しむ声があがっているTVアニメ『おそ松さん』(テレビ東京)。

2016.3.29(火)

書評:バラカ [著]桐野夏生 - 原武史(明治学院大学教授・政治思想史)

あの日の震災で、福島第一原発がすべて爆発した。東京は避難勧告地域に指定されて住民は西に逃げた。

(京ものがたり)梶井基次郎と小説「檸檬」の舞台 出口見えぬ時代、描いた日常の美

棚から引き抜いて積み上げた色彩豊かな画集の上に、黄色のレモンを置いて書店を立ち去る。

ヤキに体罰にシゴキ……!? 想像を絶する大学生生活にして、青春小説。

つい先日、「体罰による学生の自殺」がニュースで取り上げられた。試合中に顧問が生徒の顔を何度も殴るショッキングな映像が流れ、「どうして誰も止めないのだろう?」と思ったものだ。

2016.3.26(土)

山路さん「一生の宝に」…室生犀星文学賞表彰式

第5回室生犀星文学賞(読売新聞北陸支社主催、金城学園共催)の表彰式が26日、金沢市の雨宝院で行われ、短編小説「稲荷道」で受賞した埼玉県所沢市の山路時生(本名=山田修治)さん(66)に、読売新聞北陸支社の大野茂利支社長から正賞の九谷焼の文鎮と副賞50万円の目録が贈呈された。

中川大志&伊藤沙莉がラブコメに挑戦! 「E★エブリスタ」発の『私のあだ名はブタっち。』原案の映画公開が決定

中川大志と、映画初主演となる伊藤沙莉が共演する「片想い」をテーマにしたラブコメディ「MY NICKNAME is BUTATCHI」が、2016年7月2日(土)より公開されることが決まった。

2016.3.25(金)

[チア男子!!]男子チアリーディング描いた直木賞作家の小説 7月にテレビアニメ化

大学生の男子チアリーディングチームの活動を描いた直木賞作家・朝井リョウさんの小説「チア男子!!」(集英社)が、7月からテレビアニメ化されることが25日、明らかになった。

[魔法少女育成計画]魔法少女ラノベがテレビアニメ化 ラルケ制作

魔法少女たちのサバイバルレースを描いたライトノベル「魔法少女育成計画」が、2016年にテレビアニメ化されることが分かった。

2016.3.24(木)

芥川賞も直木賞も超えたスゴイ小説とは?

書き継がれて完成した奇跡の小説

佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生ら豪華キャスト集結! 朝井リョウ『何者』実写映画化に期待の声

平成生まれの直木賞作家として世間にその名を残した朝井リョウの代表作『何者』が、主演・佐藤健をはじめ有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之など超豪華俳優陣で2016年10月15日(土)に実写映画化されることが決定した。

坪田譲治文学賞の東直子さん喜び 東京で祝賀会、関係者らたたえる

「いとの森の家」で岡山市の第31回坪田譲治文学賞を受賞した東直子さん(52)=東京都=の祝賀会が24日、都内で開かれ、市、文学界、出版社の関係者らが栄誉をたたえた。

空腹時要注意! お仕事小説としても絶品の和菓子ミステリー『アンと青春』

50万部突破のベストセラー『和菓子のアン』。その続編となる『アンと青春』(ともに坂木司/光文社)が刊行された。

【エンタメ小説月評】交番勤務の日常描く物語

警察小説やテレビドラマの定番といえば、事件を解決する刑事の活躍を扱う作品だ。

2016.3.23(水)

北村薫・深緑野分・藤井太洋・山本弘・池澤春菜ら豪華ゲスト陣が「ビブリオバトル」で激突! 「東京創元社 新刊ラインナップ説明会」レポート

ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版社、東京創元社が「新刊ラインナップ説明会」を2016年2月22日(月)に開催した。

【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋にかける思いがアツい!〜白鳥士郎『りゅうおうのおしごと!』

いま将棋がアツい! マンガでいえばジャンプで最も注目すべき作品のひとつが『ものの歩』という将棋マンガだし(松井比)、『三月のライオン』も実写映画化が決まったし、『聖の青春』の映画も今秋公開予定だし、それどころか現実にはフィクション以上かもしれない強烈なキャラの棋士がいて、例えば対局の前にかぶっていたヅラを投げ捨てて相手の動揺を誘う人が存在したり(佐藤紳哉七段)、とにかくなんかすごいことになっている。とか言ってたら、とうとうラノベ界にまで将棋ものが!

2016.3.22(火)

【今週はこれを読め! SF編】ロボットの教養小説、SFを対象化するSF(みたいな小説)

ロデリックはミネトンカ大学のコンピュータ・サイエンス科で開発されたロボットだ。

人気作家 約1000人 肉声の録音テープ見つかる

星新一さんや藤沢周平さんなど、昭和から平成にかけての人気作家およそ1000人がみずからの作品を肉声で紹介した録音テープが大手出版社に残されていたことが分かり、作品を読み解くうえで貴重な資料になると注目されています。

文豪・漱石「道草」の自筆原稿18枚、初公開へ

文豪、夏目漱石(1867~1916年)の小説「道草」の原稿18枚が、26日から横浜市の神奈川近代文学館で始まる特別展で初公開されることになった。

東大阪で「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」表彰式 115作品が入賞

大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)で3月22日、中・高生を対象にした「第8回田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の表彰式が行われた。

『野ブタ。をプロデュース』の著者が12年ぶりにおくる痛快学園モノ! いじめをなくすために奮闘するのは"大仏マン"!?

気持ち新たに、新学年、新学期を迎えようとする3月。"ネットいじめ問題"が増え続ける現代、正義とは何かを新たに問う痛快学園小説『ヒーロー!』が2016年3月17日(木)に発売された。

2016.3.21(月)

作家の夏樹静子さん死去 「蒸発」「Wの悲劇」 77歳

「蒸発」「Wの悲劇」などの推理小説で知られる作家の夏樹静子(なつき・しずこ、本名出光静子〈いでみつ・しずこ〉)さんが19日午前3時10分、心不全のため福岡市内で死去した。

ゼロの使い魔:人気ラノベ生み出した亡き作者の魅力 初代担当に聞く 新作者はどんな人?

2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)が人気だ。

人工知能が小説執筆 文学賞で選考通過

小説を書く人工知能の開発を目指す研究プロジェクトの報告会が21日、東京で開かれ、実際に人工知能を使って書かれた小説が紹介されました。

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