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2013年6月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年6月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2013.6.10(月)

司馬さんの自筆原稿発見 京都宗教記者会に寄稿

作家の司馬遼太郎さんが宗教記者だった時代を振り返ったエッセーの自筆原稿が、浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)内の京都宗教記者会事務所で見つかり、同派が10日、発表した。

「座頭市」の子母澤寛:知られざる小説発見 大分の雑誌に

映画・テレビドラマ「座頭市」の原作者としても知られる作家、子母澤寛(しもざわ・かん)(1892〜1968年)の1万字程度の掌編小説が戦後間もなく大分県内で発行された農業者向け雑誌から見つかった。

「蜂工場」作家のイアン・バンクス氏が死去 BBC

英スコットランドの作家イアン・バンクス(Iain Banks)氏が9日未明に死去した。

【本の話をしよう】命に対する心の持ち方が問われている 「ゾーンにて」作家 田口ランディさん

作家、田口ランディさんの最新中編集『ゾーンにて』がこのほど刊行された。福島第1原発の20キロ圏内で、人の立ち入りが制限されている警戒区域をめぐる4つの物語を収録。"ゾーン"に分け入り、生命と深く向き合った。

今週の本棚・本と人:『快楽』 著者・青山七恵さん

◇欲望を旅する2組の夫婦−−青山七恵(あおやま・ななえ)さん

本を贈る文化をつくろう。第2回イベント開催

2013年4月に、本を贈る日「サン・ジョルディの日」にあわせて開催された「本を贈る文化をつくるプロジェクト」のイベントの第2弾が開催される。

2013.6.9(日)

なだいなだ氏死去、鋭い文明考察とユーモア

精神科医の体験に裏打ちされたユニークな文筆活動で知られた作家、なだいなだ(本名・堀内秀=ほりうち・しげる)さんが亡くなっていたことが8日分かった。

【書評】『□(しかく)』阿部和重著

〈角貝ササミを蘇らせるには、まずは三六五日以内に、特定の四つのパーツをすべてそろえなければならない〉。

【書評】『東京ホタル』

婚前旅行で訪れた鬼怒川温泉の旅館で、音信不通だった母と偶然に出会い、後日、浅草で再会をする。隅田川を遊覧する船に乗り、かつて家族で一緒に乗った記憶が母の黄色とオレンジの色鉛筆を使った絵とともによみがえる。(原田マハ「ながれぼし」)

ファン待望、6年ぶりの新刊が1位に。奇妙で愉快な脳内ドキュメンタリー

その年の上半期もっともおもしろかった本を決める雑誌『ダ・ヴィンチ』主催「2013上半期BOOK OF THE YEAR」。発売中の7月号では、全国の書店員と本読みのプロが選んだランキングがジャンルごとに発表されている。(※)ここではエッセイ・ノンフィクション部門を紹介しよう。

ホームレスの文学募る 「路上文学賞」が授賞式

ホームレスの人などを対象にした文学賞「路上文学賞」の授賞式が2013年6月8日、都内で開催された。

文庫として復活! 平成ライダーシリーズが熱い!

2000年にTV放送がスタートした『仮面ライダークウガ』以降、アギト、龍騎、555(ファイズ)、剣(ブレード)、響鬼(ひびき)、カブト、電王、キバ、ディケイド、W(ダブル)、OOO(オーズ)、フォーゼ、そして現在のウィザード──。

辛口メッタ斬りコンビが大絶賛! No.1新人の傑作小説とは

鋭い舌鋒で新人賞受賞小説を斬る「メッタ斬り」シリーズで人気の書評家・大森望&豊崎由美。

2013.6.8(土)

ドラマ絶好調の『ガリレオ』 映画はどこまでヒットするか

平均視聴率20.6%(6話時点)と、4月期のドラマでトップを独走する『ガリレオ』。6月に公開されるシリーズの映画版『真夏の方程式』が、2008年に公開した前作『容疑者Xの献身』の興収49.2億円を超えるのではとの期待も高い。

妖怪と人間の架け橋になろうとする熱血少年が奮闘する『おんたま!』を執筆した翡翠ヒスイ先生インタビュー!【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第79回は、『おんたま!』でデビューした翡翠ヒスイ先生のインタビューを掲載する。

2013.6.7(金)

「文春文庫」巻末の作品解説文をウェブ公開、文庫本の発売と同時に

株式会社文藝春秋は、「文春文庫」の巻末にある作品の解説文を、文庫本の発売と同時にウェブサイト「本の話WEB」に掲載すると発表した。新刊文庫の解説文を、文庫と切り離して継続的に公開していく試みは初めてだという。

『ダンガンロンパ』霧切響子の過去を描く小説「ダンガンロンパ霧切」今夏発売 ― 著者は本格ミステリーの北山猛邦氏

スパイク・チュンソフトは、PSP/iOS/Android『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の登場キャラクター「霧切響子」のスピンオフ小説「ダンガンロンパ霧切」を星海社FICTIONSより発売すると発表しました。

ブックスキャンら4社、「日本蔵書電子化事業者協会」設立

スキャン代行サービスを手掛けるブックスキャンら4社が蔵書の電子化を行うための環境づくりを目指す団体「日本蔵書電子化事業者協会」を設立した。

ラノベ質問状 : 「デスニードラウンド」 マスコットの本性を暴くギリギリな企画 ネズミも…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「デスニードラウンド」(アサウラさん作、赤井てらさんイラスト)です。オーバーラップ文庫編集部の五十嵐みよさんに作品の魅力を聞きました。

古本活用支援1370万円に 陸前高田の図書館再建へ

陸前高田市と古書販売業「バリューブックス」(東京都、中村大樹社長)の協働プロジェクト「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」は活動開始から1年で、寄付金額が1370万円に達した。古本を活用した支援で、さらなる輪の広がりが期待される。

吉木りさ小説家デビュー 記念イベント開催

グラビアアイドルでタレントの吉木りささんが、2013年6月20日(木)に刊行される『誰かさんと誰かさんがネギ畑』(竹書房)で小説家デビューする。刊行を記念して、2013年6月28日(金)に東京・福家書店 新宿サブナード店にてイベントが開催される。

大学図書館、本を自由に貸し借り

愛知県内の公立と私立の5大学がお互いの図書館で本の貸し借りを自由にできるようにする「Tosho Ring(図書リング)」の取り組みが進んでいる。学生が合同で蔵書を選んだり、書評を投稿しあったりと、図書館をきっかけにした交流の輪が広がっている。

2013.6.6(木)

暮らしのスペシャリストが選ぶ小説大賞はじまります!

株式会社産業編集センター出版部が主催する「暮らしの小説大賞」の作品募集がいよいよスタートします。小説家志望の人はもちろん、これまで小説とは縁がなかった人にもぜひ応募してほしいと語るのは同社・出版部編集チームの福永恵子さん。今回、ダ・ヴィンチ電子ナビでは、そんな新しく誕生した文学賞についてご紹介。福永さんに賞誕生のきっかけや、実施にあたっての意気込みを聞きました。

「夏目漱石の美術世界展」 ゆかりの作品一堂に

草枕 オフィーリア/三四郎 人魚/坊っちゃん ターナーの画

デジタルネイティヴの読書は紙の本より電子書籍

イギリスのある調査で、初めて子どもたちが紙の本よりも電子書籍をたくさん読んでいるという結果が出た。ただし、電子書籍だけを読んでいる子どもは読書が好きではないことも同時にわかった。

ラノベの"聖地"をブックオフのサイトが紹介 細かなマップに「すごい」の声

ブックオフの通販サイト「ブックオフオンライン」に掲載されている「聖地巡礼ラノベ舞台マップ」が、はてなブックマークで注目されています。「涼宮ハルヒ」シリーズや「Fate/Zero」、「デュラララ!!」などのライトノベルに登場した場所が分かります。

『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』人気ライトノベルがアドベンチャーゲーム化

渡航原作の人気ライトノベル、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(通称:『俺ガイル』)。アニメ化もされた人気作品が、プレイステーション Vitaでアドベンチャーゲーム化決定だ。

ホスト経験生かし リアルな歌舞伎町

第14回小学館文庫小説賞を受賞した八坂堂蓮(やさかどれん)さん(41)=写真=は、主催者に「(何なんだろうと思わせる)特殊な方を選んだ」と言わしめた経歴の持ち主。

港南台「図書館砂漠」脱却 市民訴え

取次サービス求め報告会

元ひきこもりアイドル西田藍が選ぶ、「私を救った本」ベスト5

「ミスiD2013」準グランプリの要注目アイドル西田藍。高校中退、ひきこもりの過去もある彼女を救ったのは本だった!? 読書家としても知られる彼女を救った本を5冊選んでもらったラコ!

八戸で20日「三浦文学と郷土料理味わう会」

八戸市出身の芥川賞作家・三浦哲郎の魅力を伝える同市の三浦哲郎文学顕彰協議会は20日、「三浦文学と郷土料理・味わう会」を八戸グランドホテルで開催する。

2013.6.5(水)

夢枕獏「キマイラ」シリーズなどが無料で読める 『ニコニコ連載小説』開始

日本最大級の動画サービス「niconico」は2013年6月5日(水)より有名作品や著名人等の連載小説を読むことができる「ニコニコ連載小説」を開始した。

東川篤哉さんの原稿など初公開 吉備路文学館 岡山

吉備路文学館(岡山市北区)で「東川篤哉(とくや)展」が開かれている。

本の目利きが選んだダ・ヴィンチ「2013上半期 BOOK OF THE YEAR」発表

6月6日(木)に発売の『ダ・ヴィンチ』7月号では、昨年に引き続き「上半期 BOOK OF THE YEAR」特集を掲載。

萩尾望都が「島田雅彦芥川賞落選作全集」装画を描き下ろし

萩尾望都が、明日6月6日に同時発売される島田雅彦「島田雅彦芥川賞落選作全集」上下巻の装画を描き下ろした。

電車の中づり広告に電子ペーパー

電子書籍を読む端末に使われる薄型のディスプレーを電車の中づり広告の中に組み込み、時間によって切り替わる画面を乗客に楽しんでもらおうという実験が、新潟県内で始まりました。

『アンジュ・ヴィエルジュ』富士見書房とメディアファクトリーがタッグを組んだ完全新作トレーディングカードゲームが始動

富士見書房とメディアファクトリーは、2社のコラボレーションによる完全新作トレーディングカードゲーム『アンジュ・ヴィエルジュ(Ange Vierge)』を、2013年10月4日から全国で発売すると発表した。

商店街に小さな路上図書館 志布志市の西岡夫妻が設置

志布志市志布志の商店街に小さな路上図書館が誕生した。海外生活が長かった同市の養鶏業、西岡雅博さん(56)朋子さん(56)夫妻が、3人の子どものために集めていた絵本を活用。

2013.6.4(火)

楽天、出版取次3位傘下に 2000書店で受け取り

楽天は出版取次3位の大阪屋(大阪市)を傘下に収める。7月にも大阪屋が実施する第三者割当増資を10億円前後で引き受け、3割超を出資する筆頭株主になる。

LINEで無料小説読める「LINEノベル」 講談社と協力、公式アカウントから配信

「LINE」で、プロの作家の書き下ろし小説を無料で楽しめる「LINEノベル」がスタート。小説コンテストも行う。

本を読む頻度調査&本を読まない理由ランキング! 調査結果

どのくらいの頻度で本を読みますか?(雑誌・マンガなどは含みません)

電子書籍不正:被害額2170万円 160人関与か

アップル社の端末に不正アプリをインストールするなどして紀伊国屋書店(東京都目黒区)の電子書籍販売アプリ「キノッピー」から書籍が無料でダウンロード(取得)された事件で、昨年6〜11月に不正が確認された利用者IDは約160人分に上り、被害額は計2170万円(書籍約3万6000点)だったことが警視庁への取材で分かった。店側が11月にシステムを改善し、現在は不正はできないという。

村上春樹が人生で巡り会った重要な本No.1、『グレート・ギャツビー』の華麗なる(?)比較

レオナルド・ディカプリオ主演で映画化された、スコット・フィッツジェラルドの傑作『華麗なるギャツビー』(原題は"The Great Gatsby")がいよいよ6月14日から日本公開となる。

ファミ通文庫「超感謝祭」第2期のフィギュアが公開

ファミ通文庫が創刊15周年を記念して、12ヶ月連続で開催している「超感謝祭」。応募者全員プレゼントのオリジナルフィギュア「ふぁみ☆ぷち」第2期の画像が公開された。

小説:「ペリエ千葉」舞台に室井佑月さん執筆 開業50周年、HPなどで連載 /千葉

開業50周年を迎えた商業施設「ペリエ千葉」(千葉市中央区)を舞台に、人気作家の室井佑月さんが執筆する小説がペリエのホームページ(HP)などで連載されている。

「MIND≒0(マインド/ゼロ)」の外伝小説「Detective≒0」が公式サイトで公開に。私立探偵・緒方洋一の視点でゲーム本編の前日譚が語られる

アクワイアは本日(2013年6月4日),同社が8月1日に発売を予定しているPlayStation Vita用ソフト「MIND≒0(マインド/ゼロ)」の公式サイトを更新し,外伝小説「Detective≒0」を公開した。

ひとり呑み女子の憧れ"バーテンダー"を落とすテクをBLに学ぶ

大人になれば、オシャレな行きつけのバーのひとつやふたつ欲しいもの。そこに、素敵なマスターやバーテンダーがいたら最高じゃないですか? 

SUNDAY LIBRARY:堀 和世・評『ごはんぐるり』西加奈子・著

◇酒と○○○と男と女…空白の埋め方は人次第

2013.6.3(月)

『カゲロウデイズ』文庫3巻発売!「カゲプロ・フェア」開催

シリーズ累計部数120万部を突破、原作関連動画再生数は1000万超えという人気作品『カゲロウデイズ』のノベライズ第3巻がついに発売となった。

村上春樹さん、上半期1位

出版取次大手の日本出版販売(日販)とトーハンが3日発表した今年上半期(昨年12~今年5月)のベストセラーは共に、総合1位が村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文芸春秋)、2位が阿川佐和子さんの「聞く力」(同)だった。

今年新設された"独立系"文学賞「河合隼雄物語賞」に注目

2013年5月20日に第1回の受賞作が発表された、新設の文学賞に注目したい。

図書館戦争、空飛ぶ広報室…作家・有川浩がモテる理由

ゴールデンウィーク映画『図書館戦争』、その2週間後に『県庁おもてなし課』と、東宝配給の300スクリーン級で2作連続公開。テレビでも、TBS系のゴールデン帯連ドラ『空飛ぶ広報室』が放送中──。4~5月に、作家・有川浩(ありかわひろ)の作品が立て続けに映像化された。

田中芳樹さんの「タイタニア」新刊、22年ぶり刊行へ

田中芳樹さんのスペースオペラ小説「タイタニア」の新刊が22年ぶりに刊行される。

さきがけ文学賞、新選考委員に森さん 直木賞作家

今年で第30回を迎える「さきがけ文学賞」の新たな選考委員に、直木賞作家の森絵都さん(45)が決まった。2000年から選考委員を務め、3月に死去した作家の北原亞以子さんの後を受け、作家の高井有一さん、西木正明さんと共に選考に当たる。

映画化不可?タナダユキ監督の小説「復讐」は犯罪被害者家族の心情に迫った意欲作

映画『ふがいない僕は空を見た』などで知られるタナダユキ監督が、小説「復讐」を発表し、作品が生まれるまでの経緯や執筆時の思いを語った。

絲山秋子さん短編集「忘れられたワルツ」 震災前後の「断絶」描く

作家、絲山秋子さん(46)が東日本大震災後、文芸誌に発表してきた7つの短編が、新刊『忘れられたワルツ』(新潮社)にまとめられた。豊かなイメージをちりばめて震災の前と後を描く。

中学生 ポップ広告で小説紹介

東京都町田市の書店「久美堂本店」で、地元の桜美林中学の生徒が好きな小説を、ポップ(魅力を手書きしたカード)による広告で紹介するフェアが開かれている。中学生ならではの感性を生かしたPRが、売り上げに一役買っているようだ。

太宰治の小説 住民が映画化

広島市内で映画製作に取り組む住民グループ「市民活動で映画製作をする会」が、2作目の作品づくりに取り組んでいる。太宰治の「きりぎりす」が題材。昭和初期の面影が残る安佐北区可部の民家や酒蔵で8、9の両日、ロケ撮影をする。約15分間の映像に編集し、8月下旬の完成を目指す。

2013.6.2(日)

【きょうの人】竹吉優輔さん(32)江戸川乱歩賞を受賞

■「一報受けた瞬間、大声で何度も叫びました」

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