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2013年10月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年10月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2013.10.20(日)

あのおんぷちゃんが恋をした!? 「おジャ魔女どれみ」たちの現在とは?

1999年の放送開始から4年間、日曜朝の放送枠で子どもたちを魅了していた「おジャ魔女どれみ」シリーズ。

山頭火に着想 大学生がオリジナル絵本

放浪の俳人・種田山頭火(1882~1940年)の俳句をテーマに、京都市立芸術大(西京区)の学生がオリジナルの絵本を制作した。

【書評】さようなら、オレンジ [著]岩城けい

■言葉の壁と格闘する女性たち

【書評】すっぽん心中 [著]戌井昭人

ひどいむち打ちで首が横を向いたままの男、田野。小便をするとき、体は便器に、顔は壁に向ける。とまじめにつづる冒頭からおかしくてたまらない。

【書評】スナックちどり [著]よしもとばなな

主人公の「私」といとこのちどり。「私」は40歳を目前に離婚して実家に出戻り中。ちどりは両親が早くに離婚、育ててくれた祖父母も最近相次いで亡くなり、ひとりぼっち。

2013.10.19(土)

日本のラノベがトム・クルーズ主演作に!その道のりとは?

来年公開されるトム・クルーズ主演のSF大作『エッジ・オブ・トゥモロー(原題) / Edge of Tomorrow』の基になった、桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」のアメリカ版小説を刊行したレーベル、ハイカソル(Haikasoru)の編集長マスミ・ワシントンと編集者ニック・マムタースがニューヨーク・コミコンに出席し、同作の映画化とグラフィックノベル化までの道のりを語った。

『リペットと僕』でコミュ症な少年少女とカワイイ生き物"リペット"の触れ合いを描いた松下彩季先生インタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第91回となる今回は、『リペットと僕』を執筆した松下彩季先生のインタビューを掲載する。

泉鏡花文学賞 磯崎さん「すごく励みに」

第41回泉鏡花文学賞(金沢市主催)は、磯崎憲一郎さん(48)の「往古来今」(文芸春秋)が選ばれた。

三浦綾子文学賞の作品募集 小説「氷点」50周年記念

1964年に朝日新聞社の1千万円懸賞小説に入選した三浦綾子(1922~99)の出世作「氷点」が、来年で発表から50周年を迎えるのを記念し、故郷の北海道旭川市の三浦綾子記念文化財団が「三浦綾子文学賞」を実施し、全国から作品を募集する。

与謝野晶子が見た山梨 県立文学館で企画展

情熱的な恋心を短歌に詠むなどして、明治から昭和にかけて活躍した歌人・与謝野晶子(1878~1942年)の生涯をたどる企画展「与謝野晶子展 われも黄金の釘一つ打つ」が、甲府市貢川の県立文学館で開催されている。11月24日まで。

2013.10.18(金)

吉川英治氏「三国志」が青空文庫で公開開始

今年著作権切れを迎える著名作家が多いことから、青空文庫の当たり年になるのでは、と言われた2013年。

第35回「野間文芸新人賞」の候補作決まる

10月17日、講談社が発表した。候補作は次の通り。

冴えないオヤジが6人のイケてるオヤジに攻められる!?

『TIGER&BUNNY』の虎徹人気や『おじさん図鑑』(なかむらるみ/小学館)、『おじさん画報』(学研パブリッシング:編/学研マーケティング)が話題になり、女子の間で巻き起こったおじさんブーム。

文学破壊者と語る夜 - ウラジーミル・ソローキン×柳下毅一郎×松下隆志

『親衛隊士の日』(河出書房新社)刊行とウラジーミル・ソローキン氏来日を記念して、ウラジーミル・ソローキン氏、翻訳家であり映画評論家の柳下毅一郎氏、そしてソローキン氏の小説『青い脂』『親衛隊士の日』を翻訳された松下隆志氏によるトークイベント「文学破壊者と語る夜」が開かれた。

2013.10.17(木)

泉鏡花文学賞に磯崎憲一郎さんの「往古来今」

第41回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の最終選考会が17日、東京・赤坂で行われ、芥川賞作家・磯崎憲一郎さんの「往古来今」(文芸春秋)が選ばれた。

主婦から「現代のチェーホフ」 ノーベル文学賞のアリス・マンローさん 寄稿 翻訳者・小竹由美子

「現代のチェーホフ」と呼ばれることも多い82歳になるカナダの短編作家、アリス・マンローが今年のノーベル文学賞を受賞した。

文芸誌「MONKEY」創刊

現代米国文学の翻訳者、柴田元幸さんが責任編集する文芸誌「MONKEY」=写真=が創刊された。952円。

有隣堂本店別館で女性古書店主による即売会「本とお茶の"おもてなし"古書カフェ」

有隣堂伊勢佐木町本店別館1階(横浜市中区伊勢佐木町1)で10月16日から、神奈川の古書店の女性店主による古本の展示販売会「本とお茶の"おもてなし"古書カフェ」が開催されている。

角野栄子が審査に参加! 『魔女の宅急便』感想文コンクール締切迫る!

2014年3月に実写映画が公開される『魔女の宅急便』。その公開を記念して感想文コンクールが開催されている。

3MとKobo、図書館での電子書籍販売で提携

日本でもようやく図書館向け電子書籍貸し出しサービスの議論が本格化してきたところだが、海外では、3MがKoboと提携し、利益還元型の電子書籍購入プログラムを発表した。

2013.10.16(水)

作家の読書道 第142回:川上未映子さん

詩人として、小説家として活動の場を広げる川上未映子さん。はじめて小説を発表してからまだ6年しか経っていないのに、今年は短篇集『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞も受賞。さまざまな表現方法で日常とその変容を描き続けるその才能は、どのようにして育まれていったのか。読書を通して感じたこと、大事な本たちについて語ってくださいました。

英ブッカー賞、28歳のNZ女性作家が受賞

世界で最も権威ある文学賞のひとつである英国の「ブッカー賞」の受賞作が15日発表され、ニュージーランドの女性作家エレノア・カットン氏(28)の小説「The Luminaries」が選ばれた。

KDDI「ブックパス」、幻冬舎オリジナル小説の配信を開始

電子書籍ストア「ブックパス」では、10月16日からオリジナル小説の独占配信を開始する。

〈本の舞台裏〉LINEで小説 - 守真弓

無料通話アプリのLINE(ライン)を通じて配信するのに適した、新しいスタイルの小説を発掘しようと、講談社が小説コンテスト「LINEノベル大賞」を開催している。

文字・活字シンポジウム 書き手のこだわり、作り手のこだわり

三浦しをんさんと河原理子さん(朝日新聞編集委員)、菅原朝也さん(小学館出版プロデューサー)が「本」や「書くこと」「本を出すこと」など、文字と活字にまつわる話題を縦横無尽に繰り広げます。文字と活字にかかわる産業の労働組合が共催します。

神戸エルマール文学賞:北原さんの「秋彼岸」受賞 佳作賞は森沢さんと田中さん /兵庫

同人雑誌などで活動する作家たちを支援する「神戸エルマール文学賞」の第7回受賞作がこのほど発表された。

第61回「菊池寛賞」に中川李枝子氏、サザンなど

10月15日、日本文学振興会が主催する第61回「菊池寛賞」の受賞者が決まった。個人では、「ぐりとぐら」シリーズ(福音館書店)の中川李枝子(作)、山脇百合子(絵)のほか、文楽の大夫・竹本住大夫、医師の中村哲の各氏。

KDDIと幻冬舎がコラボ:作家・三崎亜記氏が新作小説『イマジナリー・ライフレポート』をブックパスで独占配信

『となり町戦争』『玉磨き』などの作品で知られる三崎亜記さんがKDDIの電子書店「ブックパス」に新作小説を独占配信。「(電子書籍について)自分では語るまいと思っていた」と話す三崎氏の目には電子書籍はどう映っているのか。

2013.10.15(火)

東野圭吾×実業之日本社文庫 書き下ろし最新刊 『疾風ロンド』刊行

2013年秋に創刊3周年をむかえた実業之日本社文庫から、東野圭吾氏のミステリー新作『疾風ロンド』が刊行される。

漫画家やなせたかしさん 死去

「それいけ!アンパンマン」などの漫画や「手のひらを太陽に」の作詞で知られる漫画家のやなせたかしさんが13日に心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。

ノーベル賞・莫言さんの作品解説

吉田富夫・佛教大名誉教授が刊行

KADOKAWA×紀伊國屋書店×講談社、新会社「日本電子図書館サービス」設立

KADOKAWA、紀伊國屋書店、講談社の3社は10月15日、合弁会社「日本電子図書館サービス」(略称:JDLS)を設立した。学校・公立図書館向けの電子書籍貸出サービス事業の準備を行う会社となる。

SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 大沢在昌

◇逃げ場のない土地で人は何をさらけ出すのか

2013.10.14(月)

電撃文庫:対戦格闘ゲームに「俺妹」の桐乃や「とある」の美琴ら参戦

「ソードアート・オンライン」のアスナや、「灼眼のシャナ」のシャナら、人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」の人気キャラクターが対戦格闘するアーケードゲーム「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」の新規追加キャラクターがこのほど、発表された。

【書評】『未明の闘争』 保坂和志著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 言葉と時間 奇妙な快感

第3回ラノベ検定「中級編」さらなる難問が君を待つ【ラノベ通からの挑戦状】

こんにちは。秋の夜長は深夜アニメの視聴で忙しい愛咲です。前回の『ラノベ検定 追試編』から、続きが待ちきれないとの声を多くいただいている『ラノベ検定 中級編』です!

蓮如賞に岩橋邦枝さん

第13回蓮如賞(本願寺維持財団主催)の選考会が9日開かれ、岩橋邦枝さんの「評伝 野上彌生子」(新潮社)に決まった。

世界一美しい本を作る男のこだわりが知りたい!

世界的写真家ロバート・フランクの写真集、ノーベル文学賞作家ギュンター・グラスの小説、デザイナーズブランド・シャネルのカタログなど、数多くの出版を手がけるシュタイデル社。

200万~400万円は妥当か、映画原作料のお値段

『テルマエ・ロマエ』の原作者であるヤマザキマリが、「映画化で受け取ったお金は100万円」と告白したことで物議を醸した「映画原作使用料」。

大宅賞に雑誌部門を新設

日本文学振興会(東京)は、ノンフィクション分野の登竜門的な賞である「大宅壮一ノンフィクション賞」に雑誌部門を新設すると発表した。

官能小説映画版 主役のC・ハナムが降板

英作家、E・L・ジェイムズさん(50)のベストセラー官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が原作の映画で、主役の起業家、クリスチャン・グレイを演じることになっていた英俳優、チャーリー・ハナムさん(33)が、スケジュールの都合で降板することになった。

2013.10.13(日)

【新・仕事の周辺】楽しく本紹介、まとめたら売れた 笈入建志(千駄木・往来堂書店店長)

大きな新聞に載せていただく文章に書くのもどうかと思うが、私が店長を務める本屋では『往来っ子新聞』なる手書きのフリーペーパーを配っている。

【書評】「死」を孕む「生」の深さ 『鏡の花』道尾秀介著

いったい道尾秀介という作家は、どこまで読者の想像力を信じ、挑みつづけるのだろう? 新刊『鏡の花』は、そう思わずにはいられない仕掛けに満ちていた。

2013.10.12(土)

ノーベル賞でカナダ文学に「ようやく国際的評価」

2013年のノーベル文学賞(Nobel Literature Prize)を受賞した小説家アリス・マンロー(Alice Munro)氏(82)の出身国カナダの多くの作家たちは、世界の文学に多大な貢献をしてきたにもかかわらず、長きにわたって過小評価されていると感じ続けてきた。

【装丁魂】『胞子文学名作選』田中美穂編

■目と手で楽しむ不可思議な世界

担当が出版社を作ってしまうほど!? 新人BL作家・阿賀直己とは?

「阿賀先生の作品に出会い、出版社をつくろうと決意しました」。

2013.10.11(金)

「ストライク・ザ・ブラッド」原作者・三雲岳斗インタビュー "原点回帰、正統派で描く学園伝奇アクション"

2013年10月からスタートする新作テレビアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』。太平洋に浮かぶ人工島「絃神島(いとがみじま)」を舞台に、大いなる吸血鬼の力を持つ少年と、それを監視する攻魔師の少女を軸に展開する、学園伝奇アクションとなっている。

一向に増えない利用者と利用希望者―定期調査「電子書籍」(9)

このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「電子書籍」について調査した第9回である。

『半沢直樹』にハマった人におすすめの傑作お仕事小説

「今でしょ!」「じぇじぇじぇ!」に匹敵する勢いで世間に浸透した「倍返しだ!」。

第20回電撃大賞受賞作発表――小説部門では2作品受賞

KADOKAWAが新人公募企画「第20回電撃大賞」の受賞作を発表。小説・イラスト・学校各部門の受賞作は2014年に発売を予定している。

『キノの旅』時雨沢恵一氏の新作、「ニコニコ連載小説」で先行配信

動画サービス「niconico」の「ニコニコ連載小説」で、『キノの旅 the Beautiful World』の著者・時雨沢恵一氏の新作『男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。―Time to Play―」の先行配信がスタート。

追悼:富田倫生さん――書籍の「青空」を夢見て走り続けた人 (1/2)

8月に亡くなった「青空文庫」呼びかけ人・富田倫生さんの追悼イベントが行われた。「青空文庫」という名称に込められた富田さんの思いとは何だったのか。この追悼イベントでは富田さんを間近に見てきた人たちによって、その思いが振り返られた。

ラノベ質問状 : 「黒鋼の魔紋修復士」 ド派手なバトルや国家間の知略戦が魅力 驚きの展開も

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「黒鋼の魔紋修復士」(嬉野秋彦さん作、ミユキルリアさんイラスト)です。ファミ通文庫編集部の長島敏介さんに作品の魅力を聞きました。

古書即売会に4億6千万円の漢詩選集 入手経緯は不明

中国の南宋時代、12世紀ごろに刊行された漢詩選集「唐人絶句」が11日、東京・飯田橋の古書展示即売会で、4億6千万円で売り出された。

新しい「出版権」なぜ必要?

電子書籍も正当に保護

はてなブログ、図書館向けに高機能プランを無償提供

株式会社はてなは10日、国公立もしくは大学の図書館向けに、「はてなブログ」の高機能プランを無償かつ無期限で提供する「図書館支援プログラム」を開始した。同日より受け付けも開始した。

元オセロ中島知子主演 映画『ハダカの美奈子』が小説に

元オセロの中島知子主演で、2013年11月9日(土)より公開される映画『ハダカの美奈子』が小説化される。

東洋文庫創刊50周年 ファンクラブが発足

平凡社の叢書シリーズ東洋文庫が、2013年10月で創刊50周年を迎え、ファンクラブ「東洋文庫読者倶楽部」が発足した。

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