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2013年11月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年11月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2013.11.10(日)

直木賞作家辻村さん 甲府で講演

山梨学院大(甲府市酒折)で9日、酒折連歌賞の表彰式があった。

【手帖】長編児童文学創作講座が開講

日本児童文芸家協会(事務局は東京・飯田橋、矢部美智代理事長)は、児童生徒を読者対象にした長編創作物語をどう書けばよいかをテーマに、児童書界の第一線で活躍中の作家陣を講師に迎えた連続講座「人気作家に聞く『創作のコツと魅力』」を、以下の日程、講師、タイトルで行う。

【新・仕事の周辺】川上未映子(作家)カナダへむかう雲

10月の終わりにカナダへ行った。トロントで開催される、世界中から100人以上の作家がやってくる大規模な文学フェスティバルに招かれて、シンポジウムやトークショウやサイン会や色々なイベントに参加する6日間の旅だった。

専業主婦が描く故郷を離れたアフリカ女性の物語

第29回太宰治賞を選考委員ほぼ全員一致で受賞したという『さようなら、オレンジ』(岩城けい/筑摩書房)が単行本になって刊行された。著者は岩城けい。オーストラリアに暮らす専業主婦だという。

【書評】『去年の冬、きみと別れ』中村文則著

ライターの「僕」が面会したのは、2人の女性を殺害した罪で死刑判決を受けた被告。事件には不可解な点が多く、犯行動機も不明のままだ。一体、被告は何を隠しているのか? かかわった男を破滅に導いてしまう被告の姉の正体とは?…。

2013.11.9(土)

新沖文学賞に佐藤さん 佳作は橋本さん

第39回新沖縄文学賞(主催・沖縄タイムス社)の最終選考会が8日、那覇市内のホテルで開かれ、佐藤モニカ(本名・屋良もにか)さん(39)=名護市=の「ミツコさん」が選ばれた。

ラノベ界も就職難! ラノベの主人公たちの就活はどうなっている?

就職難が叫ばれる昨今だが、どうやらその波はラノベの主人公たちにも押し寄せてきているようだ。

九州芸術祭文学賞:地区優秀作を決定

九州文化協会(福岡市)は第44回九州芸術祭文学賞の地区優秀作11編を発表した。

俳人・飯田龍太:文学碑を建立 来秋完成へ−−甲府 /山梨

笛吹市境川町出身の俳人・飯田龍太(1920〜2007年)の文学碑が、甲府市貢川1の芸術の森公園内に建設されることが決まった。

【記者ノート】丸谷才一さん一周忌の夜

昨年10月に87歳で亡くなった作家の丸谷才一さんの一周忌の会が10月29日、東京都内で開かれ、120人が参加した。

中山義秀文学賞:天野純希さんの「破天の剣」に決まる

新鋭・気鋭の歴史・時代小説を対象にした第19回中山義秀文学賞の公開選考会が9日、福島県白河市の市立図書館多目的ホールで開かれ、天野純希(あまの・すみき)さんの「破天(はてん)の剣(つるぎ)」(角川春樹事務所)に決まった。

2013.11.8(金)

大江健三郎さん新作「晩年様式集」

大江健三郎さん(78)の新作『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』(講談社)は、3・11後に一変した創作生活を生々しく伝える異色作だ。

剛力彩芽×玉木宏で東川篤哉の人気作「烏賊川市シリーズ」がドラマ化

累計320万部を超えるベストセラー『謎解きはディナーのあとで』の東川篤哉によるミステリー作品作"烏賊川市(いかがわし)シリーズ"が剛力彩芽、玉木宏の主演でドラマ化される。

2013.11.7(木)

星野さん、川瀬さんに日報文学賞

第27回新潟日報文学賞の授賞式が6日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで行われた。

書店員オススメ! 短いけれど心に残る、珠玉の短編集

毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない"本のソムリエ"としてとっても頼りになる書店員さん。そこで今回は、三省堂書店大宮店で文芸、文庫、新書を担当する書店員歴11年目の神原美菜さんに"短いけれど心に残る、珠玉の短編集"をセレクトしてもらった。

2013.11.6(水)

保坂和志、10年ぶり長編 小説の謎と使命に挑戦

保坂和志が10年ぶりの長編小説『未明の闘争』(講談社)を出した。話があちこちに飛び、時制や助詞が安定しない文章。

女性向け官能小説人気 レーベル相次ぎ誕生 社会進出とリンク・活力得るサプリ

女性の目線から性愛シーンを大胆に描いた官能小説レーベルが相次いで誕生している。

村上春樹さんが「文春」12月号に新作短編

作家、村上春樹さん(64)の短編小説の新作が、9日発売の月刊誌「文芸春秋」12月号に掲載されることが6日、分かった。

世界遺産に登録されてますます話題! 富士山の魅力を知る本ランキング

先日、初冠雪が観測された富士山。今年、世界文化遺産の登録が決まり、山ブームも手伝ってますます登山者は増えそう。そこで、今回は富士山のお膝元、山梨日日新聞社で富士山の書籍を担当するなど、活躍中の大森真樹さんに"富士山の魅力を知る本"を紹介してもらった。閉山中の今でも富士山を十分に楽しめそうだ。

丸谷才一全集の刊行始まる

10月13日に一周忌を迎えた作家、丸谷才一さんの仕事を網羅する『丸谷才一全集』(文芸春秋)の刊行が始まった。

東 直己『探偵はバーにいる』スピンオフ作品が無料公開

東 直己の小説『探偵はバーにいる』のスピンオフ作品「街で立ち止まる時(全5話)」が無料公開される。

2013.11.5(火)

坊っちゃん文学賞:大賞に沖縄・宮古島の主婦の作品

松山市は5日、「第13回坊っちゃん文学賞」(同市など主催)の大賞に沖縄県宮古島市の主婦、桐(きり)りんごさん(32)=ペンネーム=の「キラキラハシル」を選んだと発表した。

「文化庁eBooksプロジェクト」の報告

株式会社野村総合研究所 上級コンサルタント 小林慎太郎

第23回「神保町ブックフェスティバル」、今年も盛況

11月2日から3日間、東京・神保町のすずらん通り、さくら通り、集英社前で行われた。出版社127社が162ブースを出展した。

SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 山本文緒

◇寄せては返す人の心に迷いながら流されながら

2013.11.4(月)

金沢市民文学賞に砺波さんと国見さん

第41回泉鏡花記念金沢市民文学賞に、金沢市森山、砺波和年さん(68)の「百年のあとさき 『米澤弘安日記』の金沢」と、同市鈴見台、国見朝子さん(81)の「歌集 海光」が選ばれた。市が10月31日、発表した。

中村うさぎ : 「サンデー毎日」連載再開 せまる死を前に「遺言」をつづる

原因不明の病で一時心肺停止となり、現在も入院中の作家・中村うさぎさんが雑誌「サンデー毎日」でタレントのマツコ・デラックスさんと週替わりで執筆しているエッセー「うさぎとマツコの往復書簡」の連載を11月5日発売号から再開、「私の遺言」として、目の前まで迫った死を振り返りながら、パートナーの必要性を訴えていることが分かった。

作者死去で未完の「世界最長」小説 「グイン・サーガ」に続編登場

一作家による小説としては「世界最長」とされる「グイン・サーガ」(栗本薫著、早川書房)本編が、2人の後輩作家によって引き継がれる。著者の栗本薫さんが2009年に亡くなり、未完のままになっていた。「続きが読みたかった」とファンも多かったという。

杉田玄白の新たな漢詩発見

将軍との面会、喜びつづる

益永さんら21人に栄誉 県文学賞表彰式

県文学賞の表彰式では、正賞に輝いたエッセー・ノンフィクション部門の町田久次さん(64)=会津若松市・無職=、短歌部門の鈴木紀男さん(46)=福島市・無職=、俳句部門の益永孝元さん(70)=郡山市・無職=と、小説・ドラマ部門準賞の丹野彬さん(70)=福島市・無職=、詩部門準賞のわたなべえいこさん(65)=いわき市・美容師=が、21人の受賞者を代表して佐藤知事と高橋雅行福島民報社社長から賞状や盾などを受けた。

【書評】『村上春樹で世界を読む』 重里徹也、三輪太郎著

評・上野 誠(万葉学者・奈良大教授) 一読して、口をついて出た言葉がある。

誰もが主役になれた…小説家 村松友視さん

先生という存在に近づかないようにしているタイプだったこともありますが、小学校から大学までの間で、先生として尊敬の念を抱いているのは、静岡県の清水市立岡小学校(現静岡市立清水岡小学校)5年2組の担任だった依田煕(ひろし)先生一人です。

会員制図書館…人との出会い、広がる視野

読書家が選んだ本、利用者同士で交流

赤川次郎さんの全貌に迫る展覧会

「セーラー服と機関銃」「三毛猫ホームズ」シリーズ……。軽妙なユーモアミステリーで知られる作家・赤川次郎さん(65)の軌跡をたどる企画展が、東京都町田市民文学館(町田市原町田)で開かれている。

郷土作家のゆかりの地巡り「文学散歩」

読書週間に合わせ、郷土作家のゆかりの地を巡る「文学散歩」(神埼市立図書館など主催)が同市内であった。市民ら26人が下村湖人(1884~1955年)、吉田絃二郎(1886~1956年)の生家や文学碑などを訪ねながら、作家や作品への思いを巡らせた。

2013.11.3(日)

【手帖】小学館が電子版『昭和文学全集』

小学館は、同社が昭和61年から5年かけて刊行した『昭和文学全集』(全35巻+別巻1)を電子化し、来年2月から毎月1巻ずつ配信を始めると発表した。

【書評】『潮鳴り』葉室麟著

■嘘のない真実の人生描く

司馬氏の思い後世に 鶴ケ城で文学碑除幕式

会津の歴史に深い理解を示した作家の故・司馬遼太郎氏の思いを伝える「司馬遼太郎文学碑」が会津若松市の鶴ケ城三の丸に設置され、2日、除幕式が行われた。

2013.11.2(土)

ハードボイルド作家「書いてはボツの繰り返し」

政府は2日付で、2013年秋の褒章受章者781人(うち女性174人)と14団体を発表した。3日に発令される。

秋の褒章受章者発表 紫綬褒章に北方謙三さんや大友克洋さんら

秋の褒章の受章者が発表され、ハードボイルド小説などで知られる作家・北方謙三さん(66)、「AKIRA」などで知られる漫画家・大友克洋さん(59)らが受章した。

「岩波の子どもの本」シリーズ 10年ぶり新刊3冊

岩波書店が1953年に創刊した「岩波の子どもの本」シリーズの新刊が、10年ぶりに出版されました。

2013.11.1(金)

神保町に初の大活字本専門店

「弱視の人でも読書楽しんで」

講談社、第1回「LINEノベル大賞」受賞作を発表

11月1日、大賞受賞作品をERINA氏の「SIMPLE」に決定。また、優秀賞として、金賞に神蔵柾仁氏の「RPG 少年と目覚めない少女」、友だち賞に相武流生氏の「ドキドキするのは恋だけでたくさんだ」が選ばれた。

KADOKAWA-EPUB PORTAL

EPUBフォーマットへの移行が進む日本の電子書籍市場において、電書協の制作ガイドは指針の一つとしての役割を果たしてきましたが、現状ではまだ、制作した一つのEPUBファイルをすべての電子書籍ストアに納品出来る状況にはなっていません。

村上春樹さん「文体、本当に僕独自のもの」ハワイで講演

作家の村上春樹さんが31日、客員研究員を務めるハワイ大学マノア校であった「東アジアを旅するテキスト 村上春樹の読まれ方」と題したシンポジウムで、学生ら300人を前に英語で講演した。

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