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2014年7月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2014年7月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2014.7.20(日)

書評合戦…小坂さん(愛知淑徳高)V 

お気に入りの本を紹介し、観客が一番読みたいと感じた本を決める書評合戦「ビブリオバトル」が19日、名古屋市東区の東海高校で開かれた。

【エンタメ小説月評】古代への想像力と出合う

読書の秋と言われるが、個人的には「読書の夏」だと思っている。

金子修介監督の初小説作品「夏休みなんかいらない」がWEBドラマ化

数々のヒット作を手がけてきた映画監督・金子修介の小説を映像化したWEBドラマ「夏休みなんかいらない」が、7月21日から配信される。

【著者に訊け】荻原浩氏 縄文時代小説『二千七百の夏と冬』

「ずっと縄文時代を書いてみたかった」という荻原浩氏の最新長編『二千七百の夏と冬』は、おそらく本邦初の、本格縄文時代小説だ。

2014.7.19(土)

【記者ノート】「高校生直木賞」の意外な結果

直木賞の候補作を高校生が読み、議論したうえで最も面白い1作を選ぶ「第1回高校生直木賞」が行われ、その模様を、明治大准教授で文芸評論家の伊藤氏貴さんが「オール読物」7月号にまとめている。

2014.7.18(金)

直木賞作家の深田祐介さん死去

小説「炎熱商人」などで知られる直木賞作家で、産経新聞正論メンバーの深田祐介(ふかだ・ゆうすけ、本名・雄輔=ゆうすけ)さんが14日午後2時20分、肺炎のため死去した。

「これまでにない小説表現を」――バンナムが手がけるボイス付き小説「ボイノベ」

技術の進歩が進み、少しずつ表現の幅を広げる電子書籍。今春、バンナムが配信を開始した「ボイノベ」も新たな表現を取り入れた電子書籍の1つ。一体どんなコンテンツなのか、プロデューサーの鈴木氏に話を伺った。

庶民サンプル、マンガ&小説同時発売で特典も

七月隆文のライトノベル「俺がお嬢様学校に『庶民サンプル』として拉致られた件」のコミカライズ版5巻が、本日7月18日に発売された。

2014.7.17(木)

【直木賞会見】黒川博行さん「遊んでもらってありがとう」

候補6度目、『破門』で念願の直木賞に輝いた黒川博行さん(65)。紺地に波濤(はとう)を描いた和柄シャツ、チノパンというリラックスした姿で帝国ホテル(東京都千代田区)の会見場に現れた。

【直木賞講評】伊集院静選考委員「浪速の読み物キングに春」

第151回直木賞(日本文学振興会主催)は黒川博行さんの「破門」に決定。17日夜、東京・築地の料亭「新喜楽」で伊集院静選考委員が選考の経緯を説明した。

【芥川賞会見】柴崎友香さん「本当は混乱しています」

芥川賞受賞が決まった柴崎友香さん(40)は黒いパンツスーツ姿で笑みを浮かべて登場し、一見すると落ち着いた感じを漂わせて会見に臨んだ。

【芥川賞講評】高樹のぶ子選考委員「"ドヤ顔"しない小説」

第151回芥川賞(日本文学振興会主催)は、柴崎友香さん(40)の「春の庭」に決まった。17日夜、東京・築地の料亭「新喜楽」で選考委員の高樹のぶ子さんが会見し、選考の経緯について説明した。

芥川賞に柴崎友香さん、直木賞に黒川博行さん

第151回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は柴崎友香さん(40)の「春の庭」(文学界6月号)に、直木賞は黒川博行さん(65)の「破門」(KADOKAWA)にそれぞれ決まった。

冲方丁さん、自作の2次創作"全面解禁"を提案 「グレーゾーン」ではないあり方の模索

小説家・冲方丁さんが自身の作品の2次創作を"全面解禁"すると表明。ファン活動と海賊版の区切りを明確にすることで違法な利用を抑え、作品の宣伝や人材育成にもつながればという。

角田光代さん授賞式で「嫌な話書くの辛かった」

人の心と世界の深層を支える「物語」を問い続けた臨床心理学者にちなんだ第2回河合隼雄物語賞、学芸賞(河合隼雄財団主催)の授賞式が4日、京都市内で行われた。

あさのあつこ先生直伝6か条…12歳の文学賞

小学生限定の小説コンクール「12歳の文学賞」で審査員を務める作家のあさのあつこ先生が、小説を書く心構えを伝授します! まとめたら、6か条になりました。

MF文庫J「夏の学園祭2014」秋葉原で開催 ステージ、グッズ、展示など

KADOKAWA メディアファクトリーのMF文庫Jの人気作品が一堂に集まり一大イベントを繰り広げるMF文庫J「夏の学園祭2014」が、7月20日に東京・秋葉原で開催される。

2014.7.16(水)

『村上海賊の娘』著者 和田竜さん bestseller's interview 第59回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

作家の読書道 第150回:綾辻行人さん

1987年に『十角館の殺人』で鮮烈なデビューを飾って以来、新本格ミステリ界を牽引しつつ、ホラーや怪談などでも読者を魅了してきた綾辻行人さん。

直木賞候補作『私に似た人』が描き出す現代社会の闇

ミステリー作家、貫井徳郎さんの『私に似た人』が、第151回直木賞にノミネートされました。貫井さんにとって、直木賞候補4度目となるこの小説。ワーキングプアや、若者の過労死、ネットの匿名性など、現代社会が抱える問題を、一大エンターテイメント・ミステリーに昇華した、意欲的な作品となっています。

所沢仁さん死去 小説「懲戒解雇」主人公のモデル

所沢仁さん(しょざわ・ひとし=元NPO法人アジア科学教育経済発展機構理事長)が11日死去、78歳。

2014.7.15(火)

【訃報】仏文学者の蜷川譲氏が死去

蜷川譲氏(にながわ・ゆずる=仏文学者)9日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去、89歳。お別れの会は関係者で済ませた。

南アのノーベル賞女性作家が死去  人種隔離に抵抗、ゴーディマさん

南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)を告発する作品を多く発表し、1991年のノーベル文学賞を受賞した白人女性作家ナディン・ゴーディマさんが13日、自宅で死去した。

右翼アイドル描く星海社ラノベ、4社合同展開

至道流星の小説「大日本サムライガール」が、星海社、秋田書店、KADOKAWA、講談社の4社によって展開される。

有料電子書籍利用率は10.4%に続伸、iPad以外のタブレットでの利用も増加

株式会社インプレスのインプレス総合研究所は、電子書籍市場の市場規模や最新動向、ユーザーの電子書籍利用実態を調査した「電子書籍ビジネス調査報告書2014」を7月17日より販売する。

[カナエの星]「灼眼のシャナ」作者が新作ラノベ いとうのいぢと再タッグ

テレビアニメ化された人気ライトノベル「灼眼のシャナ」(電撃文庫)で知られる高橋弥七郎さんの新作「カナエの星」(同)が8月9日に発売されることが分かった。

【今週はこれを読め! SF編】流浪する魂が到達した場所----《ゴーメンガースト》完結篇

マーヴィン・ピークが遺した《ゴーメンガースト》三部作を、夫人のメーヴ・ギルモアが書きついだ第四部。

双葉社、ライトノベルに初参入

7月30日、文庫レーベル「モンスター文庫」を創刊し、ライトノベル事業に参入する。ネット小説の投稿サイト「小説家になろう」の作品を書籍化。創刊月と8月は3点、以降は毎月4点ずつ刊行していく。

2014.7.14(月)

<芥川・直木賞>候補作、無料配信始まる

17日に迫った第151回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会を前に、ニコニコ動画を配信する「ドワンゴ」は14日、全候補作の試し読みの無料配信を始めた。出版不況の中、文学界最大の"お祭り"を盛り上げようという新しい試みだ。

本当は深い、児童文学の世界

皆さんは、大人になってから何冊の児童文学を読みましたか?

谷崎潤一郎、戦時中の俳句 細雪の掲載中止で心境吐露

文豪・谷崎潤一郎が戦時中に執筆したが掲載中止になった小説「細雪(ささめゆき)」について、不安や悔しさを詠んだ俳句2句が書かれたはがきが見つかったことが、分かった。

『川端康成 魔界の文学』 富岡幸一郎著 評・松山 巖(評論家・作家)

芸術、特に文学が世に有用か否かを問うのはさして意味はない。

何のために働くのか? 社会・時代を映す鏡でもある池井戸潤の小説たち

ドラマ『半沢直樹』から流行語大賞が飛び出し、4月クールは『ルーズヴェルト・ゲーム』『花咲舞が黙ってない』の2本立てと、いまやドラマ界は原作・池井戸潤ブーム。

2014.7.13(日)

『異能バトルは日常系のなかで』がアニメ化 制作は『キルラキル』のTRIGGER

2011年に第3回GA文庫大賞・優秀賞を受賞した『Happy Death Day~自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン~』でデビューした若手作家・望公太氏のライトノベル『異能バトルは日常系のなかで』(イラスト:029[おにく]、SBクリエイティブ『GA文庫』)が今秋、テレビアニメ化される。

与謝野晶子短歌文学賞、ふるさと堺で表彰式に220人

大阪・堺出身の女性歌人の業績をたたえる公募短歌大会、第20回与謝野晶子短歌文学賞(産経新聞社主催、EH株式会社特別協賛)の表彰式が12日、堺市堺区の江久庵で開かれ、全国から短歌愛好家ら約220人が出席した。

『日本の俳句はなぜ世界文学なのか』  ドナルド・キーン、ツベタナ・クリステワ 著  (弦書房・734円)

弦書房(福岡市)と福岡ユネスコ協会(同市)との共同企画「FUKUOKA U ブックレット」の第6弾。

【書評】『風』青山七恵著 自分にあぐらをかく勇気

「こじらせる」という言葉がはやっている。

【聞きたい。】吉村萬壱さん『ボラード病』 今の社会、極端になった場合は?

人間の根源にある暴力衝動や破壊性を、奇想を交えて描いてきた。

2014.7.12(土)

絵本作家の登竜門…国際原画展の全入選作品を展示

絵本作家の登竜門「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」。

伊藤整文学賞25回で幕…地方文化振興、運営面に課題

運営関係者の高齢化や資金難のため、伊藤整文学賞(北海道小樽市など主催)が第25回の今年で終わった。

半沢直樹の"新たな敵"を池井戸潤が語る ―シリーズ最新作『銀翼のイカロス』発売間近!

2014年、春から夏にかけてのテレビ界は、池井戸潤が席巻した、といっても過言ではないだろう。6月、好評のうちに完結した連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』と『ルーズヴェルト・ゲーム』。2作同時の映像化は、昨年の『半沢直樹』『七つの会議』に続いてのことだった。

花咲舞を演じた杏が語る、池井戸潤作品が次々とドラマ化される理由

池井戸潤原作『株価暴落』が織田裕二主演のWOWOW連続ドラマとして、今秋、放送されることが早くも発表された。いまやドラマ原作といえば池井戸潤。4月クールのドラマ『花咲舞が黙ってない』で主演を務めた杏も、その作品の魅力について『ダ・ヴィンチ』8月号にて語っている。

2014.7.11(金)

雑誌FRaUが「フラウ文芸大賞」「フラウマンガ大賞」発表! 今、女性が読むべき1冊とは?

人の心に残る本とは、読む者の姿を写す鏡のようであるし、未知の世界へいざなう扉のようなものでもある。

地下の書庫に興奮! 近未来的な建物に膨大な資料を所蔵する国立国会図書館 関西館

日本で唯一の国立図書館「国立国会図書館」をご存じでしょうか? 東京にある東京本館と国際子ども図書館、そして京都の関西館と、3つの施設に約4000万点の資料を所蔵しています。今回は、近未来的な建築が印象的な関西館を訪問。街の図書館とはまた違う、日本最大の図書館の魅力に触れてきました。

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