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2016年8月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2016年8月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2016.8.10(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』

斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。

ネット発、3億PVを記録したモンスター作品がコミカライズ! プログラマー目線で描かれる、一風変わった異世界転生モノがおもしろすぎる件

ここ数年、「なろう系」と呼ばれるジャンルの小説が次々とヒットしている。「なろう系」とは、「小説家になろう」に代表されるような無料小説投稿サイトにて注目を集め、書籍化され市場に流通された作品のこと。

外ケ浜の太宰文学碑建立 井伏鱒二の書簡発見

外ケ浜町蟹田の観瀾山にある旧金木町出身の作家太宰治(1909~48年)の文学碑について、ともに師匠であり作家の井伏鱒二(1898~1993年)が佐藤春夫(1892~1964年)に建立を相談する書簡3通が見つかった。

2016.8.9(火)

【今週はこれを読め! SF編】風変わりな家族、適当に逞しい人生

家族ってほんとにメンドクサイ。相続みたいなあからさまな利害を別にしても、妙な距離感というか、ほとんど体臭を嗅ぎあって素知らぬ顔しているみたいな感じがなんともいえない。

フランス文学者の山田登世子さん死去

山田 登世子さん(やまだ・とよこ=フランス文学者、愛知淑徳大名誉教授)8日午後8時35分、肺がんのため名古屋市の病院で死去、70歳。

「コンビニ人間」効果 文芸春秋が発売前に増刷

文芸春秋は9日、村田沙耶香さんによる第155回芥川賞受賞作「コンビニ人間」を全文掲載する月刊誌「文芸春秋」9月号(8月10日発売)を、5万部増刷することを決めた。

続きは読み手のイマジネーション次第―一瞬で読める「書き出し」だけの小説集とは?

約2年前、小説家志望でさまざまな新人賞に作品を投稿していた頃、私は奇をてらって、出だしだけの小説という切り口で短編小説を書こう考えていた。どこがおもしろいのかわからず、すぐにやめてしまったが、まったく同じ切り口の書籍が出版されている。

2016.8.8(月)

「詩が映画になるとか全然想像つかない!」最果タヒのベストセラー詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』映画化に大反響

若者から絶大な支持を受け、ベストセラーとなっている最果タヒの詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、2017年春公開予定で映画化されることが決定。

2016.8.7(日)

原民喜の書簡発見 被爆作家・詩人道立文学館、雑誌も

広島での被爆体験を著した小説「夏の花」などで知られる作家・詩人の原民喜(たみき)(1905~51年)の書簡と、大学在学中に仲間と作った回覧雑誌の一部が、札幌の道立文学館の所蔵資料から見つかった。

湊かなえ短編集『望郷』の3編が広末涼子、伊藤淳史、濱田岳主演でドラマ化!ファン 「これは期待大!」

『告白』『白ゆき姫殺人事件』『Nのために』などの作品で知られ、映像化作品も大好評を博している人気作家・湊かなえ。

菅田将暉「人生で初めて体を鍛えています」 寺山修司『あゝ、荒野』が菅田&ヤン・イクチュンのW主演で映画化に反響続々!

舞台作品、詩、映像作品などを精力的に生み出し、1960年代のアングラカルチャーで圧倒的な存在感を見せた寺山修司の小説『あゝ、荒野』。

2016.8.6(土)

「小説の題材尽きず」 作家・村田喜代子さん

「神戸エルマール文学賞」の創設10年を記念した講演会とシンポジウムがこのほど、神戸市中央区中山手通4のラッセホールで開かれた。芥川賞作家・村田喜代子さんと関西の同人誌作家らが、文学と人生について意見を交わした。

大切な人が殺されたら、あなたは復讐しますか? 復讐が合法になった『ジャッジメント』の世界

日々のニュースや報道に接していれば否が応でも耳目に触れる凶悪な事件の数々。

2016.8.5(金)

異色のゾンビ小説『東京屍街戦線<トーキョー・デッドライン>』 「屍人の行進 vs 復讐者となった刑事」

「ゾンビもの+刑事もの」のハイブリッド作品ともいえる『東京屍街戦線<トーキョー・デッドライン>』(鏡遊:著、Daisuke Izuka:イラスト/KADOKAWA)が、「ノベルゼロ」から刊行された。

2016.8.4(木)

紫式部文学賞に平田俊子さん

京都府宇治市は4日、女性文学者を対象とする第26回紫式部文学賞(同市など主催)に、平田俊子さん(61)の詩集「戯(ざ)れ言の自由」(思潮社)が決まったと発表した。

<長門有希ちゃんの消失>「涼宮ハルヒ」スピンオフマンガが7年の連載に幕

人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフマンガ「長門有希ちゃんの消失」が、4日発売のマンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)9月号で最終回を迎え、約7年の連載に幕を閉じた。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に次ぐ、切ない運命に涙があふれる!「あやかし」と「人間」が織りなす恋愛小説が「泣ける」「胸きゅん」と大反響! 重版出来!

あやかしと人間の恋愛模様を描いた、切なくて心温まる小説がある。泣けると大反響のライト文芸『あやかし恋古書店~僕はきみに何度でもめぐり逢う~(TO文庫)』(蒼井紬希/TOブックス)だ。

清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか? 『天地明察』の冲方丁が描く最新歴史小説が遂に文庫化!! 発売たちまち重版!

学生の頃、清少納言の『枕草子』は随筆、つまり「エッセイ」だと教わった。「春はあけぼの」から始まる一文は、多くの人が覚えている有名な文章だと思う。私が初めて『枕草子』に触れた時の感想は、「お貴族様は忙しい現代人とは違うよね」というもの。

2016.8.3(水)

電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」、月額980円で国内提供開始

アマゾンジャパン株式会社は3日、電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」の国内提供を開始した。

<ソードアート・オンライン>人気ラノベがハリウッドで実写ドラマ化

シリーズ累計発行部数が1900万部以上を誇る人気ライトノベル「ソードアート・オンライン」(電撃文庫)が米ハリウッドで実写ドラマ化されることが3日、明らかになった。同作の実写化は初めて。

【今週はこれを読め! エンタメ編】緊迫と興奮のツール・ド・フランス小説〜近藤史恵『スティグマータ』

月影先生は北島マヤを大女優にし、サリヴァン先生はヘレン・ケラーを奇跡の人にし、近藤史恵先生は私をにわかツール・ド・フランスファンにした。

蓮實重彦さん、22年ぶり小説「伯爵夫人」 女性の好反応に「非常に感動的」

三島由紀夫賞発表時の不機嫌な会見で話題を呼んだ蓮實重彦さん(80)の小説『伯爵夫人』(新潮社)が、順調な売れ行きを示している。

2016.8.2(火)

山崎豊子さんの命日、「豊子忌」と命名

2013年に亡くなった大阪出身の作家、山崎豊子さんの没後3年を機に、命日の9月29日を文学忌「豊子忌」と名付けると2日、山崎豊子文化財団が発表した。

柳瀬尚紀さん死去 ジョイスやキャロルなど翻訳

ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀(やなせ・なおき)さんが7月30日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。

全世界で300万部を突破した児童書『Wonder』に絶賛の声! 来春には超豪華キャストで全米映画公開も決定

2015年7月18日に発売された、生まれつき顔に障害がある少年・オーガストの日常を描いたR・J・パラシオによる児童書『Wonder』。全世界で300万部を突破した同作に、「毎日読むのが楽しみだった!」「オーガストの強い生き方にひたすら感動」と、大人、子供を問わず絶賛の声が寄せられている。

金原瑞人、三辺律子… 4人の翻訳者たちが海外文学・映画を語り尽くす! 日本では出版が難しい本をクラウドファンディングで出版する企画もスタート

2015年7月18日(月)に国内で発売された『Wonder』が大きな話題を呼び、大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』のその後を描いた最新作『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の国内発売が決定するなど、今海外文学が大きな盛り上がりを見せている。

36歳未婚・彼氏いたことなし。コンビニのバイトは18年目……芥川賞受賞作『コンビニ人間』が『火花』に次ぐ記録達成!

2016年7月19日(火)に発表された第155回芥川賞受賞作、村田沙耶香の『コンビニ人間』の勢いが止まらない。

【今週はこれを読め! SF編】史実に材をとったご当地SFにして、全時空規模の超絶アイデア

第一回ハヤカワSFコンテストで大賞を受賞したデビュー作『みずは無間』、それにつづく『地球が寂しいその理由』と宇宙を舞台にスケールの大きな作品を送りだしてきた六冬和生だが、第三作にあたる本書は一転して信州松本が舞台のご当地小説だ。

2016.8.1(月)

「読書好きからしたらすごく憧れる!!」全国の書店1,000店舗にあなたのおすすめ本を並べられるかも!?

2016年7月18日(月)より、課題図書として指定された本へのベストレビューを決める企画「レビュアー大賞」が開催されている。

『辛酸なめ子の世界恋愛文学全集』 辛酸なめ子著 評・長島有里枝(写真家)

古今東西の恋愛小説や随筆から選りすぐられた作品を、著者独特の視点で読み解いて紹介する本書は、電車で読む場合に注意が必要だ。他人の目を気にしがちな人はあらかじめマスクを装着するなどして、堪えきれない笑いを隠す手立てを準備して欲しい。

直木賞『海の見える理髪店』は、ベテランの技が光る短編集

7月19日に選考会と受賞作の発表が行われた、第155回直木三十五賞。

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