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2016年10月中旬の小説ニュース(外部リンク)

2016年10月中旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2016.10.20(木)

刊行50年で「遠藤周作『沈黙』と長崎」 手書き草稿や写真パネルなど 長崎・文学館 /長崎

長崎を舞台にした作品を数多く残した作家・遠藤周作(1923〜96年)の没後20年と代表作「沈黙」の刊行50年を記念した企画展「刊行から50年−遠藤周作『沈黙』と長崎」が長崎市東出津町の市遠藤周作文学館で開かれている。「沈黙」の手書きの草稿などを展示。

BL界の芥川賞・木原音瀬の作品を羅川真里茂がコミカライズ! 吸血鬼とエンバーマー、2人の青年の出会いを描きだす

「BL界の芥川賞」と称された作家・木原音瀬。三浦しをんも絶賛する彼女の作品は、2012年に『箱の中』が講談社文庫にて発売されるなど、BLというジャンルを超えて高い文学性が評価されている。

2016.10.19(水)

作家の読書道 第177回:竹宮ゆゆこさん

『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などのライトノベル作品で人気を集め、5月に〈新潮文庫nex〉から刊行された『砕け散るところを見せてあげる』も大変評判となった竹宮ゆゆこさん。無力ながらも懸命に前に進もうとする若者たちの姿を時にコミカルに、時に切なく描き出す作風は、どんな読書体験から生まれたのでしょう。インタビュー中に、突如気づきを得た様子も含めてお届けします。

【今週はこれを読め! エンタメ編】古都に暮らす三姉妹の日々〜綿矢りさ『手のひらの京』

京都府出身の(「京都市出身」というのは抵抗がおありであるらしい)国際日本文化研究センター教授・井上章一氏の『京都ぎらい』が話題になったのは1年ほど前のことだっただろうか。

2016.10.18(火)

【今週はこれを読め! SF編】ショートショート・マニアが地団駄を踏み、そして平伏す一冊

ショートショートは面白い。ひとつひとつが短くてさらりと読め、なのに良くできた作品は印象にくっきり深く刻まれる。

2016.10.17(月)

村上春樹作品にも影響!? ノーベル文学賞受賞ボブ・ディランの"文芸処女作"『タランチュラ』とは?

ミュージシャンのボブ・ディランが2016年「ノーベル文学賞」を受賞した。受賞理由は「アメリカ音楽の伝統に、新たな詩的表現を創造した」ということだが、ディランが1971年に文芸処女作『Tarantula』を出版しているのをご存じだろうか。(※翻訳本『タランチュラ』が出版されたのは1973年)

「生きる希望がまた一つ出来た」 『ロウきゅーぶ!』蒼山サグ&てぃんくるコンビで贈る『天使の3P!(スリーピース)』アニメ化決定!

『ロウきゅーぶ!』の蒼山サグ&てぃんくるコンビで贈る、『天使の3P!(スリーピース)』が2017年にテレビアニメ化されることが決定した。

直木賞受賞作『破門』の続編! ミステリ史上"最凶"と名高い「疫病神」コンビが、選挙戦の暗部に迫る!

「縁」というものがこの世にあったとして、それが「良縁」ばかりとは限らない。

2016.10.16(日)

夢や目標もなかった普通のOLがスピーチライターを目指す! 原田マハ『本日は、お日柄もよく』比嘉愛未主演で実写ドラマ化決定

2013年6月7日(金)に発売され、ついに30万部を突破した原田マハ原作『本日は、お日柄もよく』が「WOWOW」で連続ドラマ化される事が決定した。

借金で首が回らなくなった男に課せられた仕事とは…? 怖いバナーで話題となった漫画『うなぎ鬼』の原作小説

ネットサーフィンをしていると、どうにも不愉快な広告を目にすることって、ありませんか? ポインタが端を掠めただけで全画面展開される画像や、予告なく響き渡る音声など、物理攻撃を仕掛けてくるバナーは少なくありません。

劇場型自殺事件を起こした女性の謎に迫る、有能研究者。第36回横溝正史ミステリ大賞受賞作『虹を待つ彼女』に絶賛の声続出!

2016年9月30日(金)に発売された、第36回横溝正史ミステリ大賞受賞作『虹を待つ彼女』が大反響により発売から一週間で早くも重版されることが決定した。

綾野剛「今日まで培った全ての感情を注ぎ尽くす」 藤沢周『武曲』熊切和嘉監督&綾野剛で映画化決定にファン大興奮!「才能がどんだけ集結するのよ!!」

剣道における天性の才能を持った高校生を描いた、芥川賞作家・藤沢周の小説『武曲』が映画化され、2017年に公開されることが明らかとなった。

2016.10.15(土)

現実の事件を基に五つの物語…『犯罪小説集』の吉田修一さん

『悪人』『さよなら渓谷』『怒り』など、数々の犯罪小説の傑作を手がけてきた吉田修一さんが、その名もズバリ『犯罪小説集』(KADOKAWA)と銘打った短編集を出版しました。

業界初! 小説のキャラクター「AI」と会話ができる!? 森博嗣「すべてがFになる」犀川創平のAI bot誕生

第1回メフィスト賞を受賞したミステリー作家・森博嗣の最新作『デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?』が2016年10月20日(木)に発売される。

2016.10.14(金)

「水鏡推理」シリーズ最新刊! 文科省一般職の超美人ヒラ職員、1分1秒を争う気象ミステリーに挑む!

自分の考えていることは何ひとつ言わないが、親には、自分が望むような言葉をかけてほしい。何も言わなくても両親に理解されたいと思うことは、いけないことなのだろうか。理解されないと、あまりにも苦しい。思わず、カッとなって反発してしまう。松岡圭祐の『水鏡推理IV アノマリー』(講談社)は、ある不可解な遭難事故を通じて、あらゆる親子の複雑な関係を描き出していく。

2016.10.13(木)

ダリオ・フォさん死去 イタリアのノーベル文学賞劇作家

ANSA通信によると、ダリオ・フォさん(イタリアの劇作家、俳優)が13日、ミラノの病院で死去、90歳。97年にノーベル文学賞を受賞した。

あなたの未練、お食べします――『はたらく魔王さま!』の和ケ原聡司が朗読劇で脚本に初挑戦&11月に上演決定!

勇者に追い詰められ、異世界への逃亡を余儀なくされた魔王サタン。たどりついた先は現代日本で、魔力を失いただの人間になっていた!? 生きていくには働かねばならぬ。

ノーベル文学賞にボブ・ディラン氏

ことしのノーベル文学賞に、アメリカのシンガーソングライターのボブ・ディラン氏が選ばれました。

泉鏡花文学賞:川上弘美さんが受賞

第44回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の選考委員会が13日、東京都内で開かれ、川上弘美さん(58)の短編集「大きな鳥にさらわれないよう」(講談社)が選ばれた。賞金は100万円。

『オリエント急行殺人事件』が豪華キャストで再映画化決定に期待の声!「デップにケネスブラナーとかめちゃくちゃ贅沢!」

ミステリー作家として世界中にファンを持つアガサ・クリスティの長編小説『オリエント急行殺人事件』。

冲方丁の新たな代表作が誕生!集団自殺のために"必死"の議論と推理を重ねる『十二人の死にたい子どもたち』

第24回日本SF大賞 を受賞した「マルドゥック・スクランブル」シリーズをはじめ、『天地明察』(吉川英治文学新人賞・本屋大賞受賞)、『光圀伝』(山田風太郎賞)といった数々の話題作を世に送り出してきた冲方丁。

2016.10.12(水)

『5時に夢中!』で「久しぶりの天才」と大絶賛された小説『QJKJQ』に注目集まる!

2016年10月6日(木)に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MXほか)で、佐藤究による小説『QJKJQ』(著:佐藤究/2016年8月8日発売)が紹介され大きな話題となった。ネットでは「気になる!」「めっちゃ面白そう」「読みたいなー」と関心を示す声が多く、実際にAmazonの「本の人気度ランキング」(過去24時間で最も売上が伸びた商品)では6位になり、売れ筋ランキングでも、26,826位から356位にジャンプアップしている。(10月7日付け)

【今週はこれを読め! エンタメ編】シンプルで清々しい50の短編〜松田青子『ワイルドフラワーの見えない一年』

「おもしろい小説を書く作家のエッセイがおもしろいとは限らないが、おもしろいエッセイを書く作家の小説はほぼ例外なくおもしろい」、この私の持論についてはそろそろ学会で発表するべきかとも思っている(どこの学会だ)。

未明文学 雪国が育む

東京・早稲田大学でフォーラム

Interview:葉室麟さん(作家) 独自解釈で迫る三成像 徳川史観脱却した『津軽双花』

石田三成の娘・辰姫と、徳川家康の養女・満天(まて)姫−−二人の女性の生きる姿を描いて好評を博した作家、葉室麟さんの本紙連載小説『津軽双花』が講談社から刊行された。

2016.10.11(火)

【今週はこれを読め! SF編】日常のすぐ隣、睡眠のわずか手前、半現実の領域

グラビンスキは1910年代末から作品を発表しはじめ36年に亡くなったポーランドの作家で、その作品はポーやラヴクラフトを引きあいに評価されている。

上坂すみれが思う小説のいいところとは? 話題の著名人が語る「わたしとハヤカワ文庫」

早川書房が9月上旬から全国書店で開催している夏の文庫フェア「凛々しい物語。ハヤカワ文庫の100冊 2016」実施書店で、無料配布した特製小冊子が2016年10月6日(木)に同社HPにて特別公開された。

2020年に向けて日本の魅力を再発見する短編小説・エッセイ大募集! 「あなたの街の物語」コンテスト開催!

KADOKAWAは、はてなと共同で開発したWeb小説投稿サイト「カクヨム」にて、10月14日(金)から「あなたの街の物語」コンテストを開催する。

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