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2018年12月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2018年12月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2018.12.9(日)

【新・仕事の周辺】島本理生(作家) 思い出した「小説の本懐」

講演会やイベントで話をする機会があると、よく「作家になるにはどうしたらいいか?」という質問が出る。

2018.12.8(土)

綾野剛「私はあなたを忘れません」芥川賞受賞作『影裏』が綾野&松田龍平出演で映画化!

第157回芥川賞受賞作『影裏』が映画化されることが決定。綾野剛と松田龍平が出演することも明らかになり、「この2人の共演は嬉しすぎる!」「どんな雰囲気の作品になるんだろう…」と注目を集めている。

「娘を殺した母親は、私かもしれない」――柴咲コウ主演で角田光代『坂の途中の家』ドラマ化

角田光代の大人気小説『坂の途中の家』が、2019年春からWOWOWで連続ドラマ放送決定。特報映像も公開され、ファンからは「これは待ち遠しすぎる!」と歓喜の声が上がっている。

2018.12.6(木)

優秀賞に小浦裕子さん「月痕」 「内田百閒文学賞」受賞作発表

岡山県と同県郷土文化財団は6日、岡山にゆかりのある随筆と短編小説を対象にした第14回「内田百閒文学賞」の受賞作を発表した。最優秀賞は会社員小浦裕子さん(42)=広島市安佐南区=の短編小説「月痕(げっこん)」が選ばれた。

坊っちゃん文学賞 小説部門廃止しショートショートのみに 過去の大賞に「がんばっていきまっしょい」

新人作家の登竜門「坊っちゃん文学賞」について松山市は6日、来年度から小説部門をとりやめ、対象を短編の「ショートショート」のみとすると発表した。受賞作の発表はこれまでの隔年から毎年に変える。

織田作之助賞に井上荒野さん 小説「その話は今日は―」

新進、気鋭の作家の小説に贈られる第35回織田作之助賞(同賞実行委員会主催)は6日、井上荒野さん(57)の小説「その話は今日はやめておきましょう」(毎日新聞出版)に決まった。賞金は100万円。

2018.12.5(水)

【今週はこれを読め! エンタメ編】かけがえのない家族と介護の物語『有村家のその日まで』

私の母が亡くなったのは3年前の元日である。認知症が出始めてから5年ほどたったところで、さらにガンも発症していた。

2018.12.4(火)

【今週はこれを読め! SF編】ガンマ線バーストでも終わらない世界のために

第六回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。六篇の連作からなり、遠い未来が舞台だ。もはや人間は肉体にしばらておらず、思うがままに精神をアップロードできる(これが表題の「トランスヒューマン」たる所以)。「童話」をうたっているのは、誰もが知っているような童話を下敷きにしているからだ。

2018.12.3(月)

小説誌「オール読物」が月刊から年10回発行に

文芸春秋は3日、月刊小説誌「オール読物」の発行を2019年から年10回とすることを明らかにした。直木賞発表号の3月号と9月号を翌月号との合併号として発行し、販売期間を2カ月とする。

森見登美彦さん「もう二度と嫌」 新作小説との格闘談

その本は決して読み終えることができない――。「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」などで知られる奈良市在住の作家、森見登美彦さんの新刊「熱帯」(文芸春秋)は、謎に包まれた「幻の本」をめぐり、現実と幻想のあわいで大冒険を繰り広げる長編小説だ。執筆開始から8年。途中で悩んだり、自信を失ったり。「小説家としての思春期」「もう二度と嫌」とも。そんな新作への思いを聞いた。

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