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2012年3月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年3月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2012.3.31(土)

感動ベストセラー小説『ツナグ』、松坂桃李と樹木希林で映画化決定

辻村深月の感動ベストセラー小説『ツナグ』が、松坂桃李主演、樹木希林共演で映画化され、今秋に公開されることが決定した。

2012.3.30(金)

日本人と米国人で違う、タブレット端末の使い方 (1/2)

米Pew Research Centerの調べによると、米国では2012年1月に、18歳以上人口の19%にタブレット端末が普及したという。今後も利用者は増えていきそうだが、日米でタブレット端末の使い方に違いはあるのだろうか。保有者に聞いた。電通総研調べ。

京極夏彦氏が著者収入半額寄付 電子書籍収益で古文書を修復

作家の京極夏彦さん(49)が30日、累計1千万部超の人気小説「百鬼夜行」シリーズの電子版発行にあたり、著者収入の半額を、文化庁が東日本大震災による津波で水をかぶった古文書の修復などを行う「文化財レスキュー事業」に寄付すると発表した。

第4回GA文庫大賞(後期)・受賞者一覧【4作品】

第4回GA文庫大賞後期・選考結果発表!第4回GA文庫大賞(後期)には570作品のご応募をいただきました。ご応募いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

中村文則氏の小説 英語圏へ

2010年に大江健三郎賞に輝いた中村文則氏(34)『掏摸(すり)』(河出書房新社)の英訳版『The Thief』が、20日にソーホー・プレスから出版された。米国のアマゾンが毎月、注目の本を10冊挙げている3月期の「ベスト・ブックス・オブ・ザ・マンス」の中の1冊に選ばれ、英語圏でも注目を集めそうだ。

出版社に原版権を…業界、法整備目指す

電子書籍時代に対応した著作権や出版権のあり方を検討するため、大手出版社、作家、超党派の国会議員で作る「印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会」(座長=中川正春防災相)が、「出版物原版権」という新たな権利の創設を目指すことで合意した。

向田邦子の愛 彫刻に 近代文学館

鹿児島市で小学生時代を約2年間過ごした作家向田邦子(1929-81)をイメージして作られた彫刻「出合う」が28日、鹿児島市城山町のかごしま近代文学館に設置された。昨年3月、同館に向田邦子の特設コーナーが新設されたのを機に妹の和子さん(73)=東京=が制作を発案し、寄贈した。

「家出した息子」に大賞…高橋克彦さん

作家の高橋克彦さん(64)が日本ミステリー文学大賞を受賞した。浮世絵が題材の『写楽殺人事件』で1983年に江戸川乱歩賞に輝いて以来、デビュー30年目にこのジャンルの功労者に贈られる栄冠を得た。

2012.3.29(木)

ネットカフェ、本人確認など法規制検討…警察庁

警察庁の有識者会議「総合セキュリティ対策会議」(委員長・前田雅英首都大学東京教授)は29日、依然としてインターネットカフェを悪用した犯罪が目立つとして、入店者の本人確認やパソコンの利用記録保存などの義務化を提言した。

女子向け電子書籍が集合!電子オリジナルタイトルも豊富に 「BOOK☆WALKER」ストア「ガールズ館」が本格オープン 角川ルビー文庫作品の配信を開始!

角川グループのデジタル戦略会社である、株式会社角川コンテンツゲート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:浜村弘一)は、角川グループ直営の電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」では、電子書籍を販売するストアの1つ「ガールズ館」を本日・29日に本格オープンいたしました。

本紹姉妹が解説:話題の「出版デジタル機構」って何?

4月2日に設立される新会社「出版デジタル機構」が注目を集めている。100万タイトルの電子化を目標に掲げ、賛同出版社は3月28日時点で274社。この新会社とそれに関連した動きを分かりやすく紹介する。

佐倉さん細川さんに とやま文学賞 授賞式で喜び

県在住、出身者が創作した文学作品をたたえる「とやま文学賞」(県芸術文化協会主催)の授賞式が二十八日、富山市新総曲輪の県民会館であり、受賞した小説の佐倉れみさん(63)=高岡市、本名●(えの)目由実子、短歌の細川喜久恵さん(87)=立山町=を表彰した。

株式会社出版デジタル機構 設立のお知らせ

出版デジタル機構(準備会)は、2012年4月2日、株式会社出版デジタル機構(Pubridge)として業務をスタートいたしました。

電子書籍、国が後押し 出版デジ機構に150億円出資

出版物の電子化を進めるために、国内の出版業界が連携して来月2日に設立する新会社「出版デジタル機構」に対し、官民ファンドの産業革新機構が、総額150億円を出資することがわかった。日本政策投資銀行も28日、三井物産と東芝、NECとともに、電子書籍配信サービス会社「ブックライブ」と資本提携すると発表した。

2012.3.28(水)

10か国の電子書籍利用状況(Bowker調査報告)

ProQuest系のBowker社は、2012年初めに実施した10か国(オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、日本、韓国、スペイン、英国、米国)における電子書籍利用状況の調査結果を発表した。

ハリー・ポッター(Harry Potter)が書店と出版社をバイパスして直販という大きな賭

今日(米国時間3/27)は出版の歴史における画期的な日だ。Harry PotterA(ハリー・ポッター)のデジタルコンテンツの総合窓口であるPottermore.comがオープンし、ここがHarry Potterのeブックとオーディオブックの独占取扱店になる。つまり売れっ子作家が、出版社のサイトやオンラインの書店をバイパスして直接、一般大衆にeブックを提供するのは、これが初めてだ。読者はここから直接コンテンツを買って、自分のリーダー環境にロードすればよい。

TBS4週連続で宮部みゆき作品

デビュー25周年を迎える小説家宮部みゆきさん(51)の名作ミステリー4作品が、TBS系で5月に4週連続で放送されることが27日、分かった。一作家の原作が4週連続で、同局の月曜ゴールデン2時間枠(午後9時開始)で放送されるのは初めて。全作品の総発行部数が5000万部を突破し、世界18カ国で翻訳される人気小説家宮部さんのミステリーに、演技派俳優が集結する。

2012.3.27(火)

オダサク支えた妻、一枝の献身 織田作之助の家計簿明らかに

小説「夫婦善哉(めおとぜんざい)」で知られる大阪出身の作家、織田作之助(1913~47)の妻が昭和16年と18年に記した家計簿の内容が27日、ファンらでつくる「オダサク倶楽部」のメンバーの調査で明らかになった。当時、作之助は肺結核を患っており、妻が効能があるとされたカルシウムの豊富な食材を頻繁に購入していたことが記されている。専門家は「妻が献身的に無頼派の作之助の創作を支えていたことがわかる」としている。

日系オーツカさんが受賞 米財団の小説賞

米国の「PEN/フォークナー財団」は26日、優れた小説に与えられる今年の「PEN/フォークナー賞」に、日系米国人作家ジュリー・オーツカさんの「THE BUDDHA IN THE ATTIC(屋根裏部屋のブッダ)」を選んだと発表した。賞金は1万5千ドル(約120万円)。

全米で話題沸騰!スタジオ各社が争奪戦を繰り広げるエロティック小説とは

イギリスの無名女性が執筆し、電子書籍として自費出版した官能小説「Fifty Shades of Grey」が、全米を席巻中だ。現在、米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリスト(電子書籍部門)で3週連続1位になっているほか、ハリウッドのスタジオ各社が映画化権をめぐって熾烈な争奪戦を繰り広げている。

『俺妹』などを手掛けた編集者語る ラノベ絵師の発掘法

ライトノベルの特徴は言うまでもなく、文章に絵をつけるイラストレーター=絵師の存在。文章とキャラクターが一体化した本作りを成立させる独特のイラストは、どのように生まれるのか。ダ・ヴィンチ4月号の「走れ! トロイカ学習帳」では、北尾トロ氏がラノベを手がけること11年の電撃文庫、三木一馬副編集長に絵師の存在感について聞いてみた。

2012.3.26(月)

ダ・ヴィンチ電子ナビ「電子書籍アワード 第2回」授賞式レポ。

読書好きの皆さんならご存知、ダ・ヴィンチ電子ナビが主催する電子書籍アワード 第2回が開かれました。

イタリア文学紹介で和田さんが翻訳大賞受賞

イタリア文化の普及に貢献した人に贈られるイタリア国家翻訳大賞の授賞式が26日、ローマで行われ、イタリア文学者で東京外国語大副学長の和田忠彦さん(60)が、個人・外国部門で大賞を受賞した。

日系オーツカさんが受賞 米財団の小説賞

米国の「PEN/フォークナー財団」は26日、優れた小説に与えられる今年の「PEN/フォークナー賞」に、日系米国人作家ジュリー・オーツカさんの「THE BUDDHA IN THE ATTIC(屋根裏部屋のブッダ)」を選んだと発表した。賞金は1万5000ドル(約120万円)。

第3回『このライトノベルがすごい!』大賞 2次選考結果発表しました!

2次選考を通過したのは以下の24作品です。2次選考より各作品を選者2名が選考・評価しています。詳細な評価シートは用意が整い次第順次郵送いたします。(掲載はペンネーム50音順)

単行本不振、ゆらぐ慣行 小説「文庫」が主戦場

旧作を早めに 「いきなり」浸透 出版不況下で文芸書の単行本の売れ行きが伸び悩む中、出版各社が文庫の充実に力を入れている。既刊作品が文庫化されるスピードが速まり、単行本を経ずに新作を「いきなり」投入するスタイルも広がる。低価格と優れた携帯性が読者に支持されており「小説の主戦場」と化している。

2012.3.25(日)

北区内田康夫ミステリー文学賞大賞に「凶音窟」

東京都北区が制定している「北区内田康夫ミステリー文学賞」の第10回大賞に、千葉県船橋市の山下歩さん(ペンネーム)の「凶音窟」が選ばれ、授賞式が行われた。

俳句文学賞に芹沢さん 静岡県協会

県俳句協会(甲斐遊糸会長)は24日、静岡市駿河区で第2回県俳句文学賞の授与式を行い、富士宮市の俳画講師芹沢一仙さん(73)に文学賞を授与した。

第2回立川文学賞 大賞は滋賀の小出さん

第二回立川文学賞の授賞式が二十四日、立川市役所であり、二百十三作品の応募の中から、大賞には滋賀県栗東市の主婦小出まゆみさん(30)の作品「鋏とロザリオ」が選ばれた。

2012.3.23(金)

BookLive!と三省堂書店が連携、電子・紙を一元管理できるソーシャル本棚

株式会社BookLiveは23日、ソーシャル本棚サービス「読むコレ」を4月上旬より提供すると発表した。電子書籍配信サイト「BookLive!」での購入履歴をウェブ上の"本棚"に集約し、未読・読了などの状態を管理したり、レビューを投稿することができる。また、三省堂書店の会員組織「クラブ三省堂」の利用者IDとも連携しており、電子書籍と紙版書籍の購入履歴を一元管理することも可能。利用料金は無料。

安部作品は国際評価…三島由紀夫は高評価でない

ノーベル文学賞の有力候補と言われ続けた、作家の安部公房は受賞を目前にして急死した――。

Amazonレビューで本当に買った人かどうかが分かる「Amazon 認証購入者」マーク開始

今までAmazonの各商品の下部に表示されるカスタマーレビューは実際に商品を購入していなくても書くことが可能だったわけですが、本日から新たに「Amazon 認証購入者」マークというものが導入されました。このマークが付いていれば「このレビューを書いた人は本当に製品を買った」ということがわかる、というわけです。

安部公房は受賞寸前だった…ノーベル委員長語る

ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーのノーベル委員会のペール・ベストベリー委員長(78)が21日午前(日本時間同日夕)、読売新聞の取材に応じ、1993年に死去した作家・安部公房が同賞の受賞寸前だったことを明らかにした。

ラノベ絵師、経済的不利でも「やる」理由

ラノベの魅力は絵と文の相乗効果 といわれている。それでは、著者は自作に絵をつける"絵師"の存在をどう考えているのか。『ソードアート・オンライン』でイラストレーターのabecさんとコンビを組む著者の川原礫さんは「ライトノベルにおいてはイラストは必要不可欠……どころか作品の半分を構成する要素。本当に貴重な、かけがえのない存在」だと言い、自作とベストマッチのイラストだと絶賛する。

2012.3.22(木)

第24回後期ファンタジア大賞の一次突破タイトル発表!

910本の応募作の中から、今回一次通過した作品は223本!

第6回日本ケータイ小説大賞 受賞作品が決定しました!!

大賞(賞金100万円) 「あの夏を生きた君へ」水野ユーリ/著

2012.3.21(水)

鉄人広場:くぎ煮文学賞表彰式、開催 イベント多彩に--長田 /兵庫

阪神大震災(95年)の復興モニュメント「鉄人28号」がそびえる神戸市長田区の鉄人広場で20日、粉もんに欠かせない「コテ」やイカナゴのくぎ煮など、地元名物にちなんだユニークなイベントが開かれ、多くの家族連れらが楽しんだ。

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