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2013年4月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年4月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2013.4.30(火)

日経ビジネスオンラインSpecial 創造を促す住まいを訪ねて 洋館と蔵のある 江戸川乱歩の家

子どもの頃に読みふけった「少年探偵団」シリーズ。そこに登場する明智小五郎、小林少年、怪人二十面相を今も幼なじみのように思う大人は多いだろう。

京極夏彦さん、「遠野物語」大胆に再構成

妖怪学や民俗学に精通する作家、京極夏彦さんが、その原点ともいえる柳田国男(1875~1962年)の103年前の名著を現代的に再構成した『遠野(とおの)物語remix』(角川学芸出版)を刊行した。「当時の柳田の動機や心情に寄り添い組み直した」とはどういうことか?

新人文学賞を受賞した作品の出版、競争入札で

人気作家の三浦しをんさんや万城目学さんをデビューさせた著作権エージェント「ボイルドエッグズ」(村上達朗代表)が、新人作家発掘のための「ボイルドエッグズ新人賞」の受賞作の出版を、出版社による競争入札で決めるシステムを導入した。

本年度最大のアガペー!? 『聖☆おにいさん』第1話をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで提供します!

講談社モーニング編集部はこのたび、月刊「モーニング・ツー」誌連載中の『聖☆おにいさん』(中村光・作)の第1話「ブッダの休日」4ページ分の原稿データを、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 - 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1 JP)のもとで提供いたします。

超会議3、夏マスター、電撃文庫が連載小説 ニコニコ新サービス発表:超会議2

4月27日、28日に行なわれた"ニコニコ超パーティーII"の発表パートで、ニコニコ動画の新サービスや今後のイベント情報が発表された。

スーパーダッシュ&ゴー! : 休刊し、夏からウェブ版へ

集英社のライトノベルレーベル「スーパーダッシュ文庫」によるマンガ誌「スーパーダッシュ&ゴー!」が、25日発売の同誌6月号をもって休刊した。夏からは、ウェブのみのメディアミックスマンガ誌にリニューアルし、「カンピオーネ」「六花の勇者」といった人気作品の連載を継続するほか、松田縞さんら新人による2作品の連載もスタートする。

大学生協連と大日本印刷、学術専門書を扱う電子書籍販売サイトを5/1にOPEN

全国大学生活協同組合連合会(以下:全国大学生協連)と大日本印刷(以下:DNP)は、学術専門書を豊富に取り揃えた電子書籍販売サイト「VarsityWave eBooks」を5月1日に本格オープンすると発表した。

J.J.エイブラムス、JFK暗殺を描いたスティーヴン・キングの小説をTVシリーズ化か

『LOST』『FRINGE/フリンジ』などのヒット作で知られる人気クリエイターのJ.J.エイブラムスが、スティーヴン・キングのSF長編小説「11/22/63」をTVシリーズ化する話し合いを進めていることがわかった。

2013.4.29(月)

女性作家、相次いで話題作

柔らかな存在感で現代文学を牽引(けんいん)する女性作家がこの春、相次いで話題作を出版した。

講談社出版文化賞決まる さしえの伊野孝行氏ら

第44回講談社出版文化賞が決まった。受賞者は以下の通り(敬称略)。

【書評】『光る牙』 吉村龍一著

評・角田光代(作家) 迫る羆と雪山の臨場感

StoryKidは、文学博士2人が作った子供がお話を作るためのアプリ

子供はごっこ遊びが大好きだ。今日Disrutpハッカソンで紹介されたStoryKidというアプリは、これに注目して子供に視覚的ヒントとして一連の絵を見せ、それに基づいてお話を作らせようという新しい試みだ。

2013.4.28(日)

佐野洋氏死去 推理小説界の重鎮

名物批評コラム「推理日記」の連載などで知られた、作家で推理小説界の重鎮、佐野洋(さの・よう、本名・丸山一郎=まるやま・いちろう)氏が27日午後9時25分、肺炎のため川崎市内の病院で死去した。

女性にも大人気☆本格インタラクティブ推理小説をiPhoneで♪

通勤通学のちょっとした時間、皆さんはどう過ごしていますか? ただなんとなく、iPhoneをカバンから取り出して、眺めている・・・そんな方も多いと思います。

「シェークスピアの本性は守銭奴」英国研究者ら衝撃リポート

さて、今回は珍しく文学のお話です。もはや説明は要らないと思いますが、「ハムレット」や「リア王」といった歴史的な傑作で知られ、英国ルネサンス後期にあたる16世紀末から17世紀に活躍した英の劇作家ウィリアム・シェークスピア。

2013.4.27(土)

【惹句魂】『夢を売る男』百田尚樹著

■「猛毒注意!」「大暴走」刺激文言で売る

感動の最終回スペシャル! 「放課後ライトノベル」第139回は,これまで紹介できなかった12作品をまとめてピックアップします

突然だが,本連載「放課後ライトノベル」は今回で最終回となる。139回という,絶妙に中途半端な回数での連載終了。新宿エンドもびっくりの超展開だが,そういうことなのでしょうがない。

日本文学「魔性の女」400点

新聞・雑誌など掲載時の挿絵展 明治末期から昭和初期にかけての日本文学に登場した妖艶な悪女を紹介する「魔性の女 挿絵(イラストレーション)展」が東京都文京区の弥生美術館で開かれている。

村上春樹の最新作と『あまちゃん』がどっちも面白くなる!? 片桐はいりの「フィンランド本」

4月12日に発売されるやいなや早くも100万部を超えるベストセラーとなった、村上春樹の最新小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)。

【書評】山野辺一記氏のSF新作ラノベ「シグマニオン~超限の闘争」

数々のゲームやアニメで脚本家を務める、エッジワークスの山野辺一記氏のオリジナルライトノベル「シグマニオン~超限の闘争」が26日に創芸から出版されました。SFに挑戦した本作、石田賀津男氏による書評です。

2013.4.26(金)

杉山亮さんのものがたりライブ

児童文学作家・杉山亮(すぎやまあきら)さんが自作のお話を語る「杉山亮の初夏のものがたりライブ」が6月1日、東京都新宿区の新宿明治安田生命ホールで開かれる。

村上春樹の小説に学ぶ!「恋に効く名セリフ」3つ

発売7日目で100万部を突破するなど、なにかと話題の村上春樹さんの小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、もう読まれた方もいるかもしれませんね。ネット上には続々とレビューが投稿されていますが、最近の長編作品よりも、『国境の南、太陽の西』などに近い、ノスタルジックな中編小説と言うコメントが目に付きます。

『賞金総額80.1万円 upppiボーイズラブ小説コンテスト』審査結果を発表!

株式会社パピレスは、運営する電子書籍投稿&編集サイト『upppi』(ウッピー)にて開催した『賞金総額80.1万円 upppiボーイズラブ小説コンテスト』の選考結果を、2013年4月26日(金)に発表致しました。

吉田修一の長編小説を真木よう子主演で映画化!映画『さよなら渓谷』予告編が公開 カテゴリーイメージ 吉田修一の長編小説を真木よう子主演で映画化!映画『さよなら渓谷』予告編が公開

「パレード」「悪人」「横道世之介」など、海外でも高い評価を受けている作家、吉田修一の長編小説『さよなら渓谷』が映画化され、6月22日(土)より全国公開される。

『R.O.D』シリーズ原作 倉田英之×『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ原作 三上延 愛書狂対談

愛書家として知られる二人の夢の対談が、ついに実現! 昨年、日本で一番愛された古書と絆の物語『ビブリア古書堂の事件手帖』と『R.O.D』シリーズに秘められた関係とは!?

元ホスト八坂堂さんが小学館文庫小説賞

第14回小学館文庫小説賞は26日、八坂堂蓮さん(41)の「ドランク チェンジ」に決まった。賞金は100万円。贈呈式は5月10日、東京都千代田区の如水会館で。

ラノベ質問状 : 「一つの大陸の物語」 シリーズ集大成にありがちなオールスターものにあらず!

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「一つの大陸の物語」(時雨沢恵一著、黒星紅白画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の吉岡雄介さんに作品の魅力を聞きました。

書店員は村上春樹をどう売るのか?

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をもっと楽しむ

電撃文庫 : 20周年で初の大型展示会 「俺妹」「SAO」の描き下ろしイラストなど380点

人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」(アスキー・メディアワークス)が今年、創刊20周年を迎えたことを記念して、描き下ろしのイラストなどを展示する「大電撃文庫展」が27日から池袋サンシャインシティ(東京都豊島区)で開催される。

『新人賞を獲れるライトノベルの書き方』セミナー。5月無料セミナー開催。テーマは「刺さる創作ノウハウ 」

ライトノベル新人賞対策や作家デビューを研究する「ライトノベル創作塾」は、2013年5月18日(土)に「刺さる創作ノウハウ」セミナーを開催する。

色好みこそ日本文学の芯 馬場あき子「日本の恋の歌」 - 伊佐恭子

なぜ「源氏物語」が日本を代表する文学なのか。どうして「百人一首」には恋の歌が多いのか。古典研究でも知られる歌人馬場あき子著『日本の恋の歌 貴公子たちの恋』『日本の恋の歌 恋する黒髪』(角川学芸出版)が出た。

2013.4.25(木)

「第12回スーパーダッシュ小説新人賞」 結果発表

●優秀賞  「代償のギルタオン」

海音寺潮五郎の著作権、郷里・鹿児島の自治体に

「天と地と」「西郷隆盛」などの歴史小説で知られる直木賞作家、海音寺(かいおんじ)潮五郎(ちょうごろう)(1901~77年)の遺族らが24日、出身地の鹿児島県の自治体などに著作権や原稿を譲り、計3億5000万円を寄付したことを明らかにした。

著者インタビュー -横山秀夫『64』

警察職員二十六万人。うち刑事など一握り、大半は縁の下の仕事を遂行する日々だ。その一人、D県警で刑事畑を歩んでいた三上は、警務部への異動を言い渡される。刑事としての自負を捨て切れずにいる彼は愛娘の失踪、未解決の誘拐事件をめぐる刑事部と警務部、本庁の権力闘争、さらにマスコミとの攻防の狭間に立たされる――。

ライトノベル強し:角川グループの電子書籍ビジネス、年間24億円規模に

角川グループの2012年度電子書籍売り上げは約24億円。BOOK☆WALKERではライトノベルが売り上げの半数以上を占めるという。

文藝春秋、初の完全オリジナル電子小説誌『つんどく!』創刊

文藝春秋は25日、初の電子小説誌『つんどく!』(編集長:吉田尚子)を創刊することを発表した。紙版の雑誌を電子化するのではなく、電子書籍版のみの雑誌を発行するのは、同社初とのこと。

100年前の言葉はっきり 岡谷市内で明治・大正の辞書発見

岡谷市川岸東の宮沢紀子さん(71)の自宅の土蔵から、三省堂(東京)が1911(明治44)年に発行した国語辞典「辞林」と、15(大正4)年発行の漢和辞典「漢和大字典」が見つかった。

エロくて怖い電子書籍レーベル「エロ怖(こわ)」 パピレスでの配信スタート

電子書籍レーベル「エロ怖(こわ)」の作品が、電子書店パピレスでも配信がスタートする。

第18回スニーカー大賞 秋の選考 結果発表!

長きにわたる選考を経て、ついに受賞作が決定。《優秀賞》と《特別賞》が1作品ずつ選ばれました!

第26回冬期ファンタジア大賞の一次突破タイトル発表!

【第26回冬期】ファンタジア大賞 一次突破タイトル

紀伊國屋書店グランフロント大阪店 「うめきた」にオープン

大阪駅北地区で、現在開発が進められている「うめきた」に紀伊國屋書店グランフロント大阪店がオープンした。

AKB48が「ナツイチ」15代目メインキャラクターに

アイドルグループAKB48が、毎年恒例となっている夏の集英社文庫フェア「ナツイチ」の15代目メインキャラクターに決定した。

【三重】松阪市、図書館の民間任せ見直し

松阪市の山中光茂市長は二十四日の定例会見で、民間事業者に運営を委託している松阪、嬉野の両図書館の改革に市を挙げて取り組む考えを明らかにした。民間任せではなく、市の図書館政策を強化するため。市民の意見を聞きながら、今後の図書館のあり方を決めていく。

米アマゾンが「全米で最も本を読む都市」トップ20を発表 1位はバージニア州アレクサンドリア

米国のAmazon.com社が「全米で最も本を読む都市」トップ20を公開しました。

ザ・流行作家』の凄絶な生き様

文・中島かずき  僕が小学生のころは、まだ貸本屋がありました。1日10円で雑誌が借りられた。僕も少年漫画誌はそこで借りていました。

拡大する電子出版市場--週に200万の雑誌、定期購読は4割弱:アドビ

アドビシステムズは4月24日、電子書籍や電子カタログなど電子出版に関する取り組みや事例を紹介するイベント「Adobe Digital Publishing Forum 2013」を開催した。米Adobe Systemsのビジネス・デベロップメント シニアディレクターであるNick Bogaty氏がキーノートセッションを行い、「Adobe Digital Publishing Suite(DPS)」を使った出版事例、広告事例、企業の利用事例を紹介した。

ビートニク文学の代表作『路上』がコッポラ製作総指揮で実写映画化、8月に日本公開

ジャック・ケルアックの小説『路上』を映画化した『オン・ザ・ロード』が、8月に東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されることがわかった。

ヤマザキマリ挿絵の島田雅彦の小説、日経電子版で連載

ヤマザキマリが挿絵を手がけた、島田雅彦の連載小説「往生際の悪い奴」が、本日4月25日に日本経済新聞の電子版でスタートした。本作は電子版のみで連載され、今後は毎週木曜日に更新される予定だ。

ライトノベル『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』テレビアニメ化決定

4月24日発売の週刊少年マガジン紙面で、榊一郎さん作/ゆーげんさんイラストのライトノベル『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』(講談社ラノベ文庫)がテレビアニメ化されることが発表された。

10万部のベストセラー著者による,かつてないビジネスライトノベルが登場!

「ホームページの製作費,100万円です」は高いか,安いか?

バグ満載のゲームを攻略せよ! 4000万PVの人気オンラインノベル 「この世界がゲームだと俺だけが知っている 1」 4月27日発売!

【あらすじ】"ぼっち"ゲーマーの相良操麻は、一つでも選択肢を失敗すると攻略不可能になることもある致命的なバグが満載のゲーム『New Communicate Online』(通称:猫耳猫オフライン)の世界に入り込んでしまう ・・・

2013.4.24(水)

子どもの本に親しむイベント

大型連休中の5月3日から5日まで、東京都台東区(たいとうく)の上野恩賜(おんし)公園中央噴水(ふんすい)池広場で、恒例(こうれい)の「上野の森 親子フェスタ」が開かれる。

アーバンギャルド松永天馬「S-Fマガジン」で小説家デビュー

明日4月25日に刊行される早川書房の文芸誌「S-Fマガジン」6月号に、松永天馬(アーバンギャルド)の小説家としてのデビュー作「死んでれら、灰をかぶれ」が掲載される。

ドイツ地方裁判所が電子書籍の中古販売を禁じる判決

ドイツの地方裁判所で電子書籍の中古販売を禁じる判決が下された。ソフトウェアの中古販売はOKとしたEU最高裁の判例を足がかりに控訴が予定されている。

ホラー小説大賞、大賞なし…優秀賞「かにみそ」

第20回日本ホラー小説大賞(角川書店主催)が24日発表され、優秀賞(賞金30万円)に倉狩(くらがり)聡(そう)さん(31)の「かにみそ」、読者賞に佐島(さじま)佑(ゆう)さん(33)の「ウラミズ」が決まった。

特設展:「富士山と文学」27日から、県立文学館 /山梨

世界文化遺産登録を目指す富士山にまつわる文学作品に関心を持ってもらおうと、県立文学館(甲府市貢川1)は27日から、特設展「富士山と文学」を開く。富士山をうたった詩歌や裾野を舞台にした小説など約100点を展示。7月7日まで。

小説「朝ごはん」味わって 北杜・小淵沢の道の駅が定食化

小説の朝食が味わえます-。北杜市小淵沢町の「道の駅こぶちさわ」内のカフェレストラン「Beans(ビーンズ)」は28日から、作家川上健一さんの小説「朝ごはん」に出てくるメニューを参考にした朝の定食を提供する。

<よしもとばななインタビュー>「俳優イ・スンギを主人公にした小説を連載中」

日本、東京・下北沢の閑静な住宅街。路地の間をさ迷ったあげく青いタイルの外壁に可愛らしい黄色のバナナとアルファベットのBの彫刻品がついた家が現れた。

読書会「少女はほんを読んで大人になる」第1回アンネ・フランク『アンネの日記』ゲスト:小林エリカ(マンガ家・作家)

人は本を読んで未知の世界を知る。少女が大人になる過程で読んで欲しい古典的名作を、多彩なゲストと共に読むシリーズ。

男性執筆陣だけのBLアンソロ、BOOK☆WALKERで配信

ブックウォーカーの電子書店「BOOK☆WALKER」で、ボーイズラブアンソロジー『男主BLアンソロジーGalettes』が配信開始。執筆陣は男性作家8名で、男性ならではの感覚で描いたカップリングやシチュエーションを豊富に用意している。

2013.4.23(火)

松本清張賞に山口恵以子さんの「月下上海」

第20回松本清張賞(日本文学振興会主催)は23日、山口恵以子(えいこ)さん(54)の「月下上海」に決まった。

ケータイ小説投稿サイト『Gocco』の投稿作品30タイトル以上が作者に無断で電子書籍化される

サイトクリエイトが運営するケータイ小説投稿サイト『Gocco』に投稿された小説作品が3月下旬以降、相次いで作者に無断でAmazonの『Kindle』や楽天の『Kobo』に電子書籍として登録されていることが明らかになりました。

世界文学を語り合う場 作家・池澤夏樹インタビュー

東京国際文芸フェスティバルでは、世界文学のトップランナーたちが集まり、21世紀における文学の可能性などが話し合われた。基調講演を行った池澤夏樹さんに、文芸フェスティバルの意義について聞いた。

野間宏さんの未発表作発見 小説「狙撃」元編集者が保管

「真空地帯」や「青年の環」で知られる作家の野間宏さん(1915~91年)の未発表小説「狙撃」の自筆原稿が23日までに見つかった。中央公論社(当時)の元編集者が保管しており、60年ごろ書いたとみられる。

使い勝手のよいサイト上位は「アマゾン」と「iBook」―電子書籍販売サイトに関する調査

アマゾンの Kindle や楽天の kobo など、電子書籍リーダーの登場が巷を賑わしているが、ユーザーは実際にどれくらい電子書籍を利用しているのだろうか。インターネットコムと goo リサーチでは「電子書籍販売サイト」に関する調査を行ってみた。

小説「那由多の軌跡」の書き下ろし短編,「二人の帰る日」第2話「オルバス・アルハゼンの場合」が最前線特設サイトで公開

2013年夏に星海社FICTIONSより発売予定の小説「那由多の軌跡」の前日譚を描いた書き下ろし短編「二人の帰る日」の第2話,「オルバス・アルハゼンの場合」が最前線特設サイトで本日(2013年4月23日)公開された。

神奈川近代文学館で「井上ひさし展」-「ミラノの奇蹟」上映会も

神奈川近代文学館(横浜市中区山手町110)で、「井上ひさし展-21世紀の君たちに-」が開催されている。

「アニバーサリー」著者 窪美澄さん bestseller's interview 第49回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!49回目の今回は、3月に発売された新刊『アニバーサリー』が好評の窪美澄さんです。

「肝臓先生」の碑移設 坂口安吾の小説モデル 伊東

戦前、伊東市で流行性肝炎の治療に当たり、坂口安吾の小説「肝臓先生」のモデルになった医師佐藤清一氏(1896〜1991年)の顕彰碑が遺族から伊東市に寄贈され、22日、同市音無町の市立図書館前に設置された。

聖痕、邪眼、セフィロトの樹……中二病の大好物を徹底解明!

「もしも教室にテロリストが入ってきたら…」「自分には生まれつき特殊な能力が備わっているのでは…」「じつは両親にはある秘密があり自分に気づかれないようにしているのでは…」などなど。日々たくましい妄想を脳内で繰り広げている中二病患者たち。

10000字対談「佐藤秀峰 × ごとう隼平」電子書籍について語る

今回は佐藤秀峰さんとごとう隼平さんによる対談が実現しました。

元グラドル小阪由佳「官能小説家デビューします。ドキドキさせる」

元グラビアアイドルの小阪由佳(27)は「小説家デビューします、官能小説」と4月23日(2013年)のブログで報告した。芸能生活を振り返った「失格アイドル」で執筆業としてはデビューしている。

E・L・カニグズバーグさん(米国の作家)が死去

E・L・カニグズバーグさん 83歳(米国の作家)AP通信などによると、19日、米バージニア州の病院で死去。

2013.4.22(月)

作家の加藤則芳氏死去 ALSで

加藤則芳氏(かとう・のりよし=作家)17日、筋委縮性側索硬化症(ALS)のため死去、63歳。葬儀・告別式は近親者で行った。後日、しのぶ会を開く。喪主は妻、奈美(なみ)さん。

「自炊代行業者も土俵に上がって」 蔵書電子化のルール作りは可能か、著者や出版社の代表が議論

蔵書を電子化する"自炊"代行を認めるための仕組み作りに向けたシンポジウムでは、著者と出版社の思惑の違いが浮き彫りに。自炊代行事業者への不信感も強く、合意形成への難しさを感じさせる第一歩となった。

一所懸命 活力ある時代を歩く 浅田次郎さん 参勤道中描いた長編「一路」

大名の駕籠(かご)を近習(きんじゅ)らが固め江戸と領地の間を往復する。参勤交代での華やかな大名行列はテレビの時代劇でもよく見かける。作家、浅田次郎さん(61)の長編小説『一路(いちろ)』(中央公論新社)は、江戸末期の参勤道中を題材に、人間の哀歓をユーモアを交えて描いたロードノベルだ。

第4回ブクログ大賞[2013]

第4回ブクログ大賞[2013]は、2012年に発売された小説・マンガ・電子書籍の中から一般の読書好きが選ぶ本の大賞です。投票は2013/04/22~2013/05/08までです。

「新潟県内からもっと応募して」 小川未明文学賞

「日本のアンデルセン」と呼ばれる新潟県上越市出身の児童文学作家、小川未明(1882~1961)にちなんで創設された「小川未明文学賞」の作品を、主催の同市と文学賞委員会が募集している。

「神様はじめました」100回でコスプレ写真、小説を募集

鈴木ジュリエッタ「神様はじめました」が、もうすぐ連載100話に到達。これを記念したコンテストが開催され、「コスプレ写真部門」「夢小説部門」「リード&シチュエーション部門」の3部門で読者から作品を募る。

【書評】『愛しいひとにさよならを言う』 石井睦美著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 大学へ入学する頃。人は育ててくれた大人たちの恩を意識し始めるのかも知れない。

【書評】『国民のコトバ』 高橋源一郎著

評・須藤 靖(宇宙物理学者・東京大教授) 「高橋な」言葉の延髄蹴り

「大学読書人大賞」、野尻抱介『南極点のピアピア動画』(早川書房)が大賞に

4月21日、東京・御茶ノ水の明治大学で公開討論会が行われ、大賞に獨協大学文芸部推薦の同書が選ばれた。同賞は、全国の大学文芸サークルによる投票と評論・議論によって、大学生に最も読んでほしい本を選ぶもの。主催は出版文化産業振興財団。

ドリームキングの外伝小説「SHIBUYA狂争曲」マンガ化

俵家宗弖一原作・柳内大樹キャラクターデザインによる白鳥貴久の新連載「SHIBUYA狂争曲」が、本日4月22日に発売されたヤングキング10号(少年画報社)にてスタートした。

作家・野間宏さんの未発表小説「狙撃」自筆原稿発見

「真空地帯」や「青年の環」などで知られる作家の野間宏さん(1915~91年)の未発表小説「狙撃」の自筆原稿が、22日までに見つかった。中央公論社(当時)の元編集者が保管しており、60年ごろ書いたとみられる。

2013.4.21(日)

【書評】『わりなき恋』岸惠子著

■思い出のかけら拾い集める 恋愛小説はたいてい、そこに描かれている恋愛とはまた別の、読みどころというか、読み方があって、それが魅力なのだ。

今週の本棚・本と人:『桜ほうさら』 著者・宮部みゆきさん

◇筆跡の謎解きに恋を絡めて−−宮部(みやべ)みゆきさん

「中二病でも恋がしたい!」 未放映エピソード上映会に内田、赤崎、浅倉、上坂ら集結

京都アニメーションは、クオリティの高い映像と安定した演出でいまやアニメファンに最も人気の高いアニメスタジオのひとつだ。『涼宮ハルヒの憂鬱』や「けいおん!」シリーズやメガヒットを創り出している。

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