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2013年7月上旬の小説ニュース(外部リンク)

2013年7月上旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2013.7.10(水)

三島賞など授賞式、村田さん「上へ向かって書いてきた」

第26回三島由紀夫賞、山本周五郎賞、第39回川端康成文学賞の授賞式が6月28日、東京都内で行われた。

【産経児童出版文化賞】子供の心豊かに育む本 秋篠宮妃紀子さまのお言葉

「第60回 産経児童出版文化賞」の贈賞式に出席し、皆さまにお会いできましたことを大変うれしく思います。

役者の醍醐味、小説家の醍醐味 池井戸潤×東山紀之対談

働くとは何か――。池井戸潤氏の『七つの会議』のドラマ化(NHK・7月13日スタート毎週土曜)にあたり、主人公を演じる東山紀之さんと、ストーリーをつくる仕事・演じる仕事、それぞれの醍醐味について語って

静かで激しく、胸に染み込む恋愛長編小説、 江國香織『はだんかんぼうたち』本の雑誌上半期ベスト1位に!

『冷静と情熱のあいだ』『きらきらひかる』など数々の恋愛小説を発表してきた、恋愛小説の名手・江國香織さん。

【記者ノート】「自炊」代行 許諾制実現へ道半ば

紙の本をスキャナーで読み取り、電子書籍化する「自炊」の代行業者にスキャン行為を許諾する代わりに、1冊あたり数十円の著作権使用料を徴収する構想が具体化に向けて動き出した。

個人出版著者が文学を破壊する

スクリプトで自動生成されたものをはじめ、個人出版される電子書籍の中にはひどい内容のものも多い。

駅や空港の本屋にあるエロ小説、売れるの?

新幹線や飛行機に乗る前に、駅や空港内の本屋で雑誌や文庫本を購入するという人はけっこう多いだろう。

作家・林真理子を支えた強靭な「野心」と「妄想力」とは

先週金曜日放送の人気バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS)に、作家の林真理子さんが登場しました。

絶叫必至! ドラマ×小説×お化け屋敷のホラープロジェクト<黒い歯>開幕

昨夏の2ヶ月で約5万人を動員した『梅田お化け屋敷2012 ゆびきりの家』をプロデュースしたお化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏が、新たに手がけるホラープロジェクト<黒い歯>が大阪・名古屋・東京の3ヶ所で12日より順次開催される。

2013.7.9(火)

あなたは大丈夫? 文系こじらせ女子にありがちなこと

男性は本好きな女の子に魅力を感じる傾向があるようです。ダ・ヴィンチ電子ナビが20~40歳の男性282人にアンケートを実施したところ、「本が好きな女性は好きか?」という質問に対して、なんと87.9%の男性が「好き」と回答。理由は知的、清楚、上品に見える、などですこぶる好印象でした。

受難の「全集」 救世主は電子化!? 制約なく編集にも自由度

著名作家らの個人全集が出にくい時代を迎えている。箱を付けるなど高額・豪華な造本で、名を成した作家や学者が著述活動を締めくくる記念碑的書籍のイメージがあったが、長期にわたる出版不況下で、刊行数は激減。一方で電子書籍化など、新たな形態も模索されているようだ。

山本周五郎生誕110年 長篇小説全集の刊行始まる

懸命に生きる江戸時代の人々の姿から浮かび上がる人間の矜持(きょうじ)、理想などを描き、いまなお多くの読者を持つ山本周五郎(1903~67年)。

2013.7.8(月)

『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦著 小説と思い付きの間

当たり前と言えば当たり前だけれど、こんな話になったら面白い! と考えるのが、小説家の、厳密に言えばエンターテインメント小説の書き手の仕事である。

【きょうの人】太宰治賞を受賞 KSイワキさん(42)「ビックリ、私、専業主婦ですから」

20代で単身オーストラリアに渡って20年。異国での体験を投影した小説「さようなら、オレンジ」で、吉村昭さんらを輩出した新人賞、太宰治賞(筑摩書房・東京都三鷹市主催)を受けた。

人工知能も応募OK 「理系文学」の作品募る「星新一賞」

日本経済新聞社は、故・星新一さんのショートショートのように理系的な発想力に基づき、現実の科学をも刺激するような文学作品を募る文学賞「星新一賞」を創設した。

初恋、挫折、夢つづる新美南吉 青春の手紙 「自分は非凡」とも

「ごんぎつね」で知られる愛知県半田市出身の童話作家、新美南吉(1913~43年)が16歳から17歳にかけて、旧制半田中(現半田高)時代の同級生に宛てた6通の手紙が同県東浦町の中央図書館で見つかった。

[押切もえ]小説家デビュー 苦悩するモデルを描く

モデルの押切もえさんが小説家デビューすることが8日、明らかになった。

玄侑宗久さん 福島から伝える生活像

短編集『光の山』刊行 「小さなコミュニティーの大切さも感じています」(福島県三春町の福聚寺で)

2013.7.7(日)

注目アニメ紹介 : 「有頂天家族」 森見登美彦の小説が原作 京都を舞台にタヌキ一族が大暴れ

「太陽の塔」「四畳半神話大系」などで知られる森見登美彦さんの人気小説「有頂天家族」がテレビアニメ化され、7日から順次スタートする。京都を舞台にタヌキと天狗(てんぐ)と人間が入り乱れるコメディーで、マンガ「さよなら絶望先生」の久米田康治さんがキャラクター原案を手がけている。

2013.7.6(土)

井伏文学の原点探る特別展

福山市出身の作家井伏鱒二(1898~1993年)の没後20年記念特別展「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」が5日、同市丸之内のふくやま文学館で始まった。同館などの主催。11月10日まで。

「ライトノベル」旧作復刊の背景 人気作家の引き抜きなど (1/4ページ)

出版不況下でも活況が続くライトノベル市場で、旧作の掘り起こしが熱を帯びてきた。

東京国際ブックフェアリポート:ブックフェア/電子出版EXPOでにぎやかだったブースたち

東京ビッグサイトで開催中の「第20回東京国際ブックフェア」。ボイジャーや楽天Koboのブースを紹介する。

オタ吸血鬼の妹と気まじめな兄をコミカルに描いた『我が妹(まい)は吸血鬼である』小鹿野君則先生を直撃!【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第82回となる今回は、『我が妹(まい)は吸血鬼である』を執筆した小鹿野君則先生のインタビューを掲載する。

YMによる大人気ボカロ曲『十面相』が小説化決定!

ニコニコ動画っで160万再生を超えるYMさんの大人気ボーカロイド曲『十面相』が小説化されることが発表となりました。

【書評】『教場』長岡弘樹著

■警察学校が舞台の成長物語

浅田と池上が歩く 小説「一路」の世界…7日夜、BS日テレ

浅田次郎の時代小説「一路」の世界を映像化するスペシャル番組の第2弾「神の里 鬼たちの棲(す)む山~池上季実子が浅田次郎と歩く小説『一路』の世界~」が7日午後8時からBS日テレで放送される。

原田マハの人気小説、注目のアジアンビューティー主演で映画化!

原田マハ氏の人気小説を映画化する日台合作「一分間だけ(仮題)」の製作発表会見が7月5日(現地時間)、台湾・台北市内で行われ、主演のチャン・チュンニン、ピーター・ホー、池端レイナ、テレビドラマの演出で数々の賞に輝いた新鋭女性監督チェン・フイリンが顔をそろえた。

2013.7.5(金)

すごく面白いのに~! 書評家が選ぶ"書評を書くのが難しかった本"ランキング

みなさんの中には、書評をきっかけに読む本を決めるという人もいるだろう。だが、魅力をただ並べるというわけにはいかない書評家にとって、面白すぎる本ほど書評家泣かせなのである。

恋愛は文豪に学べ! 恋愛体質になれる名言集

僕は、流れる水だ。ことごとくの岸を撫でて流れる。

漱石の友人宛て「幻の書簡」発見 熊本近代文学館

夏目漱石が、旧制第五高校(熊本市)の教授だった1900年(明治33年)6月、友人のドイツ語学者、菅虎雄に宛てて出した手紙が見つかった。

『文学と映画のあいだ』(野崎歓編 野崎歓、塚本昌則他著 東京大学出版会)刊行記念 野崎歓先生ミニトーク&サイン会「フランス文学夜話VOL・1」 ゲスト:塚本昌則先生

読んだら観たくなる、観たら読みたくなる! 文学作品の映画化を切り口に、世界の名作をめぐりながら、文学と映画の相互関係について気鋭の文学者たちが縦横に語ります。

【文芸月評】生きることを知る

現代の異文化交流や恋愛

2013.7.4(木)

『8番目のカフェテリアガール』 石原宙先生インタビュー

お兄ちゃん、なごのの味噌かけちゃうよ?

芥川賞・直木賞 候補作発表

第149回の芥川賞と直木賞の候補作が発表され、芥川賞の候補にはミュージシャンや劇団の主宰者など、文学以外の分野でも活躍する多彩な顔ぶれがそろいました。

とにかく相手を言い負かせ!? 新作ディベート学園小説が登場! 『激論教室』(スマッシュ文庫)を発刊

「この小説はとにかく面白い。是か否か」さあ、あなたはどう答える?

ローゼンメイデンを久米田康治が描く!小説版も発売決定

本日7月4日に発売された週刊ヤングジャンプ31号(集英社)には、久米田康治が描いたPEACH-PIT「ローゼンメイデン」のトリビュートピンナップが掲載されている。

2013.7.3(水)

三島由紀夫賞・山本周五郎賞・川端康成文学賞贈呈式「挑戦してよかった」喜びと感謝と

第26回三島由紀夫賞と同山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)、第39回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)の贈呈式が6月28日、東京都内で行われ、受賞者が喜びと抱負を語った。

過去最大1360社が出展 第20回東京国際ブックフェア開催

7月3日(水)、第20回東京国際ブックフェアが東京ビッグサイトで開幕した。今年は過去最多の1360社が出展(※同時開催展を含む)。関連する第17回電子出版EXPOも同時開催されている。

小説現代長編新人賞決まる

第8回小説現代長編新人賞(講談社主催)は、東京都在住の劇作家、中澤日菜子さん(44)の「柿の木、枇杷も木」に決まった。

昨年度の電子書籍端末、出荷台数42%増 首位キンドルをコボ猛追

調査会社MM総研(東京都港区)が2日発表した2012年度の電子書籍端末の出荷台数は、昨年11月に国内販売を開始した米アマゾン・ドット・コムの「キンドル」が18万台で市場シェアの38.3%を占め首位、昨年7月投入の楽天「コボ」が15.5万台(シェア33.0%)で2位だった。

活況「ライトノベル」旧作にも光 文春文庫が参入、古参も復刊に力

出版不況下でも活況が続くライトノベル市場で、旧作の掘り起こしが熱を帯びてきた。数年前のベストセラーが意外な出版元から再度刊行され、入手困難になった作品を復刊させる動きもある。背景を探ると、ライトノベルならではの事情も見えてくる。

湊かなえさん 長編小説「高校入試」 分刻みで進む群像ミステリー

読者を作品世界に引きこんで離さないミステリー作品で人気の作家、湊かなえさん(40)が、長編小説『高校入試』(角川書店)を刊行した。

図書館へ電子書籍販売で、出版など3社が新会社

KADOKAWA(旧角川グループホールディングス)、講談社、紀伊国屋書店の3社は、全国の図書館に貸し出し用の電子書籍を販売するためのシステム作りを目的に、近く新会社を設立することで合意した。

著名人108人が紹介するとっておきの一行とは?

新潮社は「Yonda?」に代わる新企画「ワタシの一行」を開始した。

SKE、チームしゃちほこに続け! 名古屋ネタ満載のラノベが登場!

アイドル、グルメ、ゆるキャラ…と大ブームの"ご当地もの"だが、今度はラノベにもその波が押し寄せてきているようだ。

2013.7.2(火)

任天堂と大日本印刷、児童向け電子書籍を3DSで

任天堂は大日本印刷と提携し今秋から児童向け電子書籍の配信事業を始める。

"ぼっち"を恐れるな!? 「俺ガイル」で話題の"ぼっち理論"とは?

現在アニメ放送中の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。

『妖怪人間ベム』魂が流れる冒険小説

「♪はやく人間になりた〜い!」

MSX(と妹!?)が大活躍する新作ラノベ作者がハンパない件:MSX30周年

ひとつの妖怪がラノベ界を徘徊している-----MSXという妖怪が……。

「神撃のバハムート」小説の一般公募がスタート。大賞賞金は100万円

「神撃のバハムート」の小説を一般公募! ~大賞は賞金100万円に加えてゲーム内で連載~

【書評】脊梁山脈 [著]須藤靖 乙川優三郎

日本の山中にはかつて木地師という集団がいた。轆轤(ろくろ)を回して木でお椀(わん)やこけしを作り、良材を求めて山中を漂泊していた人たちだ。

Google Book Search裁判、控訴審が結論「クラスアクション訴訟として認定する前にまずフェアユース面での議論を」

2005年に始まったGoogle Book Search訴訟は堂々巡りの末フェアユース論での裁判として再スタートする。

【書評】スカル・ブレーカ [著]森博嗣

■時代小説の形借りた言語ゲーム

絵本コンペの受賞作品展 東京・南青山で

絵本作家を発掘する公募展「第14回ピンポイント絵本コンペ受賞展覧会」が、20日まで、東京・南青山のピンポイントギャラリー(電=03・3409・8268)で開かれる。

2013.7.1(月)

イメージキャラクターはあの巨人! 講談社 電子書籍フェア「夏☆電書2013」開催

講談社の電子コミックフェア「夏☆電書2013」が開催されている。キャッチコピーは「進撃の夏☆電書」。累計2000万部突破の人気マンガ『進撃の巨人』の超大型巨人がイメージキャラクターとなり、今年で5回目となるキャンペーンを盛り上げる。

長編小説「快楽」 青山七恵さん 20代の最後に描く欲望と退廃

作家、青山七恵さん(30)が長編小説『快楽』(講談社)を刊行した。足もとの日常を巧みに切り取る従来の作品群とは違い、イタリアのヴェニスへと旅立った友人夫婦の欲望と退廃を濃密に描く。「20代の締めくくりに、今まで書いてこなかったことを」と新境地に挑んだ一作だ。

「アトランチスの謎」の小説化が決定。小説版「いっき」の発売直前ムービーで明らかに

桜ノ杜ぶんこは本日(2013年7月1日),7月5日に発売予定である小説「いっき LEGEND OF TAKEYARI MASTER」の発売直前ムービーを公開した。

【このライトノベルが売れて欲しい】第34回『ナイツ&マジック』趣味が世界を変えていく、メカオタク主人公の異世界冒険譚!!

ということで始まりました。続きが読みたい!メディアミックス展開して欲しい!単純に沢山の人に手に取ってもらいたい!という願望を織りまぜてオススメラノベを紹介する『このライトノベルが売れて欲しい!』第34回でございます。

【書評】『恋いのうた。』 渡部泰明著、杉田圭画

評・上野誠(万葉学者・奈良大教授)

俳句への厳しさ示す子規の添削

俳人、正岡子規(1867~1902年)が監修した選句集「新俳句」をまとめている過程で、自ら添削した弟子の句稿本12冊が富山県高岡市の私立図書館「眉丈文庫」で見つかった。

本の情報誌『ダ・ヴィンチ』プロデュースのメルマガがスタート

本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が、"本が好きなあなたにお届けしたい"メルマガをプロデュース、文芸よみものや文化系コンテンツが楽しめる「ダ・ヴィンチレター」として、2013年7月1日(月)にスタートさせた。

「被災地支援と電子書籍普及」国補助事業の効果を検証へ

主要な出版関連団体でつくる日本出版インフラセンター(東京)は、電子書籍市場の活性化や東日本大震災で被災した東北地方の雇用創出を目指す国の補助事業を行った効果について追跡検証する第三者の有識者委員会を、今秋にも設置すると発表した。

室蘭市港の文学館11月移転へ休館、四半世紀ロマン育む

室蘭市海岸町の旧ビアレストラン・プロヴィデンスに移転する同町の室蘭市港の文学館(三村美代子館長)は30日、25年間の同館での営業を終え休館に入った。

BookLive、アプリ不要で電子書籍を読めるWebブラウザ版ビューワを公開 ~Macでも書籍閲覧が可能に

株式会社BookLiveは1日、電子書籍ストア「BookLive!」の電子書籍をWebブラウザで閲覧可能な「ブラウザビューア(β版)」を公開した。これにより、対応アプリが提供されていなかったMacでも、一部書籍を閲覧可能になる。

ソニー、電子書籍とReader Storeの成長について語る

ソニーの電子書籍ビジネスは、今どういった方向に向いているのだろうか。Reader Storeの米国・カナダ担当部長ナターシャ・ヘルビグ氏に聞いた。

尾道が育てた芙美子の文学

尾道市で青春時代を過ごした女性作家、林芙美子(1903~51年)の生誕110年を記念したフォーラムが29日、同市土堂の尾道商業会議所記念館であった。

注目アニメ紹介 : 「犬とハサミは使いよう」 人気ラノベが待望のアニメ化

本好きの少年と、何かとハサミを振り回す売れっ子作家のヒロインが繰り広げるドタバタを描いた人気ライトノベル「犬とハサミは使いよう」のテレビアニメが、1日から順次スタートする。原作は、更さんと伊さんの2人組「更伊俊介」と鍋島テツヒロさんのイラストによるライトノベル(ファミ通文庫)だ。

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