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2014年7月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2014年7月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2014.7.31(木)

『魔法科高校の劣等生』佐島先生が放つ最新作はSFメカアクション『ドウルマスターズ』!【電撃文庫新作紹介】

佐島勤先生が執筆する電撃文庫『ドウルマスターズ』の紹介記事をお届けしていきます。

新潮文庫の夏目漱石「こころ」が700万部

新潮文庫に収録されている文豪・夏目漱石(1867~1916年)の長編小説『こころ』の発行部数が累計700万部を突破したことが分かった。新潮社が31日、発表した。

[SAO]シリーズ累計1000万部突破 「とある」に続き2タイトル目

川原礫さんのライトノベル「ソードアート・オンライン」(SAO)シリーズ(電撃文庫)の累計発行部数が、8月9日発売の15巻(シリーズ17冊目)で1000万部を突破することが31日、分かった。

「永遠の0」に登場する英雄の娘、平和を訴える 

69回目の終戦記念日を前に、香川県戦没者追悼式が29日、県庁ホールで営まれ、遺族ら約340人が県関係の3万7648人の冥福を祈った。

明治図書出版、教育書の電子書籍をDRMフリーで販売

明治図書出版株式会社は31日、同社の教育書通販サイト「明治図書オンライン」で、DRMフリーの電子書籍の販売を開始した。EPUBおよびPDFフォーマットに対応する。

2014.7.30(水)

おきなわ文学賞に新部門 伝統舞台戯曲

9月に募集が始まる第10回おきなわ文学賞(主催・県文化振興会)に、10周年記念特別企画として新たに「伝統舞台(組踊・沖縄芝居)戯曲」部門が3年限定で設置される。

講談社3賞に清武英利さんら

第36回講談社ノンフィクション賞は、清武英利さんの「しんがり」(講談社)に決まった。

集英社、創業90周年で初の新刊発表会 北方謙三氏らが登壇

集英社は30日、都内で同社初となる『新刊企画発表会』を開催し、人気作家の北方謙三氏、木島俊介氏、桜坂洋氏、堂場瞬一氏らが著書を紹介した。

2014.7.29(火)

中山純子さん死去 俳誌「万象」名誉主宰

中山純子さん(なかやま・じゅんこ、本名・木村純子=きむら・じゅんこ=俳人、俳誌「万象」名誉主宰)28日、急性はん発性腹膜炎のため死去、87歳。葬儀・告別式は30日午前10時、金沢市田上町15街区3番、ピースフル田上で。

"四十四の瞳"栄文学の魅力学ぶ/小豆島で教室

香川県小豆島町田浦の岬の分教場で「第22回岬の分教場文芸教室」(岬の分教場保存会、壺井栄文学館主催)が開かれ、受講生たちは壺井栄の名作「二十四の瞳」の子どもたちになった気分に浸りながら、作文の書き方などを学んだ。

東京都・世田谷文学館で小松左京や星新一など"日本SF"を総覧する企画展

東京都・芦花公園の世田谷文学館では、展覧会を大学校に見立てて、「日本SF」について概論から重要なキーワードまでを体系的に紹介する「日本SF展・SFの国」を開催している。

池沢夏樹さん「北海道に恩返し」 文学館長に就任の会見

8月1日付で北海道立文学館(札幌市中央区)の新館長に就任する芥川賞作家の池沢夏樹さん(69)が29日、同文学館で記者会見し「北海道の土地の恩義を受けて育った。その恩返しができるか、やってみようと思った」と意欲を語った。

漫画やアニメ、文学など…「美少女の美術史」展

美術や文学、漫画、アニメなど日本の文化の「美少女」を表現する作品を集めた企画展「美少女の美術史」が、青森市安田の県立美術館で開かれている。9月7日まで。

ドキドキ刺激的なTL文庫『ダークチェリー文庫』7月の新刊紹介:異国情緒あふれる「シェヘラザードの迷宮 王妃の調教師」ほか

刺激的で危ない香り満載のダークチェリー文庫。6月より配信がスタートしたばかりですが、ランキング上位作品が続出。今月も見逃せない作品ばかりを配信いたします!

2014.7.28(月)

「群像」元編集長で作家の大久保房男氏死去

大久保房男氏(おおくぼ・ふさお=文芸誌「群像」元編集長、作家)25日、十二指腸乳頭部がんのため死去、92歳。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は次男、雄策(ゆうさく)氏。

【葬送】直木賞作家、渡辺淳一さん(28日、東京・内幸町の帝国ホテル)

参列者は900人近く。28日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた直木賞作家、渡辺淳一さんのお別れの会には、出版界や芸能界などから多彩な顔ぶれが集い、生涯華やぎを失わずに多くの人を魅了し、また愛された故人の交友をしのばせた。

第2回「大阪の本屋と問屋が選んだほんまに読んでほしい本」に三浦しをん『仏果を得ず』(双葉社)

在阪の書店員や取次会社などの有志で組織するOsaka Book One Project(OBOP)が発表。

Apple、書籍推奨サービスのBookLampを買収 iBooks強化へ

Appleがビッグデータベースの書籍推奨アルゴリズムを開発している新興企業BookLampを買収したとTechCrunchが報じ、Appleもこれを認めた。Amazon.comに対抗してiBookstoreを強化するのが目的とみられる。

横山悠太さんデビュー作「吾輩ハ猫ニナル」 日中のはざまに身を置いて

第57回群像新人文学賞受賞作で第151回芥川賞候補にも選ばれた横山悠太さん(32)のデビュー作『吾輩ハ猫ニナル』(講談社)が刊行された。

900人以上の作家がAmazonの戦術に反対する手紙に署名

オンライン通販サイトのAmazonは「ファッション、家電から食品まで」を標榜するとおり5000万点以上の商品を扱っていて、書籍・電子書籍に関してもダントツ。

『夜は終わらない』 星野智幸著 評・若松英輔(批評家)

この小説は蠱惑(こわく)の感覚を喚起させる。

カラマーゾフの兄弟:現代の日本舞台に続編小説

◇著者は新訳で評判の亀山郁夫・名古屋外国語大学長

2014.7.27(日)

怪談の世界へ/「怖くて不思議な文学展」開幕

近現代の文豪が残した怪談や怪奇幻想小説に焦点を当てる「怖くて不思議な文学展」が26日、香川県高松市昭和町のサンクリスタル高松で始まった。

2014.7.26(土)

アーケード商店街で町づくり読書会…甲府

甲府市中心街の銀座通り商店街で8月9日、アーケードの下で本の感想を語り合う「まちなか読書会」が開かれる。

6氏、受賞に喜び 山之口貘賞・新報児童文学賞を贈呈

琉球新報社主催の第37回山之口貘賞と第26回琉球新報児童文学賞の贈呈式が25日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで行われた。

TSUTAYAが無償提供、公民館にミニ図書館

福岡市は24日、舞鶴公民館(中央区)で本の貸し出しを行う「公民館ミニ図書館事業」を始めた。

2014年上半期書籍・雑誌推定販売金額は、前年同期比5.9%減の8267億円

7月25日、出版科学研究所が発表した。書籍が前年同期比5.5%減の4094億円、雑誌が同6.2%減の4173億円。

2014.7.25(金)

星、小松、手塚…日本SF草創期の貴重な資料

日本のSF草創期の貴重な資料を多数集めた「日本SF展・SFの国」(筒井康隆、豊田有恒監修)が東京・世田谷の世田谷文学館で行われている。

村上春樹研究、台湾から世界へ 台北の私大が来月に拠点設立

各国語に翻訳されている人気作家、村上春樹さんの作品を研究する「村上春樹研究センター」が来月、台北郊外にある私立大学の淡江大に設立される。

西尾維新、重野なおき「信長の忍び」を小説化

重野なおき「信長の忍び」が、本日7月25日に発売されたヤングアニマル15号(白泉社)にて連載150回を達成。これを記念して西尾維新によるお祝いコメントと、書き下ろしのショートノベルが同号に掲載された。

池井戸潤の新作「陸王」の舞台は実在の老舗足袋メーカー

現在、池井戸潤さんが『小説すばる』で連載している「陸王」は、老舗足袋メーカーが新しい事業に乗り出し、何度もくじけながらそれでも夢の実現に立ち向かう物語である。『ダ・ヴィンチ』8月号では、池井戸さんが「陸王」を執筆するにあたり取材した足袋メーカー「きねや足袋」に密着取材している。

2014.7.24(木)

本庄陸男の小説「石狩川」文学碑 建立50年で献花式 開拓の歴史後世に

【当別】町出身の小説家本庄陸男(むつお)(1905~39年)の文学碑前で23日、碑の建立50周年を記念する献花式が行われた。

原作を読まない派vs.読む派の攻防【甲本雅裕×山崎樹範 池井戸ドラマ対談】

『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『花咲舞が黙ってない』など池井戸ドラマの常連である甲本雅裕さん、意外にも「原作に引きずられないよう」に池井戸作品に関わらず出演する作品の原作は読まないという。

2014.7.23(水)

将来の芥川賞も…米国人研究者が早稲田文学新人賞選考委員に マイケル・エメリックさん

史上最高齢で芥川賞を受けた黒田夏子さんらを発掘した早稲田文学新人賞の選考委員を、米の日本文学研究者、マイケル・エメリックさん(38)が担うことになった。

2014.7.22(火)

日本芸術院長に黒井千次氏

日本芸術院は22日、三浦朱門院長が9月30日付で辞任し、後任に同院第2部長で作家の黒井千次氏が就くと発表した。

直木賞すんなり、芥川賞はPK戦延々と…選考会

17日夜に発表された第151回芥川賞・直木賞は、4回目の候補だった柴崎友香さんと、6回目の黒川博行さんが賞を射止めた。安定感のある実力派とベテランを、熟議を尽くして選び出した。

【今週はこれを読め! SF編】世界に色を差す細やかな筆致。逆説的な読書家をめぐる謎。

SF史を飾る古典が、伊藤典夫の新訳によって鮮やかによみがえった。

短歌同人誌「文学圏」700号 戦後から表現追究

兵庫県の播磨地域を中心とした短歌同人誌「文学圏」の700号が発行された。終戦間もないころから、連綿と表現を追究してきた。

鎌倉文学館で「西巻茅子の世界―未来を生きる子どもたちへのメッセージ

鎌倉文学館(鎌倉市長谷1、TEL 0467-23-3911)で現在、「子どもたちへ、未来へシリーズ4 西巻茅子の世界」展が開かれている。

2014.7.21(月)

アブソリュート・デュオ : MF文庫Jの学園バトルアクションがテレビアニメ化

魂から武器を作り出す能力・焔牙(ブレイズ)を操る能力者の戦いを描くライトノベル「アブソリュート・デュオ」(MF文庫J)がテレビアニメ化されることが20日、分かった。

海に沈んだ乗組員の思い…「不朽」創刊号発見

旧日本海軍潜水艦の艦内誌、愛知の民家から

芥川賞・柴崎友香さん、直木賞・黒川博行さん 選考過程と講評

17日に発表された芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)は、芥川賞が柴崎友香さん(40)の「春の庭」、直木賞は黒川博行さん(65)の『破門』に決まった。

『屋根屋』 村田喜代子著 評・石田千(作家・エッセイスト)

長梅雨、寝床の読書をこころ待ちに、一日を終える。村田喜代子さんの長編小説は、人魚のような深い息で、夢のはてを見せてくださる。

『戌亥の追風(おいて)』 山本一力著 評・唯川恵(作家)

書店に行くと、平置きはもちろん、棚にもずらりと時代小説がならんでいる。

北村薫さん 新刊「八月の六日間」 非日常へ誘う山登り

「誰でも乗り越えられないような辛(つら)さや苦しみを抱えているもの。それとどう折り合いをつけて生きていくのかを書いてみたかった」と話すのは直木賞作家の北村薫さん(64)。

石牟礼文学はこれから本当に求められる 熊本市でシンポジウム 評論家ら4人語る [熊本県]

「苦海浄土-わが水俣病」の著者として知られる作家で詩人の石牟礼道子さん(87)=熊本市=の文学を語るシンポジウム「いま石牟礼道子を読む」(熊本文学隊主催)が20日、熊本市中央区の市現代美術館であり、約90人が耳を傾けた。

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