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2014年9月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2014年9月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
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2014.9.30(火)

「こびとづかん」の長崎出版が自己破産 売上げ急増で経営破綻

「こびとづかん」シリーズで知られる長崎出版が東京地裁に自己破産を申請、30日までに破産手続き開始の決定を受けた。

KADOKAWA・ドワンゴ経営統合会見 新サービス「ニコキャス」を年内スタート!

2014年10月1日(水)に行われるKADOKAWAとドワンゴの経営統合の記念会見が、9月30日(火)、東京・六本木のニコファーレで開催された。

ライトノベル作家デビュー 青谷出身の志木さん

鳥取市青谷町出身で通信業関係の会社に勤務する志木謙介さん(26)=大阪市東淀川区=が今秋、ライトノベル作家としてデビューする。

元お笑い芸人に横溝賞、受賞作があす発売

茨城県牛久市出身の元お笑い芸人で、デビュー作「神様の裏の顔」で第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞した藤崎翔さん(28)が29日、本の出版に合わせて県庁を訪れ、橋本知事に受賞を報告した。30日から全国の書店で販売される。

書評:荒神 [著]宮部みゆき - 水無田気流(詩人・社会学者)

■貪欲が怪物と化し、人の思いを食らう

2014.9.29(月)

【寄稿】死の覚悟固める戦時下の青春 三島由紀夫文学館館長・松本徹 

作家、三島由紀夫(1925~70年)の青春時代を紹介する特別展「戦時下の三島由紀夫-学習院高等科時代」が、山梨県山中湖村の三島由紀夫文学館で開かれている。

丸谷才一全集完結 全12巻 多面な仕事、真摯な評論

作家、丸谷才一氏(1925~2012年)の全集(全12巻、文芸春秋)が完結した。

今、「まちの書店」が必要な理由 内沼晋太郎

ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん(34)が東京・下北沢に書店「B&B」をオープンさせて2年になる。店を開いた理由は明快だ。

室蘭・秋空の下文学散歩…石碑や作品舞台巡る

室蘭ゆかりの作家の足跡や作品の舞台をたどる「秋の文学碑めぐりウオーキング」が27日、室蘭市海岸町の市港の文学館を発着点に行われ、参加者らがさわやかな秋風に吹かれながら、文学散歩を楽しんだ。

深い友情…子規へ漱石の手紙を発見

作家の夏目漱石(1867~1916年)が俳人の正岡子規(1867~1902年)に宛てた手紙が見つかった。

2014.9.28(日)

【文芸時評】10月号 早稲田大学教授・石原千秋 徹底した言葉へのこだわり

「親米かつ反米」は最近のはやり言葉のようになっているが、赤坂真理との対談で内田樹は「安倍さん」は「アメリカの国益のために何か無理をした後は、必ず何かアメリカが厭(いや)がることをする」と言い、それがこれまでの自民党政治家とちがって「極端」に出るのは、「典型的な人格解離症状」だと断じている(「街場の『戦後』論-東京裁判・憲法・安保闘争」文学界)。

まわし姿の山本周五郎…文士の意外な「素顔」ズラリ

大正から昭和にかけ、東京都大田区で暮らしていた川端康成や萩原朔太郎ら多くの文士の生活をテーマにした企画展「馬込文士村―あの頃、馬込は笑いに充(み)ちていた―」が、区立郷土博物館で開かれている。

【書評】妊娠~子育て 泣き笑い 『きみは赤ちゃん』川上未映子著

〈生むの、ぜんぜん易しくねえよ! 案じさせろや!〉

2014.9.27(土)

『星の王子さま』アニメ映画化決定! 改めて名作の魅力を探る

先日、『星の王子さま』がオリジナルアニメーションとして映画化されることが発表になり、話題となった。

【書店員のおすすめ】『変愛小説集 日本作家編』岸本佐知子編

恋愛であれば愛し合う二人を、偏愛ならば特定の部位・物への愛をイメージしませんか。

石牟礼さん初作品か 「不知火をとめ」発見

水俣病患者の世界を描いた「苦海浄土」で知られる作家石牟礼道子さん(87)=熊本市在住=が書いたとみられる未発表の短編小説「不知火をとめ」が見つかったことが27日分かった。

2014.9.26(金)

ドワンゴ、読書メーターのトリスタを17億円で取得

読書メーターなどを運営するトリスタの全株式を17億円で取得、完全子会社化する。

本屋大賞2位の話題作、仲里依紗主演でドラマ化

脚本家の木皿(きざら)泉が書いた小説「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン」がドラマ化され、10月5日午後10時から、NHKのBSプレミアムで放送がスタートする。

温泉につかって読める…万城目さん書き下ろし

兵庫県豊岡市の城崎温泉の若手経営者でつくるNPO法人「本と温泉」の依頼で、人気作家・万城目学さんが温泉街で取材し、書き下ろした新作短編小説「城崎裁判」の制作発表会が城崎温泉の外湯「一の湯」であった。

渡辺ペコが木皿泉のデビュー小説をマンガに

本日9月26日発売のcomicスピカNo.36(幻冬舎コミックス)にて、木皿泉原作による渡辺ペコ「昨夜のカレー、明日のパン」が新連載としてスタートした。

2014.9.25(木)

泉鏡花賞に2作品

第42回泉鏡花文学賞(金沢市主催)は25日、中島京子さんの「妻が椎茸だったころ」(講談社)と小池昌代さんの「たまもの」(同)に決まった。

ドワンゴ、電子書籍ビューワー「i文庫」取得 開発者は電子書籍チームに

電子書籍ビューワーの定番「i文庫」をドワンゴが取得。開発者の浅田さんはドワンゴの電子書籍開発チームに加わるという。

書籍校閲の鴎来堂が手掛ける書店「かもめブックス」 神楽坂・文鳥堂書店の跡地に11月上旬オープン

書籍の校閲を専門とする校正会社の鴎来堂は11月上旬、東京・神楽坂に書店「かもめブックス」をオープンします。

2014.9.24(水)

宮沢賢治の新資料発見 同級生あてのはがきなど11点

詩人で作家、宮沢賢治(1896~1933年)が同級生に送ったはがきなど11点が見つかり、秀明大(千葉県八千代市)が24日、発表した。

中村文則さんが短編集「A」 人間の業に迫る、趣向凝らした13編

超現実的で思わず噴き出してしまいそうなコミカルな一編もあれば、私小説風のシリアスな物語もある。

現代詩花椿賞に石牟礼さん

第32回現代詩花椿賞(資生堂主催)は、石牟礼道子さんの「祖さまの草の邑」に決まった。

「サンリオSF文庫総解説」発売 伝説のレーベル全197冊をレビュー

あの「サンリオSF文庫」から刊行された全197冊をレビューするガイドブック「サンリオSF文庫総解説」が発売された。

【今週はこれを読め! エンタメ編】豚と話せる!?新米教師の奮闘記〜あさのあつこ『グリーン・グリーン』

翠川真緑。「ミドリカワミドリ」と読む。主人公の名前だ。彼女については、"豚と話が通じる"というややファンタジー風味の設定があるのだが、個人的にはこの命名の方がよほど驚いた。

電子書籍カフェで「読まず嫌い」払拭 ノマドワーカーなど利用増加

コーヒーを飲みながら気軽に電子書籍に触れることができるカフェが、東京都内を中心に広がっている。

2014.9.23(火)

台湾に村上春樹文学の研究拠点

海外にも数多くのファンがいる作家、村上春樹さんの作品を研究する「村上春樹研究センター」を台湾の大学が設立し、村上作品の国際的な研究拠点を目指すことにしています。

2014.9.22(月)

新海誠監督×Z会のコラボ作「クロスロード」が小説化!! 9月29日発売

120秒の映像からインスピレーションを膨らませ、一冊の小説にしたそうです。

文芸評論家の小川和佑氏が死去

小川和佑氏(おがわ・かずすけ=文芸評論家、近代文学研究者)20日、胃がんのため死去、84歳。

池澤夏樹さん、道立文学館の館長に就任 「北海道へ恩返し」アイヌ文学と連帯も

「実は名刺を持つのは初めてです」。あまたの文学賞に輝き、翻訳や評論でも第一線で活躍する作家、池澤夏樹さん(69)が、「北海道立文学館館長」に就任した。

bestseller's interview 第63回 平野 啓一郎さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

清少納言"紫式部と炎上騒動""他人をねたむ女が嫌い" 『枕草子』時代から変わらない女の愚痴とは

「あの女ムカつく。」「上司がウザい。」満員電車に揺られ、何時間もデスクの前で過ごし、疲れ果てて帰宅する毎日を過ごしていると、文明が進歩する程、時代を経るごとに、人のストレスは増大しているのではないかという気がしてくる。

2014.9.21(日)

オオカミとヤギの友情…「あらしのよるに」完全版

オオカミとヤギの固い友情を描く「あらしのよるに」シリーズ(きむらゆういち作、あべ弘士・絵、講談社)が創刊されて20年。

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